かぼちゃと圧力鍋を使った簡単でおいしいレシピ!まるごと使える料理も

かぼちゃと圧力鍋を使った簡単でおいしいレシピ!まるごと使える料理も

種類が多く一年中手に入るかぼちゃを使った料理はいろいろありますが、実が固く火が通るまでに時間がかかるため下ごしらえが大変です。そんなかぼちゃも圧力鍋を使えば簡単ですし、短時間で調理ができる圧力鍋があればかぼちゃを丸ごと使ったおしゃれメニューも簡単に作れます。

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記事の目次

  1. 1.圧力鍋が得意な料理
  2. 2.圧力鍋を使ったかぼちゃの下ごしらえ方法
  3. 3.圧力鍋で作るかぼちゃの簡単煮物レシピ
  4. 4.圧力鍋で作るかぼちゃをまるごと使ったレシピ
  5. 5.かぼちゃは圧力鍋調理が簡単でおすすめ!

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圧力鍋が得意な料理

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最近では便利な調理家電としても注目されている圧力鍋製品は、いわゆる「蓋つき鍋」と呼ばれる鍋製品の1種です。蓋つき鍋製品は家庭料理の定番からスープづくりまで幅広く使える万能器具ですが、圧力鍋製品は一般的な蓋つき鍋製品にはない特徴があります。

圧力鍋製品にもいろいろなタイプ・サイズがありますがいずれの圧力鍋製品も蓋部に特殊な構造が搭載されていますし、非常に気密性に優れた鍋製品であることが特長に挙げられます。

水分(食材の水分も含む)は加熱によって蒸気に変質しますが、圧力鍋製品は変質した蒸気を鍋内部に閉じ込めることによって食材そのものに圧をかけます。さらに圧がかかった圧力鍋内部は100℃以上の高温となるため、圧力鍋製品では高圧×高温の加圧調理が可能です。

しかも加圧調理だけでなく余熱による保温調理も可能なのが、調理の時短に便利なアイテムとして圧力鍋製品が注目される理由に挙げられます。そんな圧力鍋製品は、火が通りにくい食材を使ったレシピや塊肉を使った肉料理などにおすすめです。

家庭料理で定番の煮物料理も、メインとなる食材によっては調理に時間がかかるものもあります。そんなときも圧力鍋製品があれば、加圧調理×保温調理によって短時間で簡単に作ることができます。肉や魚がメインの煮込み系料理も、圧力鍋製品が得意とするレシピです。

豚角煮やぶり大根のように時間をかけて煮込むことによって食材そのものが柔らかくなる料理は家庭料理でも人気ですが、一般的な蓋つき鍋製品で作るとかなり時間がかかります。また肉や魚は食材そのものに特有の臭みがあるので、臭みをとるための下ごしらえも必要です。

ところが圧力鍋製品は短時間で鍋内部が100℃以上の高温になりますし、食材そのものに圧がかかるので内側と外側の圧の違いによって短時間で火が通ります。

さらに火を止めた後も15分以上100℃以上の高温がキープできるので、火加減の調整が難しいローストビーフレシピにもおすすめです。ちなみに意外な使い方としておすすめなのがゆで卵づくりで、加圧調理が可能な圧力鍋製品だからこそのメリットもあります。

おでんや煮卵のように一度に大量のゆで卵が必要なレシピでは、調理を始める前にゆで卵づくりから始めます。しかし出来上がったゆで卵は殻剥きをしなければ料理に使えません。

1個~2個の数量であれば時間をかけてもきれいに剥ければよいのですが、大量のゆで卵を使う料理では出来上がったゆで卵の殻剥きという下ごしらえだけでも大変です。

その点圧力鍋を使ったゆで卵なら加熱時間で数分、余熱調理で数十秒という超短時間で大量のゆで卵が作れますし、加圧調理によって殻剥きがしやすいというメリットもあります。

このように圧力鍋製品は火が通りにくい食材を使った煮物料理や肉・魚の煮込み料理だけでなく大量のゆで卵づくりにも役立つ便利な調理器具なので、1台あればいろいろな料理の時短が可能です。

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圧力鍋を使ったかぼちゃの下ごしらえ方法

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メインのおかずや副菜だけでなくお菓子・パン・スイーツの材料としても人気のかぼちゃは、圧力鍋を使った下ごしらえ方法を覚えておくと便利です。

作り方

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圧力鍋を使ったかぼちゃ・南瓜の下ごしらえは、 大量のかぼちゃでも短時間でしっかりと柔らかくなる便利な方法です。種を取り除いたかぼちゃ・南瓜を食べやすい大きさに皮付きのままカットし、圧力鍋製品に皮部を下に向けていれ水を少量加えます。

あとは圧力鍋蓋部を本体にとりつけ火にかければ、加圧×保温調理でOKです。加圧中の火加減は弱火~中火(かぼちゃ種によって使い分けるのがおすすめ)で約2分加圧し、火を止め圧力鍋内部の圧が自然に下がるのを待ちます。

この時に圧力鍋蓋部を開けると余熱による保温調理ができなくなるので、圧力鍋蓋部は開けずに待つのが圧力鍋を使った下ごしらえのポイントです。

かぼちゃを切る時のポイント

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圧力鍋×かぼちゃで下ごしらえをする場合、切り方を工夫することも大事なポイントです。生の状態では食べやすい大きさにカットすることも大変ですが、この場合は電子レンジで軽く加熱すると切りやすくなります。

また切り分ける際も幅5cm以内を目安にすると、短時間の加圧時間でもむらなく柔らかく仕上げることが可能です。なお皮部を取り除いて下ごしらえする場合は煮崩れが起こりやすいので、やや大きめに切るとよいでしょう。

圧力鍋で作るかぼちゃの簡単煮物レシピ

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加熱するほくほくした食感と素朴な甘みが出るかぼちゃ種は、煮物料理の定番食材です。かぼちゃ種にもいろいろな種類がありますが、いずれのかぼちゃ種も実が固く火が通りにくいのでかぼちゃ種を使った煮物料理は手間がかかります。

その点加圧調理が可能な圧力鍋製品を使えば時間のかかるかぼちゃの煮物料理も短時間で作れますし、火を止めた後も余熱による保温調理でしっかりと中まで火が通るので待っている間にスープやサラダなどが作れる点もおすすめです。

かぼちゃの煮物

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一年中手に入るスーパーのかぼちゃ・南瓜は西洋かぼちゃ種に区分される黒皮栗かぼちゃやえびすかぼちゃで、加熱すると甘みが増すのが特長のかぼちゃ種です。そんな身近なかぼちゃ・南瓜をメインにしたシンプルな煮物料理も、圧力鍋製品なら簡単に作れます。

夏が旬ですが気温が下がる秋・冬に出回るものは一定期間寝かせているので、甘みと旨味が増し煮物料理に最適です。味付けも煮物料理の定番である醤油・砂糖・みりんなので失敗がないですし、かぼちゃの皮も食べられるのでかぼちゃ種に含まれる栄養がまるごと食べられます。

下ごしらえは「かぼちゃの種を取る」「かぼちゃを食べやすい大きさに切る」だけなので、とても簡単です。下ごしらえが終わったら圧力鍋製品に調味料と水を入れて煮汁を作り、下ごしらえ済かぼちゃの皮部を圧力鍋底側に向けて入れます。

あとは圧力鍋蓋部を装着したら強火で圧力鍋内部に圧がかかるのを待ちましょう。圧がかかったら強火から弱火に切り替え約4分加圧調理すれば、火を止め保温調理です。

なお圧力鍋を使ったかぼちゃ煮物料理は圧力鍋内部の圧が自然に下がれば出来上がりなので、それまではほったらかしにして味がしみこむのを待ちましょう。

かぼちゃのいとこ煮

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圧力鍋製品での調理が便利な小豆と組み合わせたかぼちゃ煮物料理・いとこ煮も、圧力鍋製品で作る煮物料理としておすすめです。乾燥小豆はそのまま煮込むのではなくから炒りしてから圧力鍋製品でかぼちゃと一緒に加圧調理すると、短時間でも柔らかくなります。

味付けは醤油と砂糖の2つのみで作れます。乾燥小豆を先に少量の水で約5分加圧調理し、火を止め鍋内部の圧が下がるまで待てば乾燥小豆下ごしらえの完了です。

乾燥小豆下ごしらえが終わったら調味料を加え皮部を圧力鍋底部に向けて並べ入れ、蓋部を装着して火にかけます。鍋内部に圧がかかったら約3分加圧調理し、火を止め自然に圧が下がるのを待てばかぼちゃいとこ煮の完成です。

圧力鍋で作るかぼちゃをまるごと使ったレシピ

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加圧調理と保温調理で時間がかかる煮物やいとこ煮などの定番料理も簡単に作れる圧力鍋製品では、おもてなし料理にもなるかぼちゃまるごとレシピも人気があります。

かぼちゃまるごとレシピは圧力鍋製品に入るサイズのかぼちゃ種を使用することが前提ですが、最近では小型のおいしいかぼちゃ種も比較的簡単に手に入るようになっています。

かぼちゃまるごと1個使ったかぼちゃ料理は見た目のインパクトがあるので子供にも人気ですし、かぼちゃ皮部の栄養もすべて食べられるのでかぼちゃの栄養を逃さず摂取できる栄養豊富なかぼちゃメニューとしてもまるごとかぼちゃ料理は必見です。

かぼちゃのまるごとグラタン

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手のひらサイズのちいさめかぼちゃ種として人気の坊ちゃんかぼちゃは、皮部を器にしてまるごと調理するかぼちゃグラタンレシピがおすすめです。ほくほく食感×強い甘みが特長のかぼちゃ種なので、ベーコンで塩味を加えたホワイトソースと組み合わせてみましょう。

ポイントは器となるかぼちゃを先に圧力鍋で下ごしらえをすることです。少量の水とかぼちゃ1個を入れ、鍋内部に圧がかかったら中火で約20分加圧調理します。

火を止め自然に圧が下がるのを待っている間にホワイトソースを作り、下ごしらえが終わったかぼちゃの上部をカットし種をスプーンで取り除けば準備完了です。

あとは出来上がったホワイトソースをかぼちゃの空洞部分に流しいれ、チーズをのせてオーブントースターで加熱調理します。中はすべて火が通っているので、表面にこんがりと焼き色をつければ完成です。

かぼちゃの挽肉詰め

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ほくほく食感の小さめかぼちゃ種は、まるごと肉詰めにする料理もおすすめです。最初に圧力鍋製品でかぼちゃの下ごしらえをすれば、かぼちゃの中身を取り出す作業もらくにできます。

約20分の加圧調理後自然に圧が下がるまで待てば、まるごと1個のかぼちゃも中までしっかり火を通すことが可能です。下ごしらえしたかぼちゃは実も肉と一緒に具材にするので、先に種を取り除いてから実をスプーンでくりぬくとよいでしょう。

あとはハンバーグだねに取り出したかぼちゃ実を加え入れ、しっかりと混ぜ合わせてからかぼちゃ器(皮部)に詰め込みます。最後にオーブンまたはトースターでかぼちゃ入りハンバーグだねに火が通るまで加熱すればOKです。

なおハンバーグだねに火が通るまで約20分かかりますから、焦げ防止のためにアルミホイルをかぶせておきましょう。火が通ったらアルミホイルをはずして約5分加熱すると、表面に焼き色がつきます。

食べる直前にポン酢を少量加えればさっぱりと食べられますが、焼き色を付ける際にとろけるチーズを加えると子どもも大好きな味に仕上がるのでおすすめです。

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かぼちゃは圧力鍋調理が簡単でおすすめ!

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一年を通して手に入るかぼちゃ・南瓜は実が固いだけに下ごしらえが大変ですが、圧力鍋×かぼちゃの組み合わせなら面倒な下ごしらえも簡単にできます。

かぼちゃ・南瓜は種類によって大きさや食味が違いますが、定番のかぼちゃ煮物のほかにもかぼちゃ本体が器になるまるごと料理も圧力鍋かぼちゃ料理ではおすすめです。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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