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カンパーニャ嬬恋キャンプ場で気軽にアウトドア
「カンパーニャ嬬恋キャンプ場」は嬬恋の大自然を感じることができる無印良品が運営する人気のキャンプ場です。200ものキャンプサイトがあり、レンタル用品も充実しています。
さらに宿泊施設や自然を楽しむためのアウトドアフィールドなどもあるので、気軽に行くことができます。キャンプ場を安全かつスムーズに利用できるように、登録制のキャンプ場になっています。そのため、予約や支払いが簡単にできるも魅力的です。
カンパーニャ嬬恋キャンプ場って?
「カンパーニャ嬬恋キャンプ場」は群馬県吾妻郡嬬恋村のバラギ高原にある、軽井沢にも草津にも近い湖畔のキャンプ場です。嬬恋の人々が育んできた大自然の豊かさと同化するキャンプ場を目指して創ったのがカンパーニャ嬬恋キャンプ場です。
標高1300mの高原にあるバラギ高原は、日本百名山として知られている浅間山や四阿山、草津白根山を一望できます。そして吾妻川が東西を流れている嬬恋村は冷え冷えと涼しい気候から「群馬の北海道」呼ばれています。
そのため質が高い高原野菜の産地としても有名です。冬と夏の気温差は50℃以上なので、季節によって様々な自然を感じることができます。
そんな嬬恋村にあるカンパーニャ嬬恋キャンプ場はパラギ湖を見晴らす丘に広がるキャンプサイトで、ゆったりとさわやかなひとときを過ごすことができます。
自然を親しむことができるパラギ湖畔は、日帰りで釣りやカヌー、サイクリングなども楽しむことができます。また、キャンプ場にはドッグランができるところもありペット同伴で楽しみたい方にも人気のキャンプ場です。
無印良品が運営しているキャンプ場
無印良品キャンプ場は、新潟県の「津南キャンプ場」と岐阜県高山市の「南乗鞍キャンプ場」、そして群馬県の「カンパーニャ嬬恋キャンプ場」の3箇所を運営しています。この3箇所すべてに共通する点があります。
それは豊かな自然をそのまま残しているという点です。大自然を感じられるように自然の地形を活かした設計をしていて、もちろん管理もしっかりと行っているので安全に冒険できる場所と言えるのが無印良品キャンプ場の大きな特徴です。
無印良品キャンプ場が誕生したのは1995年の津南キャンプ場が始まりです。当時から今も変わらないコンセプトとして「自然環境の保護」と「地域のつながり」があります。
無印良品キャンプ場を始めようとしていた時代は、まだ企業のリゾート開発に難色を示す地元住人が多かったため、地域の方と話し合いながら進めて創られました。そのため、美しい自然を壊さないことやその場所ならではの伝統や文化を感じてもらえるようなキャンプ場になっています。
また登録制が採用されているのもこのことが大きく関係しています。事前に登録することで良いマナーを持った方が多く、不要な問題も未然に防ぐことができ、地域の自然や文化を守ることに繋がっています。
アウトドア教室を行っているところも無印良品キャンプ場の魅力です。アウトドア教室を行うことでその地域の自然を知ってもらえるきっかけになっています。無印良品の想いが詰まった人気のキャンプ場です。
全国に3箇所ある無印良品キャンプ場の一つ
全国に3箇所ある無印良品キャンプ場の一つであるカンパーニャ嬬恋キャンプ場は最後にできたキャンプ場です。カンパーニャ嬬恋キャンプ場は都心から近く、ヨーロッパの森林のような雰囲気があり、森は比較的浅いので初心者の方にも人気のキャンプ場です。
3箇所のキャンプ場で唯一、冬も営業しています。冬は雪と氷の世界が広がり、その場所を活かして、ワカサギ釣りやスノーハイキング、そり遊びなど、他のキャンプ場では味わえない冬のアウトドアを楽しむことができるキャンプ場です。
売店やコインランドリーも完備
カンパーニャ嬬恋キャンプ場には、売店やコインランドリーも完備されています。来場時のチェックインや受付などができるフロントがあるセンターハウスに売店やコインランドリーがあります。
売店には、肉や野菜、卵、ジュースなどの食品飲料や無印良品食品があります。その他に燃料の薪や木炭、ガソリン、ガスカートリッジ、生活用品の歯ブラシや食器用せっけん、無印良品雑貨もあります。
さらに無印良品の洋服も用意してあります。フリースなどは寒いときにTシャツなどは汚れた時など、衣料品があるのはとても魅力的です。
コインランドリーには、1回税込200円で使用可能な洗濯機が2台と30分で税込100円の乾燥機が2台あり、24時間いつでも使えます。ただし11月下旬~4月下旬の冬期間は利用できません。※2022年9月17日時点、無印良品キャンプ場公式HPの情報より。
カンパーニャ嬬恋キャンプ場の基本情報
カンパーニャ嬬恋キャンプ場の営業期間は4月上旬~11月下旬になります。料金は大人(中学生以上)は2750円で小学生が1375円です。未就学児は無料になります。
冬のカンパーニャ嬬恋キャンプ場の営業期間は1月の下旬~3月の上旬です。料金はエリアによって異なりますが、わかさぎ釣りエリアは1日券税込み990円です。
その他のソリ遊びエリアとハイキングコースは無料になります。レンタル品は有料の場合もありますので、事前に確認をしてください。
無印良品キャンプ場は一部解放エリアを除いては予約が必要になります。予約は電話ではなくネット予約になりますが、その際に必ず無印良品のネット会員の登録が必要となります。キャンプ場を良いマナーで使用してもらえるよう配慮されての登録制になっています。
アクセス方法は東京方面から行く場合は、関越自動車道渋川伊香保ICの利用で約62㎞または上信越自動車道碓氷軽井沢ICの利用で約50㎞、上信越自動車道佐久ICの利用で約67㎞、碓氷軽井沢ICが混雑している場合は有料の鬼押ハイウェイがおすすめです。
関西や名古屋方面からお越しの場合は、中央自動車道上田菅平ICを使って約40㎞で行くことができます。北陸方面から向かう場合は、北陸自動車道から上信越自動車道須坂長野東ICを利用して約65㎞で着きます。距離は最寄りICからの距離になります。※2022年9月17日時点、無印良品キャンプ場公式HPの情報より。
カンパーニャ嬬恋キャンプ場の魅力
カンパーニャ嬬恋キャンプ場の魅力は、嬬恋村の自然を活かした東日本最大のキャンプサイトと絶景のロケーションです。パラギ湖を一望できたりと、それぞれのエリアで感じることができる自然が一番の魅力です。
バラギ湖を一望できる景観
カンパーニャ嬬恋キャンプ場は、周囲2㎞の広大なパラギ湖を一望できるキャンプ場です。カンパーニャ嬬恋キャンプ場は標高1300mの高原にあるので、その高さから観えるパラギ湖は絶景です。
この自然を楽しんでもらおうと、気軽にできるアクティビティも用意されています。日帰りでの釣りやカヌー、パラギ湖の周りを走るサイクリングコースもあります。
東日本最大のキャンプ場
嬬恋村が守ってきた壮大な自然が広がるカンパーニャ嬬恋キャンプ場は、東日本最大規模のキャンプ場です。200にも及ぶキャンプサイトがあり、各エリアによって楽しみ方が違い自分にあったキャンプをすることができます。
200を超えるキャンプサイト
カンパーニャ嬬恋キャンプ場は自然の起伏を活かした200を超えるキャンプサイトがあります。無印良品の自然を楽しむために必要のないものは徹底的に省くことによって自然の素晴らしさを際立たせ、磨き上げたいという考えから生まれたキャンプ場です。
そして本物の価値を愛するアウトドアファンに「よけいなものがない」という贅沢を提供しています。200のキャンプサイトがあることによって一人一人が独創性を活かしてアウトドアを楽しむことができます。
200のキャンプサイトはアルファベットで10エリアに区分されています。そこからタイプ別に4つに分かれています。1つ目は「林間サイト」です。
フロントのあるセンターハウスから近い約10m×10mの区画で、木に囲まれている隠れ家的サイトです。木に囲まれているので、雨風の影響を受けにくく初心者や家族、カップルに人気のキャンプサイトです。
2つ目は約20m×20mの広々とした「草原サイト」です。キャンプ場の高台部にあるサイトなので、素晴らしい景色を眺めることができます。通常のサイトより約2倍も広いので、テントやタープなどの配置やレイアウトを楽しむこともできるのが魅力です。
3つ目は、人気No.1の「湖眺望サイト」です。名前の通りパラギ湖を一望できる大人気サイトです。見晴らしが良い代わりに雨風の影響もありますので、気を付けましょう。
4つ目は「ドッグランサイト」です。草原の一番上に約14m×14mの車ごと入場が可能な、犬と一緒にキャンプができるサイトがあります。犬が思い切り走り回れるようになっているので、ペットも楽しめる魅力的なサイトです。
アウトドアやアクティビティも充実
無印良品キャンプ場は、その土地ならではの自然を楽しんでもらえるように様々なアウトドアやアクティビティを用意してあります。
カンパーニャ嬬恋キャンプ場では、広大なパラギ湖で行うカヤックやフィッシングなど人々が自然と共存するために受け継がれてきた知恵を、楽しみながら学ぶことができる体験やアウトドア教室が充実しています。
アウトドア教室や多彩なイベントも開催
カンパーニャ嬬恋キャンプ場では、大自然と遊ぶ「カヤック教室」、大自然を五感で探索する「バードウォッチング」、「夜の自然探索」などがあります。
私たちが過ごしている日常、特に都心では体験することができないアウトドアばかりでとても魅力的です。
また、ピザやウインナーづくりができる「森の手作りクッキング」や森の素材で創る「ナチュラルリース作り」や「キャンドル作り」なども魅力的で人気です。その他にも子供教室や家族体験など様々なアクティビティが用意されています。
カンパーニャ嬬恋キャンプ場はビギナーも安心
カンパーニャ嬬恋キャンプ場は初心者も安心してキャンプできることも人気の理由の一つです。キャンプに不慣れだと、何を持っていっていいか準備から悩むことが多いです。
カンパーニャ嬬恋キャンプ場では、売店の品揃えはもちろん、レンタル品もとても充実しています。キャンプ道具を持っていなくてもキャンプができるのはとても安心です。
レンタル用品が充実
レンタル用品は、「ベーシックセット」と「キッチン・テーブル・ランタン」、「テント・寝具」、「遊ぶ道具」の4つに分類されています。キャンプを始めるためにテントやタープを買い揃えても、満足できず買い替えたり他の物を試したくなったりします。
そこで無印良品が用意したのが、様々なキャンプ道具を試すことができるベーシックセットです。1セット4名用で、テントやタープ、テーブル、イス、ランタン、クッキングストーブ、調理関係などキャンプをするうえで必要なアイテムを一式借りることができます。
ベーシックセットで試してみてから、自分にあったキャンプ道具を買い揃えると道具が無駄にならずよりキャンプを楽しむことができます。ベーシックセットのように一式ではなく足りないものだけ借りることもできます。
それが「キッチン・テーブル・ランタン」と「テント・寝具」のレンタルです。いろいろなクッキングストーブや人数別のテント、形違いのタープなどが用意されているので、持っていないものまたは使ってみたい道具を借りてみて下さい。
アクティビティのレンタルもあり
アクティビティをする際にも必要な道具をレンタルすることができます。それがレンタル品ジャンルの「遊び道具」です。
サイクリングコースをまわる際は自転車を借りることができ、他にもボートやフライフィッシングロッド、ルアーロッド、ウォッチングに必要な双眼鏡などが用意されています。必要なものがすべて揃っているので手軽に行くことができます。
最先端の宿泊施設
カンパーニャ嬬恋キャンプ場では、無印良品が創った最先端の宿泊施設である「家具の家」と「無印良品の小屋」を利用することができます。一体どんな宿泊施設なのでしょうか。
「家具の家」
「家具の家」は、2013年3月に「新しい常識で都市に住もう」を理念として東京で開催されたイベント「HOUSE VISION 2013」で、無印良品が運営している良品計画と関連会社の株式会社MUJIHOUSE社で共同出品した建築物です。
その「家具の家」がカンパーニャ嬬恋キャンプ場に移設され宿泊施設として利用できるようになりました。柱や壁で家を支えるのではなく、収納家具そのものを建築を支える柱と考えた空間や資材に無駄がない最先端の建物です。
家具や備品はシンプルで機能性の高い無印良品の商品が揃っています。美しい景色を眺めることができるなど大自然を感じられる宿泊施設です。
「無印良品の小屋」
「無印良品の小屋」はカンパーニャ嬬恋キャンプ場に4棟ある宿泊施設です。キャンピングベットが3台に脚付きマットレスが1台とシンプルだけど機能性の高い無印良品の商品が揃っています。
タープなどを使ってエクステリアを楽しむことができたり、ウッドデッキ上で焚き火などで楽しむことができます。大きなガラス窓と自然と融合した美しい佇まいが魅力的な宿泊施設です。※2022年9月17日時点、無印良品キャンプ場公式HPの情報より。
住所 | 群馬県吾妻郡嬬恋村大字干俣 パラギ高原 |
電話番号 | 03-5950-3660 |
人気のカンパーニャ嬬恋キャンプ場で大自然を楽しもう
カンパーニャ嬬恋キャンプ場は嬬恋の大自然を楽しむことができ、初心者でも気軽に楽しめる東日本最大の人気キャンプ場です。
売店やコインランドリーなどの施設からレンタル品までキャンプに必要なものがすべて揃っているので、気軽にキャンプを始めることができます。
キャンプはハードルが高いと考えている方や、子どもに自然を感じることができる体験をさせたいと考えている家族の方にもぜひ一度、足を運んでもらいたいキャンプ場です。