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キューバをゆっくり見て回るとなると旅程は一週間ほどになります。航空券と宿泊、現地での滞在費の総額は、一週間で約20万円です。旅行代理店に依頼するとここからプラス10万円ほどで約30万円と見ておくといいでしょう。
また、キューバには通常のリゾートホテルの他に「カサ・バルティクラル」という民泊制度があります。費用も平均3000円とかなり割安なので、旅費を抑えたい人にはおすすめです。
民泊の人との会話はスペイン語が多く苦労する一面もあります。しかし、現地の人のおすすめスポットを知れるなど密な交流が醍醐味です。ホテル予約サイトなどからも予約できるので、興味がある場合はチェックしてみてください。
キューバで人気の定番観光名所8選
ここからはキューバ観光で人気の定番スポットを紹介します。押さえておけばキューバの魅力がよくわかり、大満足な旅になること間違いなしです。写真映え、歴史スポット、美しい景観の名所などあなたが望むキューバでの思い出をイメージし、訪れたい場所を計画しましょう。
ハバナ旧市街
ハバナ旧市街地はキューバ観光で一番の定番であり、人気スポットのひとつです。世界遺産に登録されているハバナの旧市街地は、バロック様式やアールデコなど様々な時代の建築様式の建築物が立ち並んでいます。大聖堂や旧国会議事堂といった豪奢な建築物達はまさに圧巻です。
また、旧市街地には1940から1950年代のアメリカ車、いわゆるアメ車が現役で走っています。国交断絶以前に大量にもたらされたもので、今はタクシーとして活躍しているようです。古い建築物の街並みを走るレトロなアメ車の姿は、映画を観ているような錯覚に陥ります。
4つの要塞
ハバナ旧市街地の名所として人気なのが4つの要塞です。この要塞も定番の観光スポットとしておすすめと言えるでしょう。交易の要所だったハバナは、海賊やフランス軍などの敵の脅威に常にさらされていました。そのためスペイン人はハバナを要塞化して外敵に対抗していたのです。
フエルサ要塞は、4つの要塞の中で最初に作られた要塞です。建てられた当初は木造でしたが、敵の攻撃により焼失しました。その後再建し、周りが濠で囲まれた石造りの要塞となったのです。現在では海洋博物館として多くの歴史物を展示しています。
モロ要塞はスペイン艦隊の防衛などのために建設され、カリブ最強の砦とも言われていました。外敵が侵入してきた際には対岸のプンタ要塞との間に太い鎖を渡して侵入を防いでいたそうです。モロ要塞は絶景の名所とも言われており、旧市街地のマレコン通りとハバナ湾を臨むことができます。
プンタ要塞は上記の通りモロ要塞と対をなしてハバナを守っていた要塞です。現在は大砲などが展示される博物館が要塞内の一部で開かれています。また、プンタ要塞には当時のままの砲台が残っており、要塞としての歴史を肌で感じることができます。
カバーニャ要塞は陸路からの侵入を防ぐ要塞として建てられました。現在は毎晩9時に大砲の儀式が行われています。この儀式は150年続いており、ハバナ市民や観光客からも人気が高いそうです。
バラデロビーチ
バラデロビーチは、首都ハバナから東へ向かって2時間ほど車を走らせたところにあります。真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海で、カリブ海の美しさを存分に堪能することができる名所です。リゾート地でもあるので、ゆったりとカリブの美しさに触れたい人におすすめです。
革命広場
革命広場は、政府の重要機関が集まる新市街地にあります。キューバの革命運動を感じることができる名所です。キューバの英雄が描かれている巨大アートは、写真撮影にぴったりでおすすめです。
広大な広場の双方に内務省と情報通信省の建物があり、内務省の壁にはチェ・ゲバラ、情報通信省の壁にはカミーロ・シンフエゴスのアートが描かれています。カミーロはゲバラやカストロと共にキューバ革命で活躍した人物です。
マレコン通り
海沿いを走るマレコン通りは、ハバナの旧市街地と新市街地を結んでいます。マレコン通りでは、散歩をする人や音楽を演奏する人など市民が思い思いの時を過ごしています。
マレコン通りを走るクラシックカーはとても絵になり、観光客にも人気のスポットです。キューバ定番の画面映えスポットであり、映画の撮影で使用されることも多いそうです。