奈良のおすすめキャンプ場21選！無料で使えるスポットや温泉・コテージもご紹介

奈良県には、良質な温泉がたくさんあることはご存じでしょうか。これまでご紹介してきたキャンプ場のそばにも温泉はありますが、ここからご紹介するキャンプ場は、もっと温泉が利用しやすいスポットです。

「宮の向かいキャンプ場・北今西キャンプ場」は、「ホテルのせ川」というホテルが運営しているキャンプ場です。どちらのキャンプ場にも、無料駐車場が用意されています。

まずは、「宮の向かいキャンプ場」からご紹介します。宮の向かいキャンプ場には、バンガローとオートサイトがあります。車の乗り入れが可能で、1グループに付き1台停められます。2台目以降の駐車は、ホテルの駐車場を無料で利用することも出来ます。

入場料金は大人（中学生以上）320円、小人（小学生以上）160円です。宿泊料金は季節によって変動します。オートサイトの宿泊料金は7月・8月は3000円／泊、お盆時期は4000円／泊です。それ以外の季節は2000円／泊で利用が出来ます。

「北今西キャンプ場」は、車の乗り入れが出来ません。無料の駐車場がありますが、少し離れたところにあるので、荷物の搬入時はリヤカーを借りて無料駐車場からバンガロー・テントサイトまで運搬することになります。

宿泊が出来るのはバンガローだけで、テントサイトは日帰り利用となっています。1日2組限定でBBQが楽しめるほか、ホテルの天然温泉がキャンプ場入場者割引で利用出来ます。

宮の向かいキャンプ場と、北今西キャンプ場を利用すると、ホテルの天然温泉を大人400円、小人200円、小学生未満は無料で利用出来ます。

ホテルのせ川の温泉は泉質がアルカリ性で、無色透明・無味無臭、柔らかく肌に優しい温泉です。美肌の湯、美人の湯とも呼ばれています。

宮の向かいキャンプ場のチェックインは13:00、チェックアウトは翌11:00です。北今西キャンプ場でデイキャンプを利用する場合は、チェックインが11:00、チェックアウトが19:00です。近隣にお店がないので、食材等の買い忘れに注意しましょう。

「葛城高原キャンプ場」は、葛城山の山頂にあるキャンプ場です。キャンプを楽しむ方のほかに、登山での拠点に利用される方もいる、オールシーズン利用出来るスポットです。

葛城高原キャンプ場には、ロッジも併設されています。そちらは夕食付きで畳のお部屋もあるなど、小さなお子様がいても安心の施設になっています。

キャンプ泊の利用料金は、入場料が大人300円、小人150円となっています。テントが500円で借りられるほか、自炊道具のレンタルもあります。

ロッジの中には麦飯石という天然石で造られた大浴場があります。麦飯石からは多量のミネラルがお湯に溶け出すので、浴場などに使用すると温泉のような効果をもたらしてくれます。

浴場は、ロッジに宿泊すれば24時間無料、テント泊は11:00～15:00の間で大人500円、小人250円で利用出来ます。

「下北山スポーツ公園キャンプ場」は、ゴルフやサッカーが楽しめるグラウンドがあるスポットです。池原ダム湖の堰堤の真下に建設されています。ダムの下にあるキャンプサイトのほかに、ダムの上には「平成の森」というコテージ、バンガローが建てられた場所もあります。

キャンプサイトからは、「下北山温泉 きなりの湯」という温泉施設まで歩いて行けます。きなりの湯は、大人（中学生以上）650円、小人（3歳以上）350円で入湯できます。

レンタル用品は、テントや寝具などの宿泊道具と自炊道具があります。テントサイトの利用料金は、フリーサイトが、大人（中学生以上）570円／泊、小人（小学生）470円／泊、乳幼児は無料です。そのほか駐車料金が1台600円／泊かかります。

オートサイトの利用料は、AC電源付きの区画が5500円、AC電源無しの区画が4500円です。駐車料金は1台分は無料ですが、2台目以降は600円／泊です。

「ふるさと村」は、100年前に建設された校舎を改修したビジターセンターのあるキャンプ場です。ビジターセンターは、観光情報のほかに食堂や展示室もあるスポットです。

ふるさと村の敷地内には「やはた温泉」という温泉があります。檜風呂や岩風呂があり、入湯料は大人（12歳以上）500円、小人（6歳以上）200円、6歳未満は無料です。