【高級キャンピングカー】おすすめ7選！人気の海外メーカーも

「キャンピングカー」は、一般的に寝泊まりできる設備が備わった車両の事をいいます。キャンピングカー白書2021によれば、国内におけるキャンピングカーの保有台数は対前年比106.7％を記録しています。

キャンピングカーが人気を集めている理由の一つは、プライベート空間を確保しつつ自由気ままに旅行できる点でしょう。キャンピングカーの車種によっては、横になれるスペースや対面式のダイネット（ダイニングスペース）が付いているタイプもあり、利便性の高さもポイントです。

キャンピングカーは、ドライブの途中で予定を変えて、思い立った場所に寄り道しやすい点も支持されている理由です。乗車時間が長くなっても、車内が広く設計されているので、仮眠を取ったり、仲間や家族と談笑したりと長時間自由に過ごせます。

ペットと一緒に外出する際も、キャンピングカーが活躍します。ペット同伴の外出や旅行は、移動手段や宿泊先が限られる事も多いでしょう。ペットと一緒に乗車できるキャンピングカーは、周囲を気にせずペットと行きたい場所に行けます。

高級キャンピングカーは格安商品に比べて購入のハードルが高いものの、高級ならではの魅力があります。高級に分類されるキャンピングカーには、快適に過ごせる工夫が散りばめられており、機能面で優れている点が人気です。

高級キャンピングカーは機能性の高さに加え、内装やデザインに凝ったおしゃれな車種も多くあります。落ち着いた内装の高級車両を選べば、長い移動距離でもリラックスして過ごせるでしょう。高級キャンピングカーは、ホテルに宿泊するだけではできない体験をしたい方からも人気です。

キャンピングカーを長く愛用したい場合は、高級ラインナップの検討がおすすめです。高級キャンピングカーは厳選された高品質な部品を車体に組み込んでいるので、故障しにくく長持ちします。高級なキャンピングカーの多くが、ディティールにこだわっています。

高級キャンピングカーは国内外のメーカーが扱っています。キャンピングカーは近年、日本でも需要が高まっていますが、土地の広い海外では日本よりも高い所有率を誇ります。海外メーカーのキャンピングカーには、大型で多機能な高級品もあり、日本人にも好評です。

疲れにくい快適な旅を望むのであれば、乗り心地の良い高級キャンピングカーがおすすめです。高級キャンピングカーには長時間の長距離旅に適した、広い空間や設備、機能が備わっています。

高級キャンピングカーを販売する人気メーカーの商品、一つ目にご紹介するのは「トイファクトリー／Seven Seas」です。トイファクトリーは1995年に創業したキャンピングカー専門店です。全車を日本国内で製造しており、日本人スタッフによって優れた高級車両に仕上げています。

トイファクトリーでは、安さを重視した海外生産ではなく、安心・安全を追求するために日本国内製造にこだわっています。トイファクトリーのメイド・イン・ジャパンのキャンピングカーは高級ですが、長く快適に乗車できると話題です。

Seven Seasは、「バスコン」にカテゴライズされる高級キャンピングカーです。バスコンとはマイクロバスをベースにしたキャンピングカーで、2007年6月1日以前に取得した普通免許で運転できます。

高級車両のSeven Seasは、乗車定員6名・就寝定員5名のビッグサイズです。2名で休む際は、車体後部にあるキングサイズのコンフォート・ベッドルームをそのまま使用できます。ベッドルームに天井ファンやパワーヒーター吹出し口があり、季節を問わず快適に過ごせると人気です。

車内を広く設計した高級車両のSeven Seasは、小径の自転車であれば楽に入ります。自転車は出先での移動手段に便利です。Seven Seasは車での移動に留まらず、日本を遊び尽くしたい方にも一押しの高級キャンピングカーです。

「ADRIA／MATRIX SUPREME 670DL」は、MATRIXシリーズの最上級グレードに位置する高級製品です。高級なキャンピングカーを販売するADRIAは、1965年にノボメストの地で創業しました。2017年には自走式とキャラバン共に、顧客満足度で銀賞を獲得しています。

高級キャンピングカーを購入する際は、買い物の失敗を減らすために受賞歴のあるものや評価の高いメーカーなどのチェックがおすすめです。

高級車両のMATRIX SUPREME 670DLは、女性に嬉しい機能が備わったキャンピングカーです。MATRIX SUPREME 670DLは、シャワーとトイレが別のレイアウトになっています。

トイレのドアを全開にすれば、後ろ側・前側の仕切りになるので、視線を遮りながらシャワー時の着替えができます。高級商品のMATRIX SUPREME 670DLにはTrumaヒーターが装備されており、車内で快適に過ごせるような工夫が施されています。

「フィールドライフ」は日本で最初のフルコンバージョンモデルを製作した、キャンピングカービルダーです。好評を博している高級車両の一つが「SIRIUS（シリウス）」で、日本の風土や所作に合わせた快適性を求めて開発されました。

高級キャンピングカーのSIRIUSは、輸入モーターホームの快適さを取り入れた国産ベース車両です。リア大型ガレージ収納庫によって、収納力を大幅にアップさせています。イマジンモデルには高級感のあるコインスプリング式素材のツインベッドが備わり、横になる際も快適です。

品質に優れた高級キャンピングカーが話題のフィールドライフでは、軽キャンパー向けの「BALOCCO」が製作されています。国産自社工場で製造されるBALOCCOは、デザインと実用性を兼ね備えたキャンピングカーです。

ボディカラーは女性にも一押しのブルー系やミント系が揃い、ほかにもシンプルなホワイトやブラックなど全8色から選べます。BALOCCOは小回りのきく扱いやすさに加えて、断熱パネルボディや二重窓など快適性を追求した設備が整っています。

キャンピングカーのメーカーは海外が主流ですが、日本にも優れた品質で評判の高い高級キャンピングカーメーカーが存在します。

「NUTS／ボーダーバンクス」は、国産最高峰の高級キャンピングカーと称される商品です。NUTSは国内最大級のキャンピングカー製造メーカーで、日本全国に8つの直営店が展開されています。直営店がトライブル対応やメンテナンスを行い、安全なキャンピングカーライフをサポートします。

高級シリーズ・ボーダーバンクスのLタイプはロングソファー付きの車体で、自宅にいるようなくつろげる空間です。Dタイプはロングセラーのレイアウトに、使い勝手を追及したモデルです。ダイネットのそばにキッチンが配置され、ビルトインされた大型冷蔵庫にすぐ手が届きます。

Tタイプはツインベッドルームに対面ダイネットが備わった、高級感のあるレイアウトです。利用人数が多い場合はツインベッドをキングベッドに変えられるので、マルチに対応できるでしょう。

「フジカーズジャパン」は日本・海外17拠点で展開する新車輸入ディーラー・キャンピングカーメーカーです。キャンピングカーの「フォックス リベルタ」は、トヨタのハイエースをベースにした高級車両です。

走行時は7名乗車可能ですが、DX GLパッケージ（ガソリン）を選択した場合は8名乗車できます。就寝時はレイアウトによって、大人5名（下2名／上3名）が利用可能です。

フォックス キャンピングカーには、北海道などの寒暖の差が大きい環境下でも快適に過ごせるような断熱技術が備わっています。

近年、さまざまなタイプのキャンピングカーが登場した事で、各地で展示イベントが開催されるようになりました。日本でも購入できる、海外メーカーの高級キャンピングカーをチェックしてみましょう。

海外メーカーの「Marchi Mobile／eleMMent Palazzo（エレメント パラッツォ）」は、世界一高級なキャンピングカーと話題になった商品です。近未来的な個性に溢れるデザインが特徴で、全長12.2m×高さ2.5mという大きさも人々の目を引きます。

運転席の後方から横にせり出した車体は、広い居住空間を実現しています。屋根部分がテラスになっているので、車内にいながら空を眺められるのも魅力的なポイントでしょう。eleMMent Palazzoは、暖炉や床暖房を完備した高級キャンピングカーです。

AIRSTREAM社による最高級キャンピングカーは、「INTERSTATE（インターステート）」です。車体は「Mercedes-Benz／sprinter（スプリンター）」をベースにしています。INTERSTATEは運転席から後部座席まで、ウォークスルー可能な快適空間が広がる高級商品です。

高級キャンピングカーの車内にはキッチンやシャワーなどが備え付けられ、まるでファーストクラスのような快適性を実現しています。

以前は手の届かないイメージの強かったキャンピングカーですが、近年はレンタルサービスを行っている企業も増え、見掛ける機会も多くなっています。高級キャンピングカーには走行性能の高いものや、機能・設備が充実した商品もあります。

快適性を追求した高級キャンピングカーは、車中泊やドライブをより楽しみたい方におすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。