料理に使う【お酒】がないときの代用品3選!みりんや焼酎でも風味は変わらない?

料理に使う【お酒】がないときの代用品3選!みりんや焼酎でも風味は変わらない?

お酒は便利な調味料で料理に使う機会も多いものです。しかし、いざという時お酒がないこともあるかもしれません。そこでお酒の代用として使えるアイテムをご紹介します。みりんや焼酎を使った場合風味の違いがあるのかもご案内しますので、料理の参考にしてみましょう。

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記事の目次

  1. 1.お酒の料理での役割
  2. 2.お酒のおすすめ代用品
  3. 3.お酒と代用品の風味の違い
  4. 4.お酒の代用品を上手く使おう!

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お酒の料理での役割

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お酒は飲んで味わうだけでなく、料理にも幅広く活用されています。特に日本料理には欠かせないと言っていい調味料です。料理に使われるお酒は、一般的に料理酒と言われます。

料理酒は、飲用のアルコールには税金がかかるため手頃な値段で購入できるように清酒と区別し調味料として作られたものです。料理酒には塩分や糖分などが加えられているのも特徴で、そのまま飲んで楽しむ清酒は、料理酒の代用と言えます。

お酒を料理に使うことのメリット、役割とは何でしょうか?お酒には様々な役割がありますがまずあげられるのは、魚や肉の臭みを取り除いてくれるということです。加熱する際にお酒を加えたり、生の状態の素材にお酒を加えて漬け込んだりすることで役割を発揮します。

また、大きな役割としてお酒に含まれる旨味成分も注目したい点です。料理にお酒を使うことで旨味、風味が良くなりますし素材を柔らかくする働きがあります。仕上がりをよくしたいなら、お酒は使いたいところです。

さらにお酒には加えることで料理の仕上がりを早くするという役割もあります。調理時間が短くなる理由は、アルコール分は食材に味が染み込みやすいからです。

さらにお酒を料理に使うことで、保存性を高めるという効果もあります。お酒に含まれているアルコールが、菌の繁殖を抑える働きがあるためです。様々な効果が期待できるお酒は、積極的に料理に使用しおいしくいただきましょう。

お酒のおすすめ代用品

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ここではお酒の代用として使えるアイテムをご紹介します。どれも家庭にあるものと言っていいものなので気軽に代用してみましょう。どのようなものが代用できるかを知っておくといざという時役に立つはずです。

代用品1:みりん

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調味料としてよく使われる「みりん」はお酒の代用として活躍します。みりんは主に料理にコクや甘みを加えたり、照りを出したりする効果がある代用として使える調味料です。

みりんの原料はもち米、米麹、焼酎などでこれらを熟成し旨味成分を作り出来上がったものです。みりんには本みりんとみりん風調味料がありますが、お酒の代用としてみりんを使用する場合は、本みりんを使いましょう。

本みりんとは14度程のアルコール度があります。一方みりん風調味料はアルコール度1度未満でアルコール分はほとんど含まれていません。そのため本みりんを使うのがお酒の代用として有効です。またみりんには甘味があるので使用する際は量を調節しながら使いましょう。

代用品2:焼酎

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「焼酎」もお酒の代用として使うことができます。焼酎は蒸留酒で、原料の違いにより、米焼酎、麦焼酎、芋焼酎など様々な種類があります。お酒よりもアルコール度が高く本格焼酎は20から25度、泡盛は30度程度もあります。

焼酎をお酒の代用として使う場合、食材の臭みをとるために使うのがおすすめです。焼酎の中には味に癖のあるものも多いので、他の調味料を混ぜたり焼酎に少量のだしを加えて使うといいでしょう。また代用する際は、お酒の分量より若干少なめに加えます。

代用品3:白ワイン

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もうひとつのお酒の代用が「白ワイン」です。白ワインは洋風料理で調味料としてよく使われているもので、魚や肉の臭みを取り除いたりする働きがあります。また、白ワインを使うことで旨味やコクもでるので、代用としてもおすすめできるアイテムです。

特に白ワインは和食との相性も良い代用と言えます。白ワインを代用として使う場合は、高価なものを選ぶ必要はありません。

逆に安値でクセがあまりないものを選んだほうが仕上がりも良くなります。また、栓を開けて時間が経ったものは風味が落ちるので、使わないようにしましょう。

お酒と代用品の風味の違い

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ここでご紹介した代用品とお酒の風味の違いはどのようなものになるのでしょうか。鶏の蒸し物を作ることを想定して風味の違いを見てみましょう。

代用品ではなくお酒を使う場合、お酒の風味は残らず柔らかくしっとりとし、鶏の臭みは消えます。完璧な仕上がりならやはりお酒がいいでしょう。

みりんを代用として使うと、柔らかさがあるものの、みりんの甘みが残ります。お酒を使う時と同じような仕上がりにならないので、量を調整しながら使うことをおすすめします。

芋焼酎を代用とすると、臭みを消し、しっとりした仕上がりになりますが、やや水っぽくなることがあります。一方米焼酎を鶏蒸し料理で代用すると、香りはほとんど残らず柔らかな仕上がりになります。代用としてもおすすめです。

白ワインを代用として作ると、しっとりと柔らかくなり鶏の臭みも消えます。しかしワインの風味は残るので、和食に使用する際は、白ワインの風味を考慮し代用しましょう。

お酒の代用品を上手く使おう!

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お酒の代用品として使える調味料をご紹介しました。風味や仕上がりに差がありますが、代用として使用することも可能です。それぞれの代用を使うことの効果や役割を知っておくと、料理にも活用しやすくなるでしょう。

菅原秀美
ライター

菅原秀美

癒しは甘いもの、そして猫。カフェ巡りをしたり美味しいお酒を求めて食べ歩くのも大好きです。モットーは、いつまでもおしゃれ心を忘れずにいることです。気になる情報、話題について楽しく読んでいただけるような記事をご紹介していきます。よろしくお願いいたします。

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