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武雄は桜の名所でもあり、馬場の桜のほかにも赤穂山の桜や庭木ダムの桜も有名です。武雄温泉裏の桜山周辺は散策道を歩きながらの桜鑑賞や森林浴がおすすめです。
武雄へのアクセス
武雄へのアクセスは、車利用の場合西九州自動車道・佐世保みなとICから武雄南ICまで約20分、長崎自動車道・長崎ICから武雄北方ICまで約50分、長崎自動車道・福岡ICから武雄北方ICまで約1時間です。佐賀市から一般道を経由すると武雄までは約50分です。
電車利用の場合、ハウステンボス号・JR特急みどり号で博多駅から武雄温泉駅まで約65分、佐世保駅からは41分、長崎駅からは1時間25分です。また、飛行機利用の場合は、羽田空港から九州佐賀国際空港まで1時間50分となり、空港から武雄まではタクシーで約50分です。
武雄市内はJR九州バスや祐徳バス、西肥バス、昭和バスなどの路線バスが運行しています。武雄温泉駅までのは祐徳バスの武雄線がおすすめです。
武雄のおすすめ観光スポットと言えば「武雄温泉」
肥前風土記にも書かれている「武雄温泉」は佐賀県・武雄のシンボルともいえる観光スポットです。「郡の西に温泉の出づる厳あり。」と風土記に記されており、歴史は古く約1300年にものぼります。朝鮮出兵の際、神功皇后が矛でつつき温泉を出したといわれています。
神功皇后自ら浸かっていたという武雄温泉は九州の名湯として知られ、江戸時代は宿場町でありました。戦国武将・宮本武蔵や名将・伊達政宗、シーボルトや伊能忠敬などの偉人たちもお湯に浸かったと伝えられています。
文禄・慶長の役の最中、兵士たちの入浴がほかの客の迷惑にならないよう入浴の心得を書いた朱印状を豊臣秀吉が発行しました。武雄温泉には今でもその心得書きが残されています。
1300年の歴史
武雄温泉が1300年以上もの古い歴史をもっていることは、約1300年前の奈良時代初期に書かれた「肥前風土記」に登場していることでわかります。肥前風土記は佐賀の伝承や貴重な事柄、生産物、植物、生物など土地の語り継ぐべき内容が記された書物です。
その当時は62国2島に天皇が命じ作成させたものですが、現存しているのはこの肥前風土記を含めた5つのみです。いかに貴重な資料であり、佐賀の文化やこれまでの成り立ちを伝える役割を果たしているかが分かります。
この資料により約1300年前、神功天皇が戦の凱旋の際に太刀の柄でひとつの岩をつついたところ、お湯がみるみる噴出し、これが武雄温泉の由来であると伝えられています。
武雄温泉の効能
日本有数の名湯武雄温泉は美肌の湯としても知られており、古来より優れた効能をもっていることでも有名です。戦国時代、多くの武将や兵士たちも疲れや傷を癒しに訪れた伝説も残されているほどの名湯です。幕末時代は文人、戦後は著名人もお忍びで訪れていました。
では人々を癒してきた武雄温泉のお湯の泉質や効能はどんなものなのでしょうか。泉質はさらりとしたお湯が特長の、アルカリ性単純温泉です。無色透明のこの温泉は、とくに疲労回復に大きな効果があり、ほかに打撲・捻挫・胃腸障害・冷え性など多方面によく効きます。
保湿効果もあり、温泉水で作られた化粧水も販売されているほど美肌にも効果があるといわれています。武雄温泉を訪れた際は、お土産に温泉化粧水の購入もおすすめです。