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バリ島ってどんなところ?
バリ島は、インドネシア共和国(The Republic of Indonesia)のバリ州に属する島です。インドネシアは、世界最大の島嶼(とうしょ)国家であり、東南アジアとオーストラリアの間に広がる約18000もの島々からなります。はじめに、国の概要から見ていきましょう。
主な島として、ジャワ島・バリ島・スマトラ島・カリマンタン島・スラウェシ島・パプアがありますが、この他にも小さな島々が集まった二大諸島(マルク諸島・トゥンガラ諸島)があります。国土の総面積は約189万平方キロメートルあり、面積は日本の約5倍の広さがあります。
パプアのあるニューギニア島は、フライ川を境に西部がインドネシア共和国、東部をパプアニューギニア独立国が領有します。
インドネシアの人口は約2億3800万人(2010年・政府推計)です。中国・インド・米国に次いで世界第4位を誇ります。そのうち約89%がイスラム教徒を信仰しており、世界最多のイスラム教徒を有します。
一方で、キリスト教や仏教などを信仰する国民もおり、約490の民族集団が多様な民族文化を継承しています。
神々と精霊が棲むバリ島では、毎朝の祈りやお供え物など、人々の生活に根付いているバリ・ヒンドゥーの文化を感じることができます。
バリ島の面積は、約5700平方キロメートルで人口は約320万人です。州都はバリ島の南部に位置するデンパサール(Denpasari)で、世界中から多くの観光客が訪れます。
バリ島の主な観光エリアは、芸術の村として知られるウブド村がある「内陸エリア」、ヒンドゥー教の総本山・ブサキ寺院のある「東部エリア」、リゾートホテルが立ち並ぶジンバラン地区・ヌサドゥア地区の「南部エリア」、バリ島の観光拠点となる「中心部エリア」に分けられます。
鉄道が通っていないバリ島観光の移動は、車が基本です。日本で日本語ガイド付きのパッケージツアーに申し込みをした場合は、「ングラ・ライ国際空港(デンパサール国際空港)」に日本語ガイド(現地係員)が待機しています。
ツアーに参加して訪れる場合は、現地係員が空港~ホテル間の送迎、ホテル~観光スポットの送迎を行ってくれますので、はじめてのバリ島の旅でも安心して楽しむことができます。
インドネシア・バリ島の気候は赤道付近に位置する熱帯性気候です。雨季(10月~3月)と乾季(4月~9月)があり、平均気温は年間を通して約28度です。湿度が低いため、日本の夏と比べると過ごしやすい気候といえます。
ビザについては、短期の観光であれば不要です。インドネシアの入国にあたっては、パスポートの残存有効期間が6か月以上で、かつ十分な査証空欄ページ(3ページ程度)が必要とされます。