おつまみにもおすすめ【モッツァレラチーズ】の食べ方！簡単なアレンジも紹介

白く丸い形のモッツァレラチーズは、フレッシュチーズのひとつで、日本でも人気です。見た目はつきたての餅のようにつるっとなめらかで、ぷにぷにしとした弾力があります。モッツァレラチーズは加熱するとよく溶けて伸びるので、ピザやグラタンなどの食べ方がおすすめです。

モッツァレラチーズは牛や水牛のミルクで作られているフレッシュチーズなので、ミルクの香りをほのかに感じます。モッツァレラチーズはイタリア・ナポリの生まれで、ナポリで有名なマルゲリータピザには欠かせない存在です。

モッツァレラというのは、イタリア語で「ちぎる」という意味です。この名前は、チーズの製法からつけられました。モッツァレラチーズの作り方は固まった乳（カード）に熱湯をくわえて練り、引きちぎって成形します。この引きちぎる工程が名前の由来となっています。

モッツァレラチーズは、トマトやバジルと一緒にマルゲリータピザにする食べ方が有名です。モッツァレラチーズは加熱するととてもよく伸びるので、フライにする食べ方や、グラタンなどにする食べ方もおすすめです。

よく伸びる特徴を生かして、チーズドックやシカゴピザなどにするのもおすすめです。ホットプレートを使ってチーズダッカルビにすると、ライブ感のあるおもてなし料理になります。

モッツァレラチーズ・トマト・バジルの相性はとてもよく、スライスして交互に並べるカプレーゼにする食べ方も人気があります。加熱しないモッツァレラチーズはもちもちとした食感が楽しめます。

サラダやサンドイッチにする食べ方はもちろん、麺つゆや味噌などに漬けてそのまま食べる食べ方もあります。醤油やわさびとの相性も良く、洋風和風を問わずにさまざまなアレンジが楽しめるチーズです。

モッツァレラチーズは、そのまま食べても加熱してもおいしいチーズです。スーパーなどで手軽に購入できるので、アレンジレシピに挑戦してみましょう。どの食べ方も簡単でおしゃれにできるので、おもてなしやパーティーにもおすすめです。

少ない材料で簡単に作れるカプレーゼは、モッツァレラチーズの定番の食べ方です。シンプルな食べ方で、モッツァレラチーズ本来のおいしさが引き立ちます。

材料はスーパーで気軽に買える食材ばかりなのが魅力です。カプレーゼのメインの材料は、モッツァレラチーズと中玉トマトです。その他に、バシルの葉、オリーブオイルと塩を用意しましょう。

カプレーゼの作り方は

1. トマトとモッツァレラチーズをスライスする
2. お皿にトマト・モッツァレラチーズ・バジルの順に並べる
3. 塩とオリーブオイルをかけて完成

生のバジルが手に入らない場合は、バジルソースをかけてもおいしく仕上がります。小さいモッツァレラチーズはミニトマトと一緒にカップなどに盛り付けて、バジルを添えるとおしゃれになり、前菜にぴったりの食べ方ができます。

ちょっと変わった食べ方を探している方は、モッツァレラチーズのカルパッチョがおすすめです。しらすやレモンを使ったさっぱり爽やかな食べ方です。

カルパッチョの材料は、モッツァレラチーズとレモン、しらす干し、イタリアンパセリ、オリーブオイルと塩、こしょうです。これらを切って並べ、ソースを作ってかけるだけで簡単におしゃれなおつまみができます。

カルパッチョの作り方は

1. モッツァレラチーズとレモン半分をスライスし、交互に並べる
2. 残りのレモンを搾り、オリーブオイル、塩、ホワイトペッパーをくわえてよく混ぜる
3. 2に刻んだイタリアンパセリとしらすをくわえて、1にかけて完成

白・黄・緑の色合いが爽やかで、ビールによく合う食べ方です。イタリアンパセリの代わりに大葉やバジルを使うのもおすすめです。さらに、ソースの塩とホワイトペッパーを醤油とわさびに替えると、和風の食べ方ができるので、好みでアレンジしてみましょう。

モッツァレラチーズは薄くスライスして、こんがりするまで焼くとスナック菓子のような食べ方ができます。作り方はとても簡単で、弱火にかけたフライパンでじっくりと焼くだけです。周りが茶色くカリッとなったら完成です。

茹でたじゃがいもやパンと一緒にする食べ方もおいしく、モッツァレラチーズさえあればいつでも作ることができます。棒状にカットしたモッツァレラチーズをベーコンで巻いてから焼くのもおすすめです。

ベーコンの油分と塩味がモッツァレラチーズによく合う絶品おつまみになります。粗挽きのこしょうをかけるとピリッとした風味がプラスされます。

モッツァレラチーズはそのまま食べても加熱してもおいしいチーズです。ほんのりミルクが香るチーズで、どんな食材とも相性がよく、食べ方のアレンジも豊富です。モッツァレラチーズをサラダやおつまみに活用しておいしい食べ方を見つけましょう。