花巻のおすすめ観光スポット33選!人気の定番名所から子供と行ける穴場まで

花巻のおすすめ観光スポット33選!人気の定番名所から子供と行ける穴場まで

岩手県花巻を観光するなら宮沢賢治の世界に触れてみましょう。賢司がこよなく愛した花巻には、観光スポットがたくさんあります。そこで本記事では、花巻のおすすめ観光スポット33選を紹介しています。定番名所から穴場スポットまで行きたくなるスポットが必ず見つかります。

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記事の目次

  1. 1.花巻観光は見所がたくさん!
  2. 2.花巻の一度は行きたい観光名所・5選
  3. 3.花巻の人気観光スポット・5選
  4. 4.花巻の穴場観光スポット・5選
  5. 5.花巻の子供が喜ぶおすすめ観光スポット・5選
  6. 6.花巻の観光の合間に寄りたいグルメスポット・5選
  7. 7.花巻の手作り体験できる観光スポット・4選
  8. 8.花巻の絶景景勝地・4選
  9. 9.宮沢賢治ファンなら訪れたい場所(番外編)
  10. 10.花巻観光で賢治の世界観を満喫!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

花巻観光は見所がたくさん!

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岩手県花巻市は、岩手県の中西部に位置しています。花巻市の西部には東北でも有数の温泉地として有名な花巻温泉郷があります。大自然に囲まれた花巻市では、四季折々の美しい景観や名所を見ることが出来ます。

花巻観光は見どころが満載です。文豪の生誕地を訪れる、温泉郷でのんびりする、偉人の生活に触れてみる、目的ははっきり決めないで観光名所をぶらりと歩く、など花巻観光の楽しみ方は無限大です。

多くの文豪・偉人のゆかりの地

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花巻市は宮沢賢治を始め多くの文豪や、偉人のゆかりの地でもあります。彫刻家で詩人としても名高い「高村幸太郎」、前衛絵画の先駆者「萬鉄五郎」、お札の顔にもなった新渡戸稲造などが代表的な偉人です。芸術家たちは美しい花巻の自然を愛し、大自然の中で多くの作品を創り出しました。

レトロな街並みも楽しめる

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花巻の歴史は古く、古代から生活の場所として栄えていました。江戸時代には盛岡藩の南端に位置していたため、軍事上の重要な拠点となりました。そのため、穀倉地帯として、陸運・船運も発達して賑わっていました。

古くから残るレトロな街並みも花巻の魅力の1つです。生活の場として人々に愛され続けている花巻には、温かい人情と懐かしい風景があります。重厚感のある建物、生活感のある古民家など楽しみ方をそれぞれ見つけてはいかがでしょうか。

花巻の一度は行きたい観光名所・5選

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ここからは花巻観光に訪れるなら、一度は行きたいおすすめの観光名所5選を紹介します。花巻の魅力がぎゅっと詰まった観光名所5選なので、行きたくなる名所がきっと見つかります。

「宮沢賢治童話村」

宮沢賢治童話村は、宮沢賢治の世界観をそのまま現実世界に表現しています。賢司童話の登場人物が今にも出てきそうな雰囲気が楽しめる観光名所です。童話村は、「銀河ステーション」、「銀河ステーション広場」、「妖精の小径」、「天空の広場」、「山野草園」のゾーンに分かれています。

メインの「賢治の学校」では、「ファンタジックホール」「宇宙」「天空」「大地」「水」のゾーンが楽しめます。おすすめは、ログ展示施設「賢治の教室」です。賢司童話に登場する「植物」「動物」「星」「鳥」「石」に関する展示棟は見どころが満載の観光名所です。

営業時間は8:30〜16:30です。休館日は12月28日〜1月1日となっています。入館料は大人350円、高・大生250円、小中学生150円です。花巻市博物館、花巻新渡戸記念館との共通入館券もおすすめです。

住所 岩手県花巻市高松26-19
電話番号 0198-31-2211

「宮沢賢治記念館」

宮沢賢治記念館は、宮沢賢治の多彩な活動の世界が展示してあります。詩や童話、教育、農業、科学と、賢司が生涯を通して残した世界に触れることが出来る観光名所です。そのため、賢司をこよなく愛する人々がたくさん来館しています。

賢治の愛用品、原稿など賢治ゆかりのものが展示されています。賢司が愛したイーハトーブの世界を体験してみましょう。「ポランの広場」には、賢治が遺した設計書をもとに再現した、南斜花壇と日時計花壇があります。こちらも名所として有名なフォトスポットです。

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営業時間は8:30〜17:00です。入館料は大人350円、高・大生250円、小中学生150円です。休館日は12月28日〜1月1日となっています。

住所 岩手県花巻市矢沢1-1-36
電話番号 0198-31-2319

「宮沢賢治イーハトーブ館」

宮沢賢治イーハートーブ館は、賢司に関する様々なジャンルの芸術品や、研究論文などを収集した文学館です。館内には展示作品が分かりやすく整理してあり、自由に観たり触れたりと賢司の世界に浸ることが出来る観光名所です。

賢治祭、賢治生誕祭ではコンサートが開かれるなど各種イベントも行われています。営業時間は8:30〜17:00です。入館料は無料、休館日は12月28日〜1月1日です。宮沢賢治の研究資料などが数多くあり、賢治愛好家の人なら一度は訪れてほしい観光名所です。

住所 岩手県花巻市高松1-1-1
電話番号 0198-31-2116

「早池峰と賢治の展示館」

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早池峰と賢司の展示館は、花巻市大迫交流活性化センターの敷地内にあります。宮沢賢治の童話「猫の事務所」のモデルでは、と言われている旧稗貫郡役所を復元した建物もおすすめ観光名所の見どころです。

館内にも見どころはたくさんあります。賢治が常宿としていた旧石川旅館の部屋の再現、風の又三郎の舞台ともいわれる猫山のモリブデン鉱石の展示など、賢司童話の世界がぎっしり詰まっています。

営業時間は9:00~16:30です。入館料は無料、12月29日~1月4日までが休館日となっています。早池峰と賢治にかかわる作品が紹介されている可愛らしい展示館は、心がほっこり出来る観光名所です。

住所 岩手県花巻市大迫町大迫3-161
電話番号 0198-48-2070

「羅須地人協会」

羅須地人協会は、農学校を退職した賢治が農民のために農業技術や農業芸術論などを講義する目的で1926年に作られました。その後2年間賢治は、この建物で自炊生活を送りました。今でも黒板には、「下ノ畑ニ居リマス 賢治」と記されています。

現在、羅須地人協会は、県立花巻農業高等学校の敷地内にあります。観光名所でありながら、学校施設のため、10名以上の団体の場合は事前予約が必要となります。また、開館時間は問い合わせて確認しましょう。休館日は、12月~3月です。

住所 岩手県花巻市葛1-68
電話番号 0198-26-3131(花巻農業高校) 

花巻の人気観光スポット・5選

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ここからは人気のおすすめ花巻観光スポット5選を紹介します。大自然の名所あり、宮沢賢治ゆかりのスポットあり、温泉ありと、花巻の魅力の全てが分かるのではないでしょうか。

「花巻温泉郷」

花巻温泉郷は、花巻市の西部にある温泉郷の総称であり、花巻自慢の観光スポットです。花巻温泉郷には、泉質がそれぞれ違う温泉が湧いています。花巻温泉、台温泉を始め、金矢温泉、山の神温泉、新鉛温泉、鉛温泉、松倉温泉、志戸平温泉、大沢温泉、渡り温泉などがあります。

花巻温泉郷の中には、数多くの湯宿が建ち並びます。歴史のある秘湯宿から、大型ホテルまで個性的な湯宿では、泉質の違うそれぞれの温泉が楽しめます。特に花巻温泉は、東北屈指の温泉リゾート地です。敷地内に5000坪の広さのバラ園を持つ大型ホテルなどで楽しめます。

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志戸平温泉は坂上田村麻呂伝説が残る温泉です。鉛温泉は、宮沢賢治の童話「なめとこ山の熊」で傷を癒す湯として登場している名湯です。どこの温泉に入るのか、迷ってしまうほどいずれも名湯揃いの花巻温泉郷は、おすすめの人気観光スポットです。

住所 岩手県花巻市葛3-183-1(花巻観光協会)
電話番号 0198-29-4522

「早池峰山」

早池峰山は標高1917m、北上山地の最高峰として人気の観光スポットです。日本百名山にも選ばれています。また、ハヤチネウスユキソウをはじめ、約200種類の高山植物が生息しているため、花の名山としても有名です。

山肌のいたるところに巨岩、巨石が露出しているため、その挟間で咲く可憐な高山植物とのコントラストが訪れる人の心を惹きつけます。登山コースは3つあります。おすすめの登山コースは、小田越コースです。初心者でも約3時間ほどで山頂にたどり着きます。

早池峰山周辺は国定公園に指定されています。山開きは例年6月の第2日曜日に行われます。可憐な高山植物の見頃は7月~8月、紅葉の見頃は例年9月中旬~10月下旬です。

住所 花巻市大迫町内川目岳地内
電話番号 0198-48-2111(花巻市大迫総合支所)

「未来都市銀河地球鉄道」

未来都市銀河地球鉄道は、花巻駅北側の擁壁にあります。高さ10m、長さ80m擁壁に「銀河鉄道の夜」をイメージさせる幻想的な絵が浮かび上がります。

ブラックライト(紫外線光)を照射したときだけ光る特殊な塗料(ルミライトカラー)で描かれているため、昼間は白い輪郭が見えるだけです。つまり、未来都市銀河地球鉄道を見るのなら日没を待ちましょう。

照射時間は日没~22:00までです。ロマンチックな人気スポットとしておすすめです。カップルでも小さい子供連れでも楽しめる観光名所です。

住所 岩手県花巻市愛宕町(花巻駅北側)
電話番号 0198-24-2111(花巻市観光課)

「高村光太郎記念館・高村山荘」

高村光太郎記念館・高村山荘では、高村光太郎が1945年から約7年を過ごした山荘と、隣接した記念館を観ることが出来ます。高村山荘は、東京より疎開した光太郎が生活を送っていた山荘です。光太郎はこの山荘に住む前は、旧山口小学校の宿直室で過し、地元の人々との交流を深めていました。

そのため、山荘は光太郎を敬慕する村人たちが一本一本持ち寄った木で建てられたものです。現在は套屋によって保護された姿から、当時の光太郎の生活と村人たちの絆を偲ぶことが出来るおすすめの観光名所です。

高村光太郎記念館では十和田湖の「裸婦像」の原型、「大地麗」の書、妻智恵子の切り絵など約150 点の展示作品が観られます。光太郎が好んでよく散策した智恵子展望台は、記念館西側にある小高い丘にあります。光太郎と智恵子の深い愛に触れてみませんか。

開館時間は8:30~16:30、入館料は大人350円、大学・高校生250円、小・中学生150円です。休館日は12月28日〜1月3日となっています。

住所 岩手県花巻市太田3-85-1
電話番号 0198-28-3012

「花巻市総合文化財センター」

花巻市総合文化財センターは、花巻市内に分散して保管されていた貴重な埋蔵文化財資料を、1ヶ所に集約して恒久的に収蔵保管を行っている施設です。また、市内文化財の情報発信や保護の拠点となる目的も担っています。

早池峰の自然や、早池峰神楽の紹介、花巻市内の遺跡の出土資料などが展示されています。1ヵ所に集められた貴重な資料から、花巻の歴史を学ぶことが出来るので、歴史好きの人におすすめの観光名所です。

開館時間は9:00~17:00です。入館料は大人200円、高校生以下100円です。休館日は12月28日~1月3日となっています。

住所 岩手県花巻市大迫町大迫3-39-1
電話番号 0198-29-4567

花巻の穴場観光スポット・5選

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ここからは、花巻の穴場観光スポットを紹介します。自然に囲まれた花巻には穴場スポットもたくさんあります。そこで特におすすめの穴場観光スポット5選を選びました。

「鳥谷ケ崎公園」

鳥谷ケ崎公園は、花巻城の跡地に造られた公園です。花巻城の古くは鳥谷崎城と呼ばれていて、10世紀の頃には安部氏の本拠地であったと伝えられている歴史のある穴場名所です。

本丸跡を公園として整備されているので、遊具、砂場があり、トイレやベンチ、東屋などが設置されています。子供連れでのんびり過ごしてみませんか。また、園内には西御門が復元されています。

鳥谷ケ崎公園の最大の穴場おすすめポイントは、周辺の桜並木です。東北の遅い春を告げる桜が満開を迎える頃に訪れてみましょう。鳥谷ケ崎公園では例年の桜の見頃は、4 月中旬~下旬になります。

住所 岩手県花巻市城内11番
電話番号 0198-24-2111(公園緑地課)

「昭和の学校」

昭和の学校は、昭和のレトロな品々が約20万点展示されている貴重な昭和の資料館です。校長である照井氏が20数年をかけて収集した文化財です。昭和を知っている人も、知らない人も、時代に流されて消えていった品を観るとそれぞれの思いが込み上げてくるのではないでしょうか。

展示室は昭和のお店を再現した形です。電気店、おもちゃ店、レコード店、時計店、セトモノ店など全部で17のお店が再現されました。昭和とはこういう時代だったと知ることが出来るので、親と子供の時代を繋ぐ架け橋になります。

おすすめの穴場観光スポット昭和の学校で、子供時代に戻ってみませんか。開校時間は、4月〜10月は9:00〜17:00、11月〜3月は10:00〜16:00です。入場料は、大人500円、子供(小学生以下)300円です。毎週火曜日、年末年始が休校日となっています。

住所 岩手県花巻市下シ沢牛角86-1
電話番号 0198-29-4919

「桜地人館」

桜地人館は、宮沢賢治の最期を看取った医師佐藤隆房氏が建てた資料館です。入り口には宮沢賢治の「雨ニモマケズ」詩碑が建てられています。館内には宮沢賢治、高村光太郎、萬鉄五郎の資料や作品が約170点展示されています。

また、後に高村光太郎賞を受賞した舟越保武の作品や、多種多様な花巻人形を観ることが出来ます。桜地人館を出て、北上川のほとりへと降りて行くと宮沢賢治が耕した有名な「下ノ畑」があります。周囲の芝生にはコートと帽子を身に付けた宮沢賢治に似せた案山子が立っています。

こじんまりした資料館はどこかほのぼのと温かい気持ちになれる穴場スポットです。ゆっくりと流れる時間を過ごしてみましょう。開館時間は9:00〜16:00、休館日は12月16日〜3月14日です。入館料は大人350円、高校生250円、小中学生200円です。

住所 岩手県花巻市桜町4-14
電話番号 0198-23-6591

「イギリス海岸」

イギリス海岸は、花巻駅から東方へ約2㎞行った場所です。北上川と猿ヶ石川の合流点から南にかけて泥岩層が露出します。この景色を見た賢治は、イギリスのドーバー海峡に面した白亜の海岸を連想しました。このことにちなみ宮沢賢治がイギリス海岸と名付けました。

国指定名勝「イーハトーブの風景地」の1つにも含まれています。現在は、北上川水系のダム整備による河川管理が進んでいるので、泥岩層の露出を見ることが少なくなっています。北上川の水位が特に下がった時期に、泥岩層が見やすくなっています。

賢司は「全くもうイギリスあたりの白亜の海岸を歩いてゐるやうな気がするのでした。」と作品の中に残しています。賢司がまだ見ぬ土地「イギリス」に憧れて名付けたイギリス海岸で、賢司と気持ちを共有してみましょう。

住所 岩手県花巻市上小舟渡(周辺)
電話番号 0198-24-2111(花巻市観光課) 

「花巻新渡戸記念館」

花巻新渡戸記念館は、花巻の地に居住し、新田開発などに貢献した新渡戸家一族の功績とゆかりの品々を展示しています。国際人として活躍した新渡戸稲造の祖父は、1855年(安政2年)不毛の地であった三本木原への上水開削に着手しました。

その後父、兄と三代にわたり、現在の十和田市発展の基礎を築きました。大きな功績を残した新渡戸家と、国際平和と教育に生涯をかけて尽力した新渡戸稲造博士のルーツがよく分かる記念館です。

住所 岩手県花巻市高松9-21
電話番号 0198-31-2120

花巻の子供が喜ぶおすすめ観光スポット・5選

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ここからは、花巻で子供が喜ぶ観光スポットを紹介します。大自然の中でのびのびと子供と遊べるスポットや、都会では見ることの出来ない昆虫に触れてみませんか。大事な子供時代の思い出作りになるスポットばかりです。

「戸塚森森林公園」

戸塚森森林公園は、花巻の自然に囲まれたアウトドアフィールドです。充実したアスレチック遊具がおすすめポイントです。丸太遊具や馬とび、登り木わたり、ロープウェイ、にんじゃわたり、ネットクライム、ロッククライミングなど子供の喜ぶ顔が浮かんできませんか。

アスレチックが苦手な子供さんには、走り回れる遊びの広場で自由に遊ばせてあげましょう。また、頂上のキャンプ場にはバンガローが設置されています。管理棟、炊事場、ファイヤーサークル、水洗トイレを完備していますので、小さい子供が一緒でも安心してキャンプが楽しめます。

住所 岩手県花巻市石鳥谷町新堀第57地割44-7
電話番号 0198-45-2002 

「花巻スポーツランド」

花巻スポーツランドでは、北上川での様々なアウトドア体験が出来ます。ボート、釣り、カヌー、ラフティング、スノーモービルなどが子供と親が一緒に楽しめます。シーズン限定の北上川カッパ天国や、雪の河原あそびもあります。

おすすめは北上川カッパ天国です。例年8月1日~中旬まで開催されます。イギリス海岸に整備された水辺プラザで、ボートツーリングや川泳ぎ「カッパの川流れ」が楽しめます。ライフジャケットを身に付けた子供たちの歓声が北上川に響き渡ります。

住所 岩手県花巻市十二丁目1232
電話番号 090-4476-5875(白畑)

「アクアランドPALPAL」

アクアランドPALPALは、湯の杜ホテル志戸平にある屋内外温水プール施設です。子供に大変人気の高いおすすめスポットです。屋内温水プールは、オールシーズン利用が可能です。さらに、屋内と屋外のプールを結ぶ、全長90m越えのウォータースライダーを子供と一緒に体験してみましょう。

営業時間は9:00~17:00です。料金は大人600円、子供500円、宿泊者以外は別途入館料が1人900円となっています。ウォータースライダーには身長・体重制限があります。

住所 岩手県花巻市湯口字志戸平
電話番号 0198-25-2011 

「東和B&G海洋センター」

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東和B&G海洋センターは田瀬湖周辺の4ヘクタールの広大な敷地に作られたヨットハーバーです。田瀬湖は、広くて波が穏やかなので初心者や子供でも安心してウォータースポーツが体験出来ます。

OPヨット、12Fヨット、シーホッパー・セールボト、カヌー、ペアカヌー、ローボートが楽しめます。インストラクターが常駐していて丁寧に教えてくれます。マリーナハウスには、シャワー、更衣室などが完備されています。

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使用料は、一艇1時間まで大人(高校生以上)500円、子供(小中学生)400円です。開場期間は4月~10月まで、営業時間は9:00~17:00となっています。美しくきらめく湖面で、手軽にカヌーやヨットが楽しめるとあって人気の観光スポットです。

住所 花巻市東和町田瀬29区1
電話番号 0198-44-5336

「カブト虫ふれあい童夢」

カブト虫ふれあい童夢では、ドーム内に放し飼いにしたカブト虫に触れることが出来ます。ドーム内には約1万匹のカブト虫が放し飼いにされています。カブト虫が戦うリングも設置されているので、お気に入りのカブト虫を応援しましょう。

また、カブト虫の購入も出来ます。開設期間は7月上旬から約1ヵ月間です。営業時間は9:00~17:00です。土・日・祝日のみの営業なので注意して下さい。

住所 岩手県花巻市東和町井2区地内
電話番号 0198-44-2361(期間中のみ)

花巻の観光の合間に寄りたいグルメスポット・5選

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花巻に観光に訪れたのなら、地元グルメも見逃せません。そこでここからは、観光の合間に寄りたいグルメスポット5選を紹介します。岩手県花巻ならではのグルメを堪能しましょう。

「やぶ屋総本店」

やぶ屋総本店は、大正12年創業の歴史ある蕎麦屋です。名物わんこそばは、花巻発祥のおもてなし料理です。やぶ屋総本店では、給仕の姉さんが1杯ずつ温かいそばを給仕して椀を重ねていく本来のスタイルです。

おすすめは、人気の賢司セット1000円です。創業当時、宮沢賢治が足繁く通い「天ぷらそばと三ツ矢サイダー」を食べていたそうです。そこで、現在でも天ぷらそばとサイダーのセットを賢司セットとして提供しています。営業時間は11:00~15:00、17:00~20:00、月曜定休です。

住所 岩手県花巻市吹張町7-17
電話番号 0198-24-1011

「食事処 嘉司屋」

嘉司屋のわんこそばは、マッチ棒を置いて数える昔ながらのスタイルです。おすすめは、名物わんこそば大人3500円、小学生2800円、幼児1700円です。わんこそばを食べた記念に、日付と杯数を書き込んだ前掛けがもらえます。営業時間は11:00~15:00、17:00~21:00、水曜定休です。

住所 岩手県花巻市東町2-19
電話番号 0198-22-3322

「山猫軒 駅前店」

山猫軒駅前店は、花巻駅の真向かいにあります。宮沢賢治の童話に出てくる銀河ステーションをイメージして建てられています。名物わんこそばをはじめ、こだわりラーメン、白金豚などイーハトーブの豊かな食材を使った豊富なメニューが満喫出来る人気スポットです。

おすすめメニューは、山猫定食1600円です。地元の味ひっつみ(すいとん)と白金豚の煮物がセットになっています。また、1Fの売店では賢治グッズをはじめ県産品も販売しています。営業時間は10:00~18:00です。

住所 岩手県花巻市胡四王1丁目3-3
電話番号 0198-31-2013

「マルカンビル大食堂」

マルカンビル大食堂は、昭和時代のデパート食堂がそのまま残っている懐かしい雰囲気のある食堂です。席数は560席、6Fからの展望は花巻市が一望出来ます。2016年にマルカン百貨店の閉店に伴い、一度は閉店しましたが2017年に復活して現在も営業を続けています。

人気メニューは10段巻きの箸で食べるソフトクリーム230円、ナポリタン、とんかつ、サラダがワンプレートに乗ったナポリかつ870円です。花巻観光の合間にぜひ堪能してみましょう。営業時間は11:00~18:30、水曜定休日です。

住所 岩手県花巻市上町6-2
電話番号 0198-29-5588

「さかえや本店」

さかえや本店は、元祖「満州にらラーメン」の店です。創業1960年から変わらぬ味を守り続けています。人気ナンバー1の満州にらラーメンの特徴は、ニラ、ニンニクの芽の醤油漬け、豚バラ肉、紅生姜、スープの表面を覆い尽くすラー油です。営業時間は11:00~15:00となっています。

住所 岩手県花巻市山の神1000-1
電話番号 0198-23-7775

花巻の手作り体験できる観光スポット・4選

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花巻の観光では、手作り体験が出来るスポットもたくさんあります。ここからは手作り体験が出来るスポット4選を紹介します。その土地の伝統工芸に触れてみる良い機会にもなりますので、ぜひ訪れてみませんか。

「早池峰焼 星工房」

早池峰焼星工房では、陶芸体験が出来ます。手びねりコースは2時間1600円です。電動ロクロは3コースあって、45分1900円、90分2900円、150分3900円です。いずれも焼成料は900円掛かります。電動ロクロは1人1台貸切になるので、心いくまで粘土をこねて作品作りに没頭しましょう。

人気の夢灯作りは4600円・6200円、3日以上前に予約が必要です。自分で作った夢灯にロウソクを灯して楽しめます。日常生活では体験することのない陶芸体験は贅沢な時間ではないでしょうか。営業時間は10:00~18:00、当日体験受付は13:00までです。

住所 岩手県花巻市大迫町大迫12-41-3
電話番号 0198-48-4907

「小田島民芸所」

小田島民芸所では、忍び駒(とびこま)作りが体験出来ます。わらで作った忍び駒は、縁結びの使者として伝わるものです。人目を忍んでお供えし、祈願成就の時に美しい布や鈴を付けてお礼参りをしたということです。

縁結びや子孫繁栄のご利益があるといわれています。稲藁を加工して忍び駒を本体を組み立て、鈴と三色布等の材料を使って仕上げる作業を体験しましょう。90分ほどで自分だけの忍び駒が完成します。営業時間は9:30~17:00です。

住所 岩手県花巻市材木町10-20
電話番号 0198-23-4856

「さき織り伝承館」

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さき織り伝承館では、さき織りの体験が出来ます。さき織りとは、明治より前からこの地方に伝わる技法です。古い布を裂いてよこ糸に使用して、織り機でたて糸に織り込んでいく技法です。館内には、13台の機織り機があり、丁寧に指導してくれるので初心者でも作品が作れます。

体験時間は10:00~11:00、14:00~15:00の2回です。体験料金は大人(中学生以上)1500円、小人1000円、小学生以上からの体験です。体験コースではコースター2枚が作製出来ます。オリジナルのコースターで花巻の思い出も作りましょう。営業時間は8:30~17:00です。

住所 岩手県花巻市東和町下浮田4区83-5
電話番号 0198-44-3125

「成島和紙工芸館」

成島和紙工芸館では、成島和紙の手作り体験が出来る人気のスポットです。成島和紙とは、コウゾの皮を原料に使い、ノリウツギの帖を混ぜ合わせて、漉き上げる素朴な和紙のことです。300年以上の歴史がある成島和紙ですが、現在はあまり作られていません。

伝統ある工芸にぜひ挑戦しましょう。体験時間は約1時間、1人1000円です。色の付いたコウゾを使って紙漉き作業を行います。指で文字が書けるので、オリジナルの和紙が出来上がります。

大量生産では出せない、独特の風合いが懐かしい成島和紙はプレゼントにも喜ばれます。営業時間は10:00~16:30です。月曜日、年末年始が休館日です。

住所 岩手県花巻市東和町北成島5-202
電話番号 0198-42-3948

花巻の絶景景勝地・4選

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歴史と自然のある花巻には、長い年月をかけて作られた景勝地があります。雄大な大自然の絶景に心を癒されてみましょう。花巻の絶景景勝地4選の紹介です。

「釜淵の滝」

釜渕の滝は、花巻温泉を流れる台川沿いにあります。高さ8,5m、幅30mの巨大な岩の上を幾筋もの清流が豪快に流れています。滝つぼに流れ落ち様子は爽快感抜群です。人気の遊歩道は、1周約20分と手軽なコースで、釜渕の滝周辺の森林を散策出来ます。

住所 岩手県花巻市湯本
電話番号 0198-37-2111(花巻温泉総合予約センター)

「大空滝」

大空滝は中山峠の近くにあります。宮沢賢治の童話「なめとこ山の熊」の中にも「白い細長いものが山を動いて落ちてけむりを立てている」と描かれています。

高さ83m、幅6mの滝が、3km上流からごうごうと流れ落ちてくる姿と、ブナの純林のコントラストが人気の景勝地です。おすすめは紅葉の時期です。ブナ林が赤く染まる頃が絶景となります。

住所 岩手県花巻市豊沢
電話番号 0198-29-4522(花巻観光協会)

「葛丸川渓流」

葛丸川渓流では、四季を通じて美しい景観を観ることが出来ます。宮沢賢治の童話の舞台にもなっています。葛丸川渓流の見どころは、冬の大氷柱「たろし滝」です。また、秋の紅葉スポットとしても人気があります。

住所 岩手県花巻市石鳥谷町大瀬川
電話番号 0198-29-4522(花巻観光協会) 

「緒ヶ瀬の滝」

緒ケ瀬の滝は、釜渕の滝の反対側にあります。高さ17mから一直線に落下する滝の姿が美しい景勝地です。緒ケ瀬の名前の由来は、清流が一直線に流れ落ちる様から名付けられたと言われています。新緑とのコントラストが見頃でおすすめです。

住所 岩手県花巻市湯本
電話番号 0198-24-2111(花巻市観光課)

宮沢賢治ファンなら訪れたい場所(番外編)

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花巻観光に訪れる人には、宮沢賢治のゆかりの場所を求めて来る人も少なくありません。そこでここからは、宮沢賢治ファンなら必ず訪れたい人気の場所を紹介します。

「身照寺」

身照寺は、宮沢賢治の菩提寺として賢司の墓所がある寺です。昭和3年賢治の叔父をはじめとした有志が、身照寺の堂宇の建立をした際に叔父から頼まれた賢司が「法華堂建立勧進文」を創案しています。

賢司の墓所は、昭和26年宮沢家の菩提寺であった安浄寺から改葬されています。今でも本堂の裏手奥にある墓碑には、献花が絶えなく添えられています。

住所 岩手県花巻市石神町389
電話番号 0198-24-8120

「林風舎」

林風舎は、宮沢賢治の弟の孫である宮沢和樹氏がオーナーのお店です。そのため、店内は賢治の心を大切に思うオーナーが賢司の世界を作り上げています。宮沢賢治の作品の背景にいつもある花巻の風を感じて、賢司の世界に浸ってみましょう。

1Fでは、賢司作品をモチーフにした人気のオリジナルグッズが並んでいます。2Fの喫茶室では、クラッシックやジャスのミニコンサートが開催されています。林風舎でゆっくりと流れる時間は、賢司の世界観そのものです。営業時間は10:00~18:00、木曜定休日となっています。

住所 岩手県花巻市大通1丁目3-4
電話番号 0198-22-7010

「茶寮 かだん」

茶寮かだんには、宮沢賢治が晩年に設計した花壇があります。賢司最後の造園であり、当時の素材のまま現存する唯一の作品と言われています。賢司ファンならずとも、ぜひ訪れてほしい場所です。茶寮かだんの花壇は2016年から一般公開されて自由に見学出来ます。

100年ほど前に賢司が腰かけた縁側で特別な時間を過ごしてみませんか。大切に守られ続けてきた美しい空間と賢司の世界がここにあります。人気メニュ―は、抹茶と和菓子のセットです。営業時間は10:00~18:00です。木曜日が定休になっています。

花巻観光で賢治の世界観を満喫!

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宮沢賢治が愛した花巻の観光では賢司の世界観を満喫出来ます。賢司童話の世界がそのまま残る花巻観光は、四季を通して美しい風景を観ることが出来ます。賢司ファンも大満足出来る花巻観光にぜひ一度訪れてみましょう。

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ライター

watayuki2408

東京育ちの神社好きです。歴史のある名所や、史跡に興味があります。観光から地方が盛り上がるような記事を書いていきます。皆さまの参考に少しでも役に立てるとうれしいです。よろしくお願いします。

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