日本一の島の数・長崎で島巡り！おすすめの観光スポットや絶景ポイントを大特集

長崎県は島の数が日本一で、それぞれの島ごとに様々な魅力があります。1つの島に滞在してじっくりとその島を観光するのもいいですし、何島か島巡りをして違いを楽しむのもおすすめです。

リゾート気分が味わえる島や絶景の観光スポットに歴史を感じる観光スポット、島でのレジャースポットなど、様々な情報をご紹介します。

最初にも書きましたが、長崎県は島の数が日本一でその数は971島もあります。島ごとに食や文化、自然や歴史に違いがあり、その違いが魅力になっています。

長崎の島は主に「対馬地区」「隠岐地区」「平戸地区」「西彼地区」「五島地区」に分かれています。島によって交通手段も違ってきますので、詳しくご紹介していきます。島巡りの参考にして下さい。

長崎の島々は日本最古の歴史書と言われている「古事記」にも登場します。伊邪那岐命（イザナギノミコト）と伊邪那美命（イザナミノミコト）の神話では2人の神が日本に8つの島を作ったとされており、その5番目が隠岐、6番目が対馬です。

それぞれの島には歴史や風土からさまざまな信仰や祭りなどが生まれ、今も多くの神々が島の至るところに鎮座しています。

江戸時代に出された禁教令により五島列島にはたくさんのキリシタンが移住し、隠れキリシタンとなりました。ひっそりと佇む教会はそれらの歴史を物語っています。

また、下五島にある福江島には弘法大師・空海が唐で学んだ仏教を最初に伝えた場所とされており、古からの歴史ある島々がたくさんあります。

島の数がたくさんある中でも特に有名な観光スポット、絶景スポットのある4島をご紹介します。予約が必要な観光スポットもありますので、予約方法もあわせてご紹介します。

平戸島は長崎県の北部にある島で、島の数1位の長崎県で4番目に大きな島です。1550年に聖フランシスコ・ザビエルが平戸を訪れてからは日本におけるキリスト教の布教活動の拠点となりました。

2018年7月には「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界文化遺産にも登録され、平戸にも「平戸の聖地と集落」があります。歴史を感じるキリシタン関連のおすすめ観光スポットをご紹介します。

「丸尾山」は春日集落の棚田のほぼ中央に位置した小高い聖地で、キリシタン信仰が守られてきた場所です。キリシタン時代には聖地として十字架が立てられていたとされており、現在は祠が建てられて聖地が守られています。

「中の江島」は隠れキリシタン最高の聖地と言われており、平戸島から北西岸の沖合2kmの位置にあります。「春日集落」や聖水とする「お水取り」の儀式が行われる場所でもあります。