湯島天神は都内屈指の梅の名所!見頃や梅まつり・ライトアップ情報をご紹介

湯島天神は都内屈指の梅の名所!見頃や梅まつり・ライトアップ情報をご紹介

湯島天神は、東京都文京区にある歴史的にも価値のある有名な神社です。梅の見所としても知られ、毎年梅まつりが実施されます。今回は、湯島天神の梅の見頃や梅まつりの内容を紹介していきます。美しいライトアップの情報も併せて紹介していきます。

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    記事の目次

    1. 1.湯島天神とは?
    2. 2.梅の名所と名高い湯島天神
    3. 3.湯島天神の梅まつりをご紹介
    4. 4.湯島天神へのアクセス
    5. 5.湯島天神の歴史かおる梅を見にいこう!

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    湯島天神とは?

    今回は、東京都内屈指の梅の名所である湯島天神について紹介します。湯島天神は、東京都文京区にある神社で、全国的にも有名な学問を司る神社として知られています。毎年多くの受験生が訪れ、合格祈願を行なっていきます。

    湯島天神が創設されたのは、5世紀ころだと伝えられています。天之手力雄命(あめのたぢからおのみこと)という神様を祀ったとされています。その後、平安時代の貴族であり学者として名を馳せた菅原道真を同時に祀ることになりました。

    一貴族であった菅原道真を神様として祀ることになった経緯には諸説ありますが、一番有力な伝承としては、当人の呪いからの解放を願ってのことだとされています。

    Photo by Dick Thomas Johnson

    菅原道真は、学問や詩歌の分野で非常にたくさんの功績を残した貴族でしたが、時の権力者により、大宰府(現在の福岡県)に左遷されてしまい、亡くなってしまいました。

    菅原道真が亡くなって以降、京では疫病が大いに流行ってしまいます。これは菅原道真公の呪いだとする噂で持ちきりになり、当人の怒りを鎮める目的で神様として祀ることが決まったと伝えられています。

    現在では、菅原道真の学面面における大きな業績から、学問の神様として奉られ、多くの受験生が学問成就の祈願に訪れるようになりました。大学受験や高校受験前に訪れる学生が多くなっています。

    梅園が人気の神社!

    Photo by Blowing Puffer Fish

    湯島天神には梅園があり、非常に人気があります。東京都内でも有数の梅園として有名で、開花時期になると多くの鑑賞客が訪れます。毎年2月上旬から開始される梅まつりも、湯島天神のイベントとしてとても有名です。

    梅園は、冬の寒い時期に開花するので、時には雪交じりの梅の花を観賞することができます。非常に美しいと高い評価がなされている口コミの情報もあります。

    梅の花が開花し、梅園が見頃を迎えるころには受験シーズンとも相まって非常に来訪者が多くなり混雑してしまう傾向にあります。朝の早い時間に訪れるなど、ある程度時間を考慮して訪問することをおすすめします。

    梅の名所と名高い湯島天神

    Photo by iyoupapa

    湯島天神の梅園といえば、全国的にも有名な場所です。毎年きれいな梅の花が咲き、多くの来訪者が詰めかけます。

    湯島天神の場所に梅園ができたことについては、伝承が残されています。菅原道真に関する伝承で、時の右大臣であったころから大宰府に左遷される際の伝承についての記録が残されています。

    伝承自体は現在の福岡県にある大宰府に残されていますが、学問の神様として祀られている湯島天神にも同様の伝承が語り継がれています。

    湯島天神と飛梅伝説

    Photo by dreamcat115

    湯島天神と梅園の伝承は、「飛梅伝説」として語り継がれています。湯島天神の敷地内にも伝説に関する立て札が残されています。900年頃、時の右大臣であった菅原道真が、左遷される直前に、子供の時から慣れ親しんできて紅梅殿の梅に対し短歌を詠みます。

    「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春なわすれそ」と詠みます。菅原道真が大宰府に到着したときに、京都にあった梅の花が主人を追って大宰府まで一夜のうちに到着したというのが、「飛梅伝説」の内容です。

    Photo by Dai44

    以上が有名な「飛梅伝説」ですが、もう一つ別の伝承もあります。京での社人であった白太夫という者が、菅原道真を慕って大宰府に下る際に、道真の自宅に立ち寄って庭に立っていた梅の木を根分けして持ってきました。

    菅原道真は、都から梅の木を取り寄せたことを周囲には伏せておき、「都から飛んできた」ということにした、という伝承もあります。どちらが正しいかは今となっては判断できませんが、どちらにしても菅原道真の人柄が感じられる伝承です。

    湯島天神の梅まつりをご紹介

    続いて、湯島天神で毎年開催される梅まつりについて紹介します。湯島天神では毎年2月上旬から3月上旬にかけて梅まつりが開催されます。梅にちなんだ様々なイベントが開催され、大変な盛況ぶりになります。

    2020年は2月8日から3月8日の開催予定になっています。梅の名所として見頃を迎える2月頃に開催される梅まつりは、梅の花の美しさを楽しみながら様々な楽しい催し物や出店での買い物を満喫できる一大イベントです。

    期間中様々な催し物やライトアップも

    Photo byArcaion

    湯島天神の梅まつりの期間中は、様々な催し物が開催されます。湯島天神の本殿につながる参道には、たくさんの出店が軒を連ねます。湯島天神らしい、学問にちなんだ出店もたくさん開店されています。夜に実施される梅の花のライトアップも魅力です。

    湯島天神らしい学問にちなんだ出店としては、合格甘酒があります。湯島天神の神様、菅原道真にあやかって、縁起物の甘酒になります。湯島天神らしい合格梅干しなども販売されます。

    湯島天神の名物である酒まんじゅうも毎年人気があります。これを目当てに湯島天神の梅まつりに訪れる常連客も多いです。猿回しや太鼓演奏などの出し物も充実していて、一日飽きることなく楽しめます。

    梅の見頃は2月中旬から!開花状況をチェックしていこう

    Photo by iyoupapa

    湯島天神の梅まつりを訪れた際には、各種イベントや出店を楽しみながら、見頃である梅の花を観賞することをおすすめします。湯島天神の梅まつり開催時期が見頃となり、湯島天神が梅の名所といわれている所以を感じることができます。

    湯島天神の梅の花の開花状況や見頃の時期予想は、インターネットの公式ホームページで公開され、随時更新されています。湯島天神を訪れる前に、一度チェックしておくと安心です。

    湯島天神の梅まつりを夜に訪れると梅の花のライトアップが楽しめます。美しくライトアップされた光景は荘厳な雰囲気でおすすめです。ライトアップを楽しみにしている方も多いので、梅まつりの時期は湯島天神は朝から夜まで人が多く詰めかけます。

    湯島天神へのアクセス

    フリー写真素材ぱくたそ

    最後に、湯島天神へのアクセス方法について紹介をします。湯島天神は、東京都文京区にあり、JRや地下鉄など様々な公共交通機関の路線が最寄りにあるので、アクセスとしてはとても良いです。

    朝早くから夜遅くまで電車は動いているので、湯島天神梅まつりの夜のライトアップを見てからでも十分に帰宅することができます。梅の見頃の開花時期は電車も自動車も込み合うことが多いのがネックです。

    梅の名所として有名ですので、開花の時期はかなりたくさんの来訪者が詰めかけますので、早めの移動をするなど考慮してもいいかもしれません。

    公共交通機関は電車が便利

    フリー写真素材ぱくたそ

    湯島天神へのアクセスを考えるうえでは、公共交通機関である電車の利用を検討することをおすすめします。湯島天神は都心に位置しているので複数の電車路線が利用できるので、周辺からのアクセスとしては非常に便利です。

    一番の最寄り駅は、東京メトロ千代田線の湯島駅です。駅から徒歩2分程度で湯島天神に到着します。また、東京メトロ銀座線の上野広小路駅からだと徒歩5分程度で湯島天神に到着します。

    この他にも、JR御徒町駅から、あるいは都営地下鉄大江戸線の上野御徒町駅からも徒歩で湯島天神まで行くことができます。

    車で行く方はこちら

    フリー写真素材ぱくたそ

    湯島天神へ自動車で移動する場合は、首都高速道路の神田橋から降りると便利です。湯島天神周辺にはコインパーキングが非常に充実しています。

    湯島天神最寄りの大型の駐車場では、120台収容とキャパシティが大きいところもあります。梅の花の開花時期は非常に混み合いますので、大きな駐車場も満車になるケースがあります。その際は周辺の小さなコインパーキングを活用しましょう。

    イベント期間中は混雑するので注意

    Photo byFree-Photos

    湯島天神の梅まつりの時期は、非常に混雑するので注意が必要です。土日祝日の混雑はもちろんですが、平日でも気軽に立ち寄れる立地にあるためか人手は多くなります。

    湯島天神は学問の神様が祀られている縁起のいい神社ですので、梅まつりが開催される2月頃はちょうど受験シーズンということもあり、受験生の方々もたくさん来訪します。

    電車での移動にしろ、自動車での移動にしろ、ある程度込み合うことを想定して湯島天神に足を運ぶことをおすすめします。

    住所 東京都文京区湯島3-30-1
    電話番号 03-3836-0753

    湯島天神の歴史かおる梅を見にいこう!

    Photo by t-miki

    以上、湯島天神を梅まつりとの関連で紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。湯島天神は都心随一の梅の名所であること、梅まつり時期はたくさんの催しが開催され、ライトアップもされて美しくなることなどを紹介しました。

    湯島天神は梅の名所として名高いだけあってシーズンには非常に混み合いますので、ある程度時間に余裕を持って行動することをおすすめします。

    yokatayama
    ライター

    yokatayama

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