海外旅行の定番・台湾を観光しよう！外せないおすすめスポット25選

台湾で訪れたい定番の観光名所・5か所目は「迪化街」です。迪化街（ディーホアジェ）は、台湾最大の乾物街です。19世紀末に生まれた商店街が発展し、乾物や茶葉、漢方などを扱う問屋街が形成、今では台湾の主要な商業エリアとなっています。

100年以上の歴史をもつ迪化街は、老舗と台湾の若い世代を引き寄せるリノベーションされたおしゃれなカフェ・レストランが点在し、新旧の文化が融合した魅力あふれるスポットとなっています。

最寄りの駅は、台北MRT松山新店線・北門駅（ベイメンえき）と、台北MRT中和新蘆線（ちゅうわしんろせん）・大橋頭駅（だいきょうとうえき）です。まっすぐ歩いてアクセスできる北門駅3番出口からのルートがおすすめです。大橋頭駅を利用する場合は1番出口が便利です。

続いてご紹介するのは、台湾でおすすめの観光スポットです。古き良き文化の見直しが行われている台湾では、機運が高まってきています。

かつて使われていた建物をリノベーションし、新たな芸術や文化、産業などをつくり出そうとしています。レトロ＆モダンな台湾の観光スポットを訪れてみませんか？

台湾のおすすめ観光スポット・1か所目は「西門町」です。若者で賑わう繁華街・西門町（せいもんちょう/シーメンディン）は「台北の渋谷」といわれるスポットです。ファッションビルや商業施設が並び、お土産探しなどのショッピングを楽しめます。夜は、ネオンで賑わいます。

台湾最古の市場建造物・西門紅楼（シーメンホンロウ）は、西門町の繁華街に佇む趣ある赤レンガの建物です。日本統治時代の1908年（明治41年）に日本人によって建設されました。MRT板南線、松山新店線・西門駅からは徒歩2分の場所にあります。

西門町には可愛い雑貨屋やカフェが集まります。大人気の台湾スイーツ・雪花冰（シェーホァビン）のお店もあり、ストリートフードを楽しめるスポットとなっています。

台湾でおすすめの観光スポット・2か所目は「四四南村」です。四四南村（スースーナンツン）は、戦後に中国大陸から渡ってきた軍人とその家族が暮らしていた集落で、眷村（けんそん）と呼ばれていました。

独特の雰囲気を持つ四四南村は、台北101からほど近い場所にあり、台北101の観光の際に立ち寄ることができるスポットです。週末には、農産物や雑貨などのフリーマーケットが開催されています。

レトロな雰囲気が人気の四四南村には、ショップやカフェ、資料館があります。営業時間は9:00～17:00です。昔ながらの台湾の暮らしを肌で感じてみてはいかがでしょうか。アクセス方法は、台北MRT淡水信義線・台北101世貿駅より徒歩約3分です。

台湾でおすすめの観光スポット・3か所目は「行天宮」です。台北のパワースポットで知られる行天宮（ぎょうてんぐう）は、三国志で有名な関羽（かんう）が祀られている廟です。境内に足を踏み入れると日本語で書かれたパンフレットが置かれていますので、チェックしてみましょう。

お祈りの動作は日本と異なります。不明な場合は係員がレクチャーしてくれますので、動作を学んでからお参りましょう。お参り後は台湾式のおみくじに挑戦してみるのもおすすめです。

根気を必要とする台湾式のおみくじも、日本とは様式が異なります。おみくじを引いて良いか、ということをはじめに神様にお伺いたてなければなりません。

おみくじを引くためには「茭杯（ジャオべイ）」と呼ばれる三日月型の木片を投げて占います。木片を投げる時は、神様に自分の名前・住所・生年月日を心の中で告げます。

聖杯（表の裏の組み合わせ）が出れば「YES」、陰杯（両方とも表の組み合わせ）が出た場合は「NO」、笑杯（両方とも裏の組み合わせ)となった場合は「判断不可」の意味となり、おみくじを引いて良しの結果が出るまでやり直します。

一筋縄では占うことができないおみくじですが、台湾旅行の思い出に挑戦してみてはいかがでしょうか。アクセス方法は、台北MRT中和新蘆線（ちゅうわしんろせん）・行天宮駅3番出口より徒歩約3分です。

台湾でおすすめの観光スポット・4か所目は「松山文創園区」です。松山文創園区（Songshan Cultural and Creative Park）は、1937年（昭和12年）に建設された煙草工場跡地をリノベーションしたスポットです。

倉庫として使われていた建物は、アートイベントなどを開催するスペースとして利用されています。施設内にはレトロなカフェやレストランなどが入っており、どの空間もノスタルジックな雰囲気に包まれています。

アクセス方法は、台北MRT板南線・市政府駅（しせいふえき）から徒歩約7分です。緑と芸術を楽しめるカルチャースポットとなっていますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。

台湾でおすすめの観光スポット・5か所目は「北投温泉」です。台湾の温泉文化発祥地・新北投（シンベイトウ）は、登山の名所で知られる陽明山（ようめいさん）の麓に広がる温泉街です。天候によって湯の色が変化するといわれる温泉は、一度は訪れておきたいスポットです。