長崎堂のバターケーキは広島駅近で買える！人気銘菓の賞味期限や値段は？

広島には名物と呼ばれるグルメがたくさんあります。「牡蠣」を筆頭に「お好み焼き」、甘いもので言えばやはり「もみじ饅頭」が真っ先に浮かぶことでしょう。トレンドを追いかけて「瀬戸内レモン」や「はっさく」を使ったスイーツお土産にすればおしゃれに決まります。

そんなトレンドや老舗銘菓、グルメを押しのけて、時の流れが止まったかのような「昭和スイーツ」が広島中で熱く語られています。それが「長崎堂」の「バターケーキ」です。こんがりきつね色の丸いシンプルで、どこまでも素朴な姿は、哀愁漂うまさに昭和のスイーツです。

広島で大人気、広島駅近くにある長崎堂のバターケーキは、現に広島のお土産として注目を浴びている存在です。際立っておしゃれではないけれど、気にせずにはいられない、懐かしさを帯びた優しい味わいに惹きこまれてしまうでしょう。

長崎堂のバターケーキは、広島駅から近く「八丁堀電停」から歩いて8分の場所で販売されています。広島駅に向かう途中でお土産を買い損ねた人も、電車に乗る前に踵を返して立ち寄れる場所に長崎堂があるのは嬉しいでしょう。

長崎堂のオープンは9時からです。早朝駅に着く前にお土産を買い忘れたとハッと思いついたら、急いで長崎堂へ立ち寄りましょう。オープン前にはすでに店舗の前に行列ができているはずです。長崎堂の店舗は、週末だけでなく平日でもオープンの9時前には列ができるほど人気となっています。

広島市民も「今日は平日だから大丈夫だろう」と思って午前中ゆっくり出向いたら、バターケーキが完売していた、と言うこともざらなんだそうです。駅近で買える利便性の良さも関係しており、人気のお土産だけにバターケーキは午前中で完売もありえる商品です。

行列に並んでわかることは、バターケーキを求める人が、10個単位で「まとめ買い」していくことです。長崎堂のバターケーキはある程度の日持ちがするスイーツなので、お土産として安心して持ち帰ることができます。そのため自宅用、お土産用など、たくさん購入する人は多いです。

10個、20個とまとめて購入する人も珍しくないため、午前中で完売するのも当たり前と言えば当たり前なのかもしれません。

長崎堂のバターケーキは広島駅近くで手に入る、広島土産におすすめの懐かしの銘菓です。広島の名産品や名物はたくさんありますが、終戦後から代々受け継がれた懐かしい味のバターケーキは、食べる人を選びません。サイズも「小」「中」とあり、お土産におすすめです。

一般的に「バターケーキ」と称するケーキは、バターを使った焼き菓子のことです。広島県内にもバターケーキと謳うケーキはたくさん出回っています。長崎堂のバターケーキに行列ができ日々完売するほど人気なのは、折り紙付きの美味しさ故でしょう。

長崎堂の初代が当時販売していた「カステラ」をアレンジし、オリジナルレシピを完成させ誕生したのが長崎堂のバターケーキです。バターケーキを食べた人がその味に感動し、人から人へその噂が伝染するのに時間はかかりませんでした。

広島駅近の長崎堂のバターケーキは、今でも食べた人の口から口へと語り継がれる存在になっているのです。広島駅近では知らない人はいない銘菓として、その存在はしっかりあり続けています。

広島駅近で手に入る銘菓、長崎堂のバターケーキの元祖は「カステラ」です。長崎出身の長崎堂初代「小川次男」さんが終戦直後「バラック」でカステラや和菓子の卸売りをしていました。これが「長崎堂」のはじまりです。

その後、より滋養があり美味しいお菓子作りを目指した小川次男さんは、カステラに「バター」を加えたオリジナルアレンジレシピを完成させたのです。バターケーキを食べた人はその美味しさに惚れ、人へ伝え、それが噂になり店舗に行列ができるのに時間はかかりませんでした。

広島駅近の長崎堂は、「バターケーキ専門店」として、およそ半世紀もの間広島市民や観光客に愛されています。しっとりふっくら、甘く優しく溶けていく、昔から変わらないバターケーキの味に、古来からのファンも多いのです。

バターケーキが開発された当時は、終戦直後だったため、大勢の人が「豊か」とは言えない状態でした。当時は「バター」も貴重な食べ物だったことでしょう。今でこそバターケーキと言われれば、ある程度の味が想像できますが、当時はなかなかイメージがわかなかったかもしれません。

「美味しく、栄養のあるものを」と言う思いで作られたバターケーキは、たっぷりバターを使った、まさに「美味しい」と「栄養ある」を兼ね備えたケーキです。リッチなバターのコク深さ、カステラのふわふわしっとり感、美味しさもひとしおです。

昔の人がバターケーキを食べて懐かしいと感じるのは、昔おめでたい時にたまに食べることができた甘いお菓子を思い出すからでしょう。今の人がバターケーキを食べて美味しいと感じるのは、シンプルすぎるほどシンプルで、素材の味が活きた優しい味わいだからでしょう。

長崎堂のバターケーキは、現在においても、3世代、4世代家族全員が一緒にテーブルについて食べて誰もが笑顔になれる、昭和スイーツなのです。

こんがり焼けたきつね色、長崎堂のバターケーキから懐かしい昭和の香りがして胸がいっぱいになる人は、若者だけでなく年齢を重ねた人も少なくありません。40年以上もの間、広島駅近の店舗で長崎堂はバターケーキの味を守り続けています。

ふわふわ弾力があり、しっとり蜜に濡れているような質感の長崎堂バターケーキは、カステラのレシピが元になっているからです。ふわり弾力、しっとり質感は、まさにカステラそのものです。それでいてリッチな風味は確かなバターの存在を感じさせます。

風味の良いリッチなくちどけに、若者にも受け入れられる味であり、美味しいと素直に感じられる味が守られています。年齢を重ねた人であれば、子供の頃にたまにしか食べることができなかった高級菓子、カステラを彷彿とさせるバターケーキは、胸に染みる味なのでしょう。

長崎堂の銘菓バターケーキのヴィジュアルは、いたって変哲のない丸いホール状です。ぶっきらぼうなまでにシンプルで、飾らないフォルムのケーキは、潔いほどです。飾らないだけに一層素材の味、銘菓バターケーキの味は、食べる側に伝わってきます。

真っ向勝負のシンプルで上質な長崎堂の銘菓、バターケーキは素朴で、雑味のないマイルドさを持っています。じっくり時間をかけて1つ1つ丁寧に焼き上げられたことが、実によくわかる銘菓です。誰にお土産として持ち帰っても恥ずかしくない銘菓とはバターケーキを言うのでしょう。

広島駅近、広島「中町」で終戦直後の1955年、長崎出身の菓子職人「小川次男」さんが「バラック」で「カステラ」を売り出したのが「長崎堂」の始まりです。バラックはいわゆる「仮小屋」で、当時はしっかりした「店舗」とは呼べないものだったようです。

その後1961年バラックから店舗を構えた長崎堂初代、小川次男さんは、カステラより、一層滋養があり美味しいお菓子作りを目指します。カステラのレシピを元に考案されたのが、栄養豊富な「バター」を使ったオリジナルレシピの「バターケーキ」だったのです。

バターケーキはふわふわの弾力、蜜なカステラの生地の中に、オリジナルのバターのリッチなコクが誕生しました。長崎堂がバターケーキを売り出した2年後には、食べた人から人へとうわさが伝わり、長崎堂にはいつしか大行列が連日でき、バターケーキは大人気となったのです。

2010年には創業55周年を迎えた長崎堂は、店舗と工場を備えた店舗として新装リニューアルしています。長崎堂は創業当時、カステラやその他「和菓子」なども扱っていましたが、今ではバターケーキのみ扱う「バターケーキ専門店」です。

昔食べた人が懐かしいと思えるように、初めて食べる人も美味しいと思えるように、長崎堂の銘菓バターケーキは開発当時のオリジナルレシピや材料を変えていません。誰が食べても美味しいと思え、懐かしいと感じられる長崎堂の銘菓は、お土産として大変人気なのです。

お土産として人気者の銘菓、バターケーキはずっしりバターの豊かなコクが味わい深い、食べ応えのあるケーキです。けしてキザなケーキではないため、地元の人は、親戚など大勢が集まった時にシェアして食べることが多いのだそうです。

「生ケーキ」より日持ちもするため、バターケーキをまとめて購入する人が後を絶えません。魅力まんさいのバターケーキを販売している「長崎堂」は、広島の「中町」にあります。店舗がある街は、観光名所が密集している地区でもあるため、旅行の際に立ち寄れるのも嬉しいです。

長崎堂は広島市の「中区中町」にあります。この街には「原爆ドーム」をはじめ「広島平和公園」など、歴史を物語る建物が残されています。店舗へのアクセスも「八丁堀電停」から歩いておよそ8分ほどの距離で、至極便利と言えるでしょう。

営業時間は9時から15時半、日曜祝日が定休日となっています。9時オープンの長崎堂ですが、9時前にはすでにお店の前に行列ができているのは珍しくありません。行列がバターケーキの人気を物語っています。

また他の人の注文をチェックすると、銘菓バターケーキを10個単位で購入している人がほとんどだと言うことに気付くでしょう。10個から50個まで、ふり幅は広いですが、行列に並ぶ多くの人が長崎堂の銘菓、バターケーキを「まとめ買い」しています。

ある程度日持ちもするため、長崎堂の銘菓、バターケーキは持ち帰りのお土産として大変人気があります。遠方から広島にやってきている人でも、お土産として安心して持ち帰ることができ、美味しいとあって選ばれているのです。

お土産物として人気のバターケーキのヴィジュアルは、シンプルなスポンジのホールケーキです。バターケーキのカラーもこんがりと美味しそうなきつね色であることだけで、なんら変哲のない、飾り気のない、ぶっきらぼうなまでに素朴なケーキです。

そんな姿とは裏腹に、このバターケーキをお土産にもらった人は、食べた瞬間、ついバターケーキのパッケージを見てしまうことでしょう。どこからどう見ても「ただのスポンジ」、けれど一口食べればふわふわしっとり、それでいてリッチな味わい、誰もが病みつきになってしまいます。

カステラよりも甘さは控えめ、ずっしり濃厚なバターのテイストがあり、しかし後味は軽やかな不思議な「バターケーキ」。蜜に詰まっているスポンジ生地が、また贅沢な気分にさせます。どんな人でも一口で幸せな気分にさせるパワーが、バターケーキには宿っています。

そのパワーの秘密は、40年以上も前、長崎堂初代が初めてバターケーキのオリジナルレシピを開発した時から変わっていません。

賞味期限が比較的長く、人気の土産物として知られる長崎堂のバターケーキは、カステラが元になったアレンジレシピです。その材料も昔から変わらず、カステラが元祖となっており、「粉」をはじめ「バター」「卵」や「砂糖」など、いずれもシンプルです。

シンプルなケーキだからこそ素材の美味しさが引き立つのが、バターケーキの特徴です。長崎堂のバターケーキは、フレッシュな材料を使い、独自のブレンドで丹精込めてバターケーキを焼き上げます。1つのムラなく焼きあがるのは、職人のなせる業でしょう。

ずっしりバターの重みを感じられ、カステラのような軽やかな弾力を同時に感じられるのは、長崎堂のバターケーキだけでしょう。どんなドリンクにも合わせやすく、食べ飽きないため、何度でもお土産に持って帰ることができるのも、人気の秘密となっています。

長崎堂のバターケーキは、賞味期限が比較的長いことが、お土産人気に火をつけている理由でもあります。お土産として選ぶ基準に、やはり賞味期限は重要です。広島で大勢が集まる際に人気のバターケーキは、観光客からも人気の品です。

自宅用に、友人やお世話になっている人へ持ち帰るのに、賞味期限はより長いほうが好まれます。慌てて食べなくても、気持ちに余裕が持てるのは、贈るほうも贈られるほうも嬉しいことでしょう。

バターケーキの賞味期限は、季節により異なります。夏場暑い時期はどんな食べ物でも傷みやすく、バターケーキも例外ではありません。冬場はバターケーキは夏場よりは長持ちします。それでも長崎堂のバターケーキはおよそ「8日から10日間」は賞味期限があります。

夏場、湿度が高い時期は賞味期限は「8日」と見ておいたほうが良いでしょう。夏場の賞味期限の目安は8日ですが、やはり食べ物が傷む時期ですから、賞味期限に関わらずなるべく早めに食べるに越したことはありません。冬場の賞味期限の目安は10日となっています。

バターケーキの賞味期限がこれほど長めに設定されているのは、バターケーキの素材が持つ特徴のお陰です。長崎堂のバターケーキにはたっぷりの「バター」が使われています。バターはケーキを風味良く美味しく仕上げる役割を果たします。

それだけでなくバターは水分をあまり含まず、細菌の増殖を抑える働きも期待されます。そのため長崎堂のバターケーキは、菌に侵されることなく、賞味期限も長く設定されているのです。

長崎堂では、バターケーキをまとめて購入する人が多く見られます。10個単位で紙袋に入れてもらう人が大勢いますが、それも賞味期限が長めだからです。贈る人ももらう人も嬉しいバターケーキは、「小」「中」の2種類のサイズ展開です。

「小」は960円、「中」は1200円と、人気バターケーキ専門店ながら、値段も大変お手頃価格です。人気のお土産として、10個単位でまとめ買いしていく気持ちも良くわかります。

サイズ感は、「小」は直径18センチ、「中」は直径21センチです。「小」は自分用に、少人数家族に人気のサイズで、「中」は贈り物におすすめのサイズでしょう。また家族や親せきが集まって食べるのにもちょうど良いサイズ感となっています。

直径18センチは自分1人では大きすぎると感じる、小食な人もいるかもしれません。長崎堂のバターケーキは、バターの贅沢な風味が感じられますが、食べ飽きない素朴でシンプルな味わいです。1日1切れずつ食べていっても毎日新鮮な美味しさが得られるでしょう。

合わせるドリンクを変えてみても、新たなバターケーキの魅力を再発見できます。子供と一緒に「牛乳」でいただけば、懐かしの「カステラ」に似た味わいを楽しめます。大人のティータイムなら「コーヒー」や「紅茶」がおすすめです。

少し渋めにコーヒーや紅茶を淹れれば、バターケーキのリッチな風味が一層際立って、まったりとした老舗の風格が感じられるでしょう。1人でバターケーキを大切に食べるなら、毎日合わせるドリンクにもこだわってみると、バターケーキのさまざまな色合いを楽しめます。

広島に知り合いもいなければ、広島へ行くプランも立っていない、そんな人におすすめなのがバターケーキの「お取り寄せ」です。長崎堂では、バターケーキを手に入れるのが難しい人へ向けて「通販」も行っています。ただしお取り寄せ方法にはルールがあります。

長崎堂のバターケーキは全国各地でお取り寄せができますが、1つだけルールがあります。それは「先払い現金書留」のみ可能と言うことです。長崎堂の公式ホームページにも記載がありますが、「現金書留」以外の注文は受け付けていません。

注文方法は「バターケーキのサイズ」「バターケーキの希望個数」「名前」「住所」「連絡先」「希望送付日」、さらに「ケーキ代金」と「送料」を現金書留で長崎堂へ送ります。ケーキ代金は先ほどご紹介した通り、「小」960円、「中」1200円です。

送料については地域で違いますので確かめましょう。広島から近い地域が当然送料は安く、遠方は高額になります。例をあげれば、長崎堂がある広島近辺の「中国地方」「関西」は送料は800円です。送料が最も高いのは北海道の1990円となっています。

また送料は「バターケーキの希望個数」によっても異なります。詳しい送料については、長崎堂の公式ホームページにバターケーキの個数と送料の一覧表が掲載されています。希望するバターケーキの個数や住んでいる地域を照らし合わせてチェックしてみましょう。

お取り寄せできるバターケーキの最大個数は「20個」までとなります。お取り寄せの注意点として、「5月連休の前後」「8月」「12月」「年始」は長崎堂ではバターケーキのお取り寄せの注文は受け付けていないので、覚えておくと良いでしょう。

世の中に「バターケーキ」と呼ばれるものはたくさんありますが、「長崎堂のバターケーキ」は広島の中町で作られ、「店頭」「現書書留」いずれかの方法で手に入ります。

類似品や転売目的のバターケーキが、インターネットサイトで販売されていることも多々あります。そのような品には注意が必要です。

長崎堂のバターケーキを食べた人は言います。カステラのように蜜に濡れたようにしっとりふわふわの弾力、それでいてずっしりしたケーキの食べ応え。昭和スイーツを現代に受け継いでいる銘菓、バターケーキは誰もが優しい気持ちになれる懐かしい思い出のケーキです。