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観光地が多い大阪にはまだまだ面白い場所がある
「大阪」は、「ショッピングスポット」や「グルメスポット」、「観光スポット」がたくさんあり、日本だけでなく、海外の観光客からも人気の街です。
旅行のガイドブックやサイトに載っている「大阪」の観光スポットは、名所や有名店ばかりなのですが、実はまだまだ地元の人以外にはあまり知られていないマイナースポットがたくさんあります。
「大阪」らしいユーモア溢れるスポットや、ディープなレトロ大阪の雰囲気が色濃く残るスポットなど、面白い場所に富んでいます。
ディープな部分を楽しむならマイナーな商店街がおすすめ
「大阪」の「商店街」といえば、「ミナミ」や「キタ」などの活気溢れる、観光に人気の「商店街」のイメージが強いと思います。
ですが、もっと「大阪」らしいディープな雰囲気の、マイナーな「商店街」へ行ってみてはいかがでしょうか。地元の人に愛され続けているグルメや、お土産、地元の人の元気な笑顔に出会えます。
日本一長い「天神橋筋商店街」には、美味しい大阪グルメの店が集結しています。他にも「道具屋筋商店街」といった、珍し料理器具や鍋などが売っている商店街もあり、奥深い「大阪」を楽しめます。
「大阪」へ観光に来たなら、「商店街」は外せない観光スポットです。お腹も心も満たされること間違いなしのディープな「大阪の商店街」で、食べ歩きしてみてください。
大阪は運河が多くクルージングで名所を巡れる
「大阪」には運河が多くあり、さまざまなエリアで「観光クルージング」が楽しめます。「大阪」で「観光クルージング」は意外かもしれませんが、水上から見る「大阪」の景色はとても綺麗で、人気になっています。
中でも人気なのが、「大阪港」を拠点としている、「サンタマリア号」です。大阪ベイエリアを一周する間、大阪の観光名所「ユニバーサルスタジオジャパン」や、「海遊館」などを海から眺める事ができます。
他にも「大阪ミナミ」の観光名所「道頓堀川」を落語家の人と一緒にめぐる「なにわ探検クルーズ」や、「大阪城」や「中之島」周辺をめぐる「アクアライナー」などたくさんのバラエティに富んだ「クルージングツアー」が体験できます。
みなさんもお気に入りの観光スポットで、「観光クルージング」を体験してみてはいかがでしょうか。きっと忘れられない「大阪旅行」になるはずです。
大阪人は巨大建築物が好き!マイナー観光スポット4選
「大阪」の人は、とにかく目立つ物が大好きです。よく、大阪のおばちゃんはヒョウ柄の服を着て、髪は紫色。というように、派手で目立つ物に惹かれるようです。
「大阪のシンボル」といわれている「通天閣」は、パリの「凱旋門」の上に、「エッフェル塔」を乗せるという奇抜なデザインで、人々を驚かせました。そして「通天閣」は、建築当初、「東洋一」の高さを誇っていました。
昔からユーモアセンスたっぷりで、目立つ物が好きな「大阪」の街には、他にも巨大な建築物がまだまだあり、人目を引いています。看板の写真を撮る観光客の姿もよく目にします。
「大阪」には思わず写真を撮りたくなってしまうような面白い建築物ばかりです。地元の人が知る、巨大な建築物が見られる穴場のマイナー観光スポットをご紹介します。
大阪万博のシンボル「万博記念公園の太陽の塔」
「万博記念公園の太陽の塔」は、「大阪」の観光名所の1つで、1970年の「日本万国博覧会」の時に、芸術家「岡本太郎」がデザインして建てられました。
当初は、「母の塔」「青春の塔」「大屋根」という他の建築物とともに、万博のシンボルとして建てられました。「太陽の塔」は、人々の尊厳や、無限の発展をイメージして作られたそうです。
「太陽の塔」には3つの顔があります。未来を象徴する「黄金の顔」、現在を象徴する「太陽の顔」、過去を象徴する「黒い顔」です。ただ、大きな建築物というだけでなく、とても奥が深い、歴史の詰まった建築物です。
建築当時、実は「第4の顔」としてつくられた、「地底の太陽」が地下にあったのですが、万博が終わり、撤去作業をした際に、行方不明になってしまったそうです。
2018年から、塔の内部にある「生命の樹」というエリアが一般公開されています。「大阪」観光に来たなら、穴場の観光名所「太陽の塔」を見に来てみてください。
アクセス
大阪モノレール「万博記念公園駅」または「公園東口駅」から降りてすぐのところにあります。大阪モノレールへは、地下鉄御堂筋線「千里中央駅」、阪急線「南茨木駅」「蛍池駅」「山田駅」です。
地下鉄谷町線「大日駅」、京阪本線「門真市駅」から乗り換えが出来ます。アクセスに便利なので、ぜひ大阪が誇る観光名所へ足を運んでみてください。
住所 | 大阪府吹田市千里万博公園1-1 |
電話番号 | 0120‐197‐089 |
デカくする必要あるの?「難波八阪神社の獅子」
「難波八坂神社の獅子」は、高さ12m、奥行10m、幅11mある、巨大な「獅子殿」です。内部の神殿には、勝負運の神様が祀られていて、受験や試験などの祈祷に訪れる人がたくさんいます。
強烈なインパクトの「獅子殿」がある「難波八坂神社」ですが、とても歴史ある建築物です。創建年代は詳しくはわかっていませんが、仁徳天皇の時代に建てられたと言われています。
かつてはとても栄えた神社でしたが、戦火により焼失しました。現在の巨大な獅子をかたどった「社殿」は、戦後再建されたものです。
「難波八坂神社」は見た目でも楽しめる穴場の神社です。スポーツ選手の間でも有名な、勝負運UPの神様がいる「難波八坂神社」へ参拝してみてはいかがでしょうか。観光にもぴったりです。
アクセス
各線「難波駅」から徒歩5分のところにあります。観光名所が揃う「難波」周辺もついでに観光が出来るのでおすすめです。
住所 | 大阪府大阪市浪速区元町2-9‐19 |
電話番号 | 06‐6641‐1149 |
道頓堀に突如現れる「道頓堀ホテルの巨大顔面柱」
「道頓堀ホテルの巨大顔面柱」は、観光名所「道頓堀」の近くにあるビジネスホテルの入口にあります。ビジネスホテルでありながら、ホテル入口に建つ大きな「顔面柱」が穴場の観光スポットとして知られています。
「巨大顔面柱」は、「西アジア」「アフリカ」「ヨーロッパ」「東アジア」という人類の文明をつくった「四大文明」の表情をモチーフに造られました。
「道頓堀」観光のついでにすぐに行ける場所にあり、訪れた人々をくすっとさせる不思議な柱です。写真映えスポットとしても知られています。
ホテルに泊まらなくても見ることができ、アクセスも便利な場所にあるので、観光に来た際には、穴場の観光スポット「巨大顔面柱」をふらっと見に行ってみてください。
アクセス
各線「難波駅」25番出口から徒歩3分の所にあります。
住所 | 大阪府大阪市中央区道頓堀2-3‐25 |
電話番号 | 06‐6213‐9040 |
宣伝効果抜群!「明治製菓の巨大チョコレート看板」
「明治製菓の巨大チョコレート看板」は、大阪府高槻市にある工場に設置された、巨大なミルクチョコレートをかたどった「ビックミルチ」と呼ばれる看板です。
「ビックミルチ」は、高さ27.6m、幅165.9mもあり、現物の「明治ミルクチョコレート」のおよそ38万枚分の大きさに相当します。
「明治製菓」の大阪工場の建て替えに伴い、地元の人が喜ぶサプライズをしたいという思いから、「明治製菓」らしい「ミルクチョコレート」の巨大看板がつくられました。
また、「明治製菓」の社内で、「ミルクチョコレート」を「ミルチ」と呼んでいたことから、社外の人にも「ミルチ」の愛称を知ってほしいとのことで、「ビックミルチ」と名付けられました。
2011年には、「世界一大きいプラスチック看板」として、ギネス世界記録にも認定されました。完全予約制で、毎年3月から5月の間のみ、工場見学も開催していて、子供や観光客に大人気です。
ぜひみなさんも、甘いチョコレートが出来るまでの工程を見学してみてはいかがでしょうか。JR線と阪急線の「高槻駅」周辺からも、ちらっと巨大看板を見ることが出来るようなので、観光ついでに見てみるのもおすすめです。
アクセス
JR京都線「摂津富田駅」から徒歩15分の所にある、「株式会社明治 大阪工場」内に設置されています。
住所 | 大阪府高槻市朝日町1-10 |
電話番号 | 0726‐85‐5011 |
大阪の日本一を紹介!マイナー観光スポット4選
「大阪」には、数々の「日本一」を誇る物があります。「日本一長い商店街」や、「日本一高いビル」「日本一低い山」「日本一高い観覧車」など、穴場の楽しめるマイナー観光スポットばかりです。
細かい所では、「喫茶店の店舗数」「そろばんの受講者数」「歯ブラシの生産量」など、商売の街「大阪」ならではの「日本一」があります。
そんな「大阪」が誇る「日本一」を実際に見に行ってみてはいかがでしょうか。「大阪」で日本一の称号を持つ、穴場のマイナー観光スポットご紹介します。
日本一長い商店街「天神橋筋商店街」
「天神橋筋商店街」は、全長2.6kmもあり、商店街の中にはおよそ600店舗が軒を連ねる、「日本一長いアーケード商店街」です。観光にももってこいのグルメなどが楽しめます。
「天神橋筋商店街」は、「大阪天満宮」の門前町として発展してきました。江戸時代初期におよそ2.3kmの青物市が出来たことが始まりで、その後は、「大阪天満宮」の表参道として栄えました。
現在では、大阪観光に外せない「たこ焼き」や「串カツ」などの「大阪グルメ」が食べられる飲食店や、雑貨店などが並んでいます。また、寿司屋が非常に多く、激戦区としても知られます。
毎年人気のイベントである「ギャル神輿」や、お正月には「大阪天満宮」へ参拝する人がたくさん集まります。楽しいイベントも色々と開催されているので、イベント開催時に観光に訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。
アクセス
地下鉄堺筋線、谷町線「南森町駅」、JR東西線「大阪天満宮駅」からは天神橋1丁目から3丁目。地下鉄堺筋線「扇町駅」からは天神橋4丁目です。
JR大阪環状線「天満駅」からは天神橋4丁目、5丁目。地下鉄堺筋線、谷町線「天神橋筋六丁目駅」からは天神橋5丁目、6丁目へのアクセスが便利です。
「天神橋筋商店街」はとても長いので、行きたいお店や、食べたい「大阪グルメ」などを事前に調べて、そのお店がある場所の近くの駅から降りるのが良いでしょう。
日本一高いビル「あべのハルカス」
「あべのハルカス」は、2014年に開業した「日本一高いビル」です。その全長は300mあり、それまで「日本一」だった横浜の「ランドマークタワー(296m)」を抜いて「日本一」の称号を手にしました。
ビル名の「ハルカス」とは、「晴るかす」という「人々の心を晴れ晴れとさせる」意味を持つ古語に由来しています。ビルの展望台から見る「大阪」の景色は、思わず息を飲むような壮大な景色です。
「あべのハルカス」内には、「近鉄百貨店」や「あべのハルカス美術館」などショッピングや芸術に触れることが出来る施設があり、地元の人や観光客がたくさん訪れます。
「あべのハルカス」の地上300mにある展望台からは、「大阪」だけでなく「四国」まで見渡すことができ、まるで天空を散歩しているような体験が出来ます。
天空庭園やカフェも併設されていて、景色を楽しみながら食事やデザートを楽しめます。夜には夜景を見ながらお酒も飲むことが出来るので、穴場のデートスポットとしても人気です。天空の大阪観光を体験してみてください。
アクセス
JR「天王寺駅」中央改札口から徒歩3分。地下鉄御堂筋線「天王寺駅」西改札口から出て、まっすぐ行くと「近鉄百貨店出入り口」の横に「あべのハルカス専用エレベーター」があります。
住所 | 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1‐1-43 |
電話番号 | 06‐6621‐0300 |
日本一高い観覧車「REDHORSE OSAKA WHEEL」
「REDHORSE OSAKA WHEEL」は、大阪府吹田市の「EXPOCITY」内にある「日本一高い観覧車」です。世界初の免震構造を採用した、国認定の安全な観覧車です。
万博公園内にある「EXPOCITY」は、2016年にオープンした複合施設です。ショッピングやグルメを楽しめるスポットとして大人気です。その「EXPOCITY」のシンボルとして「REDHORSE OSAKA WHEEL」はつくられました。
「REDHORSE OSAKA WHEEL」は世界でも5番目の高さを誇る観覧車で、ゴンドラ内からは「太陽の塔」や「あべのハルカス」など大阪の観光名所を見ることが出来ます。
WEB上でチケットを購入することも出来るので、並ばずに観覧車に乗ることができ、観光客にも大変便利です。「日本一」の観覧車に乗って、大阪の景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。
アクセス
大阪モノレール「万博公園駅」から徒歩2分の「EXPOCITY」内にあります。
住所 | 大阪府吹田市千里万博公園2‐1 |
電話番号 | 06‐6170‐3246 |
ベイサイドの穴場スポット日本一低い山「天保山」
「天保山」は、「海遊館」などの観光スポットがある「大阪港」にある、人工的に土を積み上げて作られた「日本一低い山」です。
「天保山」は「天保山公園」内にあります。「天保山公園」には海が見える丘など、「天保山」よりも高い場所がいくつかあり、「天保山」の低さを物語っています。
「明治天皇観艦之所碑」という明治天皇が訪れたことの記念碑が建っていたり、穴場のお花見スポットとして、地元の人に人気のマイナー観光スポットです。
隣接する観光スポット「天保山ハーバービレッジ」という商業施設や、「海遊館」へもすぐ行けるので、おすすめです。一度訪れてみてはいかがでしょうか。
アクセス
地下鉄中央線「大阪港駅」から徒歩7分の所にあります。
住所 | 大阪府大阪市港区築港3‐2 |
電話番号 | 06‐6571‐0552 |
大阪にある面白いけどマイナーな観光名所3選
「大阪」といえば「笑いの聖地」でもあります。面白いことが大好きで、街中至る所でユーモア溢れる看板や立像を目にすることが出来、観光スポットにもなっています。
そして「大阪」にはディープでマイナーだけど面白い観光スポットがあります。ディープな大阪の歴史を感じながら、楽しめる観光名所をご紹介します。
怖くて面白い地獄寺「全興寺」
「全興寺」(せんこうじ)は、「地獄体験」が出来ることで有名なお寺です。一見普通のお寺なのですが、「ウソをつくと舌を抜くぞ」と鬼の絵が書いてある看板などが目につきます。
お寺に訪れたらまずは本堂に行き、参拝しましょう。そして、そのそばにある小さな入口の「地獄堂」と呼ばれる建物があります。
この「地獄堂」の中では、「極楽度・地獄度チェック」が受けられます。元々は、子供たちに悪いことをしないで、自分の命を大切にすることを教えるために作られたものです。
家族で観光に来たなら、家族で命の尊さ、大切さを見つめなおすのに良いきっかけとなるはずです。ですが、子供には少しトラウマになりそうな大きな鬼の像がいくつかあるので、注意が必要です。
「地獄堂」を抜けると、「ほとけのくに」という極楽が現れます。「ほとけのくには」地下にあり、ステンドグラスがはられた幻想的な空間です。「全興寺」では非常にディープな時間を過ごすことが出来ます。
境内には「駄菓子屋さん博物館」が併設されていて、昭和20年代頃に売られていた、懐かしいおもちゃなどが展示されています。家族で楽しめる「全興寺」へ観光に行ってみてはいかがでしょうか。
アクセス
JR大和路線「平野駅」南口、地下鉄谷町線「平野駅」4番出口から徒歩12分の所にあります。
住所 | 大阪府大阪市平野区平野本町4‐12‐21 |
電話番号 | 06‐6791‐2680 |
まるで異世界!岩窟めぐりの「磐船神社」
「磐船神社」は、大阪府交野市にある、大阪で最も強力なパワースポットとして知られています。「磐船神社」は「天の川」上流の渓谷にあります。
ご神体は、「天磐船」という巨石です。この巨石は、神様が天から地上へ降りてくる際に、乗ってきた船だったと言い伝えられています。その船が岩に変身し、ご神体となりました。
「磐船神社」のご利益は諸願成就、病気平癒、金運アップなどです。大阪を代表するパワースポットで、たっぷりとパワーをもらって帰ってください。
そして、「磐船神社」で有名なのが「岩窟めぐり」です。神道や仏教などの修行場として守られている聖域なので、少し危険ですが、険しい岩の間を行く途中に、体験した人だけがわかる、異世界のような場所は、素晴らしいです。
アクセス
京阪交野線「私市駅」下車後、京阪バス「京阪私市」から「磐船神社前」で降りてすぐの所あります。このバスは土日のみ運行しているので注意が必要です。
車では、国道1号線の「枚方・天野川交差点」からおよそ12km。国道163号線の「生駒・北田原大橋交差点」からおよそ2kmの距離です。
住所 | 大阪府交野市私市9-19‐1 |
電話番号 | 072-891-2125 |
お城のような下水処理施設「舞洲スラッジセンター」
「舞洲スラッジセンター」は、おとぎ話の中のお城のような外観で、青い煙突が特徴の、下水処理施設です。2004年に稼働開始した「舞洲スラッジセンター」は、一日に最大750tの汚泥を処理できます。
「舞洲スラッジセンター」を初めて見た人は、遊園地や商業施設があるかのように思ってしまいますが、下水処理場のマイナスイメージを払拭するために、美しい外観になるようデザインされました。
デザインしたのは「フンデルトヴァッサー」というオーストリアの芸術家で、日本に住んでいたこともある日本通です。施設はエントランスホールやベンチ、遊歩道などが解放されていて、観光客も見学する事ができます。
アクセス
JR大阪環状線「西九条駅」から市バスで「アミティ舞洲」で下車。JRゆめ線「桜島駅」から舞洲アクティブバスで「環境局前」で下車します。するとすぐに「舞洲スラッジセンター」があります。
住所 | 大阪府大阪市此花区北港白津2-2-7 |
電話番号 | 06-6460-2830 |
観光でディープな大阪が体感できるマイナー商店街4選
「大阪」観光でぜひ訪れたいのが、ディープなマイナー商店街です。地元の人が集まるディープな商店街は、うまいもん、安いもんの宝庫で、観光におすすめです。
レトロ大阪の雰囲気がそのまま残る商店街や、家電や道具を専門にする特徴的な商店街など、活気に溢れる商店街がたくさんあります。
大阪庶民の生活や文化など、「大阪」をたくさん感じられるディープなスポット、観光客にあまり知られていない「大阪」のマイナー商店街をご紹介します。
昭和レトロな大阪下町の商店街「ジャンジャン横丁」
「ジャンジャン横丁」は、「大阪」のシンボル「通天閣」のお膝元にある、昭和レトロな雰囲気が残る、「大阪」下町の商店街です。
「ジャンジャン横丁」にはたくさんの飲食店が並び、どこも行列が出来る穴場の名店ばかりです。「串カツ」や「たこ焼き」「もつ鍋」といった美味しいグルメが一堂に介します。大阪観光の目玉でもあるグルメは外せません。
大阪名物「串カツ」は、「ジャンジャン横丁」が発祥とされています。トンカツよりも安くて食べやすい物を作りたいと開発されたのが「串カツ」です。
「ジャンジャン横丁」には朝から営業している大衆居酒屋などがあり、一日中賑わいを見せています。「大阪」の中でも特にディープな「ジャンジャン横丁」で、グルメと雰囲気を味わってみてください。
アクセス
JR大阪環状線「新今宮駅」東口から徒歩5分。地下鉄御堂筋線「動物園前駅」から徒歩1分ととても駅近です。
大阪最大の電気街「日本橋」
「日本橋」は、大阪最大の電気街で、電気機器ならなんでも揃うディープスポットです。また、ゲームや漫画、プラモデルなどの専門店もたくさんある、「西の秋葉原」と呼ばれています。
「日本橋」では様々なイベントが開催されていて、「日本橋ストリートフェスタ」というコスプレ祭りが特に有名です。全国のコスプレイヤー達が、歩行者天国になった商店街を練り歩きます。
そして「日本橋」の定番スポットといえば「メイド喫茶」です。日本だけでなく海外の観光客からも注目されていて、日本好きの外国人観光客もよく訪れます。
電子機器とオタクの聖地「日本橋」で、観光ついでに好きなアニメや漫画のグッズを探したり、なかなか手に入らない貴重なアイテムを探してみてはいかがでしょうか。
アクセス
地下鉄「日本橋駅」5番出口を出てすぐ商店街があります。
おもちゃやお菓子の問屋街「まっちゃまち」
「まっちゃまち」は、別名「ごっちゃまち」と呼ばれる、ひな人形やおもちゃ、駄菓子問屋や専門店が並ぶ穴場の商店街です。その店舗数なんと100店舗以上と、1日中見ても飽きません。
およそ1kmある商店街には、「日本人形」「和紙」や「花火」などの専門店が100店舗以上並び、シーズンになると専門店にたくさんの人が訪れます。
昔懐かしい駄菓子が箱買いやまとめ買いできる「駄菓子問屋」も人気で、外国人観光客がお土産にたくさん買って帰る姿がよくみられます。
元は「松屋町」という地名ですが、大阪弁で「まっちゃまち」ということから、「まっちゃまち」の愛称が広まりました。ぜひみなさんも珍しい品々がならぶ穴場の買い物の名所、「まっちゃまち」で楽しんでみてください。
アクセス
地下鉄長堀鶴見緑地線「松屋町駅」からすぐ商店街へ行けます。
大阪のリトル韓国「生野コリアンタウン」
「生野コリアンタウン」は、本当に韓国に来たかのように、韓国を味わい楽しめるディープな穴場の商店街です。「韓国グルメ」「韓国コスメ」「韓流ショップ」などが立ち並びます。
本場韓国の味をそのまま日本で味わえるのが人気です。「焼肉」や「韓国家庭料理」などをはじめ、韓国の食材がたくさん並ぶ「市場」もあり、地元の人に愛されています。
韓国人が驚くほど韓国らしい町並みで、韓流ブームの流れもあり、「大阪」では人気の観光スポットとなりつつあります。美味しい韓国料理でお腹いっぱい大満足間違いなしの商店街です。
「大阪観光」に来たはずが、いつのまにか「韓国観光」になっているかもしれません。そんなリアルな韓国を楽しめる「生野コリアンタウン」はおすすめです。
アクセス
JR大阪環状線「桃谷駅」南口から出てすぐに商店街があります。
大阪でまだマイナーな観光クルーズ3選
「大阪」観光の定番になりつつある「観光クルーズ」ですが、まだまだマイナーな「観光クルーズツアー」があります。「大阪」を水面から眺めると、また違った「大阪」の魅力を感じられます。
「大阪」の「観光クルーズ」は気軽に簡単に乗ることができ、地元の人にも観光客にもおすすめです。クルーズ船から「大阪」の観光名所をゆっくりと見られ、満喫出来ます。
「大阪」で、まだあまり知られていない穴場のマイナー「観光クルーズ」をご紹介します。ぜひ家族や大切な人と楽しんでみてください。
落語家と行く「なにわ探検クルーズ」
「なにわ探検クルーズ」は、「大阪」で最も賑わうスポットの1つである「ミナミ」の「道頓堀」「難波」を発着するクルーズ船です。
船内では、落語家さんが「大阪」の歴史や文化、名所やディープな大阪の事情などについて、ユーモアたっぷりに案内してくれます。所要時間はおよそ90分です。
ゆったりと水面から「大阪」の街並みを眺めながら、「大阪」らしい笑いに溢れた時間をことが出来ます。旅客船は冷暖房が完備されていて、どの時期でも気温を気にせず楽しめます。
アクセス
地下鉄四つ橋線「なんば駅」、JR大和路線「JR難波駅」26‐C出口から徒歩5分の所にある、「湊町船着場」から乗ることが出来ます。
住所 | 大阪府大阪市浪速区湊町1‐3‐1 湊町船着場 |
電話番号 | 06‐6441‐0532 |
水陸両用バスで観光「大阪ダックツアー」
「大阪ダックツアー」は、「水陸両用バス」に乗って、「大阪」の町をさまざまな角度から見ることが出来る人気のツアーです。
始めは陸地を走り、「天満橋」から「大阪市役所」「御堂筋」「大阪府庁」といった観光名所をめぐり、「桜の宮公園」から、そのまま「大川」に入ります。そしてクルージングを楽しんだ後、再度陸地で「扇町公園」などを巡ります。
春の桜が咲く時期には、綺麗な桜の花を見ながら楽しむことが出来るのでおすすめです。車内では「大阪」らしい面白いガイドさんが、「大阪」について説明しながら盛り上げてくれます。
所要時間はおよそ90分ですが、楽しんでいる間にあっという間に過ぎてしまいます。綺麗な街並みと、気持ちいいクルージングどっちも楽しみたい方におすすめの、穴場のクルージングツアーです。
アクセス
地下鉄、京阪「天満橋駅」17番、18番出口から徒歩1分の所にある、「川の駅はちけんや」から乗ることが出来ます。
住所 | 大阪府大阪市中央区北浜東1‐2 川の駅はちけんや |
電話番号 | 06‐6941-0008 |
大阪に数多く残る市民の足「公営渡船」
「公営渡船」は、大阪市が運営する渡し船で、現在も大阪市内の8カ所で運航されていて、大阪市民の足として多くの人に利用されています。
昭和10年頃には、31カ所で運航されていましたが、道路などの整備が進み、次第に廃止されていき、更には戦争で船を多く失いました。
戦後、15カ所で運航が再開されましたが、街の復興と共に利用者の数が減り、現在の8カ所のみとなりました。「公営渡船」は、歴史のあるディープな渡し船なのです。
現在は「天保山渡船」「甚兵衛渡船」「千歳渡船」「船町渡船」「木津川渡船」「千本木渡船」「落合下渡船」「落合上渡船」が運航されていて、「渡船めぐり」を楽しむ人もいるようです。
自転車のまま乗ることが出来るので、サイクリングに訪れた人にもおすすめです。観光名所の近くを発着している船もあるので、ぜひ渡し船で移動してみてはいかがでしょうか。
アクセス
「渡船場」の場所はさまざまなので、行きたい場所と時刻表を調べ、時間に合わせて向かうようにしましょう。運行本数が少ない場所もあるので、注意が必要です。
住所 | 大阪市西区南堀江4-33-27 大阪市建設局西部方面管理事務所 河川・渡船管理事務局 |
電話番号 | 06-6536-5295 |
大阪で真面目に楽しむマイナー観光スポット3選
「大阪」の歴史や文化を詳しく学べる、穴場のスポットがいくつかあります。観光にきたなら、ディープな「大阪」の街に詳しくなって帰るのはいかがでしょうか。
帰るころには、地元の人よりも「大阪」について知っているなんてこともあるかもしれません。「大阪」を学べるスポットをご紹介します。
上方落語の中心地「天満天神繁昌亭」
「天満天神半繁昌亭」は、手軽に落語を楽しむことが出来る、寄席小屋です。毎日落語を中心に、漫才なども披露されています。
関西では戦後60年ぶりに、上方落語専門の寄席小屋が復活しました。笑いの聖地「大阪」で、若手からベテランまで本格的な落語を楽しめる、おすすめの穴場スポットです。
落語でたっぷり笑い、リフレッシュしてみるのはいかがでしょうか。普段なかなか出来ない体験なので、きっと素晴らしい思い出になります。
アクセス
地下鉄谷町線、堺筋線「南森町駅」4-B出口から徒歩3分。JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分。地下鉄堺筋線「扇町駅」から徒歩10分の所にあります。
住所 | 大阪府大阪市北区天神橋2-1-34 |
電話番号 | 06-6352-4874 |
貨幣の歴史が学べる「造幣博物館」
「造幣局博物館」は、造幣事業について人々に知ってもらうことを目的に開館しました。1911年に火力発電所として建てられた建物を改装し、博物館にしています。
工場見学もでき、普段どうやって作られているか疑問に思っている「紙幣」や「硬貨」の製造工程や、昔のお金が展示されています。
親子でお金について学べる、穴場の見学スポットです。また、造幣局の周辺は、大阪でも有名な桜の名所です。春には満開の桜がずらっと並び、大変綺麗です。
アクセス
JR東西線「大阪天満宮」、地下鉄「南森町駅」から徒歩15分。地下鉄「天満橋駅」、京阪「天満橋駅」から徒歩20分のとことにあります。
住所 | 大阪府大阪市北区天満1-1-79 |
電話番号 | 06-6351-5361 |
大阪の昔と今の暮らしが学べる「大阪くらしの今昔館」
「大阪くらしの今昔館」は、江戸時代後期の「大坂」から、昭和の「大阪」までの歴史や街並みなどが展示してある、日本初の「住まい専門の博物館」です。
江戸時代後期の「大坂」の街を完全に復元し、展示してあったり、戦後の住居の資料や模型がたくさん展示されていて、昔の「大阪」の人々の暮らしを知ることが出来ます。
現在の「大阪」になるまでの過程や、昔懐かしい家庭について知り、「大阪通」になってるのも楽しいです。ぜひ訪れ、歴史に触れてみてください。
アクセス
地下鉄谷町線、堺筋線、阪急線「天神橋筋六丁目駅」下車すぐの所にある、「大阪市立住まい情報センター」の中にあります。
住所 | 大阪府大阪市北区天神橋6-4-20 大阪市立住まい情報センター内 |
電話番号 | 06-6242-1170 |
大阪にはマイナー観光スポットがまだまだあります
連日たくさんの人が訪れる「大阪」には、まだまだあまり知られていないディープなマイナースポットがたくさんあります。
有名な観光名所をめぐるのも、もちろん楽しいですが、マイナースポットで美味しいグルメを食べたり、地元の人と触れ合うのも観光の醍醐味ではないでしょうか。
華やかな観光スポットもあり、ディープなスポットもある、魅力がたっぷりと詰まった「大阪」で、忘れられない思い出を作ってみてください。