北海道・六花亭はおすすめお土産の定番！魅力ある人気商品がいっぱい

「六花亭」といえば誰もが知っている北海道のお土産の定番で、大人気の北海道スイーツのお店です。包み紙を見ればすぐ「六花亭だ！」とわかります。十勝の六種類の花が描かれた「六花亭」の包装紙は、実は坂本龍馬の子孫「坂本直行」がデザインしたものです。

今回は、みんな一度は食べたことのあるお土産の定番商品から、知る人ぞ知るおすすめの商品まで「六花亭」の魅力を余すことなくご紹介します。また、「六花亭」の喫茶室や、包装紙デザインのグッズもご紹介しますので、楽しみにご覧ください。

北海道の「六花亭」は、十勝地方・帯広創業の魅力あるお菓子の名店です。「六花亭」のお菓子は北海道お土産の大定番として知られていますが、実は「十勝の人が日常食べるおやつ」を作ることを意識して作られており、十勝の方からも絶大な人気を博しています。

価格帯も毎日食べられるおやつが想定されているため、比較的手頃なものが多いのも特徴です。お財布にも優しいのはうれしい心配りです。

一方で六花亭は、「六花亭らしさ」とは、「最上の原料を使うこと」「地域に根ざしたストーリーや季節感を現していること」と考えて商品を造っているため、原料は十勝産にはこだわらず、地元以外でも最上の物を求めて使用しています。

真摯にお菓子作りに専念する信念がうかがえ、信頼できる企業であるということも、観光客、地元の方両方に愛される理由かもしれません。

六花亭の「直営店や支店」は十勝地方・帯広市を始め、札幌、小樽、函館、旭川、富良野、釧路など北海道各地に多数あります。直営店は19店舗あり、支店もあわせると69店舗にも及びます。

デパートだけでなく、イオンやイトーヨーカドーといったスーパーにもたくさん支店を出していることからも、地域に根差していることがうかがえます。

また、他県には出店はないものの、デパートやスーパー、アンテナショップの催事などで期間限定で出店している場合もあります。六花亭のオンラインショップでは、全国どこからでも取り寄せができるので、試してみてはいかがでしょうか。

六花亭は北海道各地に「喫茶店」も出しており、ピザや定食からケーキまで幅広いメニューを取り扱っています。ピザは取り扱いのない店舗もありますが、定食やハヤシライス、ホットケーキは定番です。

ホットケーキは前の社長がこだわりぬいて作ったメニューで、ムラのない焼き色とふんわり、しっとりした食感がたまらない一品です。

スイーツは月毎におすすめのメニューを展開しています。熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちにいただける六花亭の「喫茶店」はおすすめです。

ここでは、北海道・六花亭で「定番中の定番！人気商品」をご紹介します。お馴染みのあの商品が出てきますので、楽しみにご覧ください。お土産にもおすすめです。

マルセイバターケーキは、2016年2月に発売となって以来、たちまち人気に火がついた商品です。ふわふわの黄色いスポンジの間にはチョコガナッシュがサンドされており、しっとりとした食感とふわりと香るバターが絶妙なハーモニーを生み出しています。

バター好きにはたまらない一品で、年代問わず愛される魅力的な商品です。北海道ならではの味をお土産にいかがでしょうか。

マルセイキャラメルは、「マルキャラ」の愛称で子供にも人気の一品です。なめらかなバター風味のキャラメルの中に、後程ご紹介する「マルセイビスケット」と大豆が入っています。その食べ応えとお得感が魅力です。

マルセイサンドには、マルセイバターサンドとマルセイアイスサンドがあります。赤いレトロなパッケージがおしゃれなマルセイバターサンドは、六花亭の看板商品であると同時に、北海道お土産の定番人気商品です。

北海道産100％生乳を使ったバタークリームとホワイトチョコレート、レーズンをさくさく食感のビスケットで挟んだ一品で、噛むとホロホロと崩れるビスケットと、たっぷり入ったラムの効いたレーズン、バターの香りが相性抜群です。

マルセイバターサンドの名前やパッケージデザインは、十勝開拓の祖「依田勉三（よだべんぞう）」が十勝で最初に作ったバター「マルセイバタ」に由来しています。

マルセイアイスサンドは、北海道の3店舗、帯広本店、札幌本店、帯広西三条店でしか買えない特別な商品です。アイスクリームにホワイトチョコレートとレーズンを加え、3枚のビスケットでサンドしてあります。

ビスケットの食感を損なうことがないようにその場でサンドしているため、店舗限定販売をしているそうです。味はマルセイバターサンドより冷たく、ビスケットが薄めに作られている分、なめらかであっさりとしています。

マルセイビスケットは、マルセイバターサンドのビスケット部分だけを商品化したものです。形は正方形をしており、帯広市を開拓した「晩成社」の社判が押されたデザインになっています。

マルセイビスケットは、マルセイバターサンドを食べたいけれどレーズンが苦手、という方におすすめです。バターの風味豊かなサクッとしたビスケットは、老若男女問わず愛される味です。

リッチランドは、バターとチーズをたっぷり使用したチーズサブレで、六花亭の中ではロングセラーの人気商品です。マルセイバターサンドが発売される前からあったそうです。

リッチランドは、酪農王国・十勝のシンボル、レンガ積みのサイロの形をしており、包み紙には十勝の子供たちの詩が書かれています。見た目もほっこりとしてかわいいお菓子です。

六花亭は先にご紹介した定番人気商品だけでなく、チョコレートでも有名なお菓子屋さんです。ここでは、北海道・六花亭で「一押しのチョコレート商品」をご紹介します。お土産で渡すと一目置かれるかもしれません。

1968年に日本で最初にホワイトチョコレートを発売したのは六花亭です。「北海道の雪のイメージに合う」と開発されたそうですが、湿度が低く、水と空気がきれいな帯広はホワイトチョコレート作りに最高の環境だったそうです。

六花亭のホワイトチョコレートは、良質なココアバターと北海道のミルクをたっぷり使ったなめらかな口溶けと優しい甘さが魅力です。お土産にもおすすめです。

六花亭のチョコレートには、ホワイトチョコの他にも、ミルクチョコ、モカホワイトチョコ、ビタスィートチョコ、抹茶ホワイトチョコの4種類があります。

その名も「チョコレート」という5種類の詰め合わせセットは、それぞれ「坂本直行」が描いた5種類のお花のパッケージ入りで、線路の枕木をモチーフとした食べきりサイズのチョコレートです。

六花の森は、北海道の野や山に咲くかわいらしい3種類の植物をモチーフとしたチョコレートです。ストロベリー味は「はまなし」を、ホワイトチョコレートは「おおばなえんれいそう」を、パッションフルーツ味は「えぞちゅうきんか」をモチーフとしています。

ストロベリーチョコミルクは、ほどよい酸味の完熟イチゴを素早くフリーズドライし、ミルクチョコレートでコーティングした商品です。ホワイトチョコレートでコーティングした商品もあり、箱入りはお土産の定番ですが、袋入りもあります。

ホワイトチョコレートが有名な六花亭ですが、もっとバラエティ豊かな味のチョコレートを楽しみたいなら、「ありがたき哉（かな）」や、「カラフル・マンス」がおすすめです！キャラメルやマンゴー、ラズベリーなどの味を楽しむことができます。

詳しくは次の章、北海道・六花亭で「ネーミングが印象的な商品」でご紹介しますので、楽しみにご覧ください。

ここでは、北海道・六花亭で「ネーミングが印象的な商品」をご紹介します。ネーミングの由来などもご紹介しますので、六花亭のお菓子へのこだわりを感じてみてください。

おふたりでは、ふんわりと焼き上げたダックワーズでクリームをサンドしたお菓子で、ビタースウィートチョコ入りクリームのモカ味と大納言小豆入りクリームの抹茶味があります。サクッふわっとした口溶けで、素朴でやさしい味わいが魅力のお菓子です。

おふたりで、という名前は、家族や仲間との楽しい時間に華を添えられれば、との思いから名づけられたとのことです。大切な人とのひと時を、おふたりで、と共に過ごしてみてはいかがでしょうか。

六花亭貯古齢糖は、2019年3月にリニューアルした、チョコスポンジケーキです。生地には梅ジャムとチョコチップが混ぜ込んであり、チョコレートでコーティングされています。大きさは親指と人差し指でつまめるくらいの小ぶりなサイズで、2つ入りです。

梅ゼリーには福井県産の「黄金の梅」が使われているため、爽やかな酸味があります。生地はしっとりしていて食べ応えがある、大人向けのチョコレートケーキです。

北加伊道は、北海道命名150年を記念して2018年3月に発売されたお菓子です。名前は北海道の名付け親「松浦武四郎」が、蝦夷地に変わる新たな名称として6案提案した中の1つだった「北加伊道」に由来しているそうです。パッケージには逆さまの北海道の絵が描かれています。

北加伊道は、パイの中に粒あんが包まれている焼き菓子で、四角いパイの中には甘さ控えめのあんこがたっぷり入っています。そのままでも美味しいですが、オーブントースターで少し温めるのがおすすめの食べ方です。

□△〇は、その名の通り丸や三角、四角の形のお菓子を詰め合わせた、子供にも楽しい詰め合わせセットです。中身は、苺クランチチョコやバタータフィー、クッキー、クロッカン、抹茶ラングドシャなどで、60個入りです。

六花亭の包装紙の柄の四角い缶に入っているので、食べた後は缶を何に使うか考えるのもワクワクします。また、贈答品にもいいでしょう。

ありがたき哉は、5種類のハート形のチョコレートの詰め合わせです。一口サイズのチョコレートの味は、ホワイト・キャラメル・ストロベリー・モカホワイト・抹茶で、こけももの絵が描いてあるかわいい丸缶に入っています。

ありがたき哉は、お土産だけでなく、感謝の気持ちを伝えたい時にぴったりのお菓子です。結婚式のプチギフトとしても人気があるそうです。

2ミリの薄さが特徴のカラフル・マンスは6種類の味が楽しめるチョコレートの詰め合わせです。マンスとはフランス語で「薄い」という意味だそうです。

合成着色料を使わず仕上げた、安心、安全なその味は、パッション、マンゴー、ラズベリー、抹茶、メープル、紅茶の6種類です。色とりどりで目でも楽しめるのが魅力です。

ここでは、北海道・六花亭で「おすすめの焼き菓子」をご紹介します。北海道ならではのバターをふんだんに利用した商品や、りんご煮がたっぷり入った商品などが登場します。

玉がしわは、蜜漬けしたレーズンと軽い食感のペカンナッツを加えてふんわりと焼き上げた、メープル味のケーキです。ペカンナッツとは、クルミ科の落葉高木の種実で、英名の「Pecan」から、ピーカンナッツとも呼ばれるそうです。

十勝六花は、創業85周年を記念して発売されたパイ菓子です。パイ菓子といってもクッキーのような薄いザクッとした食感のパイで、バターの香りが豊かなのが魅力です。

十勝六花は、北の大地を代表するハマナシ、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、エゾリンドウ、シラネアオイの6種類の総称です。

大平原は、北海道産のバターをふんだんに使用した、香り豊かなマドレーヌで、六花亭の焼き菓子の中でも人気のお菓子です。包装を開けるとバターの香りがやさしく豊かに広がります。

シンプルながらも素材の美味しさが際立ち、しっとりとした食感とどこか懐かしい、優しい味わいが魅力です。

めんこい大平原は、大平原のミニバージョンです。「めんこい」は北海道の方言で「かわいい」という意味です。袋入りでたくさん入っているめんこい大平原は、子供のおやつにもぴったりです。

40袋のうち1袋の割合いでハート型のミニマドレーヌが入っているそうで、子供と一緒に見つけて遊ぶのもおすすめです。

豊平は、ビスケット生地の中にりんご煮がたっぷりと入ったお菓子です。りんごの程よい酸味と甘みが魅力です。

豊平という名前は、明治30年代後半まで、札幌はりんごの生産量が日本一でしたが、中でも終戦後もりんご栽培を続けていた「豊平町平岸地区」方達のご苦労を偲ぶという思いでつけられたそうです。

畑の大地 ひろびろは、札幌本店開店記念で2015年7月に発売となったお菓子です。六花亭は、十勝地方帯広で創業し、帯広にも本店がありますが、札幌本店は、おしゃれな店舗やオリジナルのデザートが話題を呼んでいます。

畑の大地 ひろびろには、チョコレート味とストロベリー味があります。チョコレート味は、ビスケットとパイを、セミスィートチョコレートでコーティングした商品で、ストロベリー味は、クランチチョコとパイを、ストロベリーチョコレートでコーティングした商品です。

ここでは、北海道・六花亭で「フィリングも美味しい商品」をご紹介します。六花亭が日本で初めて発売したホワイトチョコレートをフィリングに使ったお菓子や、特製チーズクリームを贅沢にサンドした焼き菓子などが登場します。期待してご覧ください。

北海道らしいネーミングの雪やこんこは、ココア入りのビスケットにホワイトチョコレートを挟んだお馴染みの商品です。ビスケットの表面には穴があいており、そこから覗くホワイトチョコレートは、冬の夜空から舞い降りる雪を表しています。

フィリングのホワイトチョコレートは、六花亭が日本で初めて発売したことは前述しました。ビターなビスケットとの相性も抜群なので、大人の方へのお土産にもおすすめです。

醍醐は、ふわふわのチーズスフレでコクのある特製チーズクリームをたっぷりサンドした焼き菓子で、北海道ではお馴染みのお菓子です。贅沢な特製チーズクリームは美味しく、軽いスフレ生地との組み合わせは相性抜群です。

そのまま食べても美味しいですが、冷やして食べると、さわやかな風味がよりいっそう増すので、夏におすすめです。

「十勝の人が日常食べるおやつ」を作ることを常に意識している六花亭の信念がうかがえるネーミングのいつものアレは、ガナッシュが入ったスポンジを網目状のパイで包んだお菓子です。フィリングのガナッシュなど、素材の良さが際立つ素朴な味わいが魅力です。

1個100円というお得な価格で、2017年発売の人気商品ですが、限られた直営店限定での販売で、オンラインショップでも発売されていないので注意が必要です。北海道に行った際には是非お土産に買って帰りたい商品です。

百歳は、帯広市開基100年の記念で発売されたお菓子です。アーモンドの粉末で作ったスポンジとパイの間にブラックカランズ（カシス）ジャムをサンドしたもので、フィリングのジャムの程よい酸味が魅力です。

アーモンド粉末で作ったスポンジとパイが入っているので食べ応えがあり、濃い紅茶やコーヒーと一緒に食べるのがおすすめです。

せっかくなら、北海道の六花亭ならではの商品をお土産に買って帰りたいです。ここでは、北海道・六花亭でお土産にも人気の「珍しい商品」をご紹介します。

三余は、大きなとら豆が入った求肥を、たっぷりのきな粉でコーティングした商品です。白玉に近いもちもち食感で、3個入りのため食べ応えも十分です。添加物・着色料不使用のため賞味期限が3日で、オンラインでの販売はありません。北海道の店頭でお土産に人気です。

ひとつ鍋は、鍋の形をかたどった最中の中に、餡と小さなお餅が2つ入っているお菓子です。小倉餡、こし餡、白餡の3種類があります。取っ手付きの最中のふたもついて、見た目もかわいらしく、お土産に人気です。

ひとつ鍋の名前は、十勝開拓の祖「依田勉三」が詠んだ句「開墾のはじめは豚とひとつ鍋」に由来します。

おかげさまは、雪輪型の最中に、ヘーゼルナッツとチョコレートでつくったジャンドゥーヤをはさんだ一品です。最中にチョコレートとは少し意外かもしれませんが、これが合うとお土産に人気の商品です。

雪輪文様とは、雪の結晶から生まれた文様で、六角形の雪の結晶の輪郭を曲線で繋いだ形をしています。不思議なことに、顕微鏡のない時代から雪の結晶は「六花」と言われ、認識されていたそうです。

どんころは、表面に白い粉砂糖をつけてある塩黒豆です。黒豆は十勝産のものを使用しており、煎られた黒豆が何とも香ばしく、クセになる商品です。豆商品なので、毎年節分の時期に発売される詰め合わせセットに入っている定番です。

時期限定の商品はその年、その時期にしか買えないので、お土産としても人気でおすすめです。

お土産には北海道・六花亭の「限定品」もおすすめです。新千歳空港限定の「サクサクパイ新千歳発」は、新千歳空港内にあるお土産屋さん小笠原商店と六花亭のコラボ商品で、「スカイショップ小笠原」でしか売っていないレア商品です。

ハスカップをチーズクリームで包み、さらに生ホワイトチョコレートでコーティングしたものをパイではさんであり、なんと賞味期限は開封後たった10分です！新千歳空港で是非ゲットしたいお土産です。

「お徳用チョコレートパイ」は北海道の直営店のみの販売です。サクサクに焼き上げたチョコレートパイで、六花亭特製のモカホワイトチョコクリームをサンドした「霜だたみ」という商品がありますが、このパイ生地の余った部分をお徳用として販売している商品です。

出会えたら迷わず買いましょう。「判官さま」は、北海道神宮の境内にある、「六花亭神宮茶屋店」でしか味わえない一品です。そば粉入りの餅でつぶあんを包んだお菓子で、注文すると鉄板で焼いてくれるので、そばの風味がふんわり香る熱々を食べることができます。

北海道・六花亭にはたくさんの限定品があり、どれもこれも欲しくなります。お土産にも魅力的です。

北海道・六花亭の定番といえば、十勝六花が描かれた包装紙です。六花亭には、坂本龍馬の子孫「坂本直行」がデザインしたこの柄の「グッズ」もたくさんあります。メモ帳やクリアファイル、マスキングテープ、iPhoneカバーなどがあります。

六花亭のスイーツを思う存分堪能したら、六花亭の定番、お花柄のグッズも集めてみてはいかがでしょうか。

今回は北海道・六花亭についてご紹介しました。地元十勝の方はもとより、全国の方に親しまれている六花亭の「美味しいスイーツ」を食べて、幸せなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。