ロカボ炊飯器はまずい？使った人の口コミ・評判やメリット・デメリットも紹介

ロカボ炊飯器と呼ばれる「糖質カット炊飯器 LOCABO」は、糖質オフ機能を持つ炊飯器の中でも特に人気があります。ロカボ炊飯器はいつものように炊飯するだけで、簡単に糖質オフご飯になるという優れもので、味はどうなのか気になっている人もいるでしょう。

そこで今回はロカボ炊飯器・LOCABOの味は美味しいのか、まずいのかについて、実際の口コミを交えて紹介します。

ロカボ炊飯器と呼ばれる「糖質カット炊飯器 LOCABO」は、蒸し器のような構造をした炊飯器。一般的にご飯を炊くときは、お米から出たでんぷん質（糖質）がお米に付着します。

このことに着目し、このでんぷん質をお米に付着させないようにお米と水分を分ける2重構造にしたことで、お米に付くでんぷんを外釜に落とし糖質オフのご飯が炊ける仕組みです。

さらに、通常の約3倍の水で煮るように炊くので、お米ひと粒ひと粒の体積が増え、結果的にお茶碗1杯分の糖質を減らすことができます。

簡単にいつものご飯の糖質をカットできることがメリットのロカボ炊飯器・LOCABOですが、いくつかのデメリットもあります。

ロカボ炊飯器・LOCABOのメリットは、主に以下のようなことが挙げられます。

• いつものお米を糖質カットできる
• 通常の炊飯もできる
• 玄米や炊き込みご飯も作れる
• コンパクト
• 蒸し料理が作れる

ロカボ炊飯器の最大のメリットは、いつものお米の糖質をカットできるということ。その他、いつも通りに炊くこともできますし、玄米や炊き込みご飯も炊けます。

さらに、ご飯を炊くだけでなく蒸し料理も作れるので、料理の幅が広がるでしょう。ロカボ炊飯器は、コンパクトなので2台目の炊飯器としてもおすすめです。

ロカボ炊飯器・LOCABOのデメリットは、主に以下のようなことが挙げられます。

• 内釜に付いたお米が取れにくい
• 糖質カットは2合しか炊けない
• 糖質カットのご飯は柔らかめ
• 糖質カットのご飯は炊き加減にムラができやすい

ロカボ炊飯器は外釜と内釜の2層構造で、内釜でご飯を炊きます。この内釜にお米が付きやすく、また取れにくいのがデメリット。そして水分を多く含ませて炊くので一般的なお米より柔らかく炊けるため、かためのご飯が好きな人にはデメリットでしょう。

一度に炊ける糖質カットご飯は2合までと少なめで、人によっては不便に感じるかもしれません。また、ロカボ炊飯器の構造上、蒸気が当たりやすい部分とそうでない部分があるため、炊きムラができやすいこともデメリットと言えます。

ここでは実際にロカボ炊飯器・LOCABOを使ったことがある人の口コミを紹介していきます。良い口コミ・悪い口コミの両意見があったので、分けて紹介します。

実際にロカボ炊飯器を使ったことがある人の口コミの中には、悪い内容のものや残念な内容のものがありました。

ロカボ炊飯器を実際に使ったことがある人の口コミには、悪い内容もありましたが、良い内容もたくさんありました。

ロカボ炊飯器は、通常の約3倍もの水で煮るように炊くため、お米が柔らかくなってしまいます。このことが原因であまり美味しく炊けなかったと感じた人は多いよう。さらに、内釜の扱いにくさを残念に思うコメントも多くありました。

ロカボ炊飯器は、米を水に浸して煮るように加熱し、そのあと蒸気をあてることによって糖質をカットする仕組みです。そのため、どうしてもお米が水っぽくなったり、お米本来の旨味が落ちてしまうため、美味しくないと感じた人が一定数いました。

ただ、いつものご飯で糖質オフになっているなら十分美味しい、満足という口コミも多かったので、お米の好みによって好き嫌いが分かれるようです。

これはどんな炊飯器にも言えることですが、炊飯後に保温しておくと徐々に味が落ちていきます。ロカボ炊飯器でも同じように、保温していると美味しくないという口コミがありました。

糖質カット炊飯の場合は水分を多く含んでいて傷みやすくなるので、炊きあがったら保温せずにラップをして冷凍庫で保存することをおすすめします。

ロカボ炊飯器の内釜はコーティングがされていないためにお米がこびりつきやすいことや、小さく扱いにくいことなどを残念に思う口コミも多くありました。

炊き上がったらすぐに取り出して、水に浸けておけば落ちやすいという口コミも多かったので、使い方次第では快適に使えるようです。

口コミやロカボ炊飯器の特徴を総合的に考えると、特に以下のような人におすすめと言えるでしょう。

• ご飯の糖質を抑えたい人
• ゆるく糖質管理したい人
• 1回に炊くご飯の量が少ない人
• 調理もできる炊飯器を探している人

ロカボ炊飯器で糖質カットご飯を上手に炊くコツは主に3つあります。

• 水分量を守る
• 炊き上がったらすぐに取り出す
• 付属のしゃもじを使う

糖質カットご飯の水分量は、普通の炊飯とは違うので「糖質カット」と書かれた目盛に合わせて水分を入れます。ご飯が炊きあがったら保温はせずに、付属のしゃもじを使ってすぐに取り出せば、ご飯が水っぽくなったりかたくなったりせずに美味しい状態で食べられます。

ロカボ炊飯器は店頭でも購入できますが、扱いがない場合もあるため、通販で購入するのがおすすめです。取扱店によってはポイントが貯まったり、送料が無料になるので自分に合った通販を利用するといいでしょう。

Amazonでは糖質カット炊飯器 LOCABOが1万円以下で購入可能です。ポイントが貯まったり、送料が無料になる場合もあるので、日常的にAmazonを利用している場合は特におすすめ。カラーはホワイトとブラックの2色で、どちらもスタイリッシュでおしゃれです。

楽天では、糖質カット炊飯器 LOCABOがさらに進化した「LOCABO：V」を販売しています。このモデルは糖質カットご飯が5合まで炊けるようになり、通常炊飯は8合も炊けます。その他、低温調理や発酵調理、煮込み料理もできるので料理のレパートリーが広がるでしょう。

糖質カットご飯が簡単に炊けるロカボ炊飯器・LOCABOは、一般的な炊飯器に比べるとやや柔らかめの仕上がりになるので、苦手に感じる人もいるようです。しかし、コツをおさえればいつものご飯と変わらないという口コミも多くありました。

お米の好みによっては好き嫌いが分かれるようですが、通常炊飯や蒸し料理も作れて、いつものお米で糖質オフのご飯が炊けるので、気になっている方は購入してみてもいいかもしれません。

※本記事中の商品情報は2024年5月25日時点、LOCABO公式通販より。ご紹介した商品は地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や価格が異なることがあります。