泰興楼はジャンボ餃子が自慢の名店!八重洲本店のおすすめメニューをご紹介

泰興楼はジャンボ餃子が自慢の名店!八重洲本店のおすすめメニューをご紹介

東京・八重洲にある「泰興楼 八重洲本店」はジャンボ餃子で名高い、老舗の中華料理店です。長さ12センチもある餃子は味、食べ応えともに抜群で、お昼時になると店舗の前に行列ができます。「泰興楼 八重洲本店」でおすすめしたいメニューや店舗情報についてご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.泰興楼 八重洲本店とは?
  2. 2.泰興楼のおすすめメニュー
  3. 3.泰興楼の営業時間
  4. 4.泰興楼のアクセス
  5. 5.泰興楼でジャンボ餃子を楽しもう!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

泰興楼 八重洲本店とは?

Photo by toshifukuoka

「泰興楼 八重洲本店」は、1949年、中国出身の初代店主・于(ユウ)氏が東京・八重洲に開業した中華料理店です。JR東京駅から徒歩5分という立地の良さもさることながら、泰興楼の名物・ジャンボ餃子をはじめとする美味しいメニューの数々がサラリーマンたちに元気を与え続けてきました。

中華料理の名店として知られる泰興楼も、開業当初はバラックのような店舗でした。しかしジャンボ餃子など、于氏が作る美味しい中華料理は人気が人気を呼び、泰興楼は3階建ての大きな店舗を構えるまでに成長しました。現在では八重洲本店のほか、自由が丘店、Fei店の3店舗があります。

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泰興楼の料理は于氏の出身地・山東省の山東料理、または北京料理の影響を色濃く残しています。そもそも山東料理は北京料理の原型と言われていますが、泰興楼で人気の「餃子」や「酸辣湯麺」、「打鹵麺」(あんかけ麺)は、どれも北京のような寒さが厳しい土地で食べられている料理ばかりです。

そのほか「泰興楼 八重洲本店」では、山東料理の代表ともいえる「海参焼牛筋」(牛筋とナマコの醤油煮)や「糖醋魚片」(白身魚の甘酢あんかけ)など、ちょっと贅沢な料理も味わえます。気軽に町中華を楽しみたいときに、また接待に、「泰興楼 八重洲本店」はさまざまなシーンで活躍します。

創業1949年の老舗の「ジャンボ餃子」で有名店

Photo by toshifukuoka

長さ12センチもある「ジャンボ餃子」は泰興楼創業当初から続く名物料理です。この餃子が作られたのは、初代店主の于氏が常連客から、満州で食べた餃子が食べたい、とリクエストされたのがきっかけと言われています。于氏の餃子は評判を呼び、泰興楼の餃子はいつしか店の名物になりました。

ジャンボ餃子の中身は、粗挽きにした豚肉、キャベツ、ニラ、長ネギで、ニンニクは一切使用していません。また、中国で餃子といえば水餃子を指しますが、泰興楼ではご飯のおかずに合うよう、焼餃子にして提供しています。気軽に食べられてお腹いっぱいになる、それが泰興楼のジャンボ餃子です。

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泰興楼のおすすめメニュー

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「泰興楼 八重洲本店」といえば高級中華料理からジャンボ餃子のように気軽に味わえる料理まで、メニューが幅広いことが特徴です。しかし餃子ひとつとっても焼きギョーザと水ギョーザでは、その製法は全く異なります。「泰興楼 八重洲本店」でおすすめしたいメニューをいくつかご紹介します。

焼きギョーザ

泰興楼の名物・ジャンボ餃子は「焼きギョーザ」でのみ味わえます(水ギョーザと蒸しギョーザは、大きさや製法が異なります)。泰興楼創業当初から続く人気のメニューで、初めて食べるお客さんはその大きさに大抵驚きます。ランチ、ディナーともに単品での注文も可能です(4個または6個)。

泰興楼の焼きギョーザは、皮の焼いた部分がパリパリで、噛むと美味しい肉汁が口の中にあふれだします。しかし肉と野菜の比率が1対1のせいか、思ったよりもあっさりしており、ひとつ食べたらまたひとつ、とつい手が伸びてしまいます。冷えたビールにもピッタリの、泰興楼の伝統の一品です。

泰興楼 八重洲本店でこれだけは食べておきたい逸品

泰興楼のジャンボ餃子は「泰興楼 八重洲本店」を訪れたらぜひ食べたい逸品です。その餃子をさらに美味しくいただくためにおすすめしたいのが「C八醤」(シーパージャン)という調味料です。唐辛子とニンニク、そして山椒の痺れるような風味が、あっさりした餃子を味わい深いものにします。

C八醤は、二種類の唐辛子とニンニク、生姜、葱、ゴマ油、醤油、山椒を泰興楼独自の配合でブレンドした調味料です。名前の由来は、生みの親で泰興楼の総料理長・柴草公士氏に由来します。餃子のほか、鍋物や麺類との相性もよく、現在ではジャンボ餃子とともにネットでのお取り寄せも可能です。

水ギョーザ

泰興楼の「水ギョーザ」は、泰興楼の特製の餃子を茹で上げた一品です。大きさはジャンボ餃子ほどではありませんが、つるんとした独特の食感がたまりません。泰興楼ではこの食感を生み出すためにジャンボ餃子とは異なる種類の小麦粉を使っています。酢醤油とC八醤で食べるのがおすすめです。

タンタンメン

泰興楼の「タンタンメン」は豊かなゴマの香りのなかにピリッとした辣油の辛味が活きた一品です。泰興楼のタンタンメンはモヤシやニラなど野菜がたっぷり入っていることが特徴で、野菜のシャキシャキした食感と細麺のモチモチした食感が同時に味わえます。少しだけ酢を入れるのもおすすめです。

タンタンメン(担々麺)、スーラータンメン(酸辣湯麺)、ダーローメン(打鹵麺)は泰興楼の三大人気麺と呼ばれ、連日大勢のお客さんが注文します。なかでも「酸辣湯麺」は読んで字のごとく、酢の酸っぱさと胡椒の辛さが強烈な具沢山の麺で、泰興楼ではタンタンメンに次ぐ人気があります。

「打鹵麺」(ダーローメン)は、1949年の創業当初から作り続けられている人気の一品です。海老やチンゲン菜、キクラゲ、卵が入った醤油味のあんかけが中太の麺にたっぷりとかけられた打鹵麺は、舌が火傷しそうな熱さとトロミがたまりません。栄養バランスもバッチリの、美味しい一杯です。

泰興楼の営業時間

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「泰興楼 八重洲本店」の営業時間は、月曜日~金曜日と土曜日で若干異なるのでご注意ください。定休日は日曜・祝日です。なお、臨時休業および営業時間の短縮については公式サイトをご確認ください。「泰興楼 八重洲本店」の営業時間とランチ、ディナーのメニューの詳細についてご紹介します。

(月~金)ランチ11:00~14:30/ディナー17:30~22:30

「泰興楼 八重洲本店」の月~金の営業時間はランチ11:00~14:30/ディナー17:30~22:30です。平日のランチは混雑するのでご注意ください。

「レバニラモヤシ炒め」、「豚肉とピーマンの細切り炒め」、「麻婆豆腐」、「ジャンボ餃子」(うち1品)にライス、スープ、ザーサイ、杏仁豆腐がついたお得なランチセットもあります。

泰興楼のランチメニューのなかでも「レバニラモヤシ炒め」のセットはお客さんから特に人気があります。レバーは下処理が完璧で臭みがないのはもちろん、ニラやモヤシのシャキシャキした歯ごたえがたまりません。単品で泰興楼名物のジャンボ餃子(4個または6個)をつけるのもおすすめです。

泰興楼のランチメニューでは「五目チャーハン」などのご飯ものもおすすめです。特に「牛バラ肉の角煮かけご飯」は、柔らかくて食べ応えのある牛バラ肉の角煮とチンゲン菜、フクロ茸のあんかけがたっぷりかかった、非常にボリュームのあるメニューで、近隣のサラリーマンから人気があります。

(土)ランチ11:30~15:00/ディナー17:30~21:30

「泰興楼 八重洲本店」の土曜日の営業時間はランチ11:30~15:00/ディナー17:30~21:30と、平日とは若干異なるのでご注意ください。ディナーメニューは、3種類のコースメニューに点心類(ジャンボ餃子や春巻など)や麺類、「乾焼明蝦」(エビチリ)や「東坡肉」(豚バラ肉の角煮)など多種多彩な1品料理が提供されます。

泰興楼のディナーメニューは3500円コース、5150円コース、8200円コースの全3種類があります。泰興楼の料理をいろいろ食べたいときにおすすめなのが全7品の3500円コースで、「南国沙拉」(南国風サラダ)や「油淋鶏」、「炒飯」、ジャンボ餃子などざまざまな種類の料理が選べます。

泰興楼の8200円コースでは「紅焼排翅」(フカヒレの姿煮)や「北京烤鴨」(北京ダック)など、高級な中華料理を全10品、思う存分味わえます。美味しいスープをたっぷり吸ったフカヒレは、まさに極上の味です。このコースでも泰興楼の名物・ジャンボ餃子と水ギョーザのセットが選べます。

泰興楼のアクセス

「泰興楼 八重洲本店」の場所は、JR東京駅八重洲口から徒歩5分、東京メトロ銀座線・東西線・都営浅草線日本橋駅B3出口からは徒歩5分です。車で来店する際は「東京駅八重洲パーキング東駐車場」(2時間無料)または「タイムスペース駐車場」などコインパーキングを利用すると便利です。

JR東京駅八重洲口を出て信号を渡り一つ目の角の入口

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「泰興楼 八重洲本店」は、JR東京駅八重洲中央口の改札を出て新槇町ビル(「近畿大学」の看板が目印)を目指して信号を渡り、そのまま「八日通り」を直進、一つ目の角の入口にあります(徒歩5分)。八重洲地下街21番出口からは、正面の「椿屋珈琲」の角を左折、直進してすぐです。

住所 東京都中央区八重洲1-9-7
電話番号 03-3271-9351(泰興楼 八重洲本店)

泰興楼でジャンボ餃子を楽しもう!

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ジャンボ餃子で有名な「泰興楼 八重洲本店」のおすすめメニューや店舗情報をご紹介しました。ボリュームがありながらお得な値段で食べられるジャンボ餃子は、東京駅周辺で働くサラリーマンたちの活力源になっています。「泰興楼 八重洲本店」で、絶品のジャンボ餃子を楽しんでみませんか。

dmi30
ライター

dmi30

北海道在住。牛や馬、羊が身近にいる自然豊かな場所で暮らしています。旅行が趣味で、気の赴くまま北海道のあちこちを旅してまわっています。旅先で美味しそうなものを見つけたら、食べずにいられない食いしん坊。宿泊先はホテルよりユースホステルやドミトリーを利用しています。北海道を中心に、素敵な場所や旅先での楽しみ方、グルメ情報などをお届けします。

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