人気スイーツ【ホットケーキ】の魅力を総まとめ！おすすめのお店や絶対食べたい逸品も

カリっとふかふかの「ホットケーキ」は、四角いバタートッピングが目印です。大人になっても、ホットケーキが焼ける甘い香りに我慢できずに、キッチンを行ったり来たりする人は珍しくありません。

ホットケーキのレシピは昔から大きく変わっておらず、小麦粉・ベーキングパウダー・砂糖・たまご・ミルクや水が基本です。シンプルな材料で作ることができるため、休日には子どものおやつにホットケーキを焼く人も多いでしょう。

そんな子どものおやつにも、焼いている本人も、焼き立てすぐを食べたくなる人気スイーツ・ホットケーキは、実は日本で誕生しました。日本で初めてホットケーキが登場したのは1923年のこと、「ハットケーキ」として東京のデパートで売り出されました。

その後1931年に温かいケーキの意味を込め、「ホットケーキ」のミックス粉が販売され、日本で一躍有名人となったのです。その他ホットプレートで焼くと美しく焼けるからホット（プレート）ケーキとも言われています。

全国レベルの人気者、ホットケーキは、一般家庭でも簡単に焼けるのが大きな魅力です。ホットケーキは特別な材料は必要なく、冷蔵庫ストックで作ることができます。1931年以降にホットケーキミックス粉が販売されてからは、準備する材料はたまごとミルクもしくは水と、手軽になりました。

手軽に焼けるホットケーキは、アレンジ自在なスイーツとしても人気があります。生地にココアパウダーや抹茶パウダーを混ぜれば、いつもとは違う1枚を簡単に焼くことができます。

定番のバターやはちみつ、メープルシロップ以外に、アイスクリームやホイップクリーム、フルーツソースをトッピングするだけで、おしゃれスイーツへ変化させることも可能です。

ふわふわ食感が麗しいパンケーキと、ふっくら膨らむホットケーキには、明確な違いはないと言われています。しかしホットケーキは、パンケーキが派生したスイーツです。海外では、アメリカの一部地域を除いて「ホットケーキ」では意味が通じず、「パンケーキ」が一般的です。

日本でもパンケーキ専門店が流行っていますが、世界レベルで見た「パンケーキ」は、日本より薄く甘くないホットケーキが主流です。アメリカのパンケーキは、ベーコンやスクランブルエッグ、果物やバナナが添えられ、朝食に食べられています。

おしゃれなカフェでは「お食事系パンケーキ」をメニューで見ることも多いでしょう。ホットケーキとパンケーキの違いは、生地に砂糖を使うか使わないかと言えます。古代エジプトで誕生したパンケーキが派生したホットケーキ、2つのスイーツが似通っているのも当然なのです。

海外からやってきた人は、口を揃えて「日本のホットケーキは美味しい」と言います。海の向こうでは朝食メニューでお馴染みのパンケーキ（ホットケーキ）ですが、お店に足を向けるほど美味しいと話題なのです。食べる前から至福を感じる、ホットケーキを極めたお店をご紹介します！

錦糸町の「ニット」は、昭和レトロがそのまま残された純喫茶です。赤いソファにオレンジの照明、観葉植物の緑が美しく、一歩入れば時代をタイムスリップすることができます。お店1番の人気メニュー「ホットケーキ」は、メディアにも登場するほど有名です。

オーダーしてから20分、時には40分待ちのホットケーキは、2段重ねの王道スタイルです。溶けて落ちないようにホットケーキには、バターが爪楊枝で留めてあります。高さはおよそ8cm、表面がパリッと焼かれており、ナイフを入れると香ばしい音が聞こえるほどです。

ホットケーキにはお店こだわりの透明なシロップ、「氷糖蜜」をたっぷりかけて食べるのがおすすめです。表面さっくり、中はぎゅむっと密に詰まったホットケーキは、心地良い食感でぺろりと食べられる美味しい1皿となります。

杉並区にある老舗カフェ「ルポーゼすぎ」では、昔ながらの「ホットケーキ」が人気です。つるりとした表面の美しさは、うっとり見惚れるほどです。サクッと歯ごたえ中はほわほわ柔らかく、上品な甘さのホットケーキは、そのままで充分美味しいスイーツです。

添えてあるマーガリンと一緒に食べれば、どっしり重厚さが増し、甘く食べたい人ならはちみつシロップをかけるのがおすすめでしょう。週末になると美味しいと噂のホットケーキを目当てに、行列ができる人気のお店です。

じゅわっとバターの香りが口いっぱいに広がる、「自家焙煎珈琲みじんこ」の平日限定「ホットケーキ」は、濃厚なコクがある厚焼きタイプです。お茶の水にあるお店のコンセプトは、「女性1人で楽しめるコーヒー専門店」です。

そのため人気スイーツのホットケーキとともに、かなり本格的な美味しいコーヒーをいただけます。お店でホットケーキを注文できるのは、平日の14時からとなります。2段重ねのホットケーキが到着して、まず惚れるのが美しすぎる黄金色の焼き色でしょう。

熱々のホットケーキから立ちのぼる豊かなバターの香りは、ナイフを入れる前から心躍らせます。そのまま1口、サクッとしっとり、上品な甘さと芳ばしいバターで溶けそうです。生地にもバターを混ぜ込んでいるホットケーキは、焼き上げた表面にもバターを塗り、美味しさひとしおです。

メープルシロップをたっぷりかければ、じゅわっとシロップが染み出てくる、まさに極上の1枚になります。サクふわふわ食感、シロップをかけるとじゅわっと染み出す人気スイーツは、注文を受けてから生地を合わせる丁寧な仕事ぶりです。

自家焙煎珈琲みじんこのホットケーキは、オーダーしてから20分は待ちますが、それ以上待てる美味しい1皿です。まずはシロップをかけずに、そのままリッチなバター感たっぷりの生地を楽しみましょう。

上から見ると手のひらサイズ、横から見ると1枚およそ5cmの人気「ホットケーキ」が食べられるのは、「小野珈琲」です。焼き上げる前はぼったりした小野珈琲のホットケーキ生地は、銅板で焼き上げれば、見た目むっちりふわふわのパンケーキの姿に変わります。

お店名物の見た目パンケーキ「ホットケーキ」は、ふわふわ雰囲気にあふれていますが、表面はクッキー状の美味しい食感です。ぎゅっと詰まった生地はどっしり重厚感があり、1枚でもお腹が膨れるおすすめスイーツです。

もちもち粉感が美味しいホットケーキは、シングルでもダブルでも、お腹の空き具合によって選べる点も魅力でしょう。

外越のおしゃれカフェ「ペドラブランカ」では、1枚4cmほどの極厚ホットケーキが2段重ねと、豪華なスイーツメニューが人気です。迫力満点のホットケーキに、定番シロップの姿はありません。お店の人気スイーツは、トップにホイップバターを飾っただけのシンプルな1皿となります。

ホイップバターのみで食べるホットケーキは、生地がたまらなく美味しいと評判です。ホットケーキ生地を作る際、メレンゲを泡立ててサックリ加え、20分ほどじっくり時間をかけて焼き上げた贅沢な1枚となっています。

お店が胸を張るホットケーキ生地は、何もつけなくても充分美味しいホットケーキです。サクッと中はずっしりしっとり、いかにも「ホットケーキ」感を醸し出すテスクチャと、濃厚なたまごのコクに贅沢の極みを味わえます。みっちり密な生地内の保水量も素敵です。

国産の小麦や、お店が選りすぐったたまごをふんだんに使う人気のホットケーキは、戸越で1番の有名スイーツです。

姿かたちはユニークですが、味は一級品と噂される都内のホットケーキを集めました。あまりの可愛さに戸惑う1品やタワーのようなホットケーキ、伝統工芸を使ったおしゃれな1皿など、どのお店のホットケーキも目移りするほどおすすめです！

代官山のおしゃれカフェ「ミスター・フレンドリーカフェ」では、人形の形の「ホットケーキ」が人気です。プレーンとチョコココアの2種類のフレーバーで、味の変化も楽しめます。テイクアウトもできる一口サイズのホットケーキは、手土産スイーツとしてもおすすめでしょう。

イートインでは焼きたてをいただけますが、あまりに可愛らしい人形の姿に、ホットケーキとわかっていてもフォークを刺すのをためらう人が続出です。可愛いけれど美味しいホットケーキたちは、代官山のおすすめギフトに決まりです！

浅草の裏路地にある「ミモザ」では、貫禄ある「5段ホットケーキ」がいただけます。その名の通り、ホットケーキが5段重ねになっている圧巻のメニューで、上の段になるほど1枚のサイズが小さくなっています。トップには希少なカルピスバターの大きな塊がトッピング。

銅板で1枚1枚パリッと焼き上げられたホットケーキは、ナイフを入れると、湯気とともに美味しい香りが立ち込めます。程良い粉感とズンとたまるホットケーキは、昔ながらの味をお店が守り抜いている証拠でしょう。

5段もたっぷり味わうことができるので、お腹一杯美味しいホットケーキを食べたい人におすすめです。

渋谷駅から10分ほどの「オーレ」では、こんもりフォルムが愛らしい、童話絵本から飛び出したような「ホットケーキ」がお目見えします。フライパンの中で膨らんだホットケーキは、あの有名童話「ぐりとぐら」のケーキそのままです。

伝統工芸の南部鉄器のフライパンを使っており、熱伝導性が良いため底はカリッと、ホットケーキの中はしっとりふわっと焼きあがっています。素敵ヴィジュアルもさることながら、お店がこだわる岩手盛岡産・あかしあの花のはちみつの美味しさは例えきれません。

ふわふわの生地にたっぷりはちみつをかければ、じゅわっと染みる絶品テスクチャに変身する、お店おすすめの1品です。

昔ながらの味を守り続ける、話題のお店や穴場のお店のホットケーキをご紹介しましょう。老舗喫茶店の熱々の1枚から、極みを目指した1枚まで、お望みのホットケーキが見つかるでしょう！

大阪の食通で知らない人はいない、老舗純喫茶「サンシャイン」の名物は、1枚ずつ手焼きされた「ホットケーキ」です。王道2段重ねスタイルのホットケーキは、かなりの熱々状態で出されるので、急いでバターをレスキューしなければ流れ落ちてしまう、冗談のようで本当の話があります。

美味しいと評判のホットケーキは、ふるふるのレア感が残った柔らかな生地感です。メープルシロップをたっぷりかければ、しっとりじゅわっと美味しい生地感に変身します。梅田界隈でふかふか食感のホットケーキを探している人、レトロな喫茶店を探している人は、特にハマるおすすめのお店です。

大阪のシンボル通天閣の真下にある純喫茶が「ドレミ」です。外観からして歴史を感じる喫茶店は、店内も赤いソファにオレンジランプ、レースのカーテンと昭和なムードが漂っています。ドレミは知る人ぞ知る喫茶店で、「ホットケーキ」の美味しさは定評があります。

注文から20分かかるホットケーキは、イマドキ見ない、パンっと表面が張ったハード系です。ザクっとナイフが入る音が、他店より大きく感じるのは間違いではないでしょう。みちっと固めテスクチャのホットケーキは優しい甘さで、極厚でも難なく食べられるおすすめの1皿です。

「最強のホットケーキ」を食べてみたいと思いませんか？一スイーツであるホットケーキを「最強」にカスタムして提供しているのが、兵庫高砂の「しがらきや」です。最高のホットケーキは、姫路の「美山珈琲」のオーナーが、自分が1番美味しいと思う1枚を、試行錯誤の後に完成させたものです。

高さ5cm、どっしりシルエットの最高のホットケーキは、インスタヴィジュアルと言えるでしょう。シロップにひたひたに浸かった生地は、断面萌え間違いありません。シロップが染み出す生地はしっとりながら、ふわもち不思議食感となっています。

カリカリの表面とふわふわしっとり食感、染み出すシロップの合わせ業が憎らしいほど美味しい、まさに「最高」のホットケーキは、兵庫一のおすすめスイーツです！

京都らしい1枚を味わえるのが、東山の甘味処「梅香堂」です。梅香堂には9種類ほどのホットケーキが揃っていますが、「小倉バターホットケーキ」は和ムード満点の素敵な1枚となります。注文を受けてから焼く小倉バターホットケーキは、インスタジェニックな姿で登場します。

バターの香り豊かなホットケーキは、ふんわり分厚くボリューミーです。たっぷり盛られた粒あんは麗しいほど照りがあり、ホットケーキ全体を覆うほどのたっぷり量です。つやつや迫力満点の粒あんは、意外に甘さ控えめでサラッと食べられる粒感が美味しいあんこに仕上がっています。

ここぞとばかりにシロップを全量かけて、ふわふわ生地にじゅわっと浸み込ませれば、粒あんとしっとり生地が見事な甘さの二重奏を奏でます。SNS映えする京都の和ホットケーキは、お店こだわりの粒あんが決め手の美味しい1品です！

福岡の「イツモイツモ」は、コッペパン専門店です。その場でコッペパンに具材をサンドしてくれる、コッペパンサンドが有名です。コッペパンが美味しいと評判のお店では、イートイン限定メニューに、地元っ子でもあまり知らない「究極のホットケーキ」があります。

専用の銅板で1枚ずつ蒸すようにして焼き上げるホットケーキは、極厚の1枚です。みっちりしっとり、コシがあるホットケーキは食べ応えも抜群です。シロップで食べればスイーツに、別皿の粗塩を使えば違う味わいが楽しめる、2度おいしいスイーツとなります。

ホットケーキ1枚のために行列に並ぶのが難しい人は、通販を利用しましょう。冷凍保存が可能なホットケーキは、通販商品としても販売されています。雨の日でも行事に忙しくても、通販を利用すればお店の開店時間を気にせず注文できるため、便利です。有名店の1枚も、通販可能です。

ホットケーキを通販すると、冷凍ホットケーキとして自宅に届きます。冷凍ホットケーキは、スピード重視なら電子レンジ解凍がおすすめです。カリッと仕上げるならトースターを使えば、表面がパリッと焼きあがります。どの通販ホットケーキにも使える業なので、覚えておきましょう。

言わずと知れた一流ホテル「リーガロイヤルホテル」の、贅沢なバニラ感あふれる「ホットケーキ」は、通販サイトでも人気の商品です。冷凍通販商品とは思えない、ふわふわの生地感と芳醇なバニラの香りは、自宅をホテルのラウンジに変えてくれるでしょう。

朝食にいただけば、1日が贅沢に始まるリーガロイヤルホテル メリッサの通販ホットケーキは、通販初心者がまず押さえるべき1枚です！

自分でホットケーキを焼きたい人は、「ホットケーキミックス」のお取り寄せがおすすめでしょう。さまざまなメーカーが販売していますが、普段使う粉やスーパーでは置いていない、少しリッチな商品を通販すれば、フライパンに向かう気合もいつもとは違うはずです。

北海道のバターメーカー「よつ葉」が通販しているのが、リッチなホットケーキミックス「よつ葉のバターミルクパンケーキミックス」です。わざわざ通販したいと思わせる、焼きあがった時の柔らかくふわりとしたくちどけは、まさに魔法の粉と言えるでしょう。

ミックス粉にはよつ葉オリジナルの、バターミルクパウダーを贅沢使用、豊かで柔らかく甘い風味を実現しました。保存料や安定剤、香料などは使わない、安全な通販商品です。北海道のリッチなバター感たっぷりの1枚を焼いてみたい人は、よつ葉のミックス粉を通販してみましょう！

今すぐにでも焼きたてホットケーキを食べたいなら、家庭にある材料で作ってしまいましょう。ホットケーキはミックス粉がなくても、簡単に美味しく焼くことができるのです。レシピにちょっと一工夫して、焼く時に少しのテクニックを使えば、見事に膨らんだホットケーキが完成します。

薄力粉200gとベーキングパウダー10g、砂糖50gをふるってボウルに入れます。別のボウルにたまご1個を割り入れ、しっかり溶きほぐしてから牛乳150㏄を入れます。粉の入ったボウルにたまご液を少しずつ加え、泡だて器で滑らかになるまで良く混ぜます。

ホットケーキの生地にマヨネーズ大さじ1を加え、バニラオイルを数滴加えてサッと混ぜ合わせます。バターを敷いたフライパンを中火で熱し、バターが溶けたら濡れ布巾に乗せ、一旦フライパンの温度を下げます。

その後中火でフライパンを火にかけ、おたま1杯分の生地を流し、表面全体にぷくぷく泡が立ったらひっくり返し弱火で焼けば、完成です。マヨネーズを加えると、ホットケーキの膨張に劇的変化が生まれます。混ぜすぎず、サッと合わせるのがポイントです。マヨネーズの味はしないので、ご安心を！

喫茶店の憧れメニュー、時代が移って家庭の定番おやつ「ホットケーキ」は、今では映えるカフェスイーツです。お店の極厚、ふわりサクッの1枚目指して、フライパン片手にチャレンジしましょう！

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。