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アウトドアで豪快に食べたい「バーベキューチキン」
自然の中でのキャンプやハイキングなどアウトドア人気が高まり、自宅の庭でのバーベキューパーティーなどをして楽しむ人たちも多くみられます。
網や鉄板で肉や魚介類、野菜などを焼いて食べるバーベキューですが、皆さんはどのようなお肉を調理するのがお好みでしょうか。
バーベキューといえば牛肉や豚肉などを焼いてたれをつけて食べる、いわゆる「焼肉」が思い浮かびますが、骨付きの鶏肉などを豪快に焼いて食べるバーベキューチキンもおすすめです。
本記事では、アウトドアでおすすめのバーベキューチキンを美味しく仕上げるコツや、バーベキューチキンに使う鶏肉の部位、おうちで楽しむ簡単バーベキューチキンレシピなど、アウトドアで人気のバーベキューチキンの激うま簡単レシピをご紹介します。
バーベキューチキンはどの部位のお肉を使う?
バーベキューチキンの激うま簡単レシピをご紹介する前に、まずはバーベキューチキンにおすすめの鶏肉の部位などからご紹介します。
定番はもも肉・むね肉・手羽先
鶏肉は牛肉や豚肉に比べて脂肪分が比較的少なく、子供にも大人にも人気で、もも肉、むね肉、手羽先、手羽元などいろいろな部位が料理に使われます。鶏肉はあっさりしている味わいのため、さまざまな味付けや調理法が可能なので、バーベキューの食材としてもぴったりです。
鶏肉の部位でバーベキューチキンに一番人気なのは、から揚げにもよく使われる定番のもも肉でしょう。
鶏もも肉は、鶏肉の部位の中では脂分や水分を多く含んでいてやわらかく、ジューシーで旨みのある味わいが人気です。骨付きのもも肉を焼いてそのままかぶりついて豪快に食べるのもおすすめです。
脂肪分が少なく、ダイエット食としても人気の鶏むね肉は、もも肉に比べると淡白で火を通すと少しパサパサとするようなイメージがありますが、切り方や調理法次第で十分やわらかくジューシーに食べられます。
鶏の翼部分にあたる鶏手羽先や鶏手羽元には、脂肪のほかにゼラチンも含まれ、皮つきのまま焼いて食べるとパリっとした皮の食感と肉のうまみが味わえます。手羽元や手羽先バーベキューチキンにもおすすめの部位で、ワンハンドで食べられるバーベキューチキンとして人気です。
バーベキューチキンをおいしく仕上げるコツ
前述にご紹介したように、鶏肉は部位ごとに味わいや食感が異なるため、色々な部位を調理してバーベキューチキンを楽しみたいものですが、おいしく仕上げるにはいくつかコツがあります。ここでは、バーベキューチキンを美味しく仕上げるコツをご紹介します。
弱火でじっくり焼く
鶏肉のどの部位をバーベキューチキンとして使うのかによっても多少異なりますが、食中毒予防の観点からみると、鶏肉はしっかりと火を通すことが大切です。 厚生労働省 によれば、鶏の中心部を75℃以上で1分間以上加熱することが好ましいとされています。
またバーベキューチキンを焼く際には下味をつけて焼くのが一般的なので、その際に強火で一気に焼いてしまうと焦げてしまいます。
バーベキューチキンを焼くときには、焦げないように弱火でじっくりと中心部まで火が通るように焼くのがおいしく仕上げるポイントの1つです。
下味は冷蔵庫でしっかりと
鶏肉に塩胡椒を振って焼くだけの超簡単バーベキューチキンもおいしいですが、ケチャップやソース、酒や醤油、みりんなどに浸け込んだり、カレー粉とヨーグルトに浸け込んでタンドリーチキン風に調理したり、色々なアレンジのバーベキューチキンも楽しめます。
鶏肉は砂糖や酒、醤油などで下味をつければ、保水効果でより一層やわらかくなります。常温でつけると鶏の水分が出て水っぽくなってしまうため、冷蔵庫にいれて下味をつけるとよいでしょう。
また、時間のある時に下味を浸けて冷凍しておけば半解凍状態でドリップを逃がさず美味しいバーベキューチキンが焼けるので、たくさん鶏肉が手に入った時には下味をつけて冷凍しておくのもおすすめです。
バーベキューチキンの激ウマ簡単レシピ
前述にバーベキューチキンにおすすめの鶏肉の部位や、バーベキューチキンをおいしく仕上げるコツなどをご紹介しましたが、ここでは簡単においしくできるバーベキューチキンの激うまレシピをいくつかご紹介します。
漬けて焼くだけのバーベキューチキン
あっさりとした味わいの鶏肉は色々な味付けで楽しめる食材なので、まずは下味を漬けて焼くだけで簡単に柔らかく美味しく食べられる、お家でもアウトドアでもおすすめのバーベキューチキンのレシピをご紹介します。
作り方
浸けて焼くだけのバーベキューチキン2人分のレシピに必要な材料は、鶏もも肉1枚、玉ねぎ1/2個、中濃ソース大さじ2杯、ケチャップ大さじ2杯、醤油大さじ1杯、酒大さじ1杯、みりん大さじ1杯、すりおろし生姜小さじ1杯、すりおろしにんにく小さじ1杯、サラダ油適量です。
鶏もも肉は余分な筋や脂を取り除き、大き目の一口大に切ります。玉ねぎは皮をむいてすりおろします。ジップ袋などに、つけダレ用の調味料全てとすりおろした玉ねぎ入れて混ぜ合わせ、そこへ鶏もも肉を入れて袋の外からもみこんで冷蔵庫に入れ、30分~1時間ほどおきます。
バーベキュー用の鉄板やフライパンにサラダ油を入れて熱したら、つけ込んだ鶏もも肉の皮目を下にしてのせて3~4分ほど焼きます。皮に焼き目がついたら裏返し、中心まで火が通るように弱火で4~5分じっくり焼けば、簡単でやわらかくおいしいバーベキューチキンの完成です。
お好みで、チキンが焼きあがったフライパンにピーマンやパプリカ、きのこ類など食べやすい大きさに切った野菜も加え、ジップ袋に残ったつけダレを加えてさらに2分ほど中火で焼けば、彩もよく野菜も一緒にたくさん食べられておすすめです。
オーブントースターでやわらかバーベキューチキン
バーベキューチキンはアウトドアで楽しむのはもちろん、お家の中でオーブントースターを使っても簡単に美味しく食べられておすすめです。ここでは、オーブントースターで簡単にできるおすすめのやわらかバーベキューチキンのレシピをご紹介します。
作り方
オーブントースターで作るやわらかバーベキューチキン2人分のレシピに必要な材料は、鶏もも肉1枚、ケチャップ大さじ2杯、ウスターソース大さじ1杯、醤油大さじ1/2杯、みりん大さじ1杯、はちみつ小さじ2杯、すりおろしにんにく小さじ1/2杯、塩胡椒少々、サラダ油適量です。
鶏もも肉は皮目にフォークなどを数か所刺して穴をあけ、塩胡椒少々で下味をつけておきます。ボウルなどに浸けダレ用の調味料をすべて入れ、20分~30分冷蔵庫でつけこみます。
フライパン用ホイルをオーブントースターの受け皿に敷き、タレにつけ込んだ鶏もも肉を軽くタレを切って広げ、裏面から10分焼いて裏返し、皮面も10分ほど焼きます。
焼いている間にボウルに余っているつけダレを鍋で煮詰めておき、焼きあがったバーベキューチキンにかければ出来上がりです。オーブントースターでじっくり焼いたバーベキューチキンはふっくらとやわらかく、お子様や年配の方がいるご家庭にもおすすめです。
和風テイストなバーべキューチキン
アメリカンなイメージがあるバーベキューチキンですが、照り焼きチキンのような和風テイストなバーベキューチキンもおすすめです。ここでは、塩麹を使った簡単でおいしいやわらか和風テイストのバーベキューチキンのレシピをご紹介します。
作り方
和風テイストなバーベキューチキン2人分のレシピに必要な材料は、鶏もも肉1枚、塩麹大さじ1/2杯、醤油大さじ1杯、みりん大さじ1杯、おろし生姜小さじ1杯、サラダ油適量、付け合わせ用にほうれん草100g、塩少々です。
鶏もも肉は、大き目の一口大に切ります。ジップ袋などにつけダレ用の調味料を全て入れて混ぜ合わせ、切った鶏肉も入れてもみこみ、冷蔵庫で30分~1時間なじませます。
鍋に湯を沸かして塩少々を入れ、洗ったほうれん草を茎の方から入れて2分茹でて水にさらします。ほうれん草の水気をぎゅっとしぼって根元を切り落とし、3cmの長さに切っておきます。
フライパンにサラダ油を熱し、水分を軽く切った鶏もも肉を皮目から入れて中火で焼き目が付くまで3分ほど焼きます。
皮に焼き目が付いたら裏返し、弱火でじっくり4~5分焼いてフライパンの隅に寄せて隙間を作ります。
そこにほうれん草と残っているつけダレを加えてサッと炒めれば、和風テイストのバーベキューチキンの完成です。フライパンの代わりに、180度のオーブンで15分ほど焼いてもおいしくできます。
食欲を刺激するバーベキューチキン
アウトドアでも人気のバーベキューチキンやトースターで簡単に作れるバーベキューチキン、和風テイストのバーベキューチキンなど激うま簡単レシピや美味しく仕上げるコツなどをご紹介しました。ぜひ食欲を刺激する、おいしいバーベキューチキンを作って食べてみてください。