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リンガーハットは持ち帰りメニューも充実
様々なタイミングで気軽に利用できるファミリーレストランには和洋中様々なジャンルがありますが、長崎ちゃんぽんで有名なリンガーハットもそのうちのひとつです。
長崎の郷土料理であるちゃんぽんや皿うどんで有名なリンガーハットには、値段もお手ごろでおいしいと評判の人気メニューがあるお店です。
リンガーハットでは、お持ち帰りのメニューも充実しており、長崎ちゃんぽんや皿うどん、サイドメニューの餃子など、人気のメニューを気軽にお持ち帰りすることができます。今回は持ち帰りメニューをピックアップしてご紹介していきます。
店内が混んでいる時でもお持ち帰りにすればOK
リンガーハットは人気のお店なので、お昼時や夕飯時は大変混雑します。店内が混んでいるときにおすすめなのがお持ち帰りです。お持ち帰りでは、自宅やオフィスでもおいしい長崎ちゃんぽんや皿うどん、餃子などを食べることができるうれしいサービスです。
リンガーハットってどんなお店?
リンガーハットの歴史は古く、1974年にリンガーハットの原型となる「長崎ちゃんめん」を長崎市宿町に開店しました。1970年代の外食産業急成長の波に乗り怒涛の勢いで出店を相次ぎ、長崎県を中心とした九州地方でその地位を確立していきました。
1977年になると「リンガーハット」に屋号を改めた1号店を福岡県にオープンすると、その2年後には九州地方以外への出店を始め、関東地方で首都圏1号店となる「リンガーハット大宮バイパス与野店」を埼玉県に開店しました。
その後も日本全国各地に店舗展開を進め、1985年には100号店目の福岡大橋店をオープンしました。それ以降も、全国各地に店舗を増やしていき、2012年には、リンガーハットグループは50周年を向かえ、さらには次の50年に向けリンガーハットは歩み続けています。
リンガーハットは、お手ごろな値段のメニューで提供するとともに、安心で安全な食を届けるため「セントラルキッチン方式」を採用しています。セントラルキッチン方式とは、大量の食品を食品加工工場で盛り付ける寸前まで、または盛り付けた状態まで調理し、各店舗に配送する方式です。
セントラルキッチンを採用することによって品質の安定化や価格設定の一元化が図れ、また、調理に携わる人員を減らすことで衛星管理を行ないやすくしています。リンガーハットでは、自社で3つの食品加工工場を持っており、契約農家から仕入れた食材を一括して調理しています。
3つの自社工場は、佐賀県にある「佐賀工場」、静岡県にある「富士小山工場」、そして、京都にある「京都工場」です。3つの工場の稼動によって生産能力を高め、リンガーハットの目標である1000店舗体制へ向け基盤作りを固めています。
リンガーハットの各工場では、ちゃんぽん麺には必要不可欠な野菜の加工、パック詰め、冷凍まで行なっています。新鮮な野菜やちゃんぽんの具材は1人前ごとにパックされるので、お店で提供する際に具材の分量を量る手間までを省いています。
Photo by jouer