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レンジは時短レシピに欠かせない大事なアイテム!
日本にカレーが伝わったのは明治時代で、1860年に福沢諭吉が「コルリ」という料理を紹介したのですが、これがのちの「カレー」だったと言われています。カレーは日本人にとても愛されている、日本の国民食と言っても過言ではないでしょう。
インドカレーやイギリスの小麦粉を混ぜて作るカレーは、日本にカレーが入ってきたときは日本人には全く馴染みのない味でした。
最初は辟易していたのですが、ゆっくり時間をかけて日本独自のカレーが開発されていき、日本人の口に合うカレーが食堂、レストラン、ホテルで出されるようになりました。
初めは高級食であったカレーが、とうとう蕎麦屋など庶民の手の届くところのメニューとなったのですが、戦後カレー粉の製造・販売は軍用のもの以外は禁じられてしまいました。
しかし1950年代に「カレールー 」が開発され、一般庶民の手の届く店での販売が始められるようになり、1960年代以降、カレーはみるみるうちに家庭でも作れる大人気のメニューとなっていったのです。
今ではカレーはなくてはならない人気食ですし、カレーうどん、カレーパン、カレー味のお菓子と、日本人にとってはなくてはならない味です。
さて、カレールーを使ったカレーは、家族皆で食べられるまとまった分量が作れて便利ですが、一人暮らしの場合はちょっと作るのを躊躇ってしまう方も多いでしょう。一人暮らしでも温めるだけでOKなレトルトカレーは、日本全国に3000種類以上あるそうです。
レンジでチンしてご飯にかければあっという間にカレーライスができます。レンジは解凍したり温めたりが、ボタンをタッチすればお手軽にできるキッチンの必需品です。
レンジで作るカレーと言えばレトルトカレー、と単刀直入にコネクトしますが、実はレンジを使えば時短に自分でカレーが作れるのです。レンジでお手軽にカレーを楽しむ方法をお伝えします。
レンジでカレーを作れる!
一人暮らしで多めにカレーを作って、毎日飽きるほどカレー続きの食事だったり、たくさんできてしまったカレーが冷凍庫のスペースをとってしまうのはちょっと困りものです。
一人暮らしだとつい敬遠しがちなカレールーを使ったカレーですが、実は少量を時短で作れる方法があるのをご存知でしょうか。その秘密はレンジです。キッチンには調理台と冷蔵庫、そして電子レンジはたいていの方がお持ちです。
色々なメニューがついた高機能なレンジがたくさんありますが、レンジでシンプルに材料を温めるだけでささっと手軽に、栄養たっぷりでとてもおいしいカレーが作れてしまうのです。
レンジで作ったカレーなんて味が物足りないのではと考えがちですが、レンジで作ったカレーはとても美味しいと評判です。市販のカレールーを使ってレンジで作る、お手軽な美味しいカレーをご紹介しましょう。
おすすめのカレールーを紹介!
レンジで作るカレーは、鍋で作るカレーよりも短時間で味も抜群です。レンジに材料を入れた器を入れて加熱するだけというシンプルさですから、使うカレールーは自分の好みのものを厳選して使いたいです。
カレールーにはいろんな種類があります。どのメーカーのカレールーにも「甘口」「中辛」「辛口」と辛さのレベルがつけられていますが、食べ比べてみると同じ辛口でもメーカーによって辛さの度合いが違うことがよくあります。
まずは自分の好みの辛さのレベルのカレールーを見つけることが大事です。そして使っているスパイスの割合もメーカーによって全く違うので、カレーの味わいは大きく違ってきます。カレーを作るときに入れる材料によっても、カレーの味は変わってくるのです。
カレールーには「無添加」のものや、カロリーが抑えて作られている健康志向のものもあります。レンジで美味しいカレーを作るのにおすすめのカレールーをいくつかご紹介しましょう。
ハウス食品 ザ・カリー 辛口
「ハウス食品 ザ・カリー 辛口」は、ハウスの特製カレールーに「ブイヨンペースト」を加えて作り出す、深いコクと旨味が楽しめるカレーです。家庭で作るカレールーは絶対にハウス食品 ザ・カリー 辛口!という声がとても多いおすすめのカレーです。
ハウス食品 ザ・カリー 辛口の、香味野菜の旨味とりんごの甘みに加えて、赤ワインで出したコクがファンの人気を集めています。カレーの味わい深さを楽しめるので、あまり多くの種類の野菜は入れないという声も聞かれます。是非お試しいただきたい一品です。
創健社 中辛グルメカレー
創建者は「化学合成された食品添加物に頼らない」オーガニックの製品と植物の素材を使った製品を作る会社です。「創健社 中辛グルメカレー」は化学調味料、酸味料、着色料、香料を使用していない、無添加のカレーです。
圧搾しぼりのオーガニックの「べに花油」と直火焙煎をした国産の小麦粉を使用し、29種類ものスパイスを使った芳香豊かなカレーです。健康生活を目指している方々にはとても嬉しいおすすめのカレーです。
「化学調味料が使われていないので、子供たちにも安心して食べさせています」「健康カレーと言うので味はあまり期待してなかったのだけど、とても美味しいカレーで驚き!」と、口コミでも大評判です。
ハウス食品 ジャワカレースパイシーブレンド
「ハウス食品 ジャワカレースパイシーブレンド」はハウス食品の中で一番辛いカレールーで、辛口のカレーが好きな方には超人気のカレーです。別添でガラムマサラの小袋もついているので、さらにスパイス豊かな美味しさが味わえるおすすめのカレーです。
「とにかくスパイスが豊かな香りで、一度使い始めたらクセになる美味しいカレー」「辛いカレーを探していたのだが、このカレーに出会った時は本当に嬉しかった」と、ホットでスパイシーなカレーにこだわりのある人々から圧倒的な人気があります。
江崎グリコ カレーZEPPIN 辛口
「江崎グリコ カレーZEPPIN 辛口」は、ベルギーのブリュッセルにある国際味覚審査機構(iTi - International Taste Institute)の最高評価三つ星を、3年連続受賞ています。国際味覚審査機構は世界中の食品と飲料品の味の評価と認定をしている国際機構です。
一つ星は「美味しい」二つ星は「特記に値する」三つ星は「極めて優秀」とされるのです。世界レベルで三年連続で三つ星を受賞するというのは素晴らしいことです。
江崎グリコ カレーZEPPIN 辛口は、とにかく最高!という大評判の口コミが多く、とにかくコクがあって40種類ものスパイスの香りは絶品です。多くの人々を魅了しているとてもおすすめの美味しいカレーです。
S&B プレミアムフォン・ド・ボー ディナーカレー
「S&B プレミアムフォン・ド・ボー ディナーカレー」はペーストカレールーなのでとても溶けやすいのです。その名の通り牛と野菜から作った「フォン・ド・ボーペースト」がついていて、ペーストカレールーと合わせてカレーを調理します。
S&Bのディナーカレーは1973年に発売された長い歴史があります。S&B プレミアムフォン・ド・ボー ディナーカレーはソテーしたタマネギと仔牛のフォン・ド・ボーの風味豊かな、ちょっと家庭のカレーとは違ったよそいきのカレーテイストです。
もちろんこれはそれぞれのお好みですが、タマネギと牛肉だけでも香り高くとびきり美味しいカレーが出来上がります。これはS&B プレミアムフォン・ド・ボー ディナーカレーのパッケージに書いてある調理例ですが、なるほどの美味しさです。
グリコ プレミアム熟カレー 中辛
「グリコ プレミアム熟カレー 中辛」の何が「熟」かというと、グリコ プレミアム熟カレー 中辛は、なんとスパイスを500時間もの長い間熟成しているのです。
牛肉はもちろん鶏肉を使ったチキンカレー、魚介を使ったシーフドカレーと、どんな具材でもプロ並みの美味しいカレーが味わえます。それも一人前ずつのキューブルーなので、一人分のカレーを作る人には大変使いやすいです。
人気のおすすめカレールーをご紹介しましたが、どれを使ってもレンジでお手軽にカレーを作ることができます。自分の好きなカレールーを見つけたら、試しにレンジでカレーを作ってみてください。レンジで作るカレーの便利さはとにかく驚きです。
レンジで作る美味しいお手軽おすすめカレーのレシピ
カレールーを使ったカレーと言えば、まず肉と野菜を炒めてしばらく煮込んで、いったん火を止めたらカレールーを入れてまたしばらく煮込んでと、時間と手間がかかります。ところがレンジを使うと、ものすごく時短で洗い物も最小限なお手軽カレーが作れてしまうのです。
レンジで二人分のカレーのレシピをご紹介しましょう。材料は豚コマ150g、タマネギ1/2、ジャガイモ大1個、にんじん1/2本、エノキダケ1/2パック、市販のカレールー3ブロック、水300ccです。
レンジで作るカレーは、どんな材料を使っても美味しく仕上がります。キッチンにある食材をいろいろ入れてみましょう。実は意外な食材が、レンジで作るカレーにぴったりという発見ができます。
タマネギを縦半分に切り、半分のタマネギの繊維を断ち切るように横に1センチ幅に刻みます。にんじんとジャガイモは一口大に切ります。切ったにんじんとジャガイモをレンジに使える深めの器に入れ、水を少々振りかけます。
レンジに入れるのにラップを器にかける時には、ぴっちりとかけずにちょっと縁に隙間ができるようにふわりとかけます。ぴっちりとかけるとレンジで温まった空気がラップを破裂させることがあるからです。
にんじんとジャガイモを入れて水を振りかけた器にラップをふわりとかけて、600Wのレンジで3分間加熱しましょう。
次に豚コマ、タマネギ、ほぐしたエノキダケ、カレールー、水300ccを器に加えてレンジで加熱します。縁に隙間ができるようにラップをふわりとかけて、レンジで5分加熱します。
いったん全体をかき混ぜて、またふわりとラップをかけて3分レンジで加熱したら、レンジだけで調理した、お手軽でおいしいカレーの出来上がりです。
このようにレンジを使えば、10分ちょっとでカレーがお手軽に作れてしまうのです。赤いパプリカやスナップエンドウなどを加えると、さらに鮮やかな彩りが楽しめます。
レンジで作る一人分のカレーのレシピ
お手軽にレンジで一人分のカレーを作ってみましょう。このレシピは材料も特別なものはいりません。材料はツナ缶かソーセージ100g、タマネギ1/2個と冷蔵庫にある野菜、バター5g、カレールー1ブロック、ケチャップ少々、水100ccです。
タマネギを横に1センチ幅に切ったら、深い器にバターと一緒に入れます。器にふわりとラップをかけて600Wのレンジで3分加熱します。
次にケチャップ以外の材料を全部器に入れ、またふわりとラップをかけレンジで3分加熱します。器をレンジから取り出したらケチャップをかけてよく混ぜて、お手軽な一人分カレーの出来上がりです。
レンジでキーマカレーも作れる!
レンジでカレーを作るときは、豚コマなどの薄切り肉を使うと早く火が通るのでお手軽です。火の通りが良いと言えばひき肉を使ったカレー、キーマカレーもレンジでとても作りやすいです。
レンジでキーマカレー二人分を作ってみましょう。このレシピで使うひき肉は、牛、豚、鶏なんでも構いません。お好きなひき肉150g、タマネギ1/2個、にんじん1/2本、トマト1個、ニンニク一つ、生姜ひとかけ、カレールー2ブロック、中濃ソース少々、水150gです。
深い器にみじん切りにしたタマネギ、にんじん、ニンニクとおろししょうが、そしてそのほかの材料を全部入れます。カレールーは一番上に載せてください。
ふわりとラップをかけて600Wのレンジで7分加熱したら、一度全体をよくかき混ぜて、またふわりとラップをしてレンジで3分加熱したらもう出来上がりです。全体をかき混ぜる時にガラムマサラを加えると、より一層香り豊かなキーマカレーになります。
このレンジで作るキーマカレーのレシピは二人分ですが、材料を半分にすれば一人分のカレーができます。とにかくレンジに自分が食べ切れる分の材料を入れて、美味しい一人分のカレーをお手軽に作ってみましょう。
レンジでカレーを作ってみよう!
こんなにお手軽にレンジでカレーが作れるなんて驚きです。一人分のカレーだって帰ってきてから材料をレンジに放り込めば、洋服を着替えている間に出来上がってしまいます。
大根やオクラはカレーによく合いますし、厚揚げ、油揚げを肉の代わりに入れてもおいしいです。りんごや桃などの果物も切って入れると深みが出てとてもおいしいです。自分の好みのカレールーを見つけたら、色々な材料を使ってレンジでカレーを作ってみてください。