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花咲ガニとは?
花咲ガニは、漁獲量が制限されており、高級食材として知られています。花咲ガニはタラバガニ同様ヤドカリの一種で、身がしっかりとしているのが特徴です。ゆでた時に鮮やかな花が咲いたように真っ赤に染まることから花咲ガニの名称になったといわれますが、名称の由来は諸説あります。
花咲ガニのおすすめの食べ方は、炙りや蒸しだとされています。しかし、鍋料理やボイルなど様々な食べ方ができる食材で、お好みに合った食べ方を選ぶと良いでしょう。今回は、花咲ガニのおすすめのむき方や食べ方について解説します。おすすめの簡単レシピも併せて紹介します。
花咲ガニのむき方
花咲ガニのむき方は、難しいと思っている方も多いかもしれませんが、一度覚えると苦労することなく取り組めるでしょう。大まかには、解体と身の取り出しの2つの工程だけです。
包丁でも対応できますが、キッチンバサミがあると便利です。トゲが多いため、軍手があると安心して作業ができるでしょう。まずは、脚を胴体からすべて切り離します。
胴体は、前掛けの部分・外側の甲羅・えらの順に解体します。解体を終えたら、脚をハサミで切り、身を取り出します。胴体部分はまず半分に切り、次に脚の付け根から切っていきます。脚1本1本から身を取り出せて、無駄がありません。身とかにみそを堪能できるおすすめのむき方です。
冷凍ボイル花咲ガニの解凍方法
花咲ガニを自宅で楽しみたい場合は、冷凍ボイルされたものを取り寄せる方法が一般的です。せっかく取り寄せた花咲ガニをおいしく食べるためにも、正しい食べ方を覚えておきましょう。解凍は、低温でゆっくりしたほうが旨味やエキスを逃さないため、冷蔵庫で行うのがおすすめです。
冷蔵庫での解凍時間の目安は半日程度です。かに味噌が流れ出ないようひっくり返して解凍しましょう。電子レンジで解凍するのはおすすめできません。水分が蒸発して、ジューシーさが損なわれ身が硬くなってしまいます。常温での解凍時間は、2~3時間が目安です。
花咲ガニのおすすめの食べ方
花咲ガニは、カニの中でも身が多くジューシーな味わいが楽しめる食材です。食べ方としては、炙ってポン酢などにつけてそのまま楽しむ方法があります。しかし、他にも素材の味わいをしっかりと楽しめる食べ方があります。多くの食べ方のパターンを知っておくと良いでしょう。
花咲ガニの食べ方のうち、特におすすめできる食べ方を2種類紹介します。意外に簡単に調理できるレシピであるため、初めてでも安心でしょう。それぞれ味わいが異なる食べ方であるため、食べる人の人数や好みに合わせて、適切なレシピを選んで調理しましょう。
食べ方1:鉄砲汁
鉄砲汁とは、花咲ガニを入れた味噌汁です。花咲ガニから良いだしが出て、深い味わいの食べ方です。濃厚でジューシーな味噌汁を味わいたい場合におすすめです。用意するのは、花咲ガニ・水・味噌です。具材は大根やネギなど好きなものを入れましょう。
鍋に水を入れ、大根など火が通りづらいものを入れ、加熱します。沸騰したら花咲ガニの足を入れ、2つに切った甲羅を入れます。甲羅が赤くなったら、火を止めて味噌を入れます。残りの具材を入れて短時間加熱し、完成です。簡単にカニのだしと身のジューシーさが味わえる食べ方です。
食べ方2:花咲ガニ鍋
花咲ガニ鍋は、冬場の定番の食べ方の1つといえるでしょう。体全体が温まり、カニのだしを十分に堪能できる食べ方です。用意するのは、花咲ガニ・白菜・豆腐・長ネギ・春菊・しいたけなどお好みで選びましょう。調味料は水・調理酒・みりん・醤油・顆粒和風だしです。
基本的には、具材を適切な大きさに切って鍋に入れ、調味料を加えて煮込めばできる簡単なレシピです。花咲ガニは、脚を切り取って甲羅を2つに切っておくと食べやすくなります。ポン酢などをつけて食べると良いでしょう。複数人で楽しく食事ができるおすすめの食べ方です。
花咲ガニのおいしい食べ方を試してみよう!
花咲ガニは、鉄砲汁や鍋などおいしい食べ方ができる食材です。購入する際にはボイル冷凍されている状態のものが多いため、正しい解凍方法を実践しておいしさを損なわないようにしましょう。花咲ガニの魅力を堪能するため、おすすめの食べ方を試してみてはいかがでしょうか。