【サーキュレーター】静音タイプおすすめ7選！おしゃれなデザインや大型モデルも

「サーキュレーター」は、室内の空気を循環させる事を目的にした空調機器です。サーキュレーターを冷房や暖房と合わせて使えば、温度のムラを軽減するといわれています。

今回はサーキュレーターの特徴を探るため、扇風機との違いや静音性の高い製品の選び方をまとめました。さらに、買い物に役立つ静音サーキュレーターのおすすめ商品をくわしくご紹介します。

サーキュレーターは多くのメーカーが販売しており、機種によってさまざまな特徴があります。パワフルな力を発揮する大型タイプや、邪魔になりにくい壁掛けタイプの静音サーキュレーターも人気です。

インテリアにこだわりがある方には、おしゃれな静音式のサーキュレーターがおすすめです。サーキュレーターの静音タイプはリビングや寝室、作業部屋など、静かに過ごしたい空間の使用に適しています。

サーキュレーターは扇風機に比べて小型で軽いタイプが多いので、家庭内で持ち運ぶ際にも便利です。サーキュレーターは空気の撹拌を目的にした商品なので、扇風機よりも冷暖房の効率化を図るのに適しています。

サーキュレーターは直線的な強い風を起こして空気を循環させます。また、サーキュレーターの風は渦を巻きながら直進するスパイラル気流なので、ダイナミックな空気の流れを実現します。

サーキュレーターのモーターには、ACモーターとDCモーターのいずれかが搭載されています。価格やシンプルな機能を重視するなら、ACモーター搭載のサーキュレーターがおすすめです。一方、静音性を求める方に人気のサーキュレーターはDCモーターの商品です。

DCモーター搭載のサーキュレーターは直流電流で動作するので、制御がしやすいといわれています。DCモータータイプのサーキュレーターは、細かな風量調整ができる点も評価されている特徴です。

サーキュレーターの音は扇風機よりも大きい商品が多い傾向にあります。静音性を判断するには、騒音値を参考にして商品を選ぶと良いでしょう。静音性を重視する場合は、最低風量が40～50dB以下の商品がおすすめです。50dBは静かな事務所に値する騒音レベルです。

リラックスしたい空間や、仕事や勉強など作業する空間におすすめなのが静音性の高いサーキュレーターです。音の大きさが気になる場合は、静音モードがサーキュレーターに備わっているか確認してください。家電量販店に展示品があるなら、実際に作動させて静音性をチェックしましょう。

静音性に長けたサーキュレーターは、赤ちゃんや小さな子供が眠る時にも便利に使えます。静音性は風量レベルによっても変わり、おやすみモードや最弱モードで静音性を得られる商品があります。強風モードでも高い静音性を求める場合は、各モードの騒音レベルを確認してください。

サーキュレーターをエアコンと併用する場合は、効果を最大限に活かせるよう正しい置き方を理解しておきましょう。サーキュレーターの設置のコツは、室内の温度のムラをなくす事です。室内の温度のムラをなくすと、エアコンによる電気代の節約にも繋がります。

まずは冷房の場合のサーキュレーターの設置方法をご紹介します。冷気は下に溜まる性質があるので、サーキュレーターはエアコンに背を向けて、床に水平に置きましょう。すると、サーキュレーターが床に溜まった冷たい空気を吸い込み、吐き出して室内に空気の流れを作ります。

室内に障害物が多い場合は、エアコンの送風口にサーキュレーターを向けて、風を撹拌させてください。

暖房とサーキュレーターを併用する場合は、エアコンと対面してサーキュレーターを置いてください。暖気は高い場所に溜まりやすいので、サーキュレーターは天井やエアコンの送風口に向けましょう。

サーキュレーターを壁掛けにするなど高い場所に設置し、天井付近に溜まった暖気を床に向かって循環させる方法もあります。

数あるサーキュレーターの中から、静音タイプを搭載したおすすめの商品を7点選びました。静音タイプのサーキュレーターには、おしゃれなデザインや大型サイズ、リモコン付きなど、様々なバリエーションがあります。

「サーキュレーター 低騒音ファン・大風量タイプ AT-CF26R」は、シンプルで機能的な雑貨が人気の「無印良品」が販売する商品です。風量が3段階から選択できる静音式のサーキュレーターで、最も弱い風量でも、部屋の空気が撹拌されると評価されています。

無印良品の静音サーキュレーターAT-CF26Rは大風量ながらも、騒音レベルが50dB以下に抑えられている人気商品です。シンプルな外見も人気ですが、パワフルさと静音性も備わっています。余計な装飾のないデザインや色味は、インテリアや雑貨を無印良品で揃える方からも喜ばれています。

静音タイプの「アイリスオーヤマ DCモーター搭載サーキュレーター KCF-SDC151T」は、パワフルな送風で人気です。機能に衣類乾燥モードが備わっており、洗濯物に常に同じ風速で風を当ててくれます。静音タイプのKCF-SDC151Tは、部屋干しで気になる乾きムラを防ぎます。

風量は10段階で調整できるため、シーンに合わせた風の強さを選べます。KCF-SDC151Tはコンパクトなサーキュレーターですが、24畳の広さにまで対応する人気の静音モデルです。

静音性のある一押し商品は「ドウシシャ Kamome サーキュレーター FKCU-251D」です。アロマケースが付いたサーキュレーターは、好きな香りを部屋に広げる事ができます。最小時の動作音は14.9dBなので、静音性を求める方にもおすすめです。

FKCU-251Dは風量を9段階で調節できるほか、1～8時間までの4段階から選べるオフタイマーが備わっています。睡眠時にはリズムおやすみ風の使用も可能で、シーンに合わせた使い方ができます。FKCU-251Dは静音からターボまで、幅広い風量調節ができるサーキュレーターです。

静音タイプのおしゃれなサーキュレーターの一つが、「BALMUDA GreenFan Cirq」です。BALMUDAは東京発の電機メーカーで、おしゃれ且つ高性能な製品が話題を集めています。サーキュレーターのGreenFan Cirqは、BALMUDAらしいデザイン性の高さが魅力です。

GreenFan Cirqは近未来的なアクセントがきいた、おしゃれなデザインです。本体の操作ボタンにもこだわり、シンプルに美しく配置されています。静音性を高めたい時は、最弱時のそよ風モードを選んでください。

GreenFan Cirqのそよ風モードは木の葉の触れ合う音に相当するレベルなので、ベッドルームでの使用におすすめです。BALMUDAはオリジナル開発の羽の2重構造によって、自然界の優しい風を再現しています。GreenFan Cirqは静音性やデザイン性、機能性に定評のある商品です。

「プラスマイナスゼロ サーキュレーター XQS-C311」は、リモコンで全ての操作が可能な静音タイプ商品です。リモコンでは本体と同様に、風量やスイング、タイマーの切替が操作できます。静音性を叶えているのは、プラスマイナスゼロ独自の羽根形状です。

ユーザーの中にはXQS-C311を赤ちゃんのいる部屋で使っている方もいます。静音性に優れたサーキュレーターを探しているなら、プラスマイナスゼロ XQS-C311もチェックしてみてください。

静音モードを搭載した大型商品は、「アイリスオーヤマ 大型サーキュレーター 首振りタイプ」です。サーキュレーターのスパイラル気流によって、遠くまで届く強い風を作ります。アイリスオーヤマの大型サーキュレーターには3段階の風力調整機能が付き、静音モードはレベル1です。

静音性を備えた大型商品のアイリスオーヤマ サーキュレーターは、自動で左右それぞれ45°に首振りできます。上下の首振りは手動で、可動範囲は上が80°、下が20°です。

狭い空間にも使える壁掛け静音モデルは、「AND・DECO 360°首振り 壁掛けサーキュレーター リモコン付き」です。壁掛けできるサーキュレーターは熱がこもりやすい洗面所に便利で、ドライヤーを使う際にも役立ちます。

静音タイプの壁掛けタイプのサーキュレーターは、狭小空間にもぴったりです。AND・DECOのサーキュレーターには取付け用壁面プレートが付いており、ドライバーで簡単に固定できます。

風量は3段階で調整でき、静音モードに相当するのはレベル1です。レベル1は30dBの騒音値が目安になります。深夜の郊外や鉛筆での執筆音の大きさで、静音性に優れています。

静音タイプのサーキュレーターは、動作音を気にせずに室内の空気を循環できます。睡眠時や作業に集中したい時などに、静音タイプのサーキュレーターが役立つでしょう。エアコンの働きを助けるサーキュレーターは、電気代を抑えたい場合にも選ばれています。