【卵サンド】はレンジで簡単に作れちゃう！朝にうれしい時短レシピとは

卵のフィリングをたっぷり挟んだ卵サンドは、朝食やお弁当にぴったりです。数あるサンドイッチの種類の中で、卵サンドが一番好き！という人も少なくないことでしょう。

卵サンドはシンプルですが、作るにはゆで卵を茹でる必要があり意外と簡単とはいきません。朝食は一日の始まりの大事な食事といえるので、バタバタと時間に追われてもしっかりと取りたいものです。忙しい朝には時短で簡単に作れる、卵サンドの電子レンジレシピを試してみませんか？

電子レンジを活用して作る卵サンドのレシピでは、ゆで卵を茹でません。卵のフィリングは電子レンジで加熱して作るため、鍋を用意する必要もなく洗い物が減らせます。電子レンジのレシピで作る卵サンドは食感の軽さも魅力で、簡単でもゆで卵を使うレシピに引けを取らないおいしさです！

卵のフィリングのみを挟む簡単な卵サンドの電子レンジレシピでは、具材をカットする必要がないため包丁を使いません。食パンを切る工程だけ親御さんが担当するか、もしくはすでにカット済みのサンドイッチ用食パンを購入しておけば、子供さんでも簡単に安全に卵サンドが作れます。

加熱は電子レンジで行うため、火も使いません。子供さんにとって安全なレシピというだけでなく、なるべくキッチンの温度を上げたくない夏場にも重宝する簡単レシピと言えます。電子レンジさえあれば数分で卵サンドが作れる時短レシピは、小腹が空いた時の夜食にもおすすめです。

電子レンジを活用して作る簡単でおいしい卵サンド、まずはゆで卵を使わない簡単レシピからご紹介しましょう。卵サンドに必須のフィリングは、溶いた卵を電子レンジで加熱するだけなのでとても簡単に作れます。調理時間はたった数分、時間がない時にこそおすすめの簡単なレシピです。

ゆで卵不要の卵サンドレシピ、1人分の材料です。食パン2枚、卵1個、マヨネーズ大さじ1、砂糖ふたつまみ、塩コショウとバターをそれぞれ少量ずつ用意しましょう。食パンの厚さはお好みでOK、子供さんが作る場合にはカット済みのサンドイッチ用の食パンを用意してあげると簡単です。

電子レンジで簡単に作れる、ゆで卵不要の卵サンドの作り方です。ゆで卵を茹でないので、鍋でお湯を沸かす工程はありません。耐熱容器を用意して、卵を割り入れます。電子レンジで卵を加熱すると破裂する恐れがあるため、加熱する前に黄身の部分をフォークで2回ほど刺して崩しましょう。

電子レンジで卵のフィリングを簡単においしく作るポイントは、黄身と白身を混ぜ合わせないことです。混ぜると電子レンジで加熱後に、スクランブルエッグのように硬くなります。

防ぎ方は簡単です。卵サンドの魅力である柔らかさが失われないように黄身と白身は混ぜないようにしましょう。

耐熱容器にラップをふんわりとかけて、600Wの電子レンジで50秒ほど加熱します。一旦電子レンジから取り出し、粗めに1回かき混ぜましょう。完全に火が通っていない状態でかき混ぜることで、簡単に加熱ムラを防げます。再び電子レンジに入れたら、追加で20秒ほど加熱しましょう。

加熱した卵にマヨネーズ、砂糖、塩コショウを加えてよく混ぜ合わせます。砂糖を加えると、まろやかな味わいのフィリングになりおすすめです。食パンの内側にバターを塗り、卵のフィリングを挟みます。お好みの大きさに切り分けたら、ゆで卵を使わない簡単おいしい卵サンドの完成です。

飲食店や喫茶店で提供される、分厚いだし巻き卵を挟んだ厚焼卵サンドが大人気です。見た目のインパクトもさることながら、頬張れば口の中にお出汁の味わいが広がり至福の時間を過ごせます。厚焼卵サンドは食べ応えも抜群、自宅で簡単に作れたらと考える人は多いのではないでしょうか？

分厚いだし巻き卵の卵サンドを自宅で作るとなると、出汁を用意するところから始めないとなりません。卵焼き専用のフライパンで焼き、食パンに挟むためには形を整える必要もあります。

実は厚焼卵サンドも、電子レンジを活用して簡単に作れます。もちろん時短です。飲食店に行かずともあっという間に簡単に作れてしまう、厚焼卵サンドの電子レンジレシピをご紹介します！

電子レンジを活用した厚焼卵サンドの簡単レシピ、1人分の材料と分量です。食パン2枚、卵2個、マヨネーズ大さじ2、砂糖大さじ1、牛乳大さじ3、白だし小さじ2、塩ひとつまみ、和がらし小さじ1を用意しましょう。白だしがなければ粉末の和風だしと水、薄口醤油で簡単に代用できます。

マヨネーズ大さじ1と和がらし小さじ1は、食パンに塗るからしマヨネーズを作るために使います。和がらしにこだわる必要はなく、代わりにマスタードを使うのもおすすめです。辛みが苦手な場合は、和がらしやマスタードを使わずに厚焼卵サンドを作ってもまったく問題ありません。

電子レンジで簡単、厚焼卵サンドの作り方です。耐熱容器に卵、マヨネーズ半量、砂糖、牛乳、白だし、塩を入れて混ぜ合わせます。ラップなしで600Wの電子レンジで2分ほど加熱しましょう。厚焼卵を電子レンジで簡単に作れる点がレシピのメリットですが、突沸現象には注意が必要です。

突沸現象とは、電子レンジで加熱後に液体が突然激しく飛び散る現象です。液体を電子レンジで加熱すると、沸点に達しても沸騰しないことが稀にですが起こります。わずかな刺激で急激に沸騰を起こし火傷をする恐れがあるため、電子レンジで加熱後の卵液の扱いには十分に注意しましょう。

加熱ムラを防ぐために一旦電子レンジから取り出して軽く混ぜ、さらにもう2分ほど電子レンジで加熱します。固まったら、厚焼卵の完成です。きれいな長方形への整え方もとても簡単です。容器から取り出してラップで包みます。形をキープさせたまま、3分ほど置いておくだけです。

食パンにからしマヨネーズ、もしくはマヨネーズのみを塗って厚焼卵を挟んだら完成です。ボリューム満点の厚焼卵サンドはお弁当におすすめ、食べやすい大きさにカットして食べましょう。ほんのり温かいうちはもちろんのこと、冷やした厚焼卵サンドも卵がぷりぷり食感になって絶品です！

電子レンジを上手に活用することで、手間がかかる卵サンドも驚くほど簡単に時短で作れてしまいます。しかしながら、簡単とはいえちょっとしたポイントがきちんと押さえられていないと、電子レンジレシピのメリットが活かされません。

電子レンジで卵サンドを作る時に失敗を減らせる、おすすめのポイントをご紹介します。せっかくの簡単で便利なレシピなので、ポイントを押さえておいしい卵サンドを作りましょう。

電子レンジで簡単に作る卵サンド、特に厚焼卵サンドを作る場合のポイントになります。厚焼卵を電子レンジで上手に作るポイントはとても簡単、卵液を作る際に卵を泡立てないことです。

厚焼卵サンドの簡単な作り方では、卵液を電子レンジで加熱することで厚焼卵を作ります。卵液を泡立ててしまうと、電子レンジで加熱した時に「す」が入ってしまうのです。いくら簡単でも味わいが損なわれたら残念なので、厚焼卵の卵液はできるだけ優しく混ぜるようにしましょう。

オーソドックスな卵サンドを電子レンジで簡単に作る場合には、先にご紹介した通り卵は混ぜません。あえて混ぜないことで、電子レンジで加熱した時にふわふわの卵感が残ります。また、黄身と白身の異なる食感の差が感じられるおいしい卵サンドが作れる、簡単なコツでもあるのです。

電子レンジを活用して簡単に作る卵サンドや厚焼卵サンドは、フィリングや厚焼卵が若干パサつきます。電子レンジで加熱することによって、材料の水分が飛ばされるためです。パサつくと言っても味わいが損なわれるほどではなく、簡単に作れることを考えれば十分においしいと言えます。

どうしても気になる場合には、材料に少量の牛乳をプラスすると良いでしょう。飛ばされた水分を牛乳が補う形になり、電子レンジで作った卵サンドでも簡単にしっとり食感になります。

卵サンドを電子レンジで簡単に作る際のおすすめポイント、最後にご紹介するポイントは簡単で上手なカットの方法です。出来上がった卵サンドはラップで包み、ラップのままカットするとフィリングが飛び出しません。卵サンドを簡単にきれいに切れる、おすすめのポイントです。

電子レンジで作る卵サンドは、ゆで卵を作ったり厚焼卵を焼いたりする手間がなく簡単です。電子レンジで加熱するだけと工程がとにかく簡単で時短にもなります。お弁当などすぐに食べない場合にはしっかり加熱する点にだけ注意して、簡単においしい卵サンドを電子レンジで作りましょう！