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またオンネトーやトムラウシといった山間部は、ヘアピンカーブが連続しているような道路や舗装されていない道が多いのでさらに時間をとられます。このような地域はエゾシカやヒグマが出没することも珍しくないのでその点も注意しなければなりません。
このため、観光スケジュールは余裕をもって組むことをおすすめします。特に冬季は鉄道やバスも遅れがちです。欲張らずに無理のないスケジュールで楽しみましょう。
観光のベストシーズンは7・8月
帯広観光のベストシーズンは7月から8月にかけてです。この時期は過ごしやすいさわやかな日が続くので温泉めぐりやガーデンめぐりに最適です。ただし年によっては本州並みの暑さだったり雨が多かったりするので観光の際は帽子や折り畳み傘を携帯するようにしましょう。
逆に冬季間(12月~3月)の観光は十分な注意が必要です。場所によってマイナス30℃近くまで気温が下がる上、道路状況が極端に悪くなります。防寒対策をしっかりと行い、冬道運転に慣れていない限り移動はレンタカーではなく鉄道かバス、タクシーを利用しましょう。
「北海道・帯広観光」定番観光スポット
帯広観光の定番といえば、北海道ガーデン街道(十勝千年の森、真鍋庭園ほか)やナイタイ高原牧場といった、帯広の風土を最大限に活かしたスポットがあげられます。またオンネトーなど自然そのままのスポットも人気です。帯広観光の定番スポットをご紹介します。
「十勝千年の森」
「十勝千年の森」は十勝清水町にある広大な庭園です。北海道ガーデン街道の1つに数えられる庭園には目の前に草原が広がるアースガーデンや野の花々が咲き誇るメドウガーデンなど5つのガーデンのほか、世界でも著名な彫刻家たちによるアート作品が点在しています。
このほか、十勝千年の森では大自然を活かした多彩なアクティビティが用意されています。特にセグウェイで千年の丘に登って見下ろす十勝の風景は圧巻の一言です。また馬に乗って広大な森を散策したりヤギに餌をやったりなど、北海道ならではの貴重な体験ができます。
最寄り駅(十勝清水駅)から遠いので来園の際はレンタカーの利用をおすすめします。場所は帯広から国道38号線を経由して車で約45分、JR十勝清水駅からタクシーで約15分です。
住所 | 北海道上川郡清水町羽帯南10線 |
電話番号 | 0156-63-3000 |
「オンネトー」
「オンネトー」(アイヌ語で「年老いた沼」)は阿寒摩周国立公園内にある湖です。道外の人にはあまり知られていない穴場スポットですが、風向きや天候で変化する湖の色や湖面に映る雌阿寒岳と阿寒富士の姿がとても美しく、季節になるとたくさんの観光客で賑わいます。
湖畔にはキャンプ場もあり、夜には満点の星空を眺めることができます。また車で約5分のところには「野中温泉」(雌阿寒温泉)があり、日帰り入浴が可能です(別館では宿泊も可)。硫黄臭が強いトロリとしたお湯は肌に良いとされ、別名「美人の湯」と呼ばれています。
場所は帯広から車で道東道(足寄IC下車)と国道241号線を経由し道道949号を右折、所要時間は約1時間45分です。夏季限定で阿寒湖温泉からバスも運行しています。
「おびひろ動物園」
「おびひろ動物園」は昭和38年の開園以降、帯広市民に親しまれてきた動物園です。広大な敷地内では定番のゾウやキリン、ホッキョクグマといった動物から、アメリカバイソンやマンドリルなど珍しい動物まで、さまざまな動物たちがのんびりと過ごしています。
動物園ではこれらの動物の展示に加え、スポットガイドや土日祝日に開催されるイベントを通じて動物たちをより身近に感じてもらおうという取り組みを行っています。特に飼育員の仕事が体験できる「1日飼育係」は大人気のイベントで、毎回多数の応募があります。
場所は帯広駅から車で約12分です。バスを利用する場合は帯広駅前バスターミナルから大空団地線(大空10丁目行)に乗り「動物園前」で下車、徒歩約5分です。