【プラム・すもも】のおいしい食べ方を解説!そのままでも食べられるの?

【プラム・すもも】のおいしい食べ方を解説!そのままでも食べられるの?

品種によっていろいろな味が楽しめるプラム・すももですが、旬のプラム・すももはそのままの食べ方以外にもおすすめの食べ方があります。そこで旬のプラム・すももをいつもよりおいしく食べたい時におすすめの食べ方を、種の取り方や保存方法と併せてご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.意外と知らないプラム・すもものおいしい食べ方
  2. 2.【プラム・すもものおいしい食べ方】そのまま食べる場合
  3. 3.【プラム・すもものおいしい食べ方】保存方法
  4. 4.【プラム・すもものおいしい食べ方】おすすめレシピ
  5. 5.プラム・すもものおいしい食べ方を覚えておこう!

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意外と知らないプラム・すもものおいしい食べ方

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日本だけでなく海外でも多数栽培されているすもも・プラムは、品種が非常に多い果実でもあります。4月になると桜のような花をつけるすもも・プラムは、バラ科のサクラ属に属する落葉高木です。

中国原産の果樹ですが早くから日本に移入されたため、日本国内でも古くからすもも・プラムの栽培がおこなわれています。すもも・プラムは4月に開花時期を迎え、6月頃には着果します。

着果したばかりのすもも・プラムは梅の果実のように緑色をしていますが、気温が高くなると熟成度が進み赤く変色するのが特長です。すもも・プラムは非常に種類が多いので品種によって色味は違います。

濃い紫に近い赤いになるすもも・プラム種もあれば、赤ではなく黄色に変色するすもも・プラム種もあります。いずれのすもも・プラム種も果樹として栽培されているため、基本の食べ方は「生食(そのまま食べる)」です。

地域や環境によっては自生すもも・プラムもありますが、市場に流通しているすもも・プラムは栽培品種のため、スーパーのテントで見かけるすもも・プラムは商業用として栽培されたものが一般的といえます。

プラム・すももの旬はいつ?

ロゴPhoto by jouer[ジュエ]

原産地の中国だけでなくヨーロッパやアメリカでも商業用として栽培が盛んにおこなわれているのがすもも・プラムなので、商業用品種だけでも非常に種類が多いです。

そんなすもも・プラムを種類を大きく分けると、日本すもも・ヨーロッパすもも・アメリカすももの3つに区分されます。中国由来の日本すもも・プラムは、ヨーロッパやアメリカよりも種類が多いです。

品種改良が盛んにおこなわれているのも日本すももの特長で、「プラム」と呼ばれることが多いのも日本すももの特長に挙げられます。日本すももで最も栽培数が多いのが、大石早生というすもも・プラム品種です。

完熟すると皮部が美しい赤色になりますが、色づき始めたばかりの頃に食べるのが最もおいしい食べ方とされ7月上旬ごろに旬の時期を迎えます。大玉品種に区分される日本すもも「秋姫」は晩生タイプで、9月が出荷時期です。

このように日本国内で商業用として栽培されているすもも・プラムは品種によって収穫時期(完熟のタイミング)が異なるのですが、いずれのすもも・プラムも気温が高くなるにつれて熟していくので6月~9月が旬の果樹とされています。

選ぶポイント

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品種によって収穫時期や収穫に適したタイミングが異なるのがすもも・プラムですし、皮部の色も品種によって異なります。そのため栽培農家はすもも・プラム品種の特長に合わせて見分けていますが、専門知識や経験がなければ判断するのは難しいです。

とはいえどの品種のすもも・プラムにも食べ頃になるとみられる共通点があるので、おいしいすもも・プラムを見分ける方法として覚えておくのがおいしい食べ方の基本といえます。おいしい食べ方の基本は鮮度の良いすもも・プラムを選ぶことです。

種類によって酸味よりも甘みが強いすもも・プラム種もありますが、鮮度が落ちると香りも薄くなります。そのためスーパーに並ぶすもも・プラムからおいしい食べ方に適したものを選ぶには、香りの良いもの・香りの強いものに注目するのがおいしい食べ方のポイントです。

さらに外皮表面の状態をチェックすることも、おいしい食べ方の基本となります。すもも・プラムは外皮ごと食べることができる果樹ですし、外皮にも栄養成分が多いです。

そんなすもも・プラム外皮には白っぽい粉のようなものがついています。一般的に「ブルーム」と呼ばれている白い粉はどの品種にもついていますが、収穫から時間が経過すると徐々に取れてきます。

つまり外皮表面に白っぽい粉が多くついたすもも・プラムほど鮮度が良いということなので、「表面が白っぽい=おいしい食べ方ができるすもも・プラム」と覚えておくとよいでしょう。

【プラム・すもものおいしい食べ方】そのまま食べる場合

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品種によって味の特長や外皮の色が異なるすもも・プラムですが、水分をたっぷりと含んだ果樹なのでそのまま手を加えないシンプルな食べ方がおすすめです。

酸味のある品種なら気温の高い夏でもさっぱりと食べられますし、糖度の高い品種は食欲がない時期にもそのまま食べられるので、どちらのタイプも人気があります。

しかもすもも・プラムは皮部にも栄養成分を豊富に含んでいるので、皮部をむかずそのまま食べる食べ方は栄養面においてもおすすめです。とはいえすもも・プラムは非常に種類が多いので、見た目がよく似ていても品種が違うことがあります。

外皮の色で完熟具合が判断しにくいのもすもも・プラムの特長なので、そのまま手を加えず食す食べ方は思っていたイメージの味と違うということも少なくありません。そこでそのままの食べ方をする際に覚えておきたい「おいしい食べ方の基本」を簡単にご紹介しましょう。

追熟して酸味ぬきする

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みずみずしいすもも・プラムは手を加えないシンプルな食べ方がおすすめですが、酸味が強すぎるとそのままの食べ方ではすっぱすぎるということがあります。

品種によっては完熟状態でも酸味が強いタイプもあるのですが、そのままでの食べ方が一般的なすもも・プラムなので流通する商品の多くはそれほど酸味は強くありません。それでもそのままでの食べ方が難しいほど酸味が強い場合は、完熟前に収穫している可能性があります。

このような場合は追熟作業によって、そのままでの食べ方に適した酸味まで抑えることができます。追熟作業は一般的に糖度を高める処理法なのですが、すもも・プラムでは熟成度が高まるほど酸味が抑えられる特長があります。

そのためそのままでの食べ方が難しいすもも・プラムを購入してしまった場合は、追熟処理で酸味を抑えるのがおいしい食べ方の基本です。

種の取り方&皮の剥き方

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おいしい食べ方の基本として覚えておきたいのが、種部と皮部の取り除き方です。すもも・プラムには中心に大きな種部があります。そのままでの食べ方の場合は直接かぶりつく食べ方も良いのですが、食べやすいサイズにカットする食べ方なら小さな子供でも食べやすいです。

その場合は果肉部の中心にある種部を取り除く食べ方にすると、直接かぶりつく食べ方よりも食べやすくなります。すもも・プラムの果肉部は完熟しても食感が分かる程度の固さがあるので、包丁で縦半分に切り込みを入れ両手でつかんで回すと種部がきれいに取れます。

あとは食べやすいサイズにカットして皿に盛り付けるのが、種を取り除く食べ方の基本です。なおすもも・プラムの酸味が苦手な場合は、皮部を取り除いく食べ方にするとおいしく食べられます。

すもも・プラムの酸味は果肉部よりも皮部に強い傾向があるので、皮部を取り除けば酸味が苦手な人でもそのままの食べ方ができます。この場合も一度種部を取り除いてから皮むきをするのが、おいしい食べ方の基本です。

【プラム・すもものおいしい食べ方】保存方法

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気温が高くなる時期に出荷時期を迎えるすもも・プラムですから、完熟したらできるだけ早く食べるのが食べ方の基本になります。とはいえギフトでいただいた場合や大量に安く手に入った時などは、急いで食べきるのが難しいこともあります。

そこで重要になるのが完熟したすもも・プラムの保存です。冷蔵庫で保存することは鮮度を保つ食べ方の基本ですが、少しでも長く保存をしたい時には冷蔵庫以外の方法で保存します。

冷凍保存すると長持ち

Photo bycharly3d

冷蔵庫で保存する場合は水分蒸発を防ぐために密閉式保存袋に入れるのが食べ方の基本ですが、少しでも長持ちさせるなら冷凍庫での保存がおすすめです。冷凍庫で保存する場合はあらかじめ種部を取り除き、食べやすいサイズにカットするのがポイントになります。

さらに個別にラップで包んでから密閉式保存袋(冷凍保存用)に入れるのがおすすめです。個別にラップをしておけば食べたい分だけ取り出せばよいので管理がしやすいですし、ジャムのように手を加える食べ方にする場合も分量が計算しやすくなります。

【プラム・すもものおいしい食べ方】おすすめレシピ

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そのままの食べ方でも十分においしいすもも・プラムですが、少し手を加える食べ方も人気があります。酸味が苦手な人の食べ方としても手を加える食べ方はおすすめですし、大量消費の食べ方としてもおすすめです。

すもものジャム

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酸味が苦手な人や大量消費の食べ方としておすすめのジャムは、すもも・プラムでも人気があります。果汁たっぷりで糖度も高いすもも・プラムなら砂糖を抑えたヘルシージャムになりますし、酸味が強いすもも・プラムの食べ方としてもジャムはおすすめです。

なお冷凍保存したすもも・プラムもジャムにする食べ方はおすすめで、生のすもも・プラムよりも短時間で仕上げることができます。出来上がったすももジャムはヨーグルトにまぜたりお菓子作りに使ったりするなど、アレンジレシピにもおすすめです。

プラムのコンポートゼリー

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すもも・プラムが気温の高い時期に旬を迎えるため、涼しげなコンポートゼリーにする食べ方もおすすめです。冷凍保存したすもも・プラムに粉ゼラチンを加えれば簡単に作れますし、見た目も涼しげなので夏のデザートとしても人気があります。

すもも酒

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酸味の強いすもも・プラムとして有名な台湾原産種「奄美プラム(がらり)」や甘さよりも酸味が強いタイプの品種では、すもも酒にする食べ方も人気があります。粉砂糖を入れることによって酸味が和らぎますから、漬け込んだすもも・プラムも食すのがおすすめです。

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プラム・すもものおいしい食べ方を覚えておこう!

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品種によって味や収穫時期が異なるすもも・プラムはそのまま手を加えないシンプルな食べ方も良いですが、ジャムや果実酒など手を加える食べ方・楽しみ方も人気があります。

手を加える食べ方なら酸味が強いタイプのすもも・プラム品種でもおいしく食べられますし、そのまま食べるよりも日持ちするので長く楽しめます。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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