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函館ってどんな町?
函館市は北海道の南部にあり、道内では札幌市、旭川市に次いで人口が3番目に多い都市です。海産物の豊かな港町で、観光客が年間約500万人訪れる、北海道を代表する見どころが多い観光地としても有名です。
函館市が有名になった大きな理由が、1859年の函館開港です。西洋文化をいち早く取り入れ、町並みがおしゃれでモダンな雰囲気になりました。現在も古くからの町並みは人気があり、レトロで異国情緒にあふれています。
見どころが多い函館には、五稜郭や湯の川温泉、函館山などの観光スポットがあります。今回紹介する函館・金森赤レンガ倉庫も人気スポットの一つです。
港として栄えた町
函館開港は、函館の町を一気に近代的な港町へと変貌させました。日本の北の玄関口と呼ばれ、西洋文化が浸透したことにより、函館の町は栄えていきました。
函館の町が栄えていくと、函館山の麓には、教会や洋館が建ち並ぶようになりました。現在、函館山の山頂から眺めることができる夜景は、100万ドルの夜景と言われています。町を彩る無数の灯りが、函館の町を美しく浮かび上がらせています。
函館は、開港したことをきっかけに北海道を代表する町となった、全国有数の港町だと言えます。
港町ならではの美味しいグルメ
函館の海岸線は、津軽海峡、太平洋、噴火湾が複雑にぶつかり合っているため、様々な海産物を楽しむことができます。季節に合った海の幸が楽しめることで有名なため、観光客がたくさん訪れます。
函館は海に囲まれていますが、函館山などがあるため山の幸も豊富です。函館周辺は、全ての食材を地元でまかなってしまえるほどに恵まれた地域と言えます。
海鮮丼や寿司などは地元で獲れた新鮮な食材を使用しています。函館の真イカは特に有名で、6月から12月の旬の時期には、たくさんの観光客が訪れます。また、塩ラーメンやソフトクリームなども人気があります。
函館の金森赤レンガ倉庫とは
函館・金森赤レンガ倉庫の歴史は、明治2年に初代・渡邉熊四郎が洋品店を開業したことから始まりました。初代・渡邉熊四郎は洋品店の開業をきっかけに、様々な事業を展開しました。
事業拡大の一つが倉庫業でした。最盛期には多くの倉庫を港に建設し、函館の発展に大いに貢献しました。数多く作られた倉庫の中の一つが、函館・金森赤レンガ倉庫でした。
現在存在する函館・金森赤レンガ倉庫は、食事や地元の人が散歩を楽しんだり、観光客が買い物を楽しんだりする函館のランドマークとしての役割を担っています。
函館港で実際に使われていた赤レンガ倉庫
函館・金森赤レンガ倉庫は、明治2年に初代・渡邉熊四郎が洋品店を開業したのが起源です。初代・渡邉熊四郎が事業を広げていく際に多くの倉庫が必要になり、新たに建設されたのが赤レンガ倉庫です。
明治40年には、大火災で多くの倉庫は焼失しました。大火災の後再び倉庫が建設されましたが、需要がなくなっていき縮小されていきました。
しかし、伝統伝統的建造物として残された赤レンガ倉庫は、昭和63年に商業施設として利用され始めます。現在の観光スポットとしての赤レンガ倉庫は、多くの店舗が赤レンガ倉庫の再利用を始めたことがきっかけとなっています。
赤レンガ倉庫は記念撮影にも人気
おしゃれでレトロな雰囲気のある函館・金森赤レンガ倉庫は、記念撮影をするのに絶好のスポットです。歴史のある赤レンガ倉庫はもちろん、函館山や海などもあり、撮影にはピッタリです。
昼間は自然の中に映える赤レンガ倉庫が撮影でき、夕方は夕日に染まる異国情緒漂う町並みが撮影できます。夜は光り輝く夜景をバックに撮影する観光客がたくさんいます。特に人気なのが、幸せの鐘の前での撮影です。
幸せの鐘の周りには、記念撮影をする観光客がたくさんいます。函館・金森赤レンガ倉庫には、撮影スポットがたくさんあるので、お気に入りの写真を撮ることができます。函館・金森赤レンガ倉庫を訪れた際は、記念撮影を楽しんでみてください。
函館・金森赤レンガ倉庫の4つのエリア
函館・金森赤レンガ倉庫には、大きく分けて4つのエリアがあります。4つのエリアそれぞれに見どころがあり、一日中楽しめる函館を代表する観光施設です。
おしゃれなレストランで人気グルメを味わったり、お土産屋を見て回って楽しむことができます。また、地元の人も訪れるファッションやアクセサリーなどを扱うお店もあります。
函館・金森赤レンガ倉庫を訪れた際は、見どころの多いおしゃれな倉庫群を楽しみながら、お気に入りのお店を探してみてください。
BAYはこだて
BAYはこだては、函館・金森赤レンガ倉庫の施設の中で、一番大きなエリアです。オルゴールショップやカフェを始め、お土産やインテリアのお店などたくさんのお店が軒を連ねています。また、地元の人には散策コースとして親しまれています。
撮影スポットとして人気がある幸せの鐘もあり、観光客にもおなじみのエリアです。4月から11月末までは、クルーズ船に乗って函館港を回遊することもできます。
近くを流れる運河を挟んだBAYはこだては、他のエリアとは違った形をしています。函館・金森赤レンガ倉庫の中でも象徴的な建造物です。
金森洋物館
函館開港の歴史を色濃く残す金森洋物館の中には、おしゃれな雑貨やファッションのお店が立ち並んでいます。お土産や人気のお菓子などのお店もあり、観光客に人気のエリアです。
金森洋物館は、全体で五つある赤レンガ倉庫のうち二つの倉庫を利用しています。お店の数も一番多く存在しているので、ゆっくりショッピングを楽しむことができます。
BAYはこだての隣に位置し、函館・金森赤レンガ倉庫の中でも、観光客が一番多く訪れるショッピングエリアとして有名です。
函館ヒストリープラザ
函館ヒストリープラザには、メインのビヤホールやお土産屋などがあります。夜になると地元の人や観光客で賑わうエリアです。函館・金森赤レンガ倉庫の夜のメインエリアと言えます。
函館・金森赤レンガ倉庫の特徴とも言える高い天井とヒノキの柱を、建築当時のまま現代に残しています。 開放感のある空間で、食事やショッピングを楽しむことができます。
昼間はショッピングエリアの一つとして、夕方以降は食事やお酒を楽しむレストランとして、函館・金森赤レンガ倉庫の中心に位置しています。
金森ホール
金森ホールは、函館の文化発展を目的に開かれました。約200人を収容することが可能で、コンサートや演劇だけでなく、披露宴や講演会なども開くことができます。
また、照明や音響などの設備が充実しているのも魅力の一つです。函館市民の多くが利用する、大ホールとして親しまれています。
金森ホールは、BAYはこだてから最も離れた場所に位置しており、様々な会場として利用される多目的ホールです。
函館・金森赤レンガ倉庫のグルメスポット4選
函館・金森赤レンガ倉庫には、多くのグルメを楽しむことができるお店がたくさんあります。観光客だけではなく、地元の人も気軽にグルメを味わうことができます。
ここでは、函館・金森赤レンガ倉庫にある人気のグルメスポットを紹介します。函館・金森赤レンガ倉庫でショッピングなどを楽しみながら、函館のグルメを満喫してください。
函館ビヤホール
函館・金森赤レンガ倉庫の中で、一番の人気のお店が函館ビヤホールです。明治31年に函館初のビヤホールとして誕生して以来、地元の人に愛され続けているグルメスポットです。
元々は函館・金森赤レンガ倉庫とは違う場所にあったのですが、昭和63年に現在の函館ヒストリープラザに移転してきました。明治時代の趣を感じることができ、地産地消にこだわった函館ならではの食材を使った料理を楽しむことができます。
また、サッポロビール工場から直送したビールを味わうことができます。函館ビヤホールでしか味わえないオリジナルの地ビールもあり、夕方から夜にかけて多くの人で賑わっています。
ミルキッシモ
本場イタリアのジェラートが味わえるミルキッシモは、函館ヒストリープラザにあります。ジェラートの主原料であるミルクは、函館近郊の牧場で作られています。
いつ訪れても数種類の味が用意されており、地元で採れた野菜を使った限定商品など、季節限定の味が楽しめるのも人気の秘密です。濃厚で美味しいジェラートは、子供から年配の方まで幅広い年齢層に愛されています。
はこだてミルク工房
はこだてミルク工房は、BAYはこだてにあるソフトクリームのお店です。地元で採れた濃厚なミルクをふんだんに使ったソフトクリームは、ミルク本来の味を楽しむことができます。
特に人気なのが、とうもろこしの風味がほんのり香るとうもろこしソフトクリームと、赤レンガをイメージして作られた道産あずき使用の赤レンガソフトクリームです。
ソフトクリームの他に、手作りポテトチップスも人気があります。注文を受けてからポテトを揚げるので、出来立ての美味しさを味わうことができます。
ベイサイドレストラン みなと森
ベイサイドレストラン みなと森は、BAYはこだての広場にある人気のグルメスポットです。オープンテラスがあり、函館・金森赤レンガ倉庫を訪れた人の憩いの場になっています。
カフェレストランなので、食事だけではなく、函館・金森赤レンガ倉庫を散策する人がティータイムにも利用しています。テイクアウトもできるので、天気の良い日には、お店のベンチでコーヒーなどを楽しむ人の姿が多く見られます。
函館・金森赤レンガ倉庫の見どころの一つである運河を眺めながら、ホッと一息つくのに最適なのんびりとした空間を味わうことのできるグルメスポットです。
函館・金森赤レンガ倉庫のお土産ショップ4選
函館・金森赤レンガ倉庫の見どころは、グルメだけではありません。それぞれの赤レンガ倉庫には、ショッピングを満喫できる多くのお店があります。
函館を訪れた記念に、お土産を探して歩いてみるのも見どころの一つです。函館・金森赤レンガ倉庫には多くのお土産屋があります。
ここでは、たくさんあるお土産屋の中でも、特に観光客にも人気がある、おすすめのお店を紹介します。
セレクトショップ キャビン
BAYはこだてにある、函館周辺のお土産や北海道定番のお土産を扱っているのがセレクトショップ キャビンです。
北海道定番のお菓子である白い恋人や、函館周辺で作られているワインや地ビールなど、観光客に人気のお土産が数多く並べられています。ロイズや函館の海の幸で作られたせんべいなど、函館ならではのお土産が手に入ります。
北の灯 BAYはこだて店
北の灯 BAYはこだて店は、アクセサリーを中心としたお土産が揃う人気のお店です。BAYはこだてにあり、一つ一つ丁寧に手作りされた商品など、ここでしか買うことのできないお土産もあります。
おしゃれで可愛い小物やアクセサリーがたくさん並んでいて、見ているだけでも楽しくなるお店です。
函館洋菓子 スナッフルス
函館の定番お菓子と言えば、函館洋菓子 スナッフルスです。金森洋物館にあり、サロンスペースが併設されています。
クッキーやマドレーヌなどの定番お菓子をお土産にするのはもちろん、サロンスペース グルマンカンタでゆっくりとクロワッサンのサンドなどの食事が可能です。他にも、ソフトクリームやパフェなどがあり、メニューも充実しています。
函館オルゴール堂
オルゴール専門店の函館オルゴール堂は、BAYはこだてにあります。ガラスでできた物や木で作られた物など、色々な種類のオルゴールを取り揃えています。
函館オルゴール堂オリジナルの商品もあり、大切な方へのお土産に最適です。また、オルゴール作りを体験できるのも見どころの一つです。
函館を訪れた記念に、自分自身でオルゴールを作ってみませんか。心を込めて作ったオルゴールは、世界に一つだけの宝物になるはずです。
函館・金森赤レンガ倉庫の基本情報
函館・金森赤レンガ倉庫の営業時間は9:30から19:00までで、年中無休です。ただし、営業時間は季節により変動があります。店舗やイベントにより営業時間が変更になる場合もあるので、目当ての店舗がある場合は確認が必要です。
函館・金森赤レンガ倉庫へのアクセスは、函館空港から訪れる場合は、車で約25分です。JR函館駅からの場合は、車で約5分、徒歩で約15分となります。
市電の場合は、谷地頭又はどっく前行きから乗車して、十字街電停で下車してください。十字街電停から徒歩で約5分となります。
住所 | 北海道函館市末広町14番12号 |
電話番号 | 0138-27-5530 |
函館・金森赤レンガ倉庫は見どころがいっぱい!
函館・金森赤レンガ倉庫は見どころがたくさんある、函館を代表する観光スポットです。歴史があり、地元の人に愛される異国情緒漂うおしゃれな場所です。
今回紹介した見どころを参考に、函館・金森赤レンガ倉庫を訪れてみてください。函館のレトロな雰囲気とモダンな情景を楽しむことができるはずです。