圧力鍋で作るカレーの基本レシピ!無水でもおいしい簡単な作り方も

圧力鍋で作るカレーの基本レシピ!無水でもおいしい簡単な作り方も

日本の国民食ともいわれるカレーは、大人も子供も喜ぶ人気メニューです。圧力鍋を使えば、短時間でじっくり煮込んだ時のようにおいしいカレーが作れます。圧力鍋で作る基本のカレーレシピや、圧力鍋でカレーを作るときのポイントを詳しく紹介します。

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    記事の目次

    1. 1.圧力鍋カレーにおすすめの具材
    2. 2.圧力鍋で作るカレーの基本レシピ
    3. 3.圧力鍋で作るトマト缶を使った簡単無水カレー
    4. 4.圧力鍋カレーを作る時のポイント
    5. 5.圧力鍋でおいしいカレーを作ろう!

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    圧力鍋カレーにおすすめの具材

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    圧力鍋は圧力をかけて具材を加熱し、柔らかく調理するので、具材のうまみを感じられるおいしいカレーを作ることができます。

    圧力鍋は通常の鍋での調理に比べると、野菜など水分やでんぷんの多いものは煮崩れしやすいという特徴も併せ持ちます。これらの特徴をふまえて、圧力鍋でカレーを作るときのおすすめの具材を紹介します。

    肉類

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    圧力鍋でカレーを作るとき肉類は、特に骨付きの鶏肉や厚切りの豚バラ肉がおすすめです。圧力鍋を使えば、短い時間で具材の中までしっかり火が通り、ほろほろと崩れるほど柔らかい食感になります。

    通常の鍋で作ると時間のかかるすじ肉やすね肉、タンなども圧力鍋を使ってカレーを作るときにおすすめです。圧力鍋を使うことで、お店のような味わいも簡単に再現することができます。

    もちろん、定番具材の豚や牛のこま肉、鶏むね肉や挽肉を使ってもおいしく作ることがでるので、好みの肉類を用意するといいでしょう。

    野菜

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    圧力鍋でカレーを作るときにおすすめの野菜は、じゃがいも、にんじん、玉ねぎなどの定番の野菜を中心に、なすやズッキーニ、きのこ類や根菜などがあります。

    圧力鍋カレーを作るときに野菜を煮込む時間が長いと、野菜が煮崩れて形がなくなってしまうことがあります。しかし、ちょっとしたポイントを知っていれば、基本的にはどんな野菜でも大丈夫です。

    先ほど紹介した野菜のほかには、ピーマンやパプリカ、トマト、かぼちゃや大根など、その日の冷蔵庫の中身と相談して作ることも可能です。特に豆類は圧力鍋を使うことで、ふっくらと柔らかく外国の本格カレーのような味わいになります。

    季節ごとの旬の野菜を使ったり、具材が煮崩れやすいことを利用して玉ねぎやトマトをカレーのベースにして煮込むのもおすすめです。

    圧力鍋で作るカレーの基本レシピ

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    圧力鍋を使った基本のカレーレシピを紹介します。ポイントを押さえれば、誰でも気軽に作れること間違いなしです。圧力鍋を使ったカレーは簡単なレシピなので、覚えておいて損はありません!

    材料

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    今回ご紹介するレシピは、圧力鍋を使って約4皿分のカレーができるレシピです。市販のカレールウを使用するので、とても簡単に出来上がります。

    圧力鍋カレーの材料は、鶏の骨付き肉(手羽元・ももぶつ切りなど)を500g、玉ねぎとじゃがいもは中サイズ2個、にんじんは中サイズ1個を用意します。

    その他、お好みのカレールウ70g(1/2箱分程度)と、サラダ油を大さじ1、水を350ml準備しておきます。圧力鍋は水分の蒸発が少ないので、通常の鍋で作るときに比べて少ない水で煮込むのがポイントです。

    作り方

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    圧力鍋でカレーを作るときは、野菜を大きめにカットしましょう。じゃかいもは半分、玉ねぎは4等分、にんじんは4~6等分にします。じゃがいものホクホク感を味わいたい場合はカットせずに調理するのがおすすめです。

    今回は鶏の骨付き肉を使用するレシピなので、肉は買ってきたままの状態で大丈夫です。その他の肉類を使用する場合には、通常の鍋でカレーを作るときよりも大きめにカットするとよいでしょう。大きめにカットしたほうが肉のうまみが逃げ出さず、ジューシーさを感じられます。

    圧力鍋カレーの作り方は、まず、圧力鍋を火にかけサラダ油を熱し、鶏肉の表面を中火で2分程度焼きます。そこに、あらかじめカットしたじゃがいも、玉ねぎ、にんじんを加えて軽く炒めます。

    次に、水を加えてふたをして強火で加熱していきます。圧力がかかってきたら弱火にし、2分程度加圧して火を止めます。圧力が下がったら20分ほどそのまま放置してからふたをとり、アクを取ります。アクが気にならない場合はそのままで大丈夫です。

    最後は、いったん火を止めてからルウを割り入れて溶かし、再び弱火にかけながらとろみがつくまでかき混ぜて完成です。ルウを細かく砕いておくと溶けやすくなり、溶け残りの心配もありません。

    市販のルウ以外にもスパイスを入れたい場合は、肉の下味として好みのスパイスとヨーグルトを漬け込んでから炒めると本格的なインドカレーのような味わいに仕上がります。

    スパイスの香りを立たせたい場合には、市販のルウを加えたあとに入れるといいでしょう。あとから入れることで、スパイスの香りや辛味が飛ぶことなく、ダイレクトに感じることができます。

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    圧力鍋で作るおすすめの時短レシピ7選を紹介します。鶏肉を使った節約おかずや絶品デザートなど圧力鍋を使えばあっという間に簡単に作れます。時短調理に欠かせない存在の圧力鍋で作れる簡単手間なしのすぐに試せるおすすめレシピです。

    圧力鍋で作るトマト缶を使った簡単無水カレー

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    圧力鍋を使えば、無水カレーも簡単で失敗知らずです。トマト缶を水の代わりに使って、具材のうまみがぎゅっとつまった無水カレーの簡単レシピをご紹介します。

    材料

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    圧力鍋で作る無水カレーの材料は、基本の圧力鍋カレーレシピの水の分量を、トマト缶を1缶に替えるだけです。トマト缶がない場合は、トマトジュースやフレッシュトマトでも作ることができます。

    圧力鍋で作る無水カレーで使用するトマト缶は、ホールトマトタイプでも、カットトマトタイプでも、どちらでも構いません。好みのものを用意してください。分量は1缶で、紙パックタイプなら1パック準備しましょう。

    トマトジュースの場合は水と同じ350ml、フレッシュトマトの場合は中2個~3個をダイス状にカットすると作りやすいです。

    作り方

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    圧力鍋で作るトマト缶無水カレーの作り方は、基本の圧力鍋カレーと同じで簡単にできます。トマト缶を使えば、簡単に旨味がアップしコク深くなります。

    まずは、基本の圧力鍋カレーと同様に熱した圧力鍋にサラダ油をひいて鶏肉を焼き付けてから、野菜を炒めます。

    そして、水の代わりにトマト缶を1缶丸ごと加えてふたをし、強火で加熱していきます。圧力がかかってきたら弱火にし、約2分加圧します。加圧後、火を止めて圧力が下がったら20分ほど自然放置してふたをとり、アクを取ります。

    一度弱火で温めてから火を止め、ルウを割り入れて溶かします。時々混ぜながら弱火にかけて、とろみが出れば完成です。好みでカレー粉やスパイスをプラスし、塩コショウで味を調えるのもおすすめです。

    圧力鍋カレーを作る時のポイント

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    圧力鍋でカレーを作るときはいくつかのポイントがあります。どれも簡単なことなので、ポイントを押さえておいしい圧力鍋カレーを作りましょう。

    水の量と加圧時間

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    圧力鍋カレーのポイント1つ目は、水分量を少なめにすることです。圧力鍋は水分の蒸発が少ないので、通常調理に比べて少ない水分でカレーができます。材料にもよりますが、具材の7~8分目くらいが目安です。

    圧力鍋でカレーを作る際に水分が多いと、水っぽく味の薄いカレーに仕上がることがありますし、少なすぎると焦げ付きの原因にもなります。

    圧力鍋カレーのポイント2つ目は加圧時間です。圧力鍋でカレーを作るときの加圧時間は肉の種類で異なります。

    例えば、手羽元や骨付き鶏もも肉の場合は2~5分程度なのに対し、一口大にカットしたロース肉は10分程度、すね肉やすじ肉は大きめにカットした状態で15分ほどが加圧の目安になります。

    圧力鍋の加圧時間は具材の内容によって異なりますが、具材の量では基本的にそのままのことが多いです。具材が多いからといって、強火で調理し続けたりすることも失敗に繋がってしまいます。

    圧力鍋で作るカレーに限らず、圧力鍋のレシピには加圧時間と火加減が記載されていることが多いので、記載されていることを必ず守るようにしましょう。

    圧力鍋カレーは水分量と加圧時間以外にもポイントがあります。それは野菜の下処理です。圧力鍋カレーを作る際、肉の加圧時間が長いと、一緒に煮込む野菜が煮崩れて溶けこんでしまうことがあります。

    ごろっとした野菜を楽しみたい場合は、野菜をレンジで加熱してから、ルウを入れたあとや彩りとして合わせるといいでしょう。別で調理してから合わせたほうがいい野菜は、なすやズッキーニなどの水分が多い野菜や、さつまいもやかぼちゃなどのでんぷんが多い野菜があげられます。

    なすやズッキーニ、パプリカなどは炒めたりグリルしてから合わせると彩りもきれいになります。また、さつまいもやかぼちゃなどは、レンジで完全に火を通してから合わせれば溶けてなくなる心配もありません。

    作る時の注意点

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    圧力鍋カレーは簡単に作ることができますが、水分量と加熱時間、火加減を間違えると焦げる原因になり、失敗してしまうことがあります。

    特にトマト缶を使った無水カレーの場合は、水分が少なすぎたり火が強すぎると焦げる原因になってしまいます。また、ルウを割り入れてから煮込む際は必ず弱火で10分程度が目安です。

    圧力鍋でカレーを作るときは、加圧する前にルウを入れないでください。水を使用した場合でも無水の場合でも同じで、加圧する前にルウを入れてしまうと圧力鍋が爆発する危険性があるため、レシピに沿って作るようにしてください。

    圧力鍋でおいしいカレーを作ろう!

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    圧力鍋を使えば、短時間であっという間にカレーができます。ちょっとしたコツとポイントを押さえれば、家にある具材を使って誰でも簡単に作れます。

    圧力鍋は加熱時間が短いので、光熱費を抑えて料理できることも嬉しいポイントです。カレーが食べたい!と思ったらすぐできるので、ぜひチャレンジしてみてください。

    渡邉こみつ
    ライター

    渡邉こみつ

    茨城在住の主婦ライター、渡邉こみつです。3人の娘と仲良く戦いながら、母・嫁・ライターとして日々奮闘中。子供を持つ田舎の主婦の目線から、皆さんに役立つ情報を発信していきたいと思います!

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