【びわ】の選び方や食べ方を紹介!皮ごと楽しめるおいしいレシピも

【びわ】の選び方や食べ方を紹介!皮ごと楽しめるおいしいレシピも

ほど良い甘さとジューシーさが魅力のびわは、フルーツとしての食べ方だけでなくアレンジする食べ方もおすすめな果樹です。そこで初夏に旬を迎えるびわのおいしい食べ方を、びわの選び方や皮ごとでも簡単に作れるおすすめレシピと併せてご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.おいしいびわの選び方
  2. 2.びわの切り方や食べ方は?皮ごと食べられる?
  3. 3.びわのおいしい食べ方と簡単なレシピ
  4. 4.びわの食べ方は簡単!新鮮なものを選んで食べよう

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おいしいびわの選び方

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初夏に旬を迎えるびわ素材は、夏のギフト・贈答品としても人気があります。中国が原産の果樹ですが日本には早い段階で移入されたといわれており、品種改良も盛んにおこなわれてきた人気果樹です。

日本国内では温暖な地域が産地として有名ですが、-10℃までなら寒さに耐えて結実するので寒冷地でも産地として有名な場所があります。そんなびわ素材は上品な甘い香りと程よい甘みが魅力ですし、果汁をたっぷり含んでいることも魅力の1つに挙げられます。

そんなびわ素材はフルーツとしての食べ方が最もシンプルに楽しむ食べ方ですが、シンプルに楽しむ食べ方では選び方が重要なポイントです。鮮度落ちが早いということは、言い換えれば鮮度の良いものを選べばおいしい食べ方ができるともいえます。

果樹は選び方・見分け方が難しいことも多いのですが、びわ素材の見分け方はとても簡単です。注目すべきなのは「皮の状態」で、張りがあるびわ素材は鮮度の良い証拠といえます。びわ素材の皮には小さな産毛がついていますが、収穫から時間がたつと産毛が落ちていきます。

さらにブルームと呼ばれる白い粉も時間の経過とともに落ちていくので、産毛&ブルームが多く残っているものを選ぶのがおいしく食べる食べ方の基本です。

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びわの切り方や食べ方は?皮ごと食べられる?

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シンプルに手を加えない食べ方がおすすめな果樹・びわですが、表面には薄い皮がありますし内部には大きな種子が数個あります。昔から人気の果樹なので改良によってさまざまな品種があり、中には種無しびわ種もありますが基本は種子付きです。

さらに種子を包むように薄皮もあります。薄皮は食べても問題ありませんが食味が悪いですし、若干苦みもあるので基本は取り除きます。種子は体に悪影響を及ぼす可能性が高い毒性成分が含まれるので、生の状態で食べることはできません。

そのため食べる際は、種子・薄皮を取り除くのがおいしい食べ方の基本です。取り除く際にはスプーンを使用するので、切る際には縦に包丁で切り込みを入れ半分に分けます。

この状態で種・渋皮とくりぬくのですが、外皮は好みで食べる・食べないが選べます。ただし無農薬であることが皮ごと食べる条件です。なお無農薬であるか判断ができない場合は皮を剥くのがおすすめで、上下のヘタ部を切り落とせば外皮も手で簡単に剥くことができます。

びわのおいしい食べ方と簡単なレシピ

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びわはシンプルに果樹として食べる食べ方が最もおいしい食べ方ですが、水分を多く含んでいるため日持ちしにくいです。そんなびわ素材は夏ギフトとしても人気ですが、ギフト・贈答品だと食べ頃の目安である数日以内に食べきれないことがあります。

そんな時におすすめなのがびわ素材を使った簡単レシピで、スイーツ系びわレシピはもちろん食事系びわレシピなどもおいしく食べる食べ方としておすすめです。

びわのコンポート

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果樹の保存レシピとして定番のコンポートは、びわ素材のおしゃれな食べ方としてもおすすめです。もともとコンポートというレシピはフランス発祥の果樹保存法で、素材本来のおいしさを楽しめるレシピとして人気があります。

甘みが強く果肉部が柔らかいびわ素材はコンポートレシピにぴったりな食材ですし、保存がしやすいのでびわ素材の大量消費や食べごろを過ぎたびわ素材の救済レシピとしてもおすすめです。

びわコンポートは皮を剥いた方が食味が良いのですが、生の状態で皮むきをするのは難しいですし手間もかかります。そこで皮ごと調理できる簡単&手間なしコンポートレシピをご紹介しましょう。

びわコンポートの材料(5個分)
びわ 5個
グラニュー糖 150g
500ml
レモン汁 少々
※はちみつを加える場合はグラニュー糖の量を減らすこと

びわコンポートの作り方

  1. 皮が付いた状態のびわを半分に割り種・渋皮をくりぬく
  2. ヘタ(上下2ヶ所)を切り落とす
  3. 鍋に材料をすべて入れ、中火にかける
  4. 沸騰したら中火から弱火に切り替える
  5. 10分程度煮込んだら火を止め、鍋に入れたまま粗熱をとる
  6. 粗熱が取れたら手でびわの皮を剥いて完成

びわを使ったカルパッチョサラダ

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コンポート同様果樹の保存加工法としておすすめなコンフィレシピは、びわ素材の大量消費や完熟期を過ぎたびわ素材の救済レシピにおすすめです。コンフィレシピもフランス料理で定番の保存調理法で、日持ちしにくいびわ素材の長期保存法として人気があります。

魚・肉類のコンフィレシピでは油を使う調理法が一般的ですがびわ素材のような果樹の場合はラム酒を加えたシロップ漬けが定番で、風味がプラスされたびわコンフィを使ったカルパッチョサラダは大人おしゃれな食べ方としておすすめです。

びわのカルパッチョサラダ材料(2名分)
びわ(コンフィ用) 5個
グラニュー糖(コンフィ用) 大匙2
水(コンフィ用) 100ml
ラム酒(コンフィ用) 50ml
刺身用鯛 お好みの量
タマネギスライス 1/2個
ベビーリーフ 適量
ポン酢 大匙1
バルサミコ酢 小匙1
ブラックペッパー 適宜
※コンフィ用のラム酒を使わない場合は同量の水を加える

びわのカルパッチョサラダの作り方

  1. びわの皮を剥き、スプーンで種子・薄皮をくりぬく
  2. 鍋にコンフィ用材料と下処理したびわを入れ中火で煮詰める
  3. 煮汁が少々残る程度まで煮詰めたら火を止め、鍋に入れたまま粗熱をとる
  4. タマネギスライスを水にさらす
  5. 用意したサラダ材料を水にさらし水気を切ったタマネギスライスに混ぜる
  6. 刺身用鯛を薄切りにする
  7. 調味料にびわコンフィの煮汁を少々加えドレッシングを作る
  8. 粗熱をとったびわコンフィを食べやすサイズにカットする
  9. 野菜食材に刺身用鯛・びわコンフィを加え全体を軽く混ぜる
  10. ドレッシングをかけブラックペッパーを好みで加えて混ぜ合わせたら完成

びわの食べ方は簡単!新鮮なものを選んで食べよう

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夏を告げる果樹として人気のびわ素材はシンプルに果樹としての食べ方はもちろん、コンポートやゼリーなどのスイーツにする食べ方やサラダにアレンジする食べ方などもできます。

鮮度落ちが早いので早く食べるのがおいしい食べ方の基本ですが、食べ頃を過ぎても加工すればいろいろな食べ方ができるのでおすすめです。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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