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今横浜で食べたいパフェ!
札幌の〆パフェや岡山のフルーツパフェ、町おこしにも使われるくらいパフェは人気のスイーツです。SNSのハッシュタグには「パフェ活」や「パフェ巡り」という言葉もあり、インスタ映えスイーツとしても注目を集めています。
そんなパフェ好きの人たちの間で、美味しいパフェが食べられると話題になっている地域が「横浜」です。古くから外国との貿易で栄えた横浜は、洋食発祥の地ともいわれます。ハイカラでおしゃれな食べ物も多く、グルメの街で有名です。
横浜では、昔からあるフルーツパーラーやスイーツの専門店だけでなく、老舗のホテルや食べ放題で人気の所と様々なお店で、パフェを提供しています。しかも、豪華なフルーツパフェはもちろん、定番のチョコや抹茶、鯛焼きが器になった変わり種まで、様々なパフェが食べられます。
横浜のパフェのお店は、スイーツランキングで上位にランクインする実力派の所も多く、開店直後から行列ができる人気店もあります。スイーツが好きな人なら並んでも食べたくなる横浜の美味しいパフェのお店をご紹介します。
プリンアラモード発祥のお店「ザ・カフェ」
ホテルニューグランドが発祥といわれる「プリンアラモード」が食べられるのが、ホテルの本館1階にあるレストラン「ザ・カフェ」です。横浜を代表するスイーツの筆頭で、ランキングでも上位にランクインします。
ホテルニューグランドは、戦後7年間GHQに接収されていました。アメリカ人の将校の奥様方に満足してもらえるデザートとしてホテルニューグランドのパティシェが考案したのが、プリンアラモードだったのです。
カスタードプリンにフルーツとアイスクリームを添えたプリンアラモードは、GHQから解放された後もホテルニューグランドを代表する味になりました。プリンアラモードは昭和を代表するスイーツの一つで、喫茶店やフルーツパーラーではパフェと人気を二分します。
ザ・カフェでも、レギュラーメニューに「チョコレートパフェ」があります。通常サイズの他に、ミニサイズがあり、人気の洋食メニューを食べた後のデザートに注文する人もいます。季節ごとにスイーツフェアを開催し、旬のフルーツを使ったパフェも登場します。
伝統の味のプリンアラモードと幅広い世代に人気のパフェ、どちらもホテルニューグランドの看板メニューといえます。山下公園や元町方面に行かれる際には、横浜の老舗ホテルで看板メニューを食べるのもおすすめです。
横浜の代表的なホテルニューグランド内にあります。
ザ・カフェが入っている「ホテルニューグランド」は、1927年に創業した横浜の老舗ホテルです。1859年に横浜が開港してから、日本と外国の玄関口になっていました。外国の要人が宿泊する西洋風のホテルも建てられたこともあり、当時から横浜には多くの人が集まっていたことで有名です。
しかし、1923年に関東大震災が起こり、開港がきっかけで建てられたホテルも崩壊し、横浜の街も瓦礫の山になりました。震災の4年後に誕生したのが、ホテルニューグランドです。ホテル名は市民からの公募で決まりました。ホテルニューグランドは、横浜復興のシンボルになったのです。
ホテルニューグランドのお客様本位のサービスは、当時は画期的なものでした。特に料理長に就任したスイス人のサリー・ワイルは、ヨーロッパの本格的な料理を紹介するとともに気取らないフランス料理を提案したことでも知られています。
サリー・ワイルが体調を崩した外国人の客のために考案した「シーフードドリア」は、現在もザ・カフェで作られています。2代目総料理長の入江茂忠がGHQ占領下に作った「スパゲッティナポリタン」も、ホテルニューグランドの代表的なメニューです。
ザ・カフェでは、シーフードドリアやスパゲッティナポリタン、プリンアラモードといった看板メニューとともに、パフェやケーキ等のスイーツも作られています。何代にも渡って浜っ子に愛されている味は、横浜のシンボルといえます。
スイーツはどれも絶品です。
ザ・カフェのプリンアラモードやチョコレートパフェといったスイーツがランキングで上位に入るのは、流行に左右されないというのもあるでしょう。プリンアラモードは、ホテルニューグランドの伝統の味をそのまま受け継いでいますし、パフェも生クリームたっぷりで甘党には堪らない味です。
プリンアラモード、チョコレートパフェのどちらも昔から作られているものなのに、ちっとも古びていません。むしろ、洗練されています。これらの人気メニューは、横浜の古き良き味ともいえます。
ザ・カフェで提供されているケーキは、ホテルニューグランド創業時から作られています。フランスの伝統的な製法で作られたケーキは、ザ・カフェの店内で食べるだけでなく、持ち帰りもできます。お値段もリーズナブルなため、横浜では手土産の定番です。
また、レモンパイとアップルパイも隠れた人気メニューといえます。ザ・カフェの店内で食べるならアイスクリームが添えられている「アラモード」がおすすめです。豪華に見えるだけでなく、レモンパイ、アップルパイの各スイーツともよく合います。
ザ・カフェの営業時間は、10時~21時30分までになります。みなとみらい線の元町・中華街駅からは徒歩1分です。目の前には山下公園があります。また、横浜中華街や山手も近いので、横浜観光のついでにパフェやプリンアラモードを食べるのもおすすめです。
住所 | 神奈川県横浜市中区山下町10番地 |
電話番号 | 045-681-1841 |
フルーツ専門店「タカノフルーツパーラー 横浜高島屋店」
横浜のパフェランキングで上位にランクインすることが多いのが「タカノフルーツパーラー 横浜高島屋店」です。新宿3丁目に本店を構える高野フルーツパーラーの支店で、横浜駅西口から徒歩1分の横浜高島屋の2階にあります。
タカノフルーツパーラーは、1885年に東京の新宿に創業した老舗のフルーツ専門店です。横浜高島屋では、2階のフルーツパーラーの他に、地下1階の食料品売り場で、贈答品用の高級フルーツや旬のフルーツを使って作ったスイーツを販売しています。
横浜高島屋の2階は相鉄線との連絡口になっているため、平日、休日を問わず多くの利用客で賑わっています。フルーツ専門店らしい新鮮なフルーツを使ったパフェやフレッシュジュースは、ショッピングの合間の休憩にピッタリのメニューです。
タカノフルーツパーラー 横浜高島屋店は、百貨店に入っているフルーツパーラーということもあり、幅広い層の人が利用しています。パフェ等の甘いスイーツだけでなくサンドイッチもあるため、食事の利用もおすすめです。
タカノフルーツパーラー 横浜高島屋店の営業時間は、10時~20時までになります。平日の10時~14時までの時間帯は、ランチの営業もしています。場所は、横浜ベイシェラトンなどがあるホテル側の出入り口の近くです。
フルーツを大胆に使ったパフェが有名
タカノフルーツパーラー 横浜高島屋店のパフェは、フルーツ専門店ということもあり、旬のフルーツがたっぷり使われています。季節ごとにフルーツの内容が変わるので、毎月パフェを食べに訪れるリピーターもいる人気店です。
フルーツパフェのランキングでは、上位にランクインする高野フルーツパーラー 横浜高島屋店で人気なのが、高級フルーツのマスクメロンを贅沢に使ったパフェです。マスクメロンのシャーベットやグラニテが入ったパフェは、フルーツパフェの王様といえます。
マスクメロンパフェの他にも、12種類のフルーツを使った「フルーツパフェ」や王道の「バナナチョコレートパフェ」もあり、定番メニューだけでも魅力的です。パフェが好きな人なら、全部食べたくなるメニューを揃えています。
タカノフルーツパーラー 横浜高島屋店では、平日限定のグラスデザートのセットメニューもあります。ランチタイムは4種類のプレートメニューと季節のフルーツ使ったパフェかフルーツみつまめが選べます。食後のデザートで、パフェが食べられるお得なメニューです。
平日の14時以降ならスイーツのプレートとパフェがセットになったメニューも用意されています。スイーツ好きにうれしいメニューが多く、たっぷりのフルーツが使われているのもランキング上位に入る人気の理由といえます。
住所 | 横浜市西区南幸1丁目6番31号 横浜高島屋2F |
電話番号 | 045-316-0538 |
抹茶パフェがおすすめ「京はやしや そごう横浜店」
「京はやしや そごう横浜店」は、和スイーツの専門店でパフェのランキングでは、「抹茶パフェ」が美味しいお店で人気があります。京はやしやは、京都の伏見に本店を構えています。創業は1753年となっており、260年以上続く老舗の日本茶専門店です。
京はやしや そごう横浜店は、2019年11月にリニューアルオープンをしました。白を基調にしたインテリアは和モダンで、明るい雰囲気になっています。横浜駅東口のそごう横浜店の10階レストラン街にあるため、夜23時まで利用ができるので、人気の夜パフェも楽しめます。
横浜のパフェランキングでも人気の抹茶パフェは、抹茶アイスとゼリー、フルーツが入れて大人向けの味に仕上げています。季節限定の味もあり、いちごや栗を使ったパフェは季節感も感じられます。ミニサイズもあるので、食後に甘いものが食べたいという時にもおすすめです。
京はやしや そごう横浜店では「ケーキパフェ」といわれる変わり種のパフェもあります。スクエア型のガラスの器に入っていて、ケーキのような見た目のパフェです。定番のパフェと同様にたっぷりのクリームやアイス、シャーベットが入っています。
京はやしや そごう横浜店のパフェのなかには、閉店時間を待たずに売り切れになる人気メニューもあります。期間限定メニューやケーキパフェは人気があるので、確実に食べるなら早めに食べるのがおすすめです。
あんみつや白玉団子など和食スイーツが美味しい
京はやしや そごう横浜店は、10階のレストラン街のなかでも行列ができる人気店です。パフェ以外にも抹茶やほうじ茶を使ったメニューが食べられます。お茶だけでなく、小豆や白玉にもこだわっていて、抹茶とあんの組み合わせが絶妙な「林家あんみつ」は人気メニューです。
京はやしや そごう横浜店では、スイーツによって小豆の硬さを変えています。小豆の質感を変えることで、抹茶や白玉、他のトッピングの美味しさを立てられます。抹茶好きだけでなく小豆が好きな人にも美味しいと評判の和スイーツの専門店です。
また、あんみつや白玉、アイスクリームといったスイーツを少しずつ食べたい人用に、そごう横浜店限定メニューも用意しています。9種類のメニューから好きなものを3種類選べます。抹茶やほうじ茶を使った和スイーツもあります。
パフェやあんみつのスイーツは、単品の他に、煎茶とのセットメニューにもできます。お茶はポットサービスなので、和スイーツを食べながらほっと一息が付けます。単品で緑茶のフレーバーティーや玄米茶、ほうじ茶、抹茶ミルクも注文できます。
抹茶わらび餅やチーズケーキの抹茶を使ったスイーツやお茶は、お土産用もあります。京はやしや そごう横浜店でパフェやスイーツを食べた時には、特製の抹茶スイーツやお茶をお土産に購入するのもおすすめです。
住所 | 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 横浜そごう10階 |
電話番号 | 045-465-5992 |
驚きのビジュアル「鯛パフェワールドポーターズ店」
「鯛パフェ ワールドポーターズ店」は、鯛焼きの中にアイスクリームやフルーツを入れた「鯛パフェ」の専門店です。桜木町駅から徒歩10分程の場所にある「横浜ワールドポーターズ」の5階にあります。営業時間は11時~22時までになります。
鯛パフェがある5階は、横浜ワールドポーターズ内の飲食店が並ぶフロアです。休日はみなとみらいに遊びに来た人で行列ができることもあります。イートインスペースもあるので、ショッピングや観光の合間に鯛パフェを食べてひと休みもできます。
鯛パフェは、鯛焼きを器にするという独特のビジュアルでも話題になっているカフェです。横浜の人気パフェランキングでは、変わり種パフェで注目を集めています。鯛パフェは写真映えもするので、InstagramやSNSでも人気があります。
鯛パフェの他に、ソフトクリームが入った「鯛ソフト」やトッピングがおしゃれな「鯛焼きパンケーキ」と鯛焼きをアレンジしたメニューを揃えています。鯛パフェのスイーツは、パフェマニアの他に、鯛焼きが好きな人からも好評です。
たい焼きの中にパフェと言うインパクト!
横浜の人気パフェランキングで注目の鯛パフェは、鯛焼きの口からフルーツや生クリームが飛び出しています。見た目もインパクトがあるパフェは、日本だけでなく海外でも人気があります。みなとみらいを訪れた外国人観光客にも鯛パフェは知られています。
鯛パフェは、生クリームやフルーツだけでなく、あんこも中に入っています。鯛焼きとパフェの両方の味が楽しめます。鯛焼きの生地は、ふわっと柔らかくパンケーキのような食感です。ソフトクリームが入った鯛パフェは、サクサクしたクリミア生地が使われています。
鯛パフェは、レギュラーメニューと期間限定メニューがあります。人気メニューは「苺チョコ生クリーム」です。苺とチョコレート、生クリームの最高の組み合わせは、見た目の可愛さでも人気の鯛パフェになっています。
鯛焼き専門店が作る鯛パフェは、店内のイートインスペースで食べるだけでなく、テイクアウトもできます。横浜ワールドポーターズは、近くに「よこはまコスモワールド」があります。みなとみらいの景色を見ながら食べ歩きをするのもおすすめです。
住所 | 神奈川県横浜市中区新港2-2-1 横浜ワールドポーターズ5階 |
電話番号 | 045-212-1008 |
ランキング常連「資生堂パーラー 横浜高島屋店」
「資生堂パーラー 横浜高島屋店」も、横浜のパフェランキングでは常に上位にランクインしています。横浜駅西口の横浜高島屋の6階にあります。子供服売り場や横浜高島屋写真館の近くにあり、営業時間は10時~20時までです。
資生堂パーラーは、1902年に東京の銀座に創業しました。元々は、アイスクリームとソーダ水の提供だったのが、現在のレストランの形態になったのは、1928年です。アイスクリームとアイスクリームソーダは、資生堂パーラー創業当時からあります。
ミートクロケットやカレーライスといった看板メニューは、昭和の初め頃から作り続けている伝統的なメニューです。横浜高島屋に入っている資生堂パーラーの支店でも食べることができます。銀座生まれのおしゃれな洋食は横浜でも人気です。
資生堂パーラー 横浜高島屋店は、百貨店の中に入っているレストランということもあり、家族で食べられる料理を提供しています。キッズメニューもあり、子供も大人も洋食の専門店の味が楽しめます。食事のメニューだけでなく、ケーキもあるので、お茶の利用もしやすいレストランです。
人気の資生堂パーラーのパフェは絶品です
資生堂パーラー 横浜高島屋店のパフェは、ランキングでも常連です。パフェのメニューは、定番のチョコレートパフェとストロベリーパフェと期間限定のパフェ2種類があります。子供用にプリンがのったキッズパフェも用意しています。
資生堂パーラー 横浜高島屋店のパフェは、ストロベリーパフェもチョコレートパフェも、ソースがたっぷりかかっています。定番のパフェは、生クリームやアイスよりもソースの味が濃厚なタイプです。他のスイーツ専門店のパフェと比べると大人向きの味になります。
期間限定のパフェは、旬のフルーツでデコレーションされており、見た目も華やかです。季節によって変わりますが、フルーツやゼリーもたっぷり入っていて、旬の味が堪能できます。フルーティな味が口の中に広がるパフェは、資生堂パーラー 横浜高島屋店の人気メニューです。
横浜高島屋は、横浜駅西口に直結しています。駅から近いので、横浜方面に遊びに行く際に資生堂パーラー 横浜高島屋店に行ってパフェを食べることができます。コーヒーや紅茶とのセットもできるので、資生堂パーラーの絶品パフェを食べに行ってください。
住所 | 横浜市西区南幸1-6-31 横浜高島屋6階 |
電話番号 | 045-311-5111 |
人気のスイーツ食べ放題「ソマーハウス」
みなとみらいの「横浜ベイホテル東急」のラウンジ「ソマーハウス」では、毎週木曜日と金曜日の夜限定でスイーツの食べ放題「スイーツジャーニー」を行っています。開催日の1ヶ月前の1日には、問い合わせが殺到し予約が取りにくいことでも有名な食べ放題です。
ソマーハウスの食べ放題は、スイーツと料理、合わせて30種類から40種類並びます。テーマによっては、食べ放題のメインといえるライブキッチンコーナーにパフェも登場します。パティシエが目の前で作るパフェは、ランキングでも人気です。
ライブキッチンコーナー以外でも食べ放題の目玉が多く、季節やテーマに合わせたスイーツが並びます。料理も凝っていて、サラダやオードブルの品数も豊富な食べ放題です。人気ベーカリーの「メゾンカイザー」のパンもあり、スイーツ好きでなくても行きたくなります。
ソマーハウスの食べ放題はホテルのラウンジで開催されているため、専門店ならではの本格的なスイーツが食べられます。みなとみらい地区のスイーツ食べ放題のなかでも内容が充実しています。美味しいものが好きな人なら満足できる食べ放題です。
横浜の夜景を見ながら豪華なスイーツビュッフェ
ソマーハウスのスイーツ食べ放題は、木曜日と金曜日19時30分~22時30分の時間帯で開催されています。スイーツの食べ放題というと昼間や休日が中心ですが、ソマーハウスは木曜日と金曜日の夜限定になります。仕事帰りにスイーツ食べ放題に行けるというのも人気の理由でしょう。
ソマーハウスのスイーツ食べ放題は内容の豪華さもありますが、ライトアップされたよこはまコスモワールドの大観覧車やみなとみらいの夜景も見られます。美味しいスイーツと夜景の両方が楽しめると毎月利用するリピーターもいます。
スイーツ食べ放題は2名以上から予約が可能なため、スイーツ好きの女性グループや横浜デートのカップルに人気があります。大人なスイーツ食べ放題は、美しいケーキやグラススイーツをしっかり堪能できます。
住所 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-7 |
電話番号 | 045-682-2219 |
横浜には豪華なパフェがたくさん!
横浜のパフェは、昔ながらの豪華なタイプから食べ歩きにも対応する進化系まで種類も豊富です。パフェが食べられるお店もフルーツの専門店だけではありません。老舗のホテルに、人気の食べ放題と食べられるお店が多いので、横浜に行かれた際は、美味しいパフェを楽しんでください。