豆腐とオリーブオイルの組み合せが激ウマ！おすすめの食べ方やレシピは？

豆腐に合う調味料といえば、醤油、味噌、ポン酢などが真っ先に上がるでしょう。しかし本記事で取り上げていく豆腐にかけるおすすめ調味料は、豆腐にかける調味料としてはまずまず名前が挙がることが無いであろう「オリーブオイル」です。

本記事では、意外にも相性抜群な豆腐とオリーブオイルの組み合わせの魅力や、すぐ真似したくなるおすすめレシピ、豆腐だからこその見逃せないメリットなどをご紹介していきます。

豆腐を冷奴にして、塩とオリーブオイルをかけるだけでもとても美味しいのですが、いつものサラダに豆腐とオリーブオイルをプラスするのもおすすめです。

水切りした豆腐をさいの目切りにしてサラダにのせ、オリーブオイルと塩胡椒をかけてあげれば完成です。水切り豆腐のねっとりとした食感がサラダに良いアクセントを与えてくれるほか、豆腐を加えることでたんぱく質やミネラルなど、ダイエット中に不足しがちな栄養素が加わります。

さらに、ドレッシングではなくオリーブオイルをかけることで大幅にカロリーを抑えられます。そしてさらに、塩を抑え胡椒を多めに味付けをすれば、塩分も減らすことが出来ます。豆腐とオリーブオイルを加えることで、かなりダイエットに適したサラダに仕上げることが出来ます。

豆腐とオリーブオイルを組み合わせる上で重要な調理過程が「豆腐の水切り」です。上記のサラダのレシピでも出てきましたが水切りをどうやればいいのかわからない、という方もいるでしょう。そんな方のために、簡単な豆腐の水切りのやり方をご紹介します。

用意する物はキッチンペーパー2枚と豆腐を乗せても余裕のあるサイズの平皿と重し（重めの皿など）です。豆腐は使う分に切り分け、キッチンペーパーで包みます。包んだ豆腐を平皿の上に乗せ、重しを乗せたら準備完了です。あとはそのまましばらく時間を置きます。

完璧に水分を抜くには一晩程の時間が必要ですが、サラダに使うのでしたら30～40分ほどがおすすめです。好みに応じて時間を調節し、好きな硬さに仕上げてもよいでしょう。

キッチンペーパーを使った豆腐の水切りは、少し時間がかかります。しかしひと手間かけることで、豆腐の水切りにかかる時間をぐんと短縮する、おすすめの時短法があるのです。

やり方は、キッチンペーパーで包んだ豆腐を500ｗの電子レンジで3分加熱するだけです。軽い水切りなら3分で十分でしょう。更に水切りしたい場合は、3分の加熱後に重しを乗せて、1時間程置けばしっかり水抜きが出来ます。

豆腐は水切りをしてオリーブオイルに漬け込むことで、まるでチーズのような味わいと食感になります。しかも、豆腐ならば本物のチーズと比べカロリーが大幅に低いので、罪悪感が少ないおつまみとしても人気を集めています。

本項ではそのまま食べておつまみに良し、サラダにチーズ代わりにトッピングするも良しと様々な食べ方を楽しめる「豆腐のオリーブオイル漬け」の作り方をご紹介します。

材料は、豆腐1丁分に対し、オリーブオイル100ml、塩小さじ1、胡椒適量、レモン汁小さじ3、にんにく1片、赤唐辛子1/2本、好きなハーブです。漬け込みますので、瓶など密閉出来る容器も一緒に用意しておきましょう。また、豆腐は水切りをしておきましょう。

水切りした豆腐は1cm角にダイスカットし、漬けるための容器に入れておきましょう。次に、オリーブオイルを調味していきます。オリーブオイルに塩胡椒、レモン汁、にんにく、赤唐辛子、ハーブを入れて混ぜ合わせます。

あとは、豆腐を入れている容器にオリーブオイルを入れ、漬け込んだら完成です。漬け時間は長ければ長いほど濃厚なチーズのような味になっていきます。

豆腐のオリーブオイル漬けは、そのまま食べても美味しいですし、何かにトッピングしても相性バッチリです。さらに漬けた後のオリーブオイルも、炒め物やサラダのドレッシングとしても使えますので非常に多くの食べ方で大活躍します。

豆腐のオリーブオイル漬けは作る手間も材料費も大したことありませんので、定番作り置きとして常備しておくのも良いでしょう。