浜松の元城町東照宮は最強パワースポット!家康・秀吉の出世ゆかりの地?

浜松の元城町東照宮は最強パワースポット!家康・秀吉の出世ゆかりの地?

静岡県浜松市の元城町東照宮は、徳川家康・豊臣秀吉のゆかりの地としてしられており最強のパワースポットと言われています。今回は、歴史上の偉人との関わりやパワースポットのご利益や効果など、浜松の元城町東照宮について紹介していきます。

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    記事の目次

    1. 1.浜松の東照宮は出世神社
    2. 2.浜松の小さな東照宮が最強のパワースポットになるまで
    3. 3.浜松の東照宮は世界を目指すパワースポット
    4. 4.浜松の東照宮は恋愛成就のパワースポット
    5. 5.浜松の東照宮の最強パワースポット御神木
    6. 6.家康公祭りと家康楽市
    7. 7.出世を願う人は浜松の東照宮に一度は行こう

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    浜松の東照宮は出世神社

    フリー写真素材ぱくたそ

    元城町東照宮は、昔からパワースポットとして知られていた場所ではありません。元城町東照宮は小さい神社であり、他にも徳川家康公ゆかりの土地があることから他の歴史散策のコースに入るぐらいの神社でした。

    しかし、浜松の元城町東照宮は、徳川家康と豊臣秀吉が共に過ごした場所と知られると、2人とも天下統一を成し遂げたことから出世すると言われ、出世神社と呼ばれパワースポットとして知られるようになりました。

    Photo by km058

    徐々に知名度を上げていった元城町東照宮は、最近では出世を祈願する人が東照宮をメインで浜松を訪れるほどになったパワースポットです。元城町東照宮の歴史、徳川家康・豊臣秀吉以外の浜松から出世した人物等、歴史について見ていきましょう。

    浜松の小さな東照宮が最強のパワースポットになるまで

    Photo by inunami

    浜松の元城町東照宮は小さな神社ですが、最強のパワースポットと呼ばれています。この、小さな元城町東照宮が最強のパワースポットと呼ばれるようになった理由を探っていきましょう。

    浜松の元城町東照宮はもともと浜松城

    Photo by keyaki

    徳川家康が、1570年に現在の位置に浜松城を築き上げるまで住んでいたのが、元城町東照宮が建立される前に建てられていたお城です。元城町東照宮は、元は引間城という名前のお城でした。

    徳川家康が、遠江地方を攻める時の拠点にしたのが、引間城で徳川家康は改築を行い住んでいました。城の名前を変えたのは、ひくまという言葉が馬を曳くという敗走の理由となる為、縁起が良くないとして、浜松城という名前に改名したそうです。

    明治維新後に市民の寄付により建立

    フリー写真素材ぱくたそ

    浜松城を現在の位置に移してからは、旧浜松城は手付かずの状態だったそうです。明治維新の後、元幕臣で静岡藩の井上延陵が、徳川家康を祀り東照宮を建立しようと考えたのが元城町東照宮の始まりです。

    元城城東照宮、建立の工事は、明治17年か18年ごろに着手され、建立に関する費用は工事は当時の静岡県知事や地元住民の寄付により、建立されました。

    神社の石材には、発起人である井上延陵の故郷の、宮崎県の石材が使用されています。井上延陵は1887年に遠江国報徳社に寄付して、元城町東照宮の管理を委託しています。

    大戦後には復興を目指す市民の心の拠り所に

    フリー写真素材ぱくたそ

    元城町東照宮は、第二次世界大戦の際の浜松大空襲によって、1945年に焼失してしまいました。しかし、終戦後まもなくして、小さな仮社が建立され、町の復興を目指す市民の心の拠り所になりました。

    復興再建を続けた結果、元城町東照宮は、1960年に大石力氏などの尽力で再建工事が完了し、現在の元城町東照宮となりました。

    徳川家康や豊臣秀吉が若き日に過ごす

    Photo by Maarten1979

    元城町東照宮は、引間城だったころは2人の天下人を出した徳川家康と豊臣秀吉にゆかりのある土地です。まだ、武士としては無名の徳川家康と、織田信長に出会う前の豊臣秀吉が過ごした場所になります。

    徳川家康は17年間、元城町東照宮が立てられる前の浜松城(引間城)で過ごし、浜松を拠点として地位を築き上げていき、天下人となった後も現在の浜松城に住まいを移し暮らしていました。

    Photo by moollyem

    豊臣秀吉は、農民の出でしたが織田信長と出会い武士としての頭角を現し、天下人へとなった人物です。その豊臣秀吉が、織田信長と出会う前に初めて奉公に出向いた先が、当時の引間城の城主飯尾豊前守の家臣の松下家でした。

    豊臣秀吉が初めて奉公したのが、浜松であり主人の松下に連れられ引間城城主家族の前で猿真似をして笑わせたとも言われており、3年間浜松で修業した豊臣秀吉はその後、織田信長に仕えるようになりました。

    現在2人のブロンズ像は最強のパワースポットに

    Photo bypeaksignal

    2人の天下人を輩出し、その後も世界に名前を残した人々を次々に輩出してきた浜松市は最強の出世の街として知られるようになりました。

    出世の街にある元城町東照宮には、徳川家康と豊臣秀吉のブロンズ像が設置されています。2人のブロンズ像は真ん中が空いている状態で並んで立てられており、写真撮影スポットになっています。

    Photo byK2-Kaji

    徳川家康の像は、凛々しい顔をした年配の様子を現しています。一方豊臣秀吉の像は、若い頃に奉公に仕えていたことが由来してか、少年の頃の秀吉を模しているブロンズ像です。

    元城町東照宮を訪れた際には、参拝して出世を祈願した後に、2人の天下人の間に並んで写真を撮り、最強のパワーを分けてもらってはいかがでしょうか。次のステップに繋がる道が見つかるでしょう。

    アクセス

    元城町東照宮へ行くには、浜松駅から歩いて20分ほどで着くことができますが、バスで行く事も出来ます。浜松駅からは、くるるという循環バスがあります。一日200円で乗り放題の券を購入すると他のスポットを回るのにも便利です。

    浜松駅から西ルートの14番線のバスに乗り東照宮入り口で下車するとすぐに元城町東照宮です。乗車時間は約10分ですので、バスでの利用をおすすめします。

    浜松の東照宮は世界を目指すパワースポット

    Photo by ume-y

    浜松の東照宮は、世界を目指す人にとっては最強のパワースポットになっています。それは、現在も世界に名前が知られている人や会社が浜松にゆかりがあるからです。

    どのような人物や、会社が浜松とゆかりがあるのか、世界規模へと出世を遂げた人物の最初は浜松にあることが分かりました。最強のパワースポットと言われるだけの根拠を見ていきましょう。

    あの本田宗一郎も訪れた?

    Photo byToby_Parsons

    本田宗一郎は、本田技研工業の前身となる旧本田技術研究所を創立した人物です。本田宗一郎は、戦後間もない1946年に、引間城のすぐ北の中区山下町に研究所を設立しました。

    翌年の1947年に発売した、自転車用補助動力エンジンが大ヒットし、ホンダの基礎を作り上げています。引間城のすぐ近くに研究所を設立したことから、本田宗一郎も訪れ成功を祈願したと言われています。

    浜松とHONDA

    Photo by JeepersMedia

    現在のホンダを作り上げた本田 宗一郎は、1906年に産まれ浜松で育っています。本田宗一郎は、一代で世界的に有名な自動車メーカーを作り上げた天才的なエンジニアです。

    本田宗一郎が生まれ育った浜松には本田宗一郎ものづくり伝承館が設立されており、ものづくりに生涯をささげた情熱家の足跡を見ることができます。徳川家康や豊臣秀吉だけでなく、世界のHONDAの前身も浜松にあります。

    スズキやヤマハも世界へ

    Photo by keyaki

    HONDAだけでなく、浜松からはスズキやヤマハも世界へと活躍の場を広げています。スズキとヤマハは浜松とどのような関係性があるのか、どのように世界へ出世していったのかを見ていきます。

    HONDAも、世界的に有名なメーカーですが、スズキやヤマハも世界でも知らない人はいないと言われるほど知名度のあるメーカーです。スズキ・ヤマハの浜松との繋がりを紹介していきます。

    浜松とスズキ

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    スズキの創設者である鈴木道雄は、静岡県浜松市に1909年、鈴木式織機製作所を創業しました。価値ある製品をという言葉をキャッチフレーズに、客の立場にあった商品の製作を続け、現在では世界中でスズキの二輪車、四輪車、船外機などが生産・販売されています。

    浜松市にはスズキの功績を知ることができる、スズキ歴史館があり、時代の移り変わりと共に歩み、創業したころからの製品や現在の車製作の様子が展示されています。

    浜松と言えばヤマハ

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    日本だけでなく、世界的にも有名な音楽メーカーのヤマハも、浜松が発祥の地です。ヤマハは、楽器・半導体に限らず、スポーツ用品や自動車部品の製造や販売しており、ジャンルの違う製品を次々と作り上げていきました。

    ヤマハは、1969年にピアノの生産台数が世界一となってからも現在でも世界トップクラスの販売数を誇っています。ヤマハの創業者である山葉寅楠は小学生の頃にオルガンを修理したことをきっかけにして、1888年に日本で初めて浜松で、本格的なオルガンの製造に成功しました。

    Photo by stickwithjosh

    1995年には、これまでのヤマハの功績や、世界の楽器約1300点を見ることができる浜松市楽器博物館が設立され、日本で唯一の公立楽器博物館として人と楽器・音楽の絆を知ることができます。

    HONDA、スズキ、ヤマハとジャンルは違いますが、どれも世界的に有名なメーカーが浜松から誕生し、世界規模の企業にまで発展を遂げています。

    浜松の東照宮は恋愛成就のパワースポット

    Photo bycongerdesign

    浜松の元城町東照宮は、出世神社と言われていますが、実は恋愛成就のパワースポットとしても有名な場所です。出世だけでなく、恋愛成就のパワーも分けてくれる元城町東照宮は、まさに最強のパワースポットです。

    元城町東照宮の恋愛成就のパワースポットの場所はどこなのか見ていきましょう。恋愛を成就させたい人は、徳川家康・豊臣秀吉の出世のご利益のパワーと共に恋愛のパワーも一緒に吸収してみてはいかがでしょうか。

    恋愛成就に効くと噂のハート型の彫り込みがある灯籠

    Photo byAlexanderStein

    元城町東照宮には、恋愛成就に効果があると言われているハート型の掘り込みがしてある灯籠があります。境内にある灯籠にはハートマークがあります。

    世界大戦の際の、浜松大空襲でも焼け残ることができた、灯籠のハートマークに触ると恋愛が成就するという言い伝えがあります。

    Photo byskeeze

    空襲でも焼失しなかった灯籠の粘り強さと、ハートマークが描かれているということから恋愛に強力なパワーがあり、恋愛のパワースポットとして近年人気が上昇してきています。

    神社を参拝した後に、是非ハートマークの灯籠を探し恋愛のパワーを上げてみましょう。天下人2人を作り上げ、徳川家康が生活した場所のパワーは恋愛運も上げてくれるでしょう。

    浜松の東照宮の最強パワースポット御神木

    Photo by zunsanzunsan

    浜松の元城町東照宮の最強のパワースポットは、徳川家康・徳川秀吉のブロンズ像と考える人もいます。もちろん、この2人の像もパワーを分けてくれることは間違いないですが、神社にある御神木は最強のパワーを分けてくれます

    出世には、自分の努力が必要なのは当然です。天下人となった2人も努力の末に天下統一を成し遂げています。しかし、天下人のパワーを分けてもらえば、出世へのステップに繋がります。神社でお参りをした後には、是非御神木へもお参りをしてみてはいかがでしょうか。

    御神木は樹齢1300年

    Photo by Hinata-sennin

    元城町東照宮の御神木の樹齢は、1300年と言われています。一般的な神社の御神木は杉の木などが多いですが、元城町東照宮の御神木は、珍しいユーカリの木です。

    神社の本殿の奥、家康と秀吉のブロンズ像の奥に御神木のユーカリの木はあります。しめ縄がまかれていますのですぐにわかります。珍しいユーカリの木の御神木に触れお参りをしてパワーを分けてもらいましょう。

    ユーカリの木の御神木の樹齢は1300年ということもあり、徳川家康が引間城で生活していたころから、この木はありました。徳川家康もまた、自らの出世や戦の功績を祈願し御神木のユーカリの木に成功を祈ったと言われています。

    家康公祭りと家康楽市

    Photo by mugikomugi

    浜松は。徳川家康ゆかりの地として家康公祭りと家康楽市という催しを開催しています。年日一度しかない催しとなってり、同時に開催されるイベントです。

    家康公祭り・家康楽市に合わせて、元城町東照宮を訪問されて、他にも徳川家康ゆかりの土地を巡る旅をしてみてはいかがでしょうか。家康公祭り・家康楽市については、次の項目で紹介していきます。

    浜松城公園で毎年6月に開催

    Photo by Kentaro Ohno

    浜松は、徳川家康が青年の頃に17年間過ごした土地です。徳川家康だけでなく、その後の多くの城主が、幕府の重要なポジションに着くなどして出世の街、浜松城は出世城と呼ばれるようになりました。

    家康公祭りは、多くの出世した城主をもつ浜松城を舞台に6月に開催される年に1度のイベントです。出世を願ってお祭りに参加し、その後元城町東照宮を参拝される歴史散策をされてはいかがでしょうか。

    Photo by Kentaro Ohno

    家康公祭りと同時期に開催されるのが、家康楽市です。家康楽市は、浜松の料理人たちが腕を振るって浜松グルメを出店したり、他にはうなぎやすっぽん、牛肉などの老舗浜松料理、浜松スイーツ等浜松産のこだわりのメニューをふるってくれる食のイベントです。

    会場で浜松の食を楽しめるだけでなく、浜松産の直売等も行っており毎年多くの人で賑わうイベントです。家康公祭り・家康楽市を堪能し、徳川家康ゆかりの土地のパワースポット巡りをして浜松の歴史に触れてみてはいかがでしょうか。

    アクセス

    家康公祭り・家康楽市が行われる、浜松城公園へは徒歩とバスどちらでも行くことができます。浜松駅からは徒歩で15分ほどの距離です。散策をしながら最後に浜松城公園へ行く場合は徒歩をおすすめします。

    バスで浜松城公園へ行くには、浜松駅バスターミナルの13番のりばのバスへ乗車し、浜松城公園入口で下車するとすぐに浜松城公園があります。

    出世を願う人は浜松の東照宮に一度は行こう

    Photo by photoconjapan

    浜松にある元城町東照宮は、徳川家康と豊臣秀吉が若い頃に過ごした神社です。2人の天下人を出し、その後近代にも世界に名を残している企業を設立した人物のゆかりの土地です。

    2人の天下人、HONDA・スズキ・ヤマハのように世界に通用する会社を作り上げるほど出世をした人物がいる浜松市です。出世を望む人は、一度元城町東照宮を訪れ、出世を祈願してみましょう。

    mi-sa0380
    ライター

    mi-sa0380

    旅行が大好きです。日本の名所から世界遺産巡りなど歴史を感じることができる場所が好きです。観光に行くとご当地グルメを食べ歩いたりカフェ巡りをしています。動物も好きなので、動物園や水族館に行ったり、犬カフェや猫カフェに行って、可愛い動物に癒されています。

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