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サーキュレーターはこまめなお掃除がおすすめ!
夏の出番を終えてしばらく片付けることになったサーキュレーターを、みなさんはきちんと掃除されているでしょうか。収納時だけでなく日常的に簡単なお手入れをしていると、常に心地よい空気を部屋に送ってもらえます。みなさんはどんなお手入れを施しているでしょうか。
実はサーキュレーターを掃除せずにそのままにしてしまうと、さまざまなトラブルが起こるかもしれないのです。もしお手入れをしていなかったのであれば、ちょっと天気の良い日にサーキュレーターの簡単な掃除をしてみませんか。こまめに掃除をすれば収納時のお手入れも簡単です。
この記事ではまず、サーキュレーターを掃除しないと起こり得るトラブルをご紹介します。それから簡単な掃除のやり方や、サーキュレーターによって分解できるか否かで異なるおすすめの掃除方法をお伝えしていきます。ご紹介するおすすめの掃除方法が参考になれば幸いです。
汚れが溜まると機能低下の原因に
まずはサーキュレーターを掃除しなかった場合に、起こり得るトラブルについてお伝えしていきます。夏場にフル活動させていたサーキュレーターは掃除をしていないと汚れがどんどん溜まっていくのは想像がつくでしょう。その汚れが蓄積していくことで起こるのが、機能の低下です。
機能低下によって困るのは、空気の循環がうまくいかなかったり、洗濯物がなかなか乾かないなどの影響です。まさにサーキュレーターを使う意味がなくなってしまうのです。
いくら性能の良いサーキュレーターを使っていようと、掃除などのケアを怠っていると本来の力を100%出し切れないこともあるのです。それどころか逆に空気を汚してしまう可能性も否めません。
悪臭の原因にも
汚れが溜まったサーキュレーターを使うことで最悪の場合は悪臭が漂うこともあります。サーキュレーターは風を送ることが役割なので、そのにおいが部屋中へ運ばれてしまいます。これは簡単な掃除さえしていれば起こることのない、サーキュレーターにおけるトラブルの事例です。
こうしたトラブルを防ぐためにも、なるべく早い段階からサーキュレーターを掃除しておきましょう。サーキュレーターを収納する前の掃除、使い始める前の掃除、そして日常的なこまめな掃除を心掛けるといつも清潔な風で快適に過ごせるようになるでしょう。
夏の暑さが過ぎるとついサーキュレーターのありがたみを忘れがちかもしれません。ですが毎年お世話になるものですから、愛情をもってお手入れしてあげましょう。そうすると思った以上に長持ちして、ただの機械でも愛着をもてるようになります。
サーキュレーターの掃除に必要な道具
それでは具体的にサーキュレーターを掃除するのに必要な道具をお伝えしましょう。すでに自宅にあるようなアイテムでも代用できるので、こちらの記事を参考にサーキュレーターの掃除を始めてみてください。
もし代用できるものがない方は、100均などで道具をそろえるのがおすすめです。最近では痒い所に手が届くアイテムの他、こんなものまで100均なのかと驚くほど画期的な道具も見当たります。所持しているサーキュレーターの形状をよく見た上で、使えそうなアイテムを探しましょう。
もし購入した掃除道具がサーキュレーターのサイズに合わない場合、すぐに使用を中止してください。本来の目的以外のことで使用した場合、サーキュレーターが傷ついたり壊れてしまったりする可能性もあります。掃除に利用する際には十分に注意して行ってください。
用意するもの
準備するべきものは所持しているサーキュレーターに関する取扱説明書を始め、掃除機、広告または新聞紙、工具、布、ドライシートなどです。説明書があればそのサーキュレーターに適した道具が掲載されているので、そちらを参考になさってください。
必要な道具はサーキュレーターの構造によっても大きく変わってきます。所持している対象のサーキュレーターがどのような形になっているのか、掃除を始める前にいま一度確認してみましょう。
サーキュレーターの分解有無によって掃除の仕方が異なるため、次ではサーキュレーターのタイプを大まかに分類して掃除の方法をご紹介していきます。
分解できるサーキュレーターのお掃除・お手入れ方法
まずはじめに分解可能なサーキュレーターについて、掃除・お手入れの方法をご紹介していきます。カバーが分解できるサーキュレーターには道具が必要な場合もあるため、必要であればドライバーなどを使ってください。その際に誤った箇所まで分解しないよう注意してください。
外したカバーはネジなどで固定されていることも多いので、掃除中にネジが紛失しないようカップなどに避けておくのがおすすめです。サーキュレーターのお手入れ時には掃除機なども使用する場面があるので、ネジなどの細かい部品がなくならないよう注意してください。
分解できるサーキュレーターはお手入れが簡単な反面、分解されたものを元に戻す必要があります。複雑なつくりでなければ良いのですが、大きなサーキュレーターになるほど細かな部品も多くなることもあります。部品の管理を徹底する心構えももっておきましょう。
電源を切ってコンセントを抜いてから
サーキュレーターを掃除する際にもっとも注意するべきポイントは、はじめに電源を切り、コンセントを抜くところです。電源を入れたままにしてしまうとうっかり作動させてしまい危険が伴う場合があります。電源を落として確実に安全を確保した上で行いましょう。
ちなみに準備した布などは濡らさずに使用しますが、うっかり濡らした布などを使用した際にはしっかりと乾かしてから作動させましょう。作動させずに収納する場合にも、しっかり乾いてからでないとカビの原因にもなります。なるべく使用する布は乾いた状態が好ましいでしょう。
手順
お手入れの手順ですが、サーキュレーターの説明書にまず目を通しましょう。そこに分解の方法や手順も書いてあるので、もし手元に対象のサーキュレーターの説明書がなければネット上で説明書を検索してみるのもおすすめです。「サーキュレーター 説明書」などと検索します。
掃除を始める前にはサーキュレーターの下に広告または新聞紙などを敷いておきましょう。汚れがひどい場合には解体する前から準備しておくのがおすすめです。場合によっては広範囲にホコリなどが飛び散ることもあるので、想定しているよりもやや大きく広げておきましょう。
サーキュレーターの前面カバーが外れたら、まずはそのカバーのホコリを掃除機で吸っていきます。ファン部分のホコリも吸っていきましょう。大まかな汚れは掃除機で取り除けるはずなので、あとの細かなホコリなどの汚れは布やドライシートを使って拭き取りましょう。
ほとんどの汚れやホコリは前面のカバーとファン部分にくっついてることが多いため、ここさえ掃除しておけばキレイな空気を送ってくれることでしょう。
カバーが外れないサーキュレーターのお掃除・お手入れ方法
次にご紹介する掃除・お手入れの方法が、分解できないタイプのサーキュレーターについてです。分解できないと一気にお手入れが難しくなってしまいます。お手持ちのサーキュレーターが分解できないタイプであれば、ぜひこちらを参考にお手入れしてみてください。
無理せず掃除できるところだけ行う
分解できないタイプのサーキュレーターを掃除する場合、大事なのは無理をせずにできる箇所だけ掃除するということです。無理矢理お手入れをすることで壊れてしまう可能性もあるため、分解できないサーキュレーターではある程度の汚れには目をつぶるのが良いかもしれません。
分解できないサーキュレーターを掃除する方法ですが、長細い棒状の先に乾いた布などを被せたものを用意しましょう。このとき布が小さすぎたりしっかり留めていなかったりすると、サーキュレーター本体の中に布が落ちてしまうこともあるので注意しましょう。
棒状の布を被せたものが準備できたら、丁寧に1枚ずつカバーの隙間から掃除していきます。カバーの形状にもよりますが、ほとんどの場合ファンまで掃除することは難しいでしょう。
もし分解できなくてもファン部分まで掃除したい、ということであればエアダスターというホコリを飛ばす道具も利用できます。火気厳禁などの注意事項もあるのでよく読んでから扱うようにしてください。ホコリが飛び散るため周囲の状況をよく確認した上で行ってください。
サーキュレーターのお掃除はササっと簡単に!
サーキュレーターの掃除・お手入れの方法をご紹介してきましたが、この記事が参考になれば幸いです。ついそのまま放置していたサーキュレーターがある方は、ぜひこの機会におすすめの掃除方法で簡単にお手入れしてみませんか。気分もきっとすっきりすることでしょう。