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噂の「クラシックプリン」を求めてローソンへ
2019年6月に発売してから、手軽で本格的なプリンが楽しめると話題になっている、ローソン「クラシックプリン」。プリン好きの私も気になり、いざ手に取ってみました。店内では、おすすめスイーツのPOPが付けられており、残り1個を手に入れることができました。
価格は、税込200円。プリンに出す値段としては、許容範囲内です。それでも普段、スーパーの3連プリンを食べている私にとっては、ちょっとした贅沢です。晩ご飯の後に食べようと思いましたが、待ちきれず帰宅後すぐ実食しました。
見た目は、クリーム、カスタード、カラメルの3層でできており、クリームが乗っているあたり、少し高級感があります。パッケージが、白地に黒文字のシンプルなデザインです。一見、地味です。店員さんが付けたPOPがなければ、隣に置いてある華やかなデザートに、目がいってしまいます。
手に取った感じは、いつも食べているプリンに物足りなさを感じている私にはちょうどいい大きさで、カップ型の蓋がついているので、蓋をとった時にプリンがくっついていない所が好印象です。
一体どこが「クラシック」なのか?いざ、実食
蓋を開け、スプーンですくってみました。この手のタイプの生クリームは、液状のイメージなのですが、「クラシックプリン」は、ケーキに塗るようなしっかりとしたクリームです。まずは、カラメルソースまでたどり着かず、生クリームとカスタードの部分だけを食べてみました。
一口食べてまず、卵が強いと感じました。カスタードの部分は甘さ控えめですが、上に乗っている生クリームの甘さで、スイーツらしい甘味を感じることができます。
次に、スプーンを底まで持っていき、3層同時に食べようとしました。そこでスプーンを持ち上げ、初めて気づいたのが、カラメルの層が薄いことです。
その印象のまま、3層同時に食べてみたところ、私は、なるほどと、感心しました。カラメルソースの味を控えめにし、ほんの少しの苦味をアクセントにしたところで、プリンの卵感と、生クリームの甘さを引き立てており、非常にバランスがよく、美味しく感じることができました。また、今流行りのトロトロ系プリンとは違い、少し固めの食感が楽しめます。
おそらく「クラシック」の由来は、昔ながらのプリンの特徴である、卵感と、ほどよい固さを楽しめるところにあるのでしょう。さらに、今風の生クリームを乗せることで、非常にバランスの良いプリンに仕上がっています。
おそらく、この地味な見た目のプリンを、インスタ映えさせようと、各層を厚くしたり、余計なトッピングをしてしまえば、このような絶妙なバランスにはできなかったでしょう。この地味さが、このプリンの完成形なのです。
特に昔ながらの固めのプリンが好きな方は、一度は食べて欲しい、ローソン「クラシックプリン」でした。
商品情報
店名 | ローソン |
商品名/購入価格 | クラシックプリン/200円(税込) |
購入エリア | 北海道 |
購入日 | 2020年2月27日 |