贅沢な味【鯛の炊き込みご飯】のレシピをご紹介!切り身やあらで簡単に

贅沢な味【鯛の炊き込みご飯】のレシピをご紹介!切り身やあらで簡単に

贅沢な味を自宅で再現できる鯛の炊き込みご飯のレシピを紹介します。鯛の炊き込みご飯は、自宅でもお店のような贅沢な味を簡単に再現することができます。鯛の切り身やあらで簡単に作れる炊き込みご飯のレシピで、ぜひ贅沢な味を自宅で気軽にご堪能ください。

    本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

    記事の目次

    1. 1.一品だけでごちそうに!「鯛の炊き込みご飯」
    2. 2.切り身を使った簡単鯛の炊き込みご飯
    3. 3.あらを使った本格鯛の炊き込みご飯
    4. 4.具だくさんでボリューミーな鯛の炊き込みご飯
    5. 5.鯛の炊き込みご飯でごちそう気分に!

    店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

    一品だけでごちそうに!「鯛の炊き込みご飯」

    クリックすると楽天商品ページへ飛びます

    丸々1匹使った鯛の炊き込みご飯や鯛のお刺身、鯛の塩焼、鯛の煮付けなど、さまざまな料理で愛されている鯛は、日本古来の縁起物としても有名です。縁起物としても有名な鯛は、お食い初めやひな祭りなど、お祝いごとに登場する機会が多くあります。

    お祝いごとでも重宝されている鯛ですが、土鍋で提供されることが多い鯛の炊き込みご飯は、手間がかかる印象があるためか食卓に登場する機会はお刺身や塩焼きと比べると頻度はやや少なめのようです。

    いつもよりも豪華な食事にしたいとき、お刺身や塩焼きも良いですが、簡単に一品でごちそうメニューが完成する鯛の炊き込みご飯もおすすめです。鯛の炊き込みご飯は丸々1匹使うものだと思っている人に朗報の切り身やあらを使ったレシピを紹介します。

    炊飯器でできるレシピをご紹介

    クリックすると楽天商品ページへ飛びます

    鯛の炊き込みご飯を手軽かつ簡単に作るための方法は、丸々1匹の鯛を切り身やあらに変更するだけではありません。土鍋で提供されることが多いため、土鍋で作るものと思われていることが多い鯛の炊き込みご飯を炊飯器で作るレシピを紹介します。

    加熱している間そばにいなければいけない土鍋と違い、スイッチを押すだけのほったらかし調理が可能な炊飯器は、忙しい中でも鯛の炊き込みご飯を作りたいときの強い味方になります。今回紹介するレシピは、すべて炊飯器で作れるので、ぜひ参考にしてください。

    鯛の旬はいつ?

    Photo byPexels

    鯛の炊き込みご飯のレシピを紹介する前に、まずは鯛がおいしくなる時期はいつなのか解説します。スーパーなどでは一年中販売されているところもあり、旬がいつなのか知らないという人もいます。おいしい鯛の炊き込みご飯を作りたいなら、鯛の旬の時期を知っておくのも大切なポイントです。

    一年中いつ買ってもおいしい鯛には出会えますが、脂がのっていておいしいと言われている時期が実は2回あります。脂がのっている鯛で調理することで、炊き込みご飯がとてもおいしく出来上がります。ただし、近年気候の変動などから旬の時期はずれることがあります。

    そのため、これから解説する時期はあくまでも目安です。絶対に旬の鯛を購入したいという場合は、魚屋さんなどで鯛の旬の時期を聞いてゲットすることをおすすめします。

    「サクラ鯛」と「モミジ鯛」

    クリックすると楽天商品ページへ飛びます

    炊き込みご飯を作るのにぴったりの鯛をゲットできる時期は、春(3月~6月)と秋(9月~11月)の2回になります。春は「サクラ鯛」と呼ばれており、お祝いの席でも食べられることが多い時期になります。

    しかし、春の鯛は産卵期ということもあり、白子や卵に栄養を取られ身はやせ細っている場合があります。春は産卵に向けて準備を始める鯛で炊き込みご飯を作るのがおすすめです。産卵準備に入る鯛は栄養をたくさん取り入れるために、餌をたくさん食べるので丸々と太り脂がのっています。

    2回目の旬となる秋は「モミジ鯛」と呼ばれており、春のような産卵期はないので個体差も少ない時期になります。晩秋から冬にかけての鯛は脂ののりも良く、炊き込みご飯にすると鯛のうま味だけでなく身もしっかり堪能できます。

    切り身を使った簡単鯛の炊き込みご飯

    クリックすると楽天商品ページへ飛びます

    鯛の切り身を使って簡単に作れる炊き込みご飯のレシピを紹介します。鯛の炊き込みご飯で面倒な作業に鯛の身をほぐす工程があります。切り身を使えばいちいち骨を取るのが面倒という人でも簡単に身をほぐすことができます。

    また、切り身の大きさを変えるだけで1人前の炊き込みご飯を作ることも可能です。ちょっと食べたいときや骨を取るのが面倒なとき、気が向いたから作りたいときなど、さまざまな気分に対応できるレシピになります。

    材料

    クリックすると楽天商品ページへ飛びます

    切り身を使った炊き込みご飯の材料(4人分)、米2合、鯛の切り身2切れ、塩少々、酒小さじ2、水適量、昆布(5cm×10cm)1枚、小口ネギ適量を用意します。

    続いて、炊き込みご飯の味付けに使う調味料の分量です。酒大さじ1、しょうゆ小さじ2、顆粒和風だし大さじ1/2、塩少々を用意します。また、炊き込みご飯を作る前に、下準備として米を洗って30分ほど浸水させておきます。

    作り方

    クリックすると楽天商品ページへ飛びます

    鯛の炊き込みご飯を炊飯器と切り身で作るので、手順が少なくとても簡単です。切り身に塩・酒をふって5分ほどおき、出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取ります。このひと手間を行うことで生臭さを取ることができます。

    次にお釜に水気を切った米と味付けに使う調味料をすべて入れ、水を適量注いだら軽く混ぜ、切り身と昆布をのせたら炊飯器のスイッチを押します。炊き上がったら、骨や皮を取り除き、身をほぐしてざっくりと混ぜ合わせます。

    器に盛り付けて、小口ネギを適量散らしたら炊き込みご飯の完成です。無洗米で炊き込みご飯を作る場合は、浸水はせず軽く洗っておくだけで大丈夫です。炊く際は、気持ち水を多くするとおいしい炊き込みご飯になります。

    あらを使った本格鯛の炊き込みご飯

    クリックすると楽天商品ページへ飛びます

    切り身はちょっと高いというときに便利なあらを使った炊き込みご飯のレシピを紹介します。鯛というと価格が高いイメージがありますが、あらなら少し安く炊き込みご飯を作ることができます。

    切り身と比べると手間がかかりますが、鯛のうま味をしっかり感じられるので、本格的な鯛の炊き込みご飯をお得に作りたいときにおすすめです。切り身とは違う味わいの炊き込みご飯を、ぜひお試しください。

    材料

    クリックすると楽天商品ページへ飛びます

    あらを使った炊き込みご飯の材料(4人分)、鯛のあら1尾分、塩少々、米2合、ダシ340cc、生姜1片を用意します。続いて、炊き込みご飯の味付けに使う調味料の分量です。しょうゆ大さじ1、酒大さじ2、塩少々を用意します。

    鯛のあらを使うときの下準備は2つあります。1つ目は切り身のときと同様に米を30分ほど浸水させておくことです。2つ目はザルの上に置いたあらに熱湯をまんべんなくかけて、水気を拭き取っておくことです。

    あらは切り身よりもうま味があり、炊き込みご飯がおいしく仕上がりますが、生臭さが出やすいというデメリットもあります。生臭い炊き込みご飯にしないためにも、下準備は大切なポイントになります。

    作り方

    クリックすると楽天商品ページへ飛びます

    あらで作る炊き込みご飯の作り方は、まず、あらに強めに塩をふりかけグリルで焼き色が付くまでこんがりと焼きます。次に浸水させていた米の水を切り、米をお釜に入れ、ダシと味付けに使う調味料をすべて入れて軽くまぜ、あらを上にのせて炊飯器のスイッチを押します。

    炊き上がったら小骨やうろこなどを取り、身を軽くほぐし混ぜ合わせたら、器に盛って細く切った生姜を適量のせて完成です。切り身で作る炊き込みご飯と比べると、あらで作る炊き込みご飯はやや手間がかかりますが、鯛のうま味がぎゅっと凝縮されています。

    具だくさんでボリューミーな鯛の炊き込みご飯

    Photo by omoon

    最後に紹介するのは、具だくさんでボリューミーな炊き込みご飯です。鯛の炊き込みご飯というだけでも十分豪華な一品ですが、具沢山にすることで食べ応えが増し、見た目にも華やかさがプラスされます。

    具だくさんでボリューミーな鯛の炊き込みご飯を作る場合の具は、鯛と相性の良い野菜であればなんでもかまいません。今回は、おすすめの具だくさんでボリューミーな鯛の炊き込みご飯のレシピを紹介します。

    材料

    クリックすると楽天商品ページへ飛びます

    具だくさんでボリューミーな炊き込みご飯の材料(4人分)、米2合、切り身2切れ、れんこん100g、人参1/3本、小口ネギ適量を用意します。続いて、切り身の下味用の調味料に、薄口しょうゆ大さじ2、酒大さじ2、みりん大さじ1を用意します。

    最後に、炊き込みご飯全体の味付け用の調味料に、水400ml、顆粒和風だし小さじ2、薄口しょうゆ大さじ2、みりん大さじ2を用意します。下準備は、先に紹介した2つのレシピと同様に、米を30分ほど浸水させておきます。

    作り方

    クリックすると楽天商品ページへ飛びます

    具だくさんでボリューミーな炊き込みご飯の作り方は、まず、ジップロックなどの保存袋に下味用の調味料と切り身を入れて20分ほど漬け込みます。次にれんこんと人参の皮をむき、薄いいちょう切にします。

    浸水させていた米の水を切り、お釜に米・炊き込みご飯全体の味付け用の調味料を入れて軽くまぜ、れんこんと人参、漬けておいた鯛をのせて炊飯器のスイッチを押します。炊き上がったら骨や皮を取り、身をほぐしてざっくりとまぜ、器に盛り付けて小口ネギを散らして完成です。

    今回選んだ具はれんこんと人参でしたが、油揚げやきのこ、ごぼうなどとも相性抜群です。ぜひ、好みの具材でボリューム満点の鯛の炊き込みご飯をお楽しみください。

    鯛の炊き込みご飯でごちそう気分に!

    クリックすると楽天商品ページへ飛びます

    手軽にごちそうが食べたいときにおすすめの鯛の炊き込みご飯は、丸々1匹用意しなくても、手軽に作ることができます。自分へのご褒美や家族でちょっと豪華な夕飯を食べたいときなど、炊飯器で作れる手軽かつ簡単な鯛の炊き込みご飯を、ぜひお楽しみください。

    山内
    ライター

    山内

    大好きな食べることを活かしてグルメ系記事を中心に執筆しています。流行りのグルメや老舗グルメ、旅行先のおすすめグルメなど、旅行情報と一緒にお届けします。

    こちらもいかがですか?

    人気記事ランキング