卵かけご飯とごま油は相性バツグン！おいしく食べられるレシピを大公開

とろりと濃厚な卵に味わい深い醤油とのコンビネーションは、日本人なら嫌いな人はいないでしょう。卵かけご飯は、もはや日本人のソウルフードと言って過言ではありません。

卵かけご飯はほかほかの白米に卵を割り入れて、さっと醤油を垂らすだけと簡単に作れます。材料もシンプルなら作り方の工程までシンプルです。高級な卵を使ったり醤油にこだわったり、シンプルゆえ材料を一工夫したりするのも良いでしょう。ぜひ、醤油以外の調味料を使ってみませんか？

卵かけご飯はシンプルだからこそ、色々なアレンジが楽しいメニューと言えます。おすすめは、ごま油です！香ばしい風味が魅力のごま油を使った卵かけご飯のレシピは、料理レシピ投稿サイトにたくさん公開されています。卵かけご飯とごま油の相性が抜群である証ではないでしょうか？

ごま油の風味が効いた、おいしい卵かけご飯のおすすめレシピをご紹介していきます。プロもおすすめするごま油を使ったアレンジで、卵かけご飯の新しい味わいの扉を開いてみましょう！

ごま油を使った卵かけご飯のおすすめレシピ、トップバッターは有名イタリアンのシェフがおすすめするレシピです。ごま油と塩を使い、卵かけご飯の準主役とも言える醤油は一切使いません。

シェフいわく、醤油を卵かけご飯に使うと邪魔はしないものの、優しすぎて卵や白米の存在感に押され気味になると言います。その点ごま油は、特有の風味が卵の濃厚さに引けを取りません。ごま油と塩がタッグを組むことで卵の甘みが際立ち、卵かけご飯をより濃厚な味わいにしてくれます！

つまり、ごま油と塩の組み合わせは、卵かけご飯のポテンシャルを最大限に引き出してくれると言えるでしょう。さすがイタリアンの名店のシェフが考案したレシピです！それでは、ごま油と塩を使ったおいしい卵かけご飯の材料、そしてレシピをご紹介していきます。

ごま油と塩を使った絶品卵かけご飯の材料は、1人分で白米をお茶碗1杯分、卵1個、ごま油小さじ3、塩を適量です。醤油がごま油と塩に代わっただけで、作り方自体も大きく変わりません。

お茶碗に温かい白米を盛り付け、卵を割ってその上に乗せます。ごま油を回しかけて塩を振りかけたら、ごま油と塩を使ったプロおすすめの卵かけご飯の完成です。ただし、最後に振りかける塩に一手間加えるところが、一般的な卵かけご飯の作り方と異なる点になります。

白米をお茶碗にスタンバイさせる前に、フライパンを熱して塩を炒っていきます。塩の中には湿気が含まれているため、炒ることで気化させて塩の中に隙間を作ってあげるのです。隙間ができることでサクサク食感の塩になり、卵かけご飯に振りかけて食べた際に良いアクセントになります。

塩が色づいて、パチパチと跳ねてきたら火から下ろしましょう。皿に取り出して冷まします。湿気が飛ぶと長期の保存が可能になるので、多めに作ってストックしておくのもおすすめです。ごま油は量が多めに感じられますが、卵のまろやかさに包まれてまったくしつこくありません！

ごま油と塩を使った卵かけご飯に使う塩は、家庭にあるごく普通の塩で問題ありません。ただ、フライパンで炒る工程があるため、おすすめは粗塩です。サラサラとした結晶の細かな塩よりも、精製されていない結晶が粗めの塩を使うと、炒った時により楽しい食感になります。

卵についても、スーパーなどで手に入りやすい鶏卵でOKです。しかしながら、より濃厚なおいしい卵かけご飯を求めるなら、鶏卵よりもコクのあるホロホロ鶏の卵をおすすめします。

卵かけご飯をおいしくいただくためには、卵黄の濃厚さが重要なポイントの1つと言えます。実は卵のサイズが変わろうとも、中の卵黄自体の大きさはどれも一緒です。卵かけご飯の味わいをより濃厚にするために、使う卵はぎゅっと旨みが詰まったS玉を使いましょう。

卵かけご飯は、醤油をごま油にチェンジしても絶品です。ごま油に他の調味料や食材をちょい足ししてもおいしく、ごま油を使った卵かけご飯のアレンジは無限に楽しめると言えます。

ちょい足しの中でも特においしいごま油の卵かけご飯が出来上がる、おすすめのアレンジレシピをご紹介します。とても簡単に作れるレシピなので、すぐにでも試してみましょう！

おかかと卵かけご飯が合わないわけがありません。ごま油を使った卵かけご飯自体がもう絶品なのですから、そこにおかかを合わせたレシピは最強の卵かけご飯アレンジと言えるでしょう。ごま油のコクにおかかの旨みが加わり、卵かけご飯をかき込む箸が止まりません！

ごま油とおかかを使った卵かけご飯の材料は、1人分で白米をお茶碗1杯分、卵1個、ごま油小さじ1、醤油とおかかを適量です。万能ねぎや白ごまなどもお好みで用意しておくと、薬味として卵かけご飯のおいしさを引き立ててくれます。ピリ辛がお好きなら、七味を用意しても良いでしょう。

作り方はとても簡単です。お茶碗に白米を盛り付けたら、その上に卵を割って乗せます。醤油を垂らした後でおかかを乗せて、万能ねぎと白ごまはここでトッピングしましょう。最後にごま油を回しかけたら、ごま油とおかかで旨みたっぷりの卵かけご飯の出来上がりです！

初めは白米におかかだけを乗せて楽しみ、後から卵や醤油、ごま油を足して卵かけご飯と2段階で楽しむのもアリです。ごま油の卵かけご飯をおいしく楽しむ、自分なりの食べ方を見つけましょう！

ごま油と相性の良い食材と言ったら、塩昆布もその1つです。そもそもごま油と塩が卵かけご飯のおいしさを引き出すこれ以上ないコンビなのですから、ごま油と塩昆布の相性が悪いはずがありません。ごま油と塩昆布のアレンジは、濃いめの卵かけご飯を求める人に特におすすめです。

ごま油に塩昆布をちょい足しした卵かけご飯を作るためには、1人分で白米をお茶碗に1杯分、卵1個、ごま油小さじ1/2、醤油小さじ2、塩昆布ひとつまみを用意しましょう。白米はなるべく炊き立ての熱々が望ましいです。濃厚さがおいしい卵かけご飯にするべく、卵はS玉を選びましょう。

ごま油と塩昆布の卵かけご飯の作り方は、やはりシンプルです。お茶碗に白米を盛り付けて、その上に卵を割ります。さらに塩昆布、醤油、ごま油と足したら混ぜ合わせて完成です！

卵、醤油、ごま油に塩昆布と、白米との相性が良い食材のオンパレードです。すべてが一体となった時、絶妙な味わいとなることは言うまでもありません。病みつきになる卵かけご飯です。

卵かけご飯は元々根強い人気のあったメニューですが、ある時から俄然注目を浴びるようになりました。2000年代に入ってすぐのこと、とある食品メーカーが卵かけご飯専用の醤油を発売したのです。それがきっかけとなり、卵かけご飯ブームが沸き起こったのでした。

専用の醤油が登場することから分かる通り、通常の卵かけご飯の味の決め手は醤油です。それと同じように、ごま油を使った卵かけご飯にはごま油が味の決め手となります。せっかくレシピ通りにおいしいごま油の卵かけご飯を作っても、肝心のごま油の味わいがイマイチでは台無しです。

最後に、ごま油の卵かけご飯に使うと間違いなくおいしい、おすすめのごま油をご紹介します。ごまの風味が活きた、白米と卵の魅力を存分に引き出してくれるごま油です！

卵かけご飯におすすめのごま油は、「金印純正ごま油」です！1858年創業という老舗メーカー「かどや製油株式会社」から販売されています。言わずと知れた超ロングセラーのごま油であり、子供の頃から自宅の台所に置いてあるのを見ていたという人も多いのではないでしょうか？

香ばしく炒り上げられた品質の良いごまを、老舗の仕事らしく丁寧に搾り上げられています。その風味は純正の名にふさわしい香り高さです。長きにわたり愛され続けてきたごま油は、同じく長年親しまれてきた卵かけご飯の味わいを引き立ててくれること間違いありません！

ごま油を使った絶品卵かけご飯のレシピをご紹介しました。意外な組み合わせに思える卵かけご飯とごま油ですが、実はお互いの魅力を引き出し合える相性の良いもの同士なのです。ごま油のレシピで、卵かけご飯の新しいおいしさに出会ってみませんか？