戸隠は知る人ぞ知る忍者の街!忍者からくり屋敷など一度は行きたいスポットは?

戸隠は知る人ぞ知る忍者の街!忍者からくり屋敷など一度は行きたいスポットは?

戸隠は知る人ぞ知る忍者の街です。子供も大人も忍者になりきれるスポットから戸隠の自然を活かしたグルメまで、様々な戸隠の魅力を紹介していきます。歴史ある戸隠で、現在も歴史に埋もれることなく受け継がれている戸隠流忍術や絶品グルメを戸隠で堪能してください。

記事の目次

  1. 1.戸隠は忍者の里?
  2. 2.戸隠と忍者の関係は?
  3. 3.戸隠の忍者の歴史を知りたいなら
  4. 4.戸隠で子供に人気の忍者スポット
  5. 5.戸隠のおすすめグルメスポット
  6. 6.戸隠で忍者体験してみよう!

戸隠は忍者の里?

フリー写真素材ぱくたそ

戸隠流忍術の歴史は古く、忍術はもともと修験道の影響を受けたものとされています。戸隠山は西暦678年、天武天皇の時代に役小角(えんのおずぬ)によって修験道場が開かれ、たくさんの山伏たちが荒行を重ねてきました。忍術のもとになった修験道と戸隠には密接な関係がありました。

「戸隠流忍術」としては、養和元年(1181年)平家軍と一戦を交えた木曾義仲の家臣である仁科大助が始祖とされています。修験道の道場が古くからあり、戸隠には忍術の開祖がいたことから、忍者の里といえます。

忍者ゆかりのスポットやアクセス情報をご紹介

Photo by go.biwako

忍者の歴史が残る戸隠には、忍者村や忍者からくり屋敷などの忍者にまつわる歴史や体験ができる観光スポットが多く存在します。忍者村では忍者の普段の生活を知ることができ、忍者からくり屋敷では忍者になりきったりすることができます。各スポットの魅力やアクセス情報を紹介していきます。

戸隠と忍者の関係は?

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2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」の舞台として注目された信州・長野は、真田家をはじめとした戦国武将が活躍した時代に黒子として忍者が活躍していました。忍者が使う忍術のもとである修験道の道場が、この戸隠山に開かれたことから戸隠と忍者は切っても切れない関係となっています。

戸隠流忍術

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戸隠流(とがくれりゅう、とがくしりゅう)忍術とは、忍術の流派のひとつです。伊賀や甲賀とならぶ、日本三大忍術のひとつとされています。2016年4月現在、戸隠流忍術34代目継承者は初見良昭先生(武神館)です。

忍者といえば、手裏剣を投げたり刀で戦ったりと戦闘シーンを思い浮かべる人が多いと思いますが、戸隠流忍術は、攻撃を目的としないで守りを重んじた守備の武術です。

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厳しい修行で身につけた忍術は、身を守り、主君を守る非常に高度な守りの技です。自分から攻撃は仕掛けず、相手の戦闘能力を奪う「武器を持たずとも敵を倒す」ことが戸隠流の極意とされています。

戸隠の忍者は、各地の戦国大名に雇われ、主に諜報部員として活躍し、任務を終えたらまた戸隠に戻って修行に明け暮れるという日々の繰り返しでした。歴史の表舞台には決して現れない特殊な任務を遂行する戸隠の忍者は日々、己を研鑽し続けなければなりませんでした。

始祖は仁科大助であるとされる

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歴史上の始祖は、平安時代末期に戸隠山で修験道を学び木曾義仲に仕えた仁科大助(戸隠大助)であるとされています。木曾義仲が源義経に討たれたあとは伊賀に逃れたとされ、そこで伊賀流忍術を習得した後、戸隠に戻り戸隠流忍術を完成させたとされています。

現存する忍術の流派の一つ

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戸隠流忍術は、現存する忍術の流派のひとつで開祖以来脈々と受け継がれ、1980年代ではアクション映画、近年では忍者漫画の影響で、昨今では日本より欧米での弟子のほうが多くなっています。

1986年頃は日本に支部道場が20あり、師範は100名ほどいて、門下生は約10万人で世界中に約50の道場が存在しました。

戸隠の忍者の歴史を知りたいなら

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戸隠の忍者の歴史を知ることができる忍者村や忍者からくり屋敷など、いくつかのおすすめスポットがあります。各スポットでは、歴史に埋もれることなく、脈々と受け継がれている戸隠流忍術に触れることができます。

戸隠民俗館

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「戸隠民俗館」は、江戸時代の中期に建築された建物で、戸隠神社社領から上納される年貢米を保管していた穀倉です。明治時代になると戸隠で最初の学校として使用されていたものを移築し復元させた建物です。
                         

民具約2000点を収蔵・展示

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戸隠民俗館には、江戸時代の穀倉を復元した戸隠の歴史ある伝統的な風土と生活を支えてきた民族具が約2000点展示されています。

戸隠流忍法資料館

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「戸隠忍法資料館」は、総ケヤキ造りの豪農民家を移築した戸隠流忍術を現代に伝える多彩な忍法資料が展示されている施設で観光スポットとなっています。

忍者道具や写真など700点以上が展示

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戸隠忍法資料館には、忍具500点と戸隠流の解説や実技の写真パネル200点をはじめとした700点以上の忍法資料が展示されています。

忍者からくり屋敷

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「忍者からくり屋敷」は、忍者部屋から階段、迷路を抜け奥座敷を目指す、誰でも楽しめる忍者屋敷で人気のスポットです。また、手裏剣投げが体験できる「手裏剣道場」もあります。

脱出するのが難しい!

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忍者からくり屋敷にはその名の通り、いくつものからくりがあり、それらをクリアしながら奥座敷を目指します。様々な仕掛けをクリアし奥座敷までたどり着くのは、なかなか難しいものとなっています。知恵を絞り忍者からくり屋敷から見事脱出することができれば立派な忍者です。

戸隠民俗館・忍者からくり屋敷へのアクセスは、車なら上信越道信濃ICより県道36経由、戸隠方面へ約40分、須坂長野東ICから約35キロ、約60分となっています。また、バスでもアクセスでき、JR長野駅から「戸隠キャンプ場行」に乗車し約1時間10分「奥社入口」で下車してください。

住所 長野県長野市戸隠3688-12
電話番号 026-254-2395

戸隠で子供に人気の忍者スポット

Photo by Kentaro Ohno

長野県の北部に位置する「戸隠」は、戦国時代に活躍した戸隠流忍者の里として知られています。戸隠には忍者をテーマとした忍者村などの観光スポットがいくつもあります。ここでは、特に子どもに人気のスポットを紹介していきます。

チビッ子忍者村

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「チビッ子忍者村」は、標高1200メートルの高原の森の中にある忍者をテーマにした忍者村です。忍者屋敷や忍者からくり屋敷の忍者資料館などの施設があり、一日中忍者体験ができるスポットです。

忍者修業を体験できるアスレチック

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チビッ子忍者村には、忍者修行が体験できる「忍者フィールドアスレチック」があります。忍者修行がたくさん体験できるフィールドアスレチックは全3コースに分かれています。

「修行の森」「忍び砦」「隠れ砦」の3つのコースには、つり橋や木登り、縄や網・丸太でできた難関アスレチックがあり、全部で20箇所以上設置されています。各アスレチックのゴールを目指すにはどのようにアクセスすれば良いか良く考えなければなりません。

忍者衣装に着替えて遊べる

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チビッ子忍者村では、忍者気分が気軽に味わえる忍者服のレンタルがあります。忍者服を着たまま各アスレチックを遊ぶことができます。子供用は上下セットで400円、大人用は上下セットで800円となっています。子供用は赤・黒・青、大人用は赤・黒・紺の3色から選ぶことができます。

チビッ子忍者村へのアクセスは、上信越道長野ICからなら約60分、上信越道信濃ICからだと約30分となっています。また、バスを利用してのアクセスはJR長野駅から「戸隠キャンプ場行」で約60分「中社宮前」で下車し、徒歩で約15分となっています。

住所 長野県長野市戸隠3193
電話番号 026-254-3723

戸隠のおすすめグルメスポット

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戸隠には忍者村や忍者からくり屋敷などの忍者にまつわる観光スポットだけではなく、戸隠の自然食材を活かしたお勧めのグルメスポットがあります。人気のグルメスポットや、アクセス方法などを紹介していきます。

奥社前なおすけ

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「奥社前なおすけ」は、戸隠神社奥社の参道入り口の前にある信州戸隠の蕎麦処として人気のお蕎麦屋です。戸隠は、全国でもその名が知られるほど蕎麦の里として有名な地域です。信州の高原で育った真っ白で美しい花は、やがて実を結び高原の涼気の中、香りと風味を養い収穫されます。

信州産のそば粉は、昔ながらの石臼挽きで挽かれ製粉されています。新そばが一番美味しくなるのは、熟成された1月から2月ごろで、その時期に厳選されたそば粉を-20度の冷蔵庫で保存します。

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毎日使う分だけを冷蔵庫から取り出しているので、いつお店を訪れても新そばを味わうことができます。戸隠蕎麦は、香り豊かでのど越しがよく、気温や湿度に気を配って丁寧に仕上げられています。

また、盛り付け方も独特でぼっち盛と呼ばれています。一束を1ぼっちと数えて食べたい分だけ注文できます。

アクセス方法としては、車やバスで行くことができ、車だと東京・名古屋方面からは「長野IC」から約60分、北陸方面からは「信濃町IC」から約30分となっています。また、バスは長野駅より「長野-戸隠」線で約1時間20分となっています。

住所 長野県長野市戸隠奥社3688
電話番号 026-254-2551

うずら家

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「うずら家」は、信州戸隠御門前、中社大鳥居のそばにあります。うずら屋はとても人気があり、行列が絶えないお店です。

繁盛しているからといって淡々とお客さんを捌くのではなく、一組一組のお客さんを歓迎し、丁寧に接客してくれます。もちろん、戸隠蕎麦の味も絶品で、てんぷらもとても美味しいおすすめメニューです。

うずら家のそばはコシが強く、甘みと香りを同時に味わうことができます。うずら家でも、戸隠蕎麦特有のぼっち盛で提供されます。ぼっち盛では途中で切れてしまったそばや不揃いなそばは除かれています。これは、戸隠蕎麦が供物であったり、おもてなしの料理であることに由来しています。

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そばつゆは、かつおだしが聞いた濃い目のつゆです。そばが乾燥を防ぐため水切りしていない状態で提供されるので、つゆの濃さは特に気になりません。

薬味はわさび、ねぎ、大根おろしが付いてきます。わさびは生わさびで、おろし金を使って自分でおろせるため、新鮮なわさびの風味を味わうことができます。

また、そばのほかにてんぷらもぜひ味わってほしいおすすめメニューです。ごま油で揚げられたてんぷらはカリッとしていて、とてもおいしいと人気です。季節によって内容は変わりますが、野菜やきのこ、車海老のてんぷらは絶品です。

Photo by Kanko*

うずら家の人気の秘密は、美味しいそばやてんぷらだけではありません。戸隠でも有名なお店ですが、接客も素晴らしく、一組一組丁寧に温かい接客をしてくれます。この接客のよさが評判を呼び、リピーターも絶えない人気のお店となっています。

うずら家へのアクセスは、長野駅から川中島バス「戸隠高原行」で約1時間「中社宮前」下車すぐとなっています。また、駐車場も完備されているので車でアクセスすることもできます。

住所 長野県長野市戸隠3229
電話番号 026-254-2219

徳善院蕎麦 極意

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戸隠神社の宿坊は500年以上の歴史があります。野菜や山菜で作る素朴な宿坊料理や神主である主人が自ら打つ手打ちの徳善院蕎麦を楽しむことができます。

「徳善院蕎麦・極意」の蕎麦は、「徳善院蕎麦」と名づけられていて、ほかの戸隠蕎麦と区別して戸隠宿坊の味を提供しています。歴史ある戸隠の蕎麦は本来、戸隠神社の参拝者への食事の席で季節の料理と一緒に食べるものとなっています。そういった理由で徳善院蕎麦と名づけられています。

蕎麦は吟味された材料を使い伝統の手打ち細切りにして、なめらかなのど越しと歯ざわりに仕上げられています。冬の時期はそば粉十割、春から夏は七~八割で打ち上げられ、また、つゆも天然醸造の特製醤油を主原料としていて、食品添加物を使わず作られています。

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参拝のあと、ゆっくりくつろげるように座席24席とテーブル席24席が設けられています。戸隠山の雄大な自然を鑑賞しながら食べる徳善院蕎麦は絶品です。また、築250年の歴史ある茅葺き屋根の宿坊は登録有形文化財に指定されており、予約をすればそちらでの食事もできます。

徳善院蕎麦・極意へのアクセスは、バスだと長野駅から川中島バス「戸隠高原行」に乗車し約1時間「中社宮前」より徒歩1分です。駐車場もあるので車でのアクセスも可能となっています。

住所 長野県長野市戸隠3354
電話番号 026-254-2044

山の庭 タンネ

Photo by yt_siden

「山の庭タンネ」は、戸隠山と雄大な大自然に惚れ込んで建てられた一軒の山小屋が始まりでした。創立者である先代は、山々を歩き回り戸隠山と出会い、この地で生きることを選択しました。

戸隠の未開発地であった場所に友人とともに「ロッジタンネ」を創立し現在に至ります。戸隠の雄大な自然に囲まれた静かな環境の中で過ごす贅沢な時間や自然食材にこだわって作られた料理など、まるで山の中のサロンのようなこの場所は、現在も山の拠点として多くの人たちに愛されています。

かつて修験の地であった戸隠山の森の中にあるレストランは、戸隠の自然食材を生かしたシンプルながらも手をかけて作られた料理が人気となっています。

住所 長野県長野市戸隠3684-1
電話番号 026-254-2359

戸隠で忍者体験してみよう!

Photo bylacasadicomo

戸隠は、忍者村や忍者からくり屋敷など忍者の歴史に触れることができます。伊賀や甲賀と並ぶ三大忍術は歴史も古く興味深いものとなっています。ぜひ忍者体験もできる戸隠に家族や友人たちと訪れてみてください。

丹羽
ライター

丹羽

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