味噌を手作りするときのおいしい作り方をご紹介!簡単な方法やおすすめの時期は?

味噌を手作りするときのおいしい作り方をご紹介!簡単な方法やおすすめの時期は?

味噌は麹を含む3つの材料で簡単に手作りできます!味噌を自宅で手作りするときのおいしい作り方をまとめました。簡単な作り方の他に必要な容器、味噌を手作りするのにおすすめな時期などもあわせてご紹介します。手作りの味噌でおいしいお味噌汁を楽しみませんか?

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

記事の目次

  1. 1.日本の食卓に欠かせない味噌を手作りしてみない?
  2. 2.手作り味噌の材料!保存容器はなにがいい?
  3. 3.味噌を手作りするときはいつ作る?時期は?
  4. 4.意外と簡単!味噌のおいしい作り方!
  5. 5.手作り味噌にカビが生えてしまったときは?
  6. 6.味噌の作り方を覚えて手作りにチャレンジしてみよう!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

日本の食卓に欠かせない味噌を手作りしてみない?

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

味噌は、日本で古来から親しまれている調味料の1つです。味噌を使った料理はおいしいことはもちろん、どこかほっとさせてくれます。その代表的なメニューと言えば、やはりお味噌汁でしょう!毎日の食事のお供に、熱々のお味噌汁が欠かせないという人は多いはずです。

市販の味噌で作ったお味噌汁はおいしいですが、手作りの味噌で作るとまた格別です。手作り味噌の作り方は難しいイメージがありますが、実はそこまで大変ではありません。無添加で安全、健康的な食生活にもおすすめのおいしい味噌を、自宅で簡単に手作りしてみませんか?

味噌のカロリー・糖質を徹底解説!ダイエット中なら絶対に摂りたいってホント?のイメージ
味噌のカロリー・糖質を徹底解説!ダイエット中なら絶対に摂りたいってホント?
味噌は、昔から日本の伝統的な調味料として親しまれてきました。カロリーや糖質が高くないこともわかってきており、ダイエット中にも適した食材として注目されるようになってきています。味噌のカロリーについて解説し、おすすめの摂取の仕方も紹介します。

手作り味噌の材料!保存容器はなにがいい?

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

最初に、手作り味噌の材料や保存容器についてご紹介しておきます。味噌の材料に大豆が使われていることは知っていても、その他の材料について詳しく知らない人は少なくないはずです。手作りした味噌を長持ちさせるための保存に最適な容器も、簡単な作り方の前に学んでおきましょう。

手作り味噌の材料は「大豆・麹・塩」

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

手作り味噌の作り方になくてはならない材料は、ご存知の大豆、発酵させるための麹、防腐剤の役割をも担う塩の3つだけです。逆に言うと、大豆と麹、塩のたった3つの材料があれば味噌を手作りできます。作り方に必要な大豆も麹も塩も一般的なスーパーで手に入るもので問題ありません。

手作り味噌を保存する容器について

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

手作りした味噌を保存する容器については、こちらもホームセンターや100均で購入できるタッパーや陶器の瓶などでOKです。大きめの容器を選んだり、小分けするために小さめの容器を複数揃えたりと、出来上がりの味噌の量や使い方に応じて選ぶと良いでしょう。

初心者さんには手作り味噌キットもおすすめ!

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

手作り味噌の材料を1から揃えるのが大変な初心者さんは、味噌蔵が販売している手作り味噌キットを購入するのもおすすめです。味噌の手作りに必要な材料がすべてセットになっており、届いたらすぐに味噌を作れます。通販サイトで購入できるので、ぜひチェックしてみましょう!

手作り味噌キット(合わせ)

商品画像出典: 楽天
楽天で詳細を見る

味噌を手作りするときはいつ作る?時期は?

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

味噌にとって重要なものは、作り方の手順と作り始める時期です。手作り、つまり昔ながらの天然醸造という作り方は、熟成の期間によって味噌の味わいに差が出ます。同じ作り方であってもどの時期から始めるかによって、出来上がりの味噌の味わいが変わってくるのです。

味噌を手作りするのに最もおすすめの時期は4月、季節で言うところの春です。味噌の発酵がゆっくりと進み出すのは品温が15度のとき、最適は30度とされています。4月から作り始めると熟成にかかる時間が短いため、旨みたっぷりの味噌になり、出来上がりの色もきれいです。

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

1月~2月の寒い時期に手作りするのもおすすめです。この時期に手作りを始める作り方を、寒仕込みと言います。熟成期間が長いのが寒仕込みの作り方の特徴であり、同じ作り方で旨みも風味もぐんと強い味噌が出来上がります。寒仕込みの作り方の場合、味噌の色は濃いめに仕上がります。

市販されている味噌の多くは、天然醸造という作り方をされていません。意図的に加湿することで強引に熟成が促されています。手作り味噌の作り方では熟成が命です。手作り味噌はじっくりと時間をかけて熟成させるという作り方をしているため、旨みたっぷりで味わい深く仕上がります!

今更聞けない味噌の栄養・成分を徹底解説!健康的な生活には必須?のイメージ
今更聞けない味噌の栄養・成分を徹底解説!健康的な生活には必須?
味噌汁を始め、味噌は日本の食卓には欠かせない存在でしょう。何となく体に良さそうというイメージはありますが、味噌の栄養や成分を細かく知っている人は意外に少ないかもしれません。今回は、味噌の栄養や成分、良い効果やより良い摂取の方法などをご紹介します。

意外と簡単!味噌のおいしい作り方!

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

天然醸造と聞くと素人がとてもできない作り方のように思えますが、実は手作り味噌の作り方は意外と簡単です。ここからは、いよいよ味噌のおいしい作り方についてご紹介していきましょう。

手作り味噌の作り方に必要な材料の分量については、大豆と麹の比率が1対1、塩は大豆と麹を足した分量の20%と覚えておくと便利です。初めての手作りは、大豆500gから始めてみると作りやすいでしょう。大豆500g、麹500g、塩200gだと出来上がる味噌の量は約1.8kgです。

味噌の作り方1:大豆をよく洗って水に漬ける

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

手作り味噌の作り方、最初の工程は大豆をよく洗うことです。スーパーで購入してきたばかりの大豆は、パッと見た感じそれほど汚れているようには思えません。実際は見た目より汚れているので、本格的に作り方に入る前にしっかりと洗ってきれいにしておきましょう。

洗い方は、ボウルに大豆と少量の水を入れます。米を研ぐときのように、大豆と大豆を擦り合わせればOKです。水が汚れたら取り替えて、ボウルの中の水がきれいになるまで繰り返しましょう。

作り方の次の工程は、大豆を水に漬けることです。手作り味噌の作り方の中で、大豆の炊き具合が最も重要なポイントになります。大豆の炊き具合は、芯まで水を吸ったかどうかで左右すると言って過言ではありません。大豆の重量の3倍の水に漬けて、一晩たっぷりと水を吸わせましょう。

味噌の作り方2:大鍋で煮上げて潰す

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

手作り味噌の作り方は工程としては簡単ですが、手間はかかります。次の大豆を煮上げる工程は、手作り味噌の作り方の中で一番根気が必要な作業と言えるでしょう。大きめの鍋を用意して大豆を入れます。大豆がしっかり被る程度の水を加えたら、強火にかけましょう。

沸騰したら弱火にします。そのままじっくり3時間ほど煮込んでいきましょう。水の量が減ったらそのつど足しながら、アクを取り除きつつ煮込んでいきます。先にご紹介した通り、大豆が柔らかく炊き上がることが作り方の最重要ポイントです。辛抱強く煮込み続けましょう。

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

大豆が親指と小指でつまんで簡単に潰れる柔らかさに煮上がったら、冷水にさらして一気に冷やします。麹菌が熱に弱いためと、手作り味噌の色をきれいに仕上げられるためです。

大豆が人肌の温度まで冷めたら潰します。ビニール袋に大豆を入れて、手で潰したり麺棒で叩いたりして潰していきましょう。フードプロセッサーを使うとより手早く簡単です!

味噌の作り方3:潰した大豆と塩きり麹を混ぜる

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

作り方の工程も佳境を迎えます。味噌の作り方の中でも塩きり麹を大豆に混ぜる工程は、手作りしている実感が味わえてワクワクするのではないでしょうか?塩と麹を混ぜたものを塩きり麹と言い、作り方にはなくてはなりません。耳たぶくらいの柔らかさになるまで、よく混ぜ合わせます。

味噌の作り方4:手作り味噌を容器に詰める

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

手作り味噌の作り方の最後の工程となります。熟成用の容器に味噌を詰めましょう。まずは団子状に丸めて、空気をしっかり抜くため投げ入れるようにして容器に詰めていきます。押し込んで平らにしたら味噌に密着させてラップしますが、これも空気に触れさせないための作り方のコツです。

ビニール袋に塩を入れて重石にして、ラップの上に乗せます。塩の重さは、出来上がりの手作り味噌の重さの30%が目安です。味噌を詰め込む際に容器の内側についた汚れは、消毒用アルコールを使ってきれいに拭き取っておきましょう。タッパーであればしっかりと蓋をします。

手作り味噌の作り方もいよいよ大詰めです。容器を直射日光を避けた冷暗所に置き、味噌を熟成させます。10ヶ月ほど熟成させたら完成です!別の容器に入れ替えて冷蔵庫で保存しましょう。

風味を落とさない味噌の保存方法を徹底解説!使い勝手抜群の容器もご紹介のイメージ
風味を落とさない味噌の保存方法を徹底解説!使い勝手抜群の容器もご紹介
和食に欠かせない味噌は、風味の良さが魅力の食材です。そんな味噌の鮮度を落とさず保存するには、正しい保存方法で味噌を保存する必要があります。そこで味噌の風味を逃がさない正しい保存方法を、おすすめの保存容器と併せてご紹介しましょう。

手作り味噌にカビが生えてしまったときは?

Photo bydimitrisvetsikas1969

手作り味噌の心配な点は、カビが生えてしまった場合の対処方法ではないでしょうか?おいしい作り方で味噌を手作りしても、カビが生えてしまったらと思うと作り方に挑戦しづらいところがあります。簡単な作り方と共に、手作り味噌にカビが生えた場合の対処方法を学んでおきましょう!

おいしい作り方で手作りした味噌にカビが生えても、カビの部分を取り除けば食べられます。作り方の熟成最中にカビが生えてしまった場合でも、取り除けば問題ありません。手作り味噌にカビが生えると色合いや風味がやや劣りますが、味噌そのものには無害です。

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

自然の食材のみを使って作る、それが天然醸造という作り方です。防カビ剤を使用しない作り方をする手作り味噌は、どうしてもカビが生えやすくなるというデメリットを避けられません。

自然に発酵させる作り方で手作りする味噌は、作り方の工程の中でカビを生えにくくできます。出来る限り空気に触れさせないこと、水分を加えすぎないこと、塩分を下げすぎないことです。手間暇かけて手作りした味噌なので、カビを生えさせずに最後までおいしく楽しみましょう!

今更聞けない味噌の塩分量を徹底解説!摂りすぎたら危ないってホント?のイメージ
今更聞けない味噌の塩分量を徹底解説!摂りすぎたら危ないってホント?
和食で頻繁に登場する味噌は、塩分量が気になる調味料です。血圧にも影響する味噌の塩分は1日にどの程度摂取して良いのか、味噌汁を毎日飲んでも問題ないのかなど、知ると健康管理に役立つ情報が多くあります。今回は市販から手作りまで、味噌の塩分についてまとめました。

味噌の作り方を覚えて手作りにチャレンジしてみよう!

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

味噌は塩分を控えたい人にとって大敵のように思えがちですが、そんなことはありません。例えばお味噌汁を毎日食べたとしても、高血圧になる心配がないのです。昔ながらの発酵食のおいしさが見直されている今、味噌の作り方をマスターして健康的な食生活を送ってみませんか?

手作り味噌キット(合わせ)

サイトを見る
宮川寛美
ライター

宮川寛美

ねこと美味しいものが大好きな物書きです。歌ったり、演奏したりしていたことがありました。今は、ねこを愛で、美味しいものを食べて飲んで、その傍らで字を書き絵を描く毎日です。読みやすい記事を心がけております。よろしくお願い致します。

こちらもいかがですか?

人気記事ランキング