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雷門は浅草のシンボル
東京の代表的な観光スポットといえば、浅草です。「雷門」の字がかかれた大きな提灯は、浅草寺のシンボルであり、多くの観光客が記念撮影をする写真スポットになっています。
この「雷門」という名前はあくまでも通称で、正式名称は「風雷神門」といいます。風神と雷神はその名のとおり風雨を司る神であり、風水害を除け、伽藍を鎮護するために祀られました。門に向かって右手に風神像、左手が雷神像です。
雷門周辺は、どこか懐かしさを感じる下町の雰囲気が現在も残っており、歴史のある老舗店も数多く存在します。今回の記事では、雷門までのアクセス方法や豆知識、おすすめの名物店などをご紹介していきます。
雷門へのアクセス
雷門までのアクセスは、鉄道を利用し浅草駅で降りて向かう方法と、バスを利用した方法の二通りになります。鉄道を利用するアクセス方法だと、「東武スカイツリーライン」「東京メトロ銀座線」「つくばエクスプレス」「都営地下鉄浅草線」の4つの最寄駅のいずれかになります。
どの駅を利用しても、出口から雷門までの移動距離、時間に大差はなく、5分ほど歩けば雷門に到着します。
バスを利用したアクセス方法だと「都営バス」「京成タウンバス」「台東区循環バスめぐりん」のいずれかになります。いずれも浅草雷門周辺にバス停があります。
車なら雷門地下駐車場が便利
浅草寺に駐車場はありませんので、車でのアクセスの場合は駐車場を探さなくてはなりません。周辺の駐車場だと、雷門地下駐車場がおすすめです。雷門の正面にある地下駐車場で、7時から23時まで年中無休で営業しています。
最初の30分は200円で、以降15分ごとに100円が加算されていきます。平日の昼間だと、入庫から6時間以上12時間以下なら2400円で利用できる、お得な上限料金が設定してあります。浅草周辺を長く散策する方におすすめです。
有名観光スポット雷門の豆知識
雷門には、意外と知られていない様々な豆知識があります。雷門にかかる大提灯は、高さは3.9m、直径は3.3m、重さは約700kgあります。京都で採れた竹で作られた骨組みに、福井県産のコウゾ(クワ科の植物)で作られた和紙300枚を貼りあわせて作られている、純日本製の提灯です。
多くの人の目を引く雷門と提灯ですが、あまり見られない提灯の底に注目してみると、龍の彫刻が施されています。これは、隅田川で仏像が網にかかった時、龍神が金鱗を輝かせて現れたという逸話から、浅草寺を見守る神様のひとつとして施されているものです。
また、日本では古くから大海に住む龍は、雲を呼び、雨を降らす力があると考えられてきました。浅草はかつて、木造建築が密集する火事に弱い町だったことから、雨を降らせ人々を救う龍を神様として崇めました。このような理由から、現在も提灯の下に龍の彫刻が施されています。
また、浅草のシンボル雷門の大提灯は、時々たたまれることがあるのをご存知でしょうか。毎年5月に行われる三社祭の時と、台風などの強風の時です。なかなか見ることができない珍しい光景ですので、三社祭に足を運んだ時には、ぜひ提灯にも注目してみてください。
雷門の名物を探しに仲見世へ!
雷門から浅草寺へと続く仲見世通りには、食べ物関係のお店が並ぶグルメスポットです。ここからは、浅草観光のおすすめグルメをご紹介します。
なお、仲見世通りは現在食べ歩きが禁止されております。お店の前に設置されたイートインコーナーなどを利用し、マナーを守って楽しみましょう。
浅草きびだんご あづま「きびだんご」
きびだんご店のあづまは、毎日のように行列ができる人気店です。江戸時代に仲見世に実在した門前のきびだんごを再現し、実演販売をしています。自宅でできたてを食べることができる「おみやげきびだんご」なども販売しています。
住所 | 台東区浅草1-18-1 |
電話番号 | 03-3843-0190 |
浅草ちょうちんもなか「アイスもなか」
浅草ちょうちんもなかは、全国で唯一の「もなか」の専門店です。その場で食べるアイスもなかと、おみやげで喜ばれるあんこのもなかの2種類があります。アイスもなかはちょうちんの形をしたもなかにアイスを包んだシンプルなものですが、8種の豊富な種類があり、どれもほどよい甘さです。
住所 | 台東区浅草2-3-1 |
電話番号 | 03-3842-5060 |
浅草九重「あげまんじゅう」
浅草寺から3軒目にある、あげまんじゅうの人気行列店です。国産小豆を原料に、3種類の高級油をブレンドしカラッと揚げたまんじゅうは、ほどよい甘さで何個も食べたくなります。5種類10個入りのセットまんじゅうなども販売しており、お土産としても人気です。
住所 | 台東区浅草2-3-1 |
電話番号 | 03-3841-9386 |
木村家本店「人形焼」
木村家本店は、浅草に数ある人形焼店の中で最も古い歴史のあるお店です。慶応4年に創業して以来、初代の味を受け継いでいます。しっかりとかためなこしあんは、小豆の風味が豊かでお茶との相性が抜群です。昔ながらの浅草の味をお楽しみください。
住所 | 台東区浅草2-2-14 |
電話番号 | 03-3841-7055 |
仲見世 杵屋「揚げおかき」
古くから受け継ぐ伝統の技と、選りすぐった材料が調和した味が杵屋の揚げおかきです。杵屋の揚げおかきは生地に宮城県産のこがね餅を高級油でカラッと揚げています。揚げたてでアツアツのおかきをぜひご堪能ください。
住所 | 台東区浅草1-30-1 |
電話番号 | 03-3844-4550 |
雷門に出かけたらこれ!おすすめのお土産をご紹介
雷門の周辺には、沢山のお土産店が並ぶ買いものスポットです。その中でも、名物として特に有名なお店がいくつか存在します。ここからは、行列のできる大人気お土産店を紹介していきます。
常盤堂雷おこし本舗「雷おこし」
常盤堂雷おこし本舗の雷おこしは、創業から200年以上の長い間、親しまれているお土産です。雷おこしだけでなく、人形焼など、どこか懐かしさを感じるお土産がずらりと並んでいます。古くから変わらない「浅草の味」を楽しめると評判のお店です。
住所 | 台東区浅草1-3-2 |
電話番号 | 03-3841-5656 |
舟和「芋ようかん」
舟和本店は、芋ようかんやあんこ玉など、和菓子を販売する老舗の土産物店です。保存料などを使わず、素材の甘みを自然に味わえると親しまれています。あんみつや久寿もち、おいもパイなど、商品のラインナップが豊富なのも魅力です。
住所 | 台東区浅草1-22-10 |
電話番号 | 03-3842-2781 |
梅園「あんみつ」
元祖あわぜんざいで有名な梅園は、土産あんみつがおすすめです。160年以上続く伝統の味を守り続けるあんみつは、コクのある蜜と餡、歯ごたえのある寒天が絶妙です。フルーツなどの後のせできる容器に入っているので、どこでも美味しく食べることができます。
住所 | 台東区浅草1-31-12 |
電話番号 | 03-3841-7580 |
亀十「どら焼」
亀十のどら焼きは、創業から約90年続く老舗の和菓子店で、連日行列ができる人気店です。パンケーキのような独特な焼き具合の皮、上品なあんこの組み合わせが絶妙な味わいです。日によっては1時間以上並ぶこともあるため、時間に余裕をもってお買い求めください。
住所 | 台東区雷門2-18-11 |
電話番号 | 03-3841-2210 |
浅草満願堂「芋きん」
浅草満願堂の「芋きん」は、厳選されたさつま芋を使用し、香ばしく焼き上げた上質な和菓子です。素材の旨みを引き出した芋きんは甘すぎず、甘いものが苦手な方でもおいしく食べられます。さつま芋はビタミンCなどの栄養素も豊富なので、健康を気にする方へのお土産にも最適です。
住所 | 台東区浅草1-21-5 |
電話番号 | 03-5828-0548 |
浅草花月堂「ジャンボめろんぱん」
浅草花月堂の「ジャンボめろんぱん」は、1日3000個以上販売される大人気商品です。外はカリカリ、中はふんわりとした柔らかさが特徴のめろんぱんで、焼きたてをその場で楽しむことができます。休日は1時間以上の待ち時間になることもあるのでご注意ください。
住所 | 台東区浅草2-7-13 |
電話番号 | 03-3847-5251 |
雷門から浅草観光を始めよう!
雷門までのアクセスや豆知識、浅草名物などをご紹介してきましたが、いかがでしたか。浅草のゆっくりとした下町の雰囲気を感じながら、美味しいグルメをぜひ堪能してみてください。