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お茶本来の美味しさが人気の【おーいお茶】
「おーいお茶」は伊藤園が発売している緑茶飲料で、爽やかな風味ながらもまろやかなコク深さが特徴的です。おーいお茶は幅広い年齢層から人気を集めており、和食や和菓子をはじめ、洋食やスイーツにも馴染みやすく、オフィスでのランチや出先での水分補給にも利用されています。
商品の取扱店はスーパーマーケットやコンビニエンスストアなど身近な店舗の他、自動販売機でも扱っており、気軽に購入できる点もおすすめポイントです。本記事では茶の風味を堪能できるおーいお茶に着目し、歴史や人気を集める商品特徴、おすすめのラインアップをご紹介します。
おーいお茶にはバッグに入れて持ち運びに便利なペットボトルのみならず、缶入りや風味豊かなティーバッグ、さらには濃い味わいがおすすめのインスタントも揃っています。また、機能性表示食品もあり、茶の風味を堪能するだけでなく、伊藤園は健康にも配慮した商品を販売しています。
今回はおーいお茶シリーズのおすすめ人気商品をピックアップして特徴をご案内しますが、おーいお茶のパッケージに掲載されている俳句についてもまとめています。おーいお茶のペットボトルや缶を手に取った人の中にはなぜ俳句を掲載しているのかを疑問に思っている人もいるでしょう。
おーいお茶の歴史
伊藤園の「缶入り煎茶」は1984年に発明され、10年の開発期間を経た1985年に発売されました。インドア飲料であった緑茶をどこでも飲めるアウトドア飲料として売り出し、日本人の食文化に影響を与えたといいます。おーいお茶のフレーズは1970年代からCMで使用されてきました。
当時の缶入り煎茶は若い消費者に思うように浸透しておらず、無料で飲める緑茶のイメージから抵抗感が生まれ、日常的に親近感がある家庭的な飲料としてのネーミングが必要でした。おーいお茶の響きはやわらかく、伝えたいイメージに近いことから商品名を変更しています。
そもそも日本茶はいつ頃から飲まれているのか
茶の発祥は中国で、茶の発見は紀元前2700年ごろの神農時代と考えられています。日本での茶の始まりは最澄などの留学僧が唐から茶の種子を持ち帰ったことがきっかけとされ、815年の日本後記には茶に関する記述が残っています。
当時の茶は上流階級などのごく一部が口にできるものでしたが、蒸した茶葉を揉まずに乾燥させたものは武士階級にも普及しました。茶の栽培は栄西によって、中国から持ち帰った種子を佐賀県脊振山に植えたのが始まりだと伝えられています。
おーいお茶は鮮度へのこだわりがすごい
おーいお茶は出先でもキャップを開けた瞬間に最も美味しく飲めるよう、鮮度にこだわっています。茶は時間経過と共に劣化が進むため、おーいお茶をいつでも美味しく飲める品質管理・鮮度の維持が大切です。
【おーいお茶のこだわり】茶葉の鮮度
おーいお茶は専用の茶園で茶葉を栽培し、専用の原料茶葉がゆっくり開くことで余分な雑味が出ず、美味しい部分を抽出しています。また、経験豊富な茶師が火入れの温度や時間を調整し、繊細な香りや味に仕上げています。火入れは茶葉内部まで行うことで、旨味や香りの鮮度を保ちます。
伊藤園では原料の鮮度保管もこだわり、保管する倉庫内の温度を適切に保っています。また、適切な温度で保管した原料は必要な分のみを充填工場に出荷し、鮮度品質を徹底的に管理しているといいます。
【おーいお茶のこだわり】鮮度を保った抽出技術
伊藤園は急須に茶葉と湯を入れて茶をいれるような家庭と同じ方法によって、素材そのままの美味しさを届けることに注力しています。通常の急須でいれる場合は一煎目、二煎目とそれぞれの風味を好みで楽しめますが、おーいお茶では気温や気候に合わせて抽出した一煎目を使っています。
急須の味わいを実現するために開発したのが急須式抽出機で、1985年で緑茶飲料として世界初の機械になります。美味しい部分を抽出するには気温や天候に適して、温度・時間・角度を人の目で確認しながら急須式抽出機を調整しています。
また、抽出液をマイクロフィルターでろ過することで余分な雑味などを取り除き、茶の香りと美味しさを引き出していれたての鮮度を保持しているといいます。
【おーいお茶のこだわり】鮮度を守る充填方法とボトル
茶は酸素に触れることで風味を損なうため、伊藤園は抽出液中の酸素量を0.0003%以下に抑える新・フレッシュ無酸素充填製法を開発しました。酸素を液中からもペットボトルからもできる限り取り除き、鮮度を守っています。
鮮度を維持するための工夫は容器にも施され、新・鮮度ボトルの新型容器を採用しています。伊藤園はパッケージラベルで守りきれない肩部をカット形態にし、緑茶が劣化する原因の一つである光を乱反射させています。
おすすめ!【おーいお茶】ペットボトルシリーズ
おーいお茶にはリーフ製品や紙パック製品もあります。こちらではおすすめのペットボトルシリーズをご紹介します。今回は取り上げていませんが、おーいお茶のペットボトルシリーズには季節限定・コンビニエンスストア限定の商品が発売されることもあります。
おーいお茶 ほうじ茶 PET 525ml
ペットボトルシリーズの人気商品の一つ「おーいお茶 ほうじ茶 PET 525ml」は苦渋みが少なく、香り高い風味が評判です。ほうじ茶は緑茶からできていますが、きつね色になるまで焙じることで香ばしい香りとすっきりした味わいが特徴的な茶です。
おーいお茶ペットボトルのほうじ茶の原料茶葉は国産一番茶の中でも独自に厳選した「専用一番茶」を芯まで焙煎し、しっかりした旨味と甘くて香ばしい香りを漂わせます。
無香料・無調味のほうじ茶は食べ物の素材の風味を引き立てながらリセットし、甘いものや脂っこい料理にも合うと評判です。茶を焙じた時に漂う香りは忙しい朝や家事・育児で疲れた時、一日の終わりのリラックスしたいシーンにもおすすめで、緑茶とはまた違った魅力があるでしょう。
おーいお茶 ほうじ茶 PET 525ml
おーいお茶 カフェインゼロ PET 470ml
ペットボトルシリーズのおすすめ、二つ目は「おーいお茶 カフェインゼロ PET 470ml」です。おーいお茶 カフェインゼロは余分なものを入れずに茶葉の美味しさを引き出したペットボトル商品で、カフェインはゼロ(100ml当たり0.001g未満を0gとして表示)です。
原料茶葉はカフェイン量を抑えた国産ものを使い、こだわりの抽出法によって優しい味わいに仕上げています。カフェインゼロは女性チームが商品開発し、女性や子供の目線を取り入れて作りました。470mlのペットボトルはカバンに入れやすく、小さな手でも持ちやすいソフトボトルです。
おーいお茶 カフェインゼロは低カフェイン原料を使用したペットボトル飲料のため、睡眠前のリラックスしたい瞬間やカフェインが気になる人にも利用されています。
おーいお茶 カフェインゼロ PET 470ml
おーいお茶 玄米茶 PET 525ml
「おーいお茶 玄米茶 PET 525ml」は米ならではの甘くて香ばしい風味を高めたペットボトル飲料で、無香料・無調味の玄米茶です。甘くて香ばしい独特の風味は香ばしく炒った米と緑茶、抹茶のブレンドによるもので、国産100%を使用し、玄米の旨味が残るように工夫を凝らしました。
玄米茶は炒りたて抽出によって米のふくよかな香りを引き立たせています。原料の米は国産玄米からもみ殻などを丁寧に取り除きながらうまみ層を残すように磨き、段階的に火力を調整して芯まで焙煎します。100ml当たりのカフェイン量は5mgで、カフェイン少なめのペットボトル飲料です。
おーいお茶 玄米茶 PET 525ml
おーいお茶は機能性表示食品もある
おーいお茶の機能性表示食品には「抹茶入り おーいお茶 緑茶」や「おーいお茶 濃い茶」があります。抹茶入り 緑茶はテアニンと茶カテキンの働きによって、認知機能の一部である注意力・判断力の精度を高めることが期待されている機能性表示食品の緑茶飲料です。
抹茶入り 緑茶は旨みの多いかぶせ茶を主体に使用し、香り高く旨みがありながら優しい味わいを引き出しています。濃い茶は体脂肪を減らすことが期待される機能性表示食品の緑茶飲料で、伊藤園は電子レンジ対応のホットのペットボトルを販売しています。加温時はキャップを外しましょう。
おーいお茶はティーバッグやインスタントもある!
ティーバッグはカップと湯を用意して気軽に飲むことができ、種類によってはミルクで割る人もいます。粉末タイプはアイスに振り掛けたり、スムージーにしたり、好みの組み合わせも楽しめるでしょう。
おーいお茶 プレミアムティーバッグ 宇治抹茶入り緑茶 20袋
「おーいお茶 プレミアムティーバッグ 宇治抹茶入り緑茶 20袋」は賞味期間10か月の人気商品です。ティーバッグは1袋で2杯分利用できるおすすめ商品で、国産茶葉を100%使用しています。茶葉が広がりやすいよう三角ナイロンバッグを採用し、茶の味わいをそのまま堪能できるでしょう。
おーいお茶人気商品のプレミアムティーバッグは特許を取得した伊藤園独自のティーバッグ加工技術によって、扱いやすい紐の長さに設定しています。また、作りたてのフレッシュさや美味しさを保つため、密封性の高い袋で個包装した伊藤園のおすすめティーバッグです。
ティーバッグは自身の好みの濃さに調整できる点が人気を集める理由の一つで、ホットだけでなく水出しでも美味しく頂けるでしょう。伊藤園のおすすめするおーいお茶 プレミアムティーバッグの美味しいホットの飲み方はカップにティーバッグを入れ、95度の熱湯を120ml注ぎます。
熱湯を注いだら約30秒後にティーバッグを取り出しますが、5~6回上下に振って取り出しましょう。マグカップに入れる場合は95度の熱湯を240ml注ぎ、同様にティーバッグを振って約30秒後に取り出してください。水出しの場合は120mlの冷水を注ぎ入れ、約3分後に取り出しましょう。
ティーバッグには味・色・香りがよく出るように「極蒸し緑茶」を使用し、また香り高い緑茶に一番茶をブレンドして、独自のティーバッグ専用原料を加えています。緑鮮やかな色味に仕上げているのは京都府産の宇治抹茶で、粉砕した原料を使っています。
おーいお茶 プレミアムティーバッグ 宇治抹茶入り緑茶 20袋
おーいお茶 濃い茶 さらさら抹茶入り緑茶 40g 【機能性表示食品】
おすすめのインスタント商品は「おーいお茶 濃い茶 さらさら抹茶入り緑茶 40g 【機能性表示食品】」です。インスタントのおーいお茶は茶殻やティーバッグのごみが出ず、好みの量を適度なタイミングで飲める点もおすすめポイントに挙げられます。手軽に利用できるインスタントです。
機能性表示食品のおーいお茶 濃い茶 さらさら抹茶入り緑茶はカテキンを豊富に含む国産茶葉を選び、渋みのある濃い味わいが特長のインスタント緑茶です。商品にはガレート型カテキン340mgの機能性関与成分を含んでおり、体脂肪を減らすことが期待される機能が報告されています。
おーいお茶 濃い茶 さらさら抹茶入り緑茶は身体を気遣う人に人気のインスタント商品です。1日摂取目安量は7.2gで、大さじすりきり1杯(2.4g)を湯または水300mlに溶かし、1日3杯を目安に食事と共に頂きます。賞味期間は12か月です。
インスタント緑茶のおーいお茶 濃い茶 さらさら抹茶入りは渋味を効かせた緑茶に、まろやかな抹茶をブレンドした商品です。さらさらな粉末状のインスタントタイプになるため、湯の他、水でも溶けやすいと評判です。また、水筒やタンブラーなどマイボトルに入れて出先でも頂けます。
おーいお茶 濃い茶 さらさら抹茶入り緑茶はパウダーティーのインスタント商品で、適量を守りながら好みの濃さに調整できます。なお、作った茶はその日のうちに飲み切るようにしましょう。粉末タイプのインスタント緑茶はオールシーズン利用できる人気商品です。
おーいお茶 濃い茶 さらさら抹茶入り緑茶 40g
おーいお茶のパッケージに俳句があるのはなぜ?
伊藤園は茶を飲みながら俳句をつくる楽しさを日本に限らず、世界の人々にも味わってもらうことを願っています。おーいお茶が募集している俳句は「新俳句」と呼ばれるもので、季語や形式など俳句の基本ルールに捉われず、五・七・五のリズムに乗せて自由に表現する独自の表現手法です。
形式にこだわらないおーいお茶の新俳句は茶を飲んだ時に心に浮かんだ景色を俳句にしたもので、子供から年配者まで世代を問わずに表現できます。伊藤園はおーいお茶新俳句大賞を主催しており、1989年から続けています。厳密なルールを設けておらず、字余り・字足らずでも可能です。
伊藤園の新俳句はおーいお茶など茶を飲み、心が真っ新になった瞬間に飛び込んでくる景色や思い出、心情などを思ったように言葉で表現します。内容は特別なものではなく、日常で思うことでも構いません。おーいお茶の新俳句は日本人に限定せず、子供や外国人でもチャレンジできます。
おーいお茶の新俳句大賞は高校生以下の部・大学生の部・一般の部の3部門で平成元年に始まり、翌年の第二回には英語俳句の部などが加わり、4部門に変更しました。伊藤園はこれまで度々、部門を変更・再構成し、令和2年の第三十一回には新俳句フォトの部を新設しています。
おーいお茶の新俳句大賞は第一回の応募句数が4万超句で、第三十二回は200万超句、累計は3000万超句にもなります。第二十六回の審査員には小説家の江國香織氏やギタリストの村治佳織氏らが選ばれ、第二十七回にはタレントのいとうせいこう氏らが数々の俳句を審査しました。
おーいお茶を飲みながら安らぎの時間を過ごそう
おーいお茶は日本人に馴染み深く、風味豊かな人気の茶系飲料でしょう。オフィスや出先でもホッとできるような香りと味わいで、ペットボトルだけでなく、ティーバッグやインスタントの各種から好みのものをマイボトルに入れて持ち運べます。