【サーモス】の保冷缶ホルダーは毎日使える！使い方やおすすめ商品をご紹介

サーモス社製品といえば魔法瓶が有名ですが、もともと魔法瓶は科学実験用器具として発明されたものです。今では家庭用品の定番ですが、科学実験用器具だった魔法瓶を身近な家庭用品に進化させたことがサーモス社製品の原点にあります。

そんなサーモス社製魔法瓶の技術を応用して作ったのがサーモスドリンク保冷缶ホルダーで、缶入ドリンクの保冷アテムとして使われています。缶入ドリンクは手軽に水分補給ができますし、好きなドリンクをいつでも気軽に楽しめる点が人気です。

熱伝導に優れた缶容器を使用しているので短時間で冷やすことができ、スーパーやコンビニだけでなく自動販売機でも人気があります。ただし短時間で冷やせるということは、言い換えれば「短時間で常温に戻る」ということです。

外気温に左右されやすいのが缶入ドリンクの欠点なのですが、サーモスドリンク保冷缶ホルダーはこの問題をすっきりと解決するアイテムである点が人気の理由にあります。

サーモスドリンク保冷缶ホルダーは、缶入ドリンクの温度が変わる3つの現象（伝導・対流・輻射）を最小限に抑えることで保冷効果をアップさせています。

3つの現象を抑えるためにサーモスドリンク保冷缶ホルダーが採用しているのが真空二重構造で、単なる二重構造よりもさらに保冷効果がアップする点が特徴です。

サーモスドリンク保冷缶ホルダーの外側にはステンレス素材を使用していますが、これによって輻射による熱移動を抑えています。

さらに二重構造にすることで外部の熱が中まで伝わりにくいため、伝導による熱移動も大幅カットすることが可能です。二重構造の内部は真空状態ですから、空気の対流による熱移動も起こりません。

これがサーモスドリンク保冷缶ホルダーが高い保冷効果を発揮する理由で、気温が高い屋外でもサーモスドリンク保冷缶ホルダーを使用すればきんきんに冷えた缶入りドリンクが長時間楽しめるというわけです。

外気の温度に関係なく冷えた缶入ドリンクが楽しめるサーモスドリンク保冷缶ホルダーは、アウトドアシーンはもちろん室内でも使えるおすすめアイテムです。

アウトドアシーンで缶入ドリンクといえば冷えた缶ビールが定番ですが、アウトドアシーンでの缶ビールはすぐにぬるくなるという欠点があります。さらに表面に水滴（結露）ができるため、テーブルに置くと缶ビール周りが水滴で汚れるのも気になります。

そんな時に活躍するのがサーモスドリンク保冷缶ホルダーですが、おいしく冷えた缶ビールを楽しむならちょっとした使い方のコツを覚えておくのがおすすめです。

サーモスドリンク保冷缶ホルダーは、保冷材を使用するドリンク保冷缶ホルダーではないので、使用前にあらかじめ冷やしておく必要はありません。

ただしサーモスドリンク保冷缶ホルダー本体には缶入ドリンクを冷やす機能がありませんので、サーモスドリンク保冷缶ホルダーを使用する際は缶入ドリンク本体を冷やす必要があります。

サーモスドリンク保冷缶ホルダーの構造はサーモス社製魔法瓶と基本的に同じですから、冷えた缶入ドリンクの温度変化を最小限に抑えることは可能です。

ですからきんきんに冷えた缶入ドリンクをサーモスドリンク保冷缶ホルダーにセットすればきんきんな状態がキープできますし、適度に冷やした缶入ドリンクもセットした時点での温度でキープします。

そのためサーモスドリンク保冷缶ホルダーの正しい使い方は、「サーモスドリンク保冷缶ホルダーにセットする飲み物をあらかじめ冷やしておく」です。

セットする缶入ドリンクが冷えたら、保冷機能に優れたサーモスドリンク保冷缶ホルダーにセットします。サーモスドリンク保冷缶ホルダーは使い勝手の良さにこだわって設計しているため、本体に難しい機能などは一切ついていません。

そのためセットする際もサーモスドリンク保冷缶ホルダー上部から缶入ドリンクを垂直におろしてセットすればOKです。ただしサーモスドリンク保冷缶ホルダーには飛び出し防止のための特殊形状が施されているので、差し込む際に少々力が必要になります。

ですからセットする前に缶入ドリンクの栓（プルタブ）を開けると、力を入れる際に勢いで中身が飛び出すことがあります。そのため缶入ドリンクの栓はサーモスドリンク保冷缶ホルダーにセットしてから開けるのも、使い方の基本として覚えておきましょう。

ちなみに最近の缶入ドリンクには蓋付きボトルタイプもありますが、蓋付きボトルタイプの場合は使い方が違います。「サーモスドリンク保冷缶ホルダーにセット→蓋を開ける」では、蓋付き缶入ボトルが変形することがあります。

そのため蓋付き缶入ボトルで使用する場合は、「蓋を開ける→中身が出ないように蓋を閉める→サーモスドリンク保冷缶ホルダーにセット」が正しい使い方です。

真空二重構造を採用しているサーモスドリンク保冷缶ホルダーですから、優れた保冷力がサーモスドリンク保冷缶ホルダーのおすすめポイントです。

ただしサーモスドリンク保冷缶ホルダーを使えば温度が変わらないというわけではなく、時間の経過とともに少しずつ温度は変化します。とはいえサーモスドリンク保冷缶ホルダーの温度変化は非常にゆっくりですし、変化も緩やかなのが特徴です。

サーモスドリンク保冷缶ホルダーを使用しなかった場合、冷蔵庫から缶入ドリンクを取り出した瞬間から中身の温度は急激に上がります。1時間を経過する頃には冷たさはまったく感じません。

その後温度上昇のスピードは緩やかになるものの、室温に近い状態まで上昇を続けます。これに対してサーモスドリンク保冷缶ホルダーを使うと、取り出した瞬間から30分経過まではほとんど温度の変化がありません。

30分を経過するとやや変化のスピードが上がりますが、使用しない場合と比べると格段にスピードが遅いです。1時間経過をしても5℃未満の温度変化ですし、1時間経過後も使用しない場合の半分以下まで温度変化を抑えることができます。

もちろん温度の変化は缶入ドリンクの温度や外気温（室温）によって違いますが、いずれにしても高い保冷力を発揮する点は変わりません。

サーモスドリンク保冷缶ホルダーは350ml用と500ml用がありますが、どちらのドリンク保冷缶ホルダーも2WAY仕様になっているのがおすすめポイントです。通常は冷えた缶入ドリンクをセットする使い方ですが、直接ドリンクを注ぎ入れればタンブラーになります。

タンブラーとしての使い方も2WAYあり、何もつけずにタンブラーにする使い方と、アタッチメントのタンブラーパーツを取り付ける使い方があります。

ビールのようにのどごしを楽しむドリンクでは何もつけない使い方がおすすめですが、お茶やジュースなどはタンブラーパーツを付けた方が飲みやすいです。なおアウトドアシーンで使う際には、タンブラーパーツを蓋代わりにする2WAYパターンもあります。

アウトドアでは虫や埃が入り込みやすいので、ドリンク保冷缶ホルダーとして使っている際も付属のタンブラーパーツを蓋として使えば虫や埃が中に入るのを防ぐことができます。

なおサーモスドリンク保冷缶ホルダーは保温容器としての2WAYも可能なので、夏は保冷用、冬は保温用の2WAYで楽しむのもおすすめです。

魔法瓶のパイオニアとして世界的に有名なサーモス社では、魔法瓶開発・製造技術を応用したサーモスドリンク保冷缶ホルダーが人気です。

サーモスドリンク保冷缶ホルダーはサーモスの主力商品でもあるステンレス製魔法瓶の保冷技術を活用しており、時間がたっても飲み頃温度を保持できる点が人気の理由に挙げられます。

そんなサーモスドリンク保冷缶ホルダーは日本国内で定番とされる350ml缶用と500ml缶用があり、どちらも人気が高いです。

保冷缶ホルダー ROD-002は、350mlサイズの缶入りドリンク向サーモスドリンク保冷缶ホルダーです。アウトドアシーンで定番の350ml缶ビールや缶ジュースにぴったりなサイズですし、タンブラーとしても使える2WAYタイプという点も人気があります。

500ml缶入りドリンクには、サーモス 保冷缶ホルダー JCB-500がおすすめです。サーモス 保冷缶ホルダー JCB-500なら500ml缶入りドリンクもすっきり収まるので、飲み頃温度が長時間キープできます。

コンビニコーヒーも缶入ドリンクの定番ですが、コンビニコーヒーは基本的にミニサイズ缶なので、サーモスドリンク缶ホルダーだと大きすぎて使い勝手がよくありません。

とはいえコンビニコーヒーも冷たいものは冷たく、温かいものは温かく飲むのがおいしいのは当然です。サーモスドリンク保冷缶ホルダーはタンブラーとしても使える2WAYタイプですから、タンブラーでコンビニコーヒーを楽しむという方法もあります。

ただし容量が大きすぎるので、コンビニコーヒー用としては使いにくいです。そこでコンビニコーヒー用には、サーモス真空断熱カップを使ってみましょう。

構造はサーモスドリンク保冷缶ホルダーと同じですから保冷・保温機能に優れていますし、コンビニコーヒーにぴったりなサイズなので使い勝手も良くおすすめです。

サーモスドリンク保冷缶ホルダーは、サーモスの主力商品であるステンレス製魔法瓶の技術を応用して作られた高機能・高品質モデルです。

缶入ドリンクをセットするだけで保冷力がアップする点は非常に魅力的ですし、アタッチメントを取り付けるとタンブラーになるので、1年じゅう使えるアイテムとして人気があります。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。