風味を落とさない味噌の保存方法を徹底解説!使い勝手抜群の容器もご紹介

風味を落とさない味噌の保存方法を徹底解説!使い勝手抜群の容器もご紹介

和食に欠かせない味噌は、風味の良さが魅力の食材です。そんな味噌の鮮度を落とさず保存するには、正しい保存方法で味噌を保存する必要があります。そこで味噌の風味を逃がさない正しい保存方法を、おすすめの保存容器と併せてご紹介しましょう。

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記事の目次

  1. 1.意外と知らない正しい味噌の保存方法
  2. 2.味噌の保存におすすめの容器は?
  3. 3.味噌の正しい保存方法【開封前】
  4. 4.味噌の正しい保存方法【開封後】
  5. 5.味噌のおいしさを長持ちさせるには正しい保存が大事!

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意外と知らない正しい味噌の保存方法

味噌
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大豆を米や麦などの麹で発酵させる味噌は、和食に欠かせない食材の1つです。家庭料理の定番である味噌汁も味噌がなければ作れないレシピですし、野菜や肉・魚・米などの食材とも相性が良いので、さまざまな和食料理にも使われます。

そんな便利で身近な食材・味噌には、風味や味を守るために覚えておくべき保存方法があります。味噌は原料やレシピによって味や風味が異なりますが、味噌の主たる原料は大豆なので、大豆の香りや風味が感じられるところが味噌の魅力です。

味噌汁
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ところが味噌は活きた食材なので、保存方法次第で本来の味や風味とは異なる味噌(劣化した味噌)になる場合があります。

そのためほとんどの家庭で冷蔵庫に常備されている味噌ですが、本当に正しい味噌の保存方法はあまり知られてません。

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味噌の保存におすすめの容器は?

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味噌は大豆を使った発酵食品です。そのため味噌は保存している間も、酵素に触れると分解が起こります。ですから正しい方法で保存すれば、時間が経っても味噌の風味・香りは保てます。

ただし誤った保存方法で保存した場合、風味や香りが悪くなるだけでなく、味も変わってしまいます。そのためお気に入りの味噌を購入当初の味のままで保存するには、保存容器選びも重要です。

密閉性が高い容器

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酵母の力で大豆を発酵させて作る味噌は、空気に触れると品質の劣化がおこります。味噌の品質劣化の主な原因は、味噌の酸化および乾燥です。この2つがおきやすい容器で保存すると、味噌本来の風味が損なわれますし、味にも変化が起こります。

ちなみに味噌を袋から取り出した時点で空気に触れる面が増えるので、できれば袋に入った状態のまま味噌を密封保存できる専用容器が良いでしょう。

冷蔵庫
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たとえば富士ホーローの味噌ポット「NEIGE N-KP」は、市販されている一般的なサイズの袋入り味噌がそのまま入れられる大きさなので、味噌の保存容器としておすすめです。

汚れやにおいがつきにくいホーロー製味噌保存容器なので、いつでも衛生的に使えるところも魅力の1つに挙げられます。さらにシンプルなデザインの味噌保存容器なので、デザインで飽きないところもおすすめです。

自分で作った味噌や大量購入した味噌を保存するのにおすすめなのが、ウィルマックスの「鮮度保持容器」です。

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6L入る大容量タイプの味噌保存容器なので、どれだけ大量の味噌でもしっかり密封した状態で保存ができます。

大量の味噌を乾燥・酸化から防ぐことができるのは、味噌の鮮度を保つエンバランス加工が原料のプラスチックに施されているのが理由です。そのため大量の味噌でも酸化・乾燥を気にせず、安心して保存することができます。

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中身が確認しやすいガラス製密閉容器も、味噌の保存容器として人気があります。おすすめは、中身が見える保存容器「イワキ・密閉クリアパック」です。

縦長タイプの保存容器なので、プラスチック製保存容器よりも中身が確認しやすくなっています。しかも蓋が透明なので、上からでも味噌の様子が確認できる点もおすすめです。

蓋にはしっかりと密封するためにゴムパッキンがついていますが、簡単に取り外しができるので、手洗いも楽にできます。なお本体はガラス製ですが、食洗器の利用が可能なのでお手入れがとても楽です。

冷蔵庫に入れやすい容器

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家庭用サイズの味噌は基本的に冷蔵庫で保存します。そのため冷蔵庫に収納しやすいデザイン・サイズであることも、味噌専用保存容器選びの重要なポイントです。収納のしやすい味噌保存容器でおすすめしたいのが、レクタングル・深型ホワイトシリーズです。

レクタングル・深型ホワイトシリーズは、味噌専用の密封容器ではありません、その代わりホーロー容器の人気国産ブランド・野田琺瑯の商品なので、高品質な保存容器としてプロの愛用者も多いです。

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サイズはSサイズ・Mサイズ・Lサイズの3種類あるので、1~2人暮らしならSサイズ、普段から味噌をよく使う家庭ではLサイズにするとよいでしょう。

レクタングル・深型ホワイトシリーズのおすすめポイントは、食品保存用タッパーのように冷蔵庫内で重ね置きができることです。

しっかりと密封できるので、冷蔵庫内に味噌のにおいが広がることはありません。しかもシンプルかつ使いやすいサイズの保存容器なので、味噌以外にも使えるところがおすすめです。

味噌の正しい保存方法【開封前】

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正しい味噌の保存方法は、開封前と開封後で異なります。街のスーパーなどで陳列している味噌は常温保存ですが、購入後の保存方法も販売時と同じ常温で良いのでしょうか?

常温でもいいが冷蔵庫や冷凍庫がおすすめ

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封を開けていない味噌の場合、販売されている時と同じように常温での保存が可能です。基本的に味噌は空気に触れないことが保存の絶対条件なので、開封していないのであれば、常温で保存していても問題はありません。

ただし味噌の鮮度保持を優先するのであれば、常温よりも冷蔵保存または冷凍保存がおすすめです。常温の場合、保存場所や季節によって温度が変わります。

冷凍庫
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味噌には麹が使われているので、保存場所の温度変化で変色することがあります。色が濃いほど味が濃くなる傾向があるので、鮮度に問題がなくても味が変わる可能性が高いです。

その点冷蔵保存や冷凍保存にすると、庫内の温度は一定に保たれているので、温度による味の変化を防ぐことができます。

味噌は冷凍庫に入れても凍らない

冷凍庫
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自家製味噌やまとめ買いした味噌を保存する場合は、冷蔵保存よりも冷凍保存の方がおすすめです。そもそも味噌は、冷凍保存しても凍りません。

さらに冷凍保存することで、鮮度だけでなく風味や味も守ることができます。なお冷凍保存の場合はにおいが出にくいので、密封タイプの食材用保存袋で保存することも可能です。

味噌の正しい保存方法【開封後】

味噌
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封を開ける前の味噌は常温でも保存OKですが、冷蔵保存や冷凍保存の方が鮮度を保つのに適していることがわかりました。そこで封を開けた後の味噌は、常温保存・冷蔵保存・冷凍保存のどれが良いのかを調べてみました。

冷蔵庫で保存

冷蔵庫
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封を開けた味噌の保存は、冷蔵保存が基本です。冷蔵庫は温度による味噌の変化が防げますし、湿度の高い梅雨時期などはカビの繁殖を抑える効果もあります。ちなみに封を開けた味噌を常温保存する場合、保存場所や保存温度をきちんと管理しなければいけません。

そのため一般家庭用の味噌の場合、常温保存は原則NGです。なお開封後の味噌は、冷凍保存することもできます。これだけの説明だと、「封を開けてしまったら、冷凍庫に入れると固まって使えないのでは?」との不安もあるでしょう。

ところが味噌は冷凍保存しても凍りません。ですから冷凍保存した味噌も冷蔵保存の味噌同じように、取り出してすぐに使うことが可能です。

表面のシートは捨てない

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スーパーで売られている味噌は、袋入り商品とプラスチック容器入り商品があります。袋入り商品の場合、空気が入らないよう密封状態で包装されていますが、プラスチック容器の場合は味噌の上にシートが付けられています。

このシートは品質保持のために重要なアイテムなので、保存する際もシートをつけた状態で保存するのがおすすめです。

数種類の味噌を使っている場合

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市販されている味噌は、大きくわけると米味噌・麦味噌・豆味噌の3種類です。ところが陳列棚をよく見てみると、これらの味噌に交じって「あわせ味噌」と書かれた商品も複数あります。

あわせ味噌は別名「調合味噌」と呼ばれており、基本の味噌(米・麦・豆味噌)をあらかじめブレンドして作っているのが特徴です。

最近は味噌をブレンドするだけでなく、ブレンドした味噌にだしを混ぜている「だしいりあわせ味噌」などもあり、忙しい人の間で人気があります。そんなあわせ味噌ですが、本来は複数の味噌を自分でブレンドして使うのが正しい使い方です。

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今でも味噌にこだわりがある家庭では、複数の味噌を常備しています。複数の味噌を常備しているメリットは、その日の気分やレシピによってベストな味噌を選ぶことができる点でしょう。

なお複数の種類の味噌保存する場合も、保存方法はとても簡単です。基本的に味噌は同じ容器に複数入れて保存しても、味や風味に問題が出ない食材です。

ですから米味噌と麦味噌を一緒に保存しても構いませんし、赤味噌と白味噌を1つの味噌専用容器に入れて保存しても問題ありません。

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味噌のおいしさを長持ちさせるには正しい保存が大事!

味噌汁
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お味噌汁や和食だけでなく、さまざまな料理にアレンジができる味噌は、空気に触れさせないようにするのが正しい保存方法です。特に味噌は酵母で作るので、正しく保存をしないと風味が劣化します。

いつでも新鮮でおいしい味噌を毎日いただくためにも、紹介した味噌の保存方法を参考に正しく保存をするようにしましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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