種子島のおすすめ観光スポット27選！美しい自然や宇宙科学が学べる場所も

種子島の定番観光スポットに続き、おすすめの観光名所を紹介していきます。美しい自然が作り出した観光名所は見所満載です。

馬立の岩屋は、大きな海食洞窟で種子島の東側、中種子町の犬城海岸にある観光名所です。犬城海岸は自然の奇岩・巨岩がある景勝地でその中に馬立の岩屋は景色の一部として綺麗に溶け込んでいます。残念なのは石が上からボロボロと落ちてきているので、立ち入り禁止になっています。

犬城海岸と馬立の岩屋は、第10代種子島藩主、種子島幡時がこの辺りで修行をしており、修行道の犬神使いであったことから犬神海岸と名前がつきました。ある時種子島幡時が岩屋の中で亡くなってしまい、愛馬だけが残り岩屋の前で主人を待っていたことから馬立の名前がつきました。

種子島の北端にある喜志鹿崎には海の安全を見守る灯台があります。喜志鹿崎と九州最南端の佐多岬との海域は大隅海峡と呼ばれ国際海峡に指定されています。各国の船が自由に航海できる海域になっており、佐多岬と喜志鹿崎灯台は島の位置と船の位置を把握するための重要な目標です。

喜志鹿崎灯台の麓には展望台があり、観光名所になっています。大型貨物船や石油タンカー、豪華客船を見ることができます。天気の良い日は大隅半島や内之浦観測所も見え、ロケット打ち上げを確認することもできます。

千人もの人が座れるとされる洞窟「千座の岩屋」は、種子島の観光名所の一つです。洞窟に入れるのは干潮時のみで、自然が作り上げた岩のオブジェの美しさと沖合に見える岩礁が素晴らしい景観です。近くに浜田海水浴場があり、夏場は観光スポットとして賑わっています。

天女ヶ倉の高さは237.9mで、種子島の山の中で唯一国土地理院の地図に正式に名前が載っています。頂上は休憩所や展望公園として整備されていて、観光スポットとなっています。キャンプやピクニック、ハングライダーやパラグライダーの離着陸にも利用されています。

晴れた日の夜には絶景の星空が広がり流星群や天の川が見られます。安納林道方面から天女ヶ倉に行く手前に「天女ヶ倉神社」があります。ここは天狗が種子島の南まで大きな石を運ぶ間に休憩をして、石を背負っていた縄が切れてしまいそのまま置いていったとされる石が祀られています。

男淵・女淵の滝は上下2蓮になって、上が男淵、下が女淵と呼んでいます。中種子町北部にあり太平洋側の増田に流れる向井川の上流にあります。高地の無い種子島には珍しい滝で、渇水期でも滝水が絶えることが無い観光名所です。

種子島空港から、県道76号線を案内看板に従って進むと入り口の看板が見えてきます。駐車場に車を止めて左手側に真っ直ぐ進むとすぐに滝が見えてきます。高さ4mとこぢんまりした滝ですが、緑に囲まれ静かな落ち着ける観光名所です。

とても珍しい大きなアコウのアーチです。台風によって倒れ、そのまま幹から根が出てきて自然と今の形になったと言われます。観光名所ですが、幹線道路の看板をよく見ていないと見逃してしまいそうな場所にあります。近くに海があるのでドライブしながら観光がおすすめです。

種子島には、海と山が織りなす雄大な自然や観光スポットがたくさんあります。そんな自然を余すことなく体感できるおすすめ観光ツアーを紹介していきます。