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今大注目の「台湾カステラ」のレシピが知りたい!
もちもちのタピオカミルクティーやトッピングがどっさり乗ったふわふわのかき氷など、台湾スイーツは甘いもの好きの心を奪ってやみません。これまでにも様々な台湾スイーツが日本に上陸して話題になってきましたが、今注目を浴びている台湾スイーツと言えば台湾カステラです!
台湾カステラはメディアで頻繁に取り上げられ、今やコンビニで発売されるほどブームになっています。そんな台湾カステラの焼き立てが、自宅で好きな時に楽しめたら最高ではないでしょうか?
台湾カステラとは?
台湾カステラは本場の台湾では新しいスイーツというわけではなく、昔から親しまれてきた馴染み深いおやつの1つです。台湾カステラは屋台で提供されていることが多く、中でも人気の屋台の前には現在もおいしい台湾カステラを求める行列が絶えません。
台湾カステラの魅力は卵の風味がダイレクトに感じられる素朴な味わいと、その食感です。焼き立てはしゅわしゅわととろけるようで、時間が経つごとにふわふわ、ぷるぷると食感と共に味わいまで変わります。冷やせばしっとり食感がまたおいしく、二度も三度も楽しめるスイーツなのです!
食感が醍醐味と言っても過言ではない台湾カステラは、本場では「シエンカオダンガオ」と呼ばれています。その意味は台湾語で「焼き立てのケーキ」です。台湾カステラはまさしく焼き立てのシフォンケーキのような軽い食感で、見た目はボリューミーでもぺろりと完食できてしまいます。
手作りが難しそうなイメージのある台湾カステラですが、そんなことはありません。実はとても簡単なレシピで、誰でも失敗知らずでふわふわぷるぷるの台湾カステラが作れてしまうのです!
天板にお湯を張る「湯煎焼き」が特徴
台湾カステラのレシピで特徴的な点は、「湯煎焼き」で焼き上げることです。あまり馴染みのない湯煎焼きですが、その言葉通り、湯煎しながら焼き上げる調理法を言います。
台湾カステラは他のケーキのレシピ同様にオーブンを使って焼き上げますが、その際に天板にお湯を張り、お湯の中に生地が入った型を置いて焼いていきます。いわゆる蒸し料理のようにして湯煎で蒸し焼きにする点が、他のケーキのレシピとは異なるのです。
湯煎焼きすることで、台湾カステラの口の中でとろけるような独特の食感が生まれます。湯煎焼きの工程だけ注意すれば、後はレシピの中に取り立てて難しい工程はありません。材料も薄力粉に卵、牛乳、植物油など家庭にあるもので作れる点が、台湾カステラのレシピの嬉しいところです。
おいしい台湾カステラを簡単なレシピで手作りしてみましょう!炊飯器で作れるレシピもあり、ご自宅にオーブンがなくても問題ありません。チョコやチーズのアレンジレシピもご紹介します!
簡単!基本の台湾カステラのレシピ
オーブンを使った、プレーンな台湾カステラのレシピからご紹介します。台湾カステラの基本のレシピとなるため、このレシピを覚えておけばアレンジレシピも簡単です!18cm角型1台分の台湾カステラで薄力粉95g、卵6個、牛乳85g、砂糖100g、製菓用のごま油70gを用意しましょう。
オーブンを160度に余熱しておきます。卵は卵黄と卵白に分けて、牛乳は湯煎で40度ほどに温めておきましょう。製菓用ごま油を湯煎で、もしくは電子レンジを使って約50度に温めたら、薄力粉をふるい入れてよく混ぜます。牛乳、3回に分けた卵黄を加えて、その都度混ぜ合わせましょう。
卵白に砂糖を加えて泡立て、メレンゲを作ります。8分立てのしっかりとしたメレンゲを作ることが、おいしい台湾カステラを作るレシピのコツです。メレンゲの1/3の量を生地に加えて、泡立て器で持ち上げるように混ぜます。残りのメレンゲに生地を注ぎ入れて、切るように混ぜましょう。
型の上に5cmほど出るようにクッキングシートを敷いて、生地を注ぎます。天板の1/3の高さに50度程度のお湯を入れたら、その中に型を置きましょう。湯煎の温度が高すぎても、お湯の量が少なすぎても上手に焼き上がりません。オーブンで約50分湯煎焼きすれば、台湾カステラの完成です!
好みの味にアレンジ!チョコ味の台湾カステラのレシピ
基本の台湾カステラのレシピをマスターしたら、次はアレンジレシピに挑戦してみましょう!基本のレシピをベースにして自在にアレンジできる点が、台湾カステラのレシピが人気である理由の1つです。本場でも人気のフレーバー、チョコ味の台湾カステラのアレンジレシピをご紹介します。
チョコ味の台湾カステラのレシピには、薄力粉80g、卵6個、牛乳85g、砂糖100g、製菓用ごま油70g、ココア15g、板チョコ60g、チョコチップ20gを用意します。オーブンの予熱と卵の下準備は基本のレシピと同じです。薄力粉とココアを合わせてふるい、板チョコは刻んでおきましょう。
温めた製菓用ごま油に薄力粉とココアを合わせたものを入れて、よく混ぜ合わせます。温かい牛乳と卵黄を加えて混ぜる、メレンゲを作って生地に加えていく手順も基本のレシピ通りです。クッキングシートを敷いた型に生地を半分量注ぎます。刻んだ板チョコを生地の上に散らしましょう。
残りの生地を注ぎ入れて表面を平らにならし、チョコチップをトッピングします。後はオーブンで湯煎焼きすれば完成と、チョコ味のアレンジレシピも簡単です!表面はカリカリ、台湾カステラはぷるぷるふわふわ、中からは溶けたチョコレートがとろとろと、チョコ好きにはたまりません!
スフレチーズケーキ風台湾カステラのレシピ
台湾カステラのチーズアレンジレシピは、ふしゅふしゅの食感がまるでスフレチーズケーキのようです!チーズ好きはぜひとも、台湾カステラのチーズ味のアレンジレシピを試してみましょう。スフレチーズケーキ風の台湾カステラのレシピも、基本のレシピとそれほど大きく変わりません。
台湾カステラのスフレチーズケーキ風アレンジレシピです。薄力粉100g、卵6個、牛乳50g、砂糖100g、製菓用ごま油70g、クリームチーズ100~200gを用意しましょう。クリームチーズはボウルに入れて常温に戻しておきます。卵、牛乳、オーブンの予熱の下準備は基本レシピと同様です。
クリームチーズを混ぜてなめらかにしたら、3回に分けた卵黄、温めた製菓用ごま油と牛乳、ふるった薄力粉を加えていきます。その都度よく混ぜ合わせましょう。8分立てのメレンゲを作り、半分量を生地に加えてさっくりと混ぜます。残りのメレンゲに生地を一気に注ぎ入れましょう。
クッキングシートを敷いた型に生地を注ぎ入れてオーブンで湯煎焼きすれば、チーズを使った台湾カステラのアレンジレシピの完成です!チーズの風味を控えめにしたい場合は100g、濃厚な味わいにしたい時はたっぷり200gと、クリームチーズの量は好みによって調整しましょう!
炊飯器で作る台湾カステラのレシピ
台湾カステラのレシピに挑戦したいけどオーブンがない、とがっかりする必要はありません。台湾カステラは、炊飯器を使ったレシピでもおいしく簡単に作れます。最後に、炊飯器を使って作る台湾カステラの手軽なレシピをご紹介しましょう!もちろん、アレンジレシピも炊飯器でOKです!
ご自宅にある炊飯器の容量で異なりますが、ここでは4人分の台湾カステラのレシピをご紹介します。ホットケーキミックス50g、卵3個、製菓用ごま油50ml、みりん50mlを用意しましょう。卵の下準備は基本のレシピ通りですが、炊飯器に製菓用ごま油を薄く塗っておく点が異なります。
温めた製菓用ごま油に、ホットケーキミックスを加えてよく混ぜます。温めたみりん、3回に分けた卵黄と順番に加えて、その都度しっかり混ぜ合わせましょう。別のボウルにメレンゲを作り、生地に合わせていく工程は基本の台湾カステラのレシピと同じ要領で問題ありません。
基本のレシピと大きく違う点は、出来た生地を型ではなく炊飯器に注ぎ入れる点です。後はいつも通りにご飯を炊く要領で、コースのスイッチを押しましょう。焼き上がりは生地に竹串を刺してチェックします。竹串に生地がついてこなければ、炊飯器レシピで作る台湾カステラの完成です!
台湾カステラのレシピに挑戦してみよう!
ご紹介したレシピでは製菓用のごま油を使いましたが、菜種油や米油でも代用できます。おすすめは植物油で、重い油を使うと台湾カステラがふんわり焼き上がらない可能性があるため注意しましょう。台湾カステラのレシピはとても簡単です。人気の台湾カステラを手作りしてみませんか?