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鍋焼きラーメンとは?
鍋焼きラーメンが激ウマだと話題です。激ウマの鍋焼きラーメンの基本のレシピ、鍋焼きラーメンがよりおいしくなるコツ、鍋焼きラーメンにおすすめの具材などを大特集します。アツアツでおいしい、幅広い年齢層に人気の鍋焼きラーメンを深堀しましょう。
高知県発祥の土鍋を使ったラーメン
鍋焼きラーメンは高知県発祥です。高知県須崎市のご当地名物になっている鍋焼きラーメンはもともと須崎市内の谷口食堂というお店で誕生しました。戦後間もなく開店した谷口食堂では出前でラーメンが冷めないようにという心配りから鍋焼きラーメンが作られました。
当時須崎市でラーメンと言えば谷口食堂で、街の人気店であった谷口食堂から影響を受けたお店が鍋焼きラーメンを受け継ぎ、今でも須崎名物の鍋焼きラーメンとしてその名を有名なものにしています。ちなみに谷口食堂は1980年に惜しまれながらも閉店しています。
2002年には地元有志が集まってPR団体「須崎名物鍋焼きラーメンプロジェクトX」を発足、鍋焼きラーメンを提供する店舗も増えてきています。
元祖鍋焼きラーメンの谷口食堂のレシピには親鳥を使い、一緒にたくあんの古漬けを出すという特徴があります。現在、鍋焼きラーメンを提供しているお店のほとんどが谷口食堂の味の流れをくんでいると言われています。
一般的な具材
高知名物鍋焼きラーメンの一般的な具材は親鳥、ちくわ、ねぎ、きくらげ、生卵などです。ちくわは太めのものを使用し、輪切りにしてトッピングするのが元祖鍋焼きラーメン風です。どこか懐かしさを覚えるようなシンプルであっさりとした味わいが魅力です。
鍋焼きラーメンのスープは鶏ガラの醤油味が一般的です。鍋焼きラーメンと一緒にたくあんの古漬けを出すのも定番です。今回の記事では高知名物鍋焼きラーメンのレシピをいくつかご紹介します。この後詳しくご紹介しますので参考にご覧ください。
鍋焼きラーメンの基本レシピ
シンプルながら味わい深いスープ、ストレートの麺、アツアツが持続する土鍋で提供される高知県須崎市発祥の鍋焼きラーメンは、お店だけではなくご自宅でも楽しむ方が増えてきています。簡単に作れるシンプルでおいしい基本の鍋焼きラーメンのレシピを見ていきましょう。
材料
基本のおいしい鍋焼きラーメンの材料(1人分)をご紹介します。まず鍋焼きラーメンのスープですが、鶏ガラスープと鶏油がベースになります。
鶏ガラスープの素(顆粒)大さじ1、鶏油大さじ1、水400cc、料理酒大さじ2、みりん大さじ2、醤油大さじ1を用意し、土鍋に全ての調味料と水を入れましょう。土鍋の使用は鍋焼きラーメンの基本です。
鍋焼きうどんならぬ、鍋焼きラーメンは余熱でグツグツになったスープと麺をふぅふぅ言いながら食べるというのが醍醐味です。土鍋が無い場合は一人用のステンレス鍋や鉄鍋、深めのフライパンなどでもOKです。
材料の続きです。市販のラーメンの生麺1玉分(約100g)、鶏もも肉100g、ちくわ1本分、ねぎ1本、卵1個を用意しましょう。ねぎと卵は煮込まず、最後にのせるトッピング用です。
作り方
つづいては鍋焼きラーメンの作り方です。鶏もも肉は小さめのひと口大にカットしましょう。ちくわは1cm幅の輪切りにします。ねぎは小口切りにしておきましょう。鶏もも肉は下茹でし、火を通して水気を切っておきます。ラーメンの生麺も固めに下茹でして湯切りをしておきましょう。
土鍋にスープの材料と鶏もも肉とちくわを入れ加熱します。スープが沸騰したら麺を入れひと煮立ちさせます。仕上げにねぎを散らし、生卵を中央に落としたら火を止め完成です。
鶏もも肉は一般的なスーパーで手に入るものでOKですが、より本格的な鍋焼きラーメンに仕上げるなら地鶏の親鳥がおすすめです。親鳥は大手通販楽天などでも手軽に購入できます。例えば楽天で販売されている「もも肉5kg国産鶏 親鳥 ひね鳥」は税込4500円です。
親鳥もも肉は独特の歯ごたえがあり旨味が凝縮されているので人気です。鍋焼きラーメンの他水炊きや煮込みなどにもおすすめです。
インスタントで作る鍋焼きラーメン
つづいてはインスタントで手軽に作るおいしい鍋焼きラーメンの材料とレシピを見ていきましょう。インスタントの麺やスープを使えばより簡単に完成します。味もきまりやすいので料理初心者や一人暮らしを始めたばかりの学生さんなどにもおすすめです。
材料
インスタントで作る高知名物鍋焼きラーメンの材料をご紹介します。材料はシンプルです。お好みのインスタントラーメン醤油味、鶏もも肉100g、ちくわ1本、きざみネギ適量、卵1個、水適量です。きざみネギはコンビニなどでも手軽に購入できます。
例えばファミリーマートの「このまま使える きざみねぎ」は使いやすい3mmサイズにカットしたねぎを急速冷凍した冷凍食材です。税込108円で便利なチャック付きパッケージに入っていますのでおすすめです。コンビニならインスタントラーメンも簡単に購入できます。
セブンイレブンの「醤油ラーメン 5食入」は税込213円、野菜と鶏の旨味がきいたスープがおいしいと評判のストックに便利なおすすめ食品です。
作り方
次はインスタントで作る鍋焼きラーメンの作り方を見ていきましょう。鶏もも肉は小さめのひと口大、ちくわは1cmの輪切りにカットしておきましょう。お一人様鍋用の土鍋もしくは小鍋に水、インスタントラーメンのスープ、鶏もも肉を入れ煮立たせます。
アクが出ますので取り除き、インスタントラーメンの麺を加えて弱めの中火で煮込みます。インスタントラーメンの袋の表示通りの茹で時間を経過したら、火を止め、卵を割り入れ、きざみねぎとちくわをトッピングしましょう。フタをして1分蒸らし完成です。
土鍋は保温効果が高いので、固めの麺がお好みの方は麺の煮込み時間を短めにするなど調整してください。アツアツの鍋ごと食卓に出して、アツアツ状態で食べるのがおすすめです。熱いものが苦手な方はとんすいなどの小さめの器によそって食べると良いでしょう。
鍋焼きラーメンにおすすめの具材
つづいては鍋焼きラーメンにおすすめの具材をご紹介します。高知県須崎市発祥の鍋焼きラーメンには鶏肉、ちくわ、ねぎ、生卵の具材が定番です。さらにおすすめの具材はきのこ類や餅、チャーシューなどです。きのこはスーパーでお手頃価格で手に入る人気食材です。
しめじやえのき、えりんぎ、しいたけなどは風味も良く、醤油味の鍋焼きラーメンにマッチします。火の通りも簡単ですので手軽に使え便利です。栄養バランスも良くなりますので一種類でもきのこ類をプラスしてボリュームアップを図りましょう。
鍋焼きラーメンにおすすめの変わり種具材が餅です。餅を入れると力が付くと昔から言われています。餅は鍋焼きラーメンならではのトッピングとしておすすめです。
餅を入れる際はトースター等で焼き色を付けてから煮込みましょう。程よく伸びる餅を入れるとボリュームもアップし満足度が上がります。鍋焼きラーメンは鶏ガラスープがメインで、具材の定番の鶏肉ですが、豚チャーシューもおすすめです。
スーパーやコンビニではラーメン具材セットとしてチャーシューとメンマなどが1パックになった商品が販売されていますので手軽にトッピングすることができます。
鶏肉+練り物
鍋焼きラーメンの定番おすすめ具材は鶏肉と練り物です。鶏肉は鶏もも肉が手軽に購入でき旨味と脂身のバランスが良くおすすめです。カロリーや脂質が気になる方はサラダチキンや鶏むね肉などを使用してもOKです。鶏ささみ肉のほぐし身などはさっぱりとおいしくいただけます。
練り物として定番なのはちくわですが、さつま揚げやはんぺんなどもおすすめです。カットして鍋に投入するだけでOKですのでぜひお試しください。
鍋焼きラーメンは熱々でおいしい!
鍋焼きラーメンは高知県須崎市発祥のおいしいラーメンです。鍋焼きラーメンの基本のレシピやおすすめの具材をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
アツアツでおいしい、鶏肉の旨みが詰まった鍋焼きラーメンはお一人様でも簡単に作れますのでおすすめです。具材や麺などいろいろ試してお気に入りの鍋焼きラーメンを作ってみましょう。
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