海外旅行の定番・台湾を観光しよう！外せないおすすめスポット25選

台湾で訪れたい定番の観光名所・1か所目は「九份」です。九份（ジィウフェン）は、台北から約1時間半の場所にある定番スポットで、かつては東洋随一といわれた金鉱がありました。

戦後に金鉱は閉山し繁栄していた町は衰退していきますが、古き良き時代の雰囲気がそのまま保たれ、映画の舞台ともなっている有名な場所です。夜には赤提灯が続く幻想的な世界を楽しめます。

九份のイメージとして登場することが多い有名な「阿妹茶酒館（アーメイ・ツァージョウグァン」のテラス席からは、九份の街並みや太平洋を一望できます。

台湾スイーツなどの食べ歩きグルメや散策が楽しめるおすすめスポットは、メインストリートの「基山街（チーシャンチエ）」と、レトロな石段の坂道が続く「豎崎路（シューチウルウ）」です。

おすすめルートは、基山街で食べ歩きグルメやショッピングを楽しみ、豎崎路で石段が続くレトロな坂道を辿るルートです。週末を中心に九份は大変混雑します。帰りの混雑を避けるのであれば、宿泊するか、早めに街を出るのが得策です。

台北～九份までは、乗り換えなしの直通バス（台北客運/965番バス・基隆客運/1062番バス）の2路線があります。渋滞無しの所要時間目安は、965番バスはMRT西門駅（せいもんえき）から約60分、1062番バスは忠孝復興駅（ちゅうこうふっこうえき）から約1時間20分です。

台湾で訪れたい定番の観光名所・2か所目は「華山1914文創園区」です。華山1914文創園区（Huashan1914・Creative Park）は、台湾カルチャーの発信拠点で、日本統治時代の1914年（大正3年）に建てられた酒造工場をリノベーションしたアートエリアです。

敷地内にはおしゃれなレストランやショップがある他、芸術イベント空間やライブハウス、映画館などがあります。趣のある歴史的建造物を見学しに訪れてみてはいかがでしょうか。アクセス方法は、台北MRT板南線・忠孝新生駅（ちゅうこうしんせいえき）1番出口より徒歩約3分です。

台湾で訪れたい定番の観光名所・3か所目は「淡水」です。淡水（タンシュエ）は、台北中心部を流れている淡水河を北上した河口にある港町です。

海外旅行者に人気の淡水は「台湾のベニス」とも称される有名なスポットで、美しい夕陽を一望することができます。幻想的な雰囲気に包まれるサンセットタイムに淡水を訪れてみてはいかがでしょうか。台北からアクセスしやすい淡水は、台北MRT淡水信義線・台北駅から終点下車で約40分です。

デートスポットとして人気の漁人碼頭（ユーレンマートウ）は、CMやドラマの撮影スポットとしても登場する人気の場所です。白い大きな橋・情人橋（恋人橋）から壮大な夕陽を眺めてみましょう。

おすすめの観光ルートは、MRT淡水駅からすぐの場所にある活気ある商店街・公明街を通り、庶民派グルメが並ぶレトロな商店街・中正路を経由、海の神を祭る淡水最古の廟・福佑宮（フーヨンコン）や、覇権争いをした要塞・紅毛城などの歴史スポットを巡り、漁人碼頭を辿るルートです。

台湾で訪れたい定番の観光名所・4か所目は「台北101ショッピングモール」です。台北101ショッピングモールは、台北101（タイペイイーリンイー）の中に併設されています。台北101は、高さ508mを誇る地上101階・地下5階の超高層ビルで、海外旅行者が必ず訪れる台湾の定番スポットです。

ドバイにあるブルジュ・ハリファ（Burj Khalifa）に抜かされるまでは、世界一高いビルに認定されていました。91階の屋外展望台からは、台北の街並みを一望することができます。

台北101のショッピングモールは、地下1階～地上5階までのエリアにあります。ラグジュアリーな雰囲気のショッピングモールでは一流海外ブランドのショッピングが楽しめる他、カフェやレストランも充実しています。

最寄り駅からの最短ルートは、台北MRT淡水信義線・台北101世貿駅4番出口から徒歩5分です。MRT板南線・市政府駅から訪れる場合は、2番出口下車徒歩約15分です。

お土産に最適な台北101の限定品グッズは、地下1階にあるギフトショップで購入することができます。台北101の営業時間は、日曜日～木曜日は11:00～21:30、金曜日・土曜日・祝日前は11:00～22:00となっています。