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森永の幼児用ビスケット「マンナ」
子どものおやつとして人気のマンナは、明治32年創業の老舗メーカー・森永の大ヒット商品です。創業当初の森永はキャラメルを製造するメーカーでしたが、現在ではビスケットやチョコなど菓子類だけでもさまざまなジャンルの商品を製造・販売しています。
そんな森永にはヒット商品が多数ありますが、その中でもロングセラー商品の筆頭に挙げられるのが「マンナ」です。
超ロングセラー商品マンナビスケット
森永が扱うビスケット商品の中でも別格とされるマンナは、子どもから大人まで食べられる優しい味のお菓子です。時代を経ても変わらない優しい味は大人になっても忘れられませんし、カロリーも控えめなので大人にも人気があります。
しかもマンナには子どもの成長に欠かせない栄養成分が含まれているので、子ども用のお菓子でありながら、美味しさだけでなく不足しがちな栄養もしっかりサポートしてくれる心強い存在です。
1930年に誕生
数多くのビスケット商品を製造している森永ですが、そんな森永のビスケット商品の中でも子ども用お菓子・マンナレベルのロングヒット商品はほとんどありません。マンナが初めて発売されたのは1930年です。
もともとは明治時代にキャラメル製造メーカーとして誕生した森永でしたから、ビスケットの製造に着手したのは大正に入ってからです。マンナが誕生したのはビスケット製作開始の7年後ですから、すでに90年以上の歴史があります。
名前の由来は旧約聖書の登場する「manna」から
昭和初期に発売された子ども用ビスケット・マンナですが、「マンナ」という商品名は旧約聖書と関係があります。
旧約聖書の「出エジプト記」に、神から与えられた奇跡の食物「manna(マンナまたはマナ)」が登場します。この奇跡の食物・mannaが森永の子ども用ビスケット・マンナの由来です。
食べやすくて栄養のある離乳食
森永・マンナが90年以上もの間変わらぬ人気を誇っているのは、食べやすさにこだわった栄養サポート食だからでしょう。一般的なビスケットは子どもが食べるにはパサパサしていますし、焼き菓子なのでのどに詰まらせる危険もあります。
マンナもビスケットの一種ではありますが、子ども専用のお菓子として開発されているので、離乳期の子どもでも食べやすいのが特徴です。さらにおやつで栄養が摂れるようにしたのも、森永・マンナが大ヒットした要因に挙げられます。
三大栄養素がすべて入っていますし、子どもの成長に必要な栄養成分も含まれているので、栄養価の高いおやつとして定評があります。
マンナはいつからあげても大丈夫?
子ども用お菓子として人気のマンナですが、初めてのおやつには不安もあります。特に小さな子ども向けのおやつなので、「何歳から食べられるのか?」「アレルギーの原因となる食材は使わrていないのか?」など心配なことも多いです。
生後7ヶ月頃から
マンナにはいくつか種類がありますが、商品によっては生後7ヶ月から食べられるお菓子があります。ただし商品によって年齢の目安が異なるので、購入前に必ず商品の「月齢の目安」を確認してください。
卵が不使用なのもうれしい
初めてのおやつで心配なのが、食物アレルギーです。食物アレルギーの発症原因となる食材は多数ありますが、おやつデビューを迎える月齢の子どもにとって心配なのは「たまご」でしょう。
その点においても、マンナはおすすめです。かつてのマンナにはたまご由来の原料が使われていましたが、現在製造・販売されている森永・マンナにはたまご由来原料を使用していません。
現在発売中のマンナのラインナップ
森永の大ヒット商品・マンナは、2020年5月現在、マンナビスケット、マンナウェファー、マンナボーロ、マンナビスケットおやつパックの4種類があります。
「マンナビスケット」
森永・マンナシリーズの中でも定番商品と呼ばれるのが、マンナビスケットです。子どもでも食べやすいよう、口の中で簡単に溶けるように工夫されているので安心感があります。
マンナビスケットは9か月以降の子どもが対象ですが、優しい食感と味が大人にも人気です。マンナビスケットの内容量は86gですが、パッケージの中には43gずつに分けられた2袋のマンナビスケットが入っています。
マンナビスケット1枚(約1.7g)のカロリーは7.4gなので、子どものおやつにおすすめです。なおおいしいだけでなく栄養もしっかりとれるのがマンナシリーズの特徴なので、子どもの成長に欠かせない栄養成分もきちんと含まれています。
三大栄養素はすべて含まれていますし、体の成長に欠かせないカルシウム(20mg/1枚)や鉄(0.2mg/1枚)もマンナビスケットで摂取可能です。
さらにビタミン類も栄養成分に含まれるので、食が細い子どもや好き嫌いが多い子どもの栄養サポートとして食べさせるのも良いでしょう。
ただし多くの栄養成分を含んでいるからといって一度に多くの量を食べさせても、健康効果は期待できません。そのためマンナビスケットをおやつに出す場合は、食べ過ぎにならないように気をつけましょう。
「マンナウェファー」
ビスケットよりも食べやすく小さい子どもに人気のマンナウェファーは、9か月以降の子どもが対象の目安です。普段の食事だけでは補うのが難しいカルシウム・鉄・ビタミン類が豊富に含まれているので、子どもだけでなく高齢者にも栄養サポート食品として人気があります。
マンナウェファーは破損しやすいお菓子なので箱型パッケージを使用していますが、パッケージには2枚入りのマンナウェファーが合計7袋入っています。
マンナウェファー1袋(2枚入り)のカロリーは約26kcalで、三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)がとれます。さらにマンナウェファーでは、カルシウム・鉄・ビタミン類もとれるところがおすすめです。
たった2枚のマンナウェファーでカルシウムは100mg、鉄は1mgがとれます。なおマンナウェファーに含まれるビタミン類は、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンDです。
軽い食感なので子どももたくさん食べてくれるありがたいお菓子ですが、あくまでも栄養をサポートするお菓子ですので、1日に必要な栄養成分は食事で摂取させる必要があります。
さらに小さな子どもがおやつを食べ過ぎると食事を食べたがらないこともあるので、1日3袋(合計6枚)を上限にするのがおすすめです。
「マンナボーロ」
7ヶ月から食べさせられるマンナボーロは、初めてのおやつにおすすめのお菓子です。離乳食を始めたばかりの子どもでも食べやすいサイズのボーロですし、骨の成長に欠かせないカルシウムもマンナボーロで摂取ができます。
マンナボーロは約3.7gずつ小分けしているので、お出かけ時のおやつにもおすすめです。なおマンナボーロ1パックには10小袋が入っているので、その都度サクサク食感のマンナボーロが食べさせられます。
7ヶ月の子どもが食べることを想定しているため、1小袋あたりの内容量も7ヶ月の子どもが1度に食べきれる量に設定しています。
マンナボーロ1小袋(約3.7g)のカロリーは14kcalで、三大栄養素のほかにカルシウム(28mg/1小袋)が入っています。なおマンナボーロには、お腹の調子を整える栄養成分を含むオリゴ糖が使われている点も人気です。
使用されているオリゴ糖は1小袋あたり0・08gですが、おやつでオリゴ糖がとれるところは魅力といえるでしょう。
マンナボーロは離乳食後期の子どもにも人気があるお菓子ですが、過剰摂取は肥満の原因にもなるので、1日あたり8小袋(約115kcal)を上限にするのがおすすめです。
「マンナビスケットおやつパック」
お出かけ時のおやつにマンナビスケットを持っていきたい場合は、食べきりサイズの「マンナビスケットおやつパック」がおすすめです。マンナビスケットおやつパックは、1袋あたり13gのマンナビスケットが4袋セットになっています。
カロリーは1袋7.4kcalですから、完食しても食事に大きな影響はありません。持ち運びがしやすいミニサイズパックなので、保育園・幼稚園の遠足のおやつに持たせても良いですし、おでかけ時の非常食としてバックに常備しておくのもおすすめです。
なお持ち運びに便利な小分けパックになっているだけなので、栄養成分などは箱型パッケージのマンナビスケットと変わりません。
マンナは子どもの栄養補給におすすめのビスケット
ビスケットやボーロなど子供が大好きなお菓子で栄養補給までできるマンナは、忙しいママやパパの強い味方です。現在製造・販売されているマンナは4種類ですが、いずれも小分けしやすいので、子どもとのお出かけの際におやつとして持参するのも良いでしょう。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。