ぶりの塩麹焼きをおいしく仕上げるコツをご紹介!簡単なレシピはコレ

ぶりの塩麹焼きをおいしく仕上げるコツをご紹介!簡単なレシピはコレ

ぶりは塩麹に漬けるだけで、おいしいぶりの塩麹焼きを作ることができます。ぶりを塩麹に漬けてフライパンで焼くだけという、とても簡単な工程でとてもおいしいメニューを味わえます。ぶりの塩麹焼きをおいしく仕上げるコツや簡単なレシピを紹介します。

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    記事の目次

    1. 1.塩麹がぶりの保存におすすめの理由
    2. 2.冷凍できるぶりの塩麹漬けの作り方
    3. 3.ぶりの塩麹焼きをおいしく作るコツ
    4. 4.フライパンでできる簡単ぶりの塩麹焼き
    5. 5.ぶりの塩麹焼きは簡単でおいしい!

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    塩麹がぶりの保存におすすめの理由

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    「塩麹」とは、塩と麹を合わせた調味料です。味付けとして使うだけでなく、肉や魚や野菜を漬け込むために使われることもあります。

    塩麹に肉や魚や野菜を漬け込むと、素材の旨味を引き出し、尚且つ柔らかくしてくれるという効果があります。そのため、塩麹は「魔法の調味料」とも言われています。

    また塩麹は、ぶりなどの魚を保存する時に下味として使用することで、より長い期間日持ちさせることができます。さらに魚の臭いを抑え、身がふっくらとさせてくれるので、ぶりなどの魚を保存する時には、塩麹に漬け込むのがおすすめなのです。

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    なぜぶりを塩麹に漬けるだけで日持ちするのかというと、塩麹に含まれているカビ菌が持つ滅菌作用により、ぶりの雑菌を除去してくれるからです。ぶりを腐らせる原因となる雑菌が除去されることにより、塩麹に漬けたぶりが腐らずにすむのです。

    しかしカビ菌の作用だけではぶりの雑菌の除去が十分ではないため、塩麹に含まれている滅菌作用のある塩と協力することで、ぶりの賞味期限を保っているというわけです。

    また塩麹は栄養価が高い調味料としても有名です。糖質や脂質をエネルギーに変換してくれるビタミンB、粘膜や皮膚を細菌から守ってくれる効果が期待されるビタミンB2やビタミンB6などが塩麹には含まれています。

    さらに塩麹が含む栄養素には、腸内環境を整えたり、動脈硬化の予防、美肌効果などが期待されています。

    塩麹が持つ栄養素の中で特に注目なのが、アミラーゼ・プロテアーゼ・リペーゼという三大消化酵素です。これらが含まれていることで、タンパク質が分解され、食材を柔らかくし、さらに糖やアミノ酸やグルタミン酸などの旨味成分を作り出し、素材の旨味を最大限に引き出してくれます。

    塩麹を使うメリットはこれだけではありません。塩麹は塩と比べると、塩分量が約1/4程度なので、減塩調味料としても活躍してくれます。塩麹は素材の旨味やコクを引き出してくれるので、塩分が控えめでも十分においしいと感じることができるのです。

    つまり、ぶりを塩麹に漬けることで、日持ちさせることができるだけでなく、旨味を引き出し、身をふっくら柔らかくしてくれる上に、体に優しい栄養素も一緒に摂取できるというわけです。

    本記事では、ぶりの塩麹漬けの作り方や日持ち期間、ぶりの塩麹焼きをおいしく作るコツを紹介します。ぶりと塩麹があれば簡単に作ることができますので、是非試してみましょう。

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    冷凍できるぶりの塩麹漬けの作り方

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    まずはじめに基本となるぶりの塩麹漬けの作り方を紹介します。ぶりの塩麹漬けは冷凍保存することも可能です。塩麹漬けにするだけで、ぶりの保存期間は長くなりますが、それでも食べきれないという場合には冷凍保存がおすすめです。

    材料・レシピ

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    ぶりの塩麹漬けの材料です。メインとなるぶりの切り身を用意しましょう。塩麹はぶりの切り身1枚分に対し、大さじ2程度を目安としてください。

    あとは、ぶりの水分を拭き取るキッチンペーパーとぶりを漬け込むためのジッパー付き保存袋を用意しましょう。

    ぶりの塩麹漬けのレシピです。まずぶりの切り身の表面の水分をキッチンペーパーで丁寧に拭き取ります。より塩麹を染み込ませたい場合には、塩を少々振り10分ほど寝かせてから、キッチンペーパーで水分を拭き取るようにしてください。

    ジッパー付き保存袋にぶりと塩麹を入れ、ぶりの全体に塩麹が行き渡るように優しく揉み込みます。そして空気を抜きながら保存袋の口を閉じます。

    冷凍保存する場合には、金属製のバットにぶりが平らになるようにして乗せ冷凍庫に入れます。冷凍保存しない場合には、冷蔵庫で一晩寝かせて塩麹をぶりに漬け込みましょう。常温のままだと塩麹の発酵が進んでしまうので寝かせるときは必ず冷蔵庫に入れるよう気をつけてください。

    また、あまり寝かせすぎてしまうと漬けすぎになり、食べた時にぶりが塩辛くなってしまう可能性があります。冷蔵庫で寝かせる場合には1日、長くとも2日くらいに留めるようにしてください。

    日持ち

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    ぶりの塩麹漬けは、冷凍した状態で1ヶ月程度の保存が可能です。何もせずにそのまま冷凍したぶりの保存期間は2週間程度とされているので、約2倍の期間日持ちするということになります。ぶりをおいしい状態で長期保存したいなら、塩麹漬けがおすすめです。

    ぶりの塩麹漬けの解凍方法

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    冷凍したぶりの塩麹漬けを解凍する時には、冷蔵庫での解凍がおすすめです。冷凍状態のぶりの塩麹漬けを金属製のバットに乗せ、そのまま冷蔵庫に移します。そのまま半日ほど置き、ぶりをゆっくりと解凍してください。

    時間をかけて解凍することで、旨味の詰まったドリップを出さずに、美味しい状態でぶりを解凍することができます。電子レンジの解凍機能や常温解凍の方が時間がかからずに済みますが、ぶりの塩麹漬けを解凍する場合には、半日かけて冷蔵庫で解凍するようにしましょう。

    ぶりの塩麹焼きをおいしく作るコツ

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    おいしいぶりの塩麹焼きを作るためには、まずおいしいぶりを手に入れる必要があります。ぶりの主な産地は、北海道や千葉県、島根県や長崎県などで、日本各地で水揚げされています。

    ぶりは成長とともに呼び名が変わる出世魚です。関東では小さいサイズから順に「ワカシ」「イナダ」「ワラサ」「ぶり」と呼ばれ、関西では「ツバス」「ハマチ」「メジロ」「ぶり」の順番で呼ばれています。

    成長するほど脂の乗りが良く旨味が増していきます。そのため、ぶりまで成長したものの方が旨味が強く、脂がたっぷりと乗っているのです。

    スーパーなどの店頭で販売されているぶりは、天然ぶりと養殖ぶりの2種類があります。天然ぶりの旬は11月から2月にかけてで、この時期のぶりと「寒ぶり」と呼ばれ、高値で取引がされます。

    一方養殖ぶりは1年を通しておいしい味わいを楽しめます。天然ぶりがとれない夏に最もおいしい味わいになるよう調整された養殖ぶりも存在します。

    おいしいぶりを見分けるには、ぶりの身の色を確認するのがおすすめです。ぶりの皮と身の間に白い脂の層があり、身に白いサシが入っているものが、脂乗りの良いぶりとされています。

    さらに、血合いが鮮やかな紅色をしているものの方が鮮度が良いとされています。おいしいぶりの塩麹焼きを作るためには、まずおいしいぶりを手に入れましょう。

    おいしいぶりを手に入れたら、上記のレシピを参考にぶりの塩麹漬けを作ってください。保存袋から塩麹漬けを取り出したら、塩麹を軽く拭うのがポイントです。

    塩麹は焦げやすいので、ぶりに塩麹が付いていると注意していても焦げてしまう可能性があります。ぶりの塩麹焼きを作る時には、必ず焼く前に、塩麹を軽く拭うのを忘れないようにしましょう。

    フライパンでできる簡単ぶりの塩麹焼き

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    最後にフライパンで作るぶりの塩麹焼きのレシピを紹介します。上記のぶりの塩麹漬けのレシピでは、ぶりを塩麹に漬けたら1日ほど冷蔵庫で寝かす方法を紹介しましたが、ここでのレシピでは、1日で簡単に作れる方法を紹介します。

    ぶりの塩麹焼きは焦げやすいので、フライパンで作るのがおすすめです。魚焼きグリルだと、細かな火加減などが難しい場合があります。フライパンを使うことで、焦げないように火加減を調整しながら、ベストな状態に焼き上げることができます。

    基本的な作り方は上記で紹介したぶりの塩麹漬けと同じですが、改めて、ぶりを塩麹に漬ける部分からレシピを紹介していきます。

    材料・レシピ

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    ブライパンで作るぶりの塩麹焼きの材料です。ぶりの切り身と塩麹を用意します。ぶりの切り身1つにつき、塩麹大さじ2程度を目安にしてください。ぶりの水分を拭き取るためのキッチンペーパーと、ぶりを塩麹に漬けるためのジッパー付き保存袋も用意してください。

    フライパンで作るぶりの塩麹焼きのレシピです。ぶりはキッチンペーパーで表面の水分を丁寧に拭き取ります。

    ジッパー付き保存袋にぶりと塩麹を入れ、ぶり全体に塩麹が行き渡るように軽く揉み込みます。空気を抜きながら口を閉め、ぶりが平らになるようにしながら冷蔵庫で1時間以上寝かせます。

    1時間以上ぶりを寝かせたら、保存袋から取り出し、ぶりについた塩麹を軽く拭い取ります。ブライパンにサラダ油を引き、熱します。

    フライパンにぶりを並べ入れ、焼き色がつくまで両面3分から5分ほど焼きます。塩麹漬けは焦げやすいので、火は弱目がおすすめです。ぶりに火が通ったら、器に盛り付け、ぶりの塩麹焼きの完成です。

    ぶりの塩麹焼きは簡単でおいしい!

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    ぶりの塩麹焼きは簡単に作れる上に、ぶりの旨味を存分に堪能できるおすすめのメニューです。ぶりを塩麹に漬けてフライパンで焼くだけというとても簡単な工程で作ることができるので、料理が苦手な方も手軽にチャレンジしてみてください。

    ※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。

    吉川
    ライター

    吉川

    東京や全国の素敵なスポットや食べ物の魅力を余すことなく皆さんにお伝えできればと思っています!

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