本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
ぶりの煮付けの基本の下処理方法
おいしいぶりの煮付けを作るためには、ぶりの下処理をしっかりと行う必要があります。ぶりの煮付けのレシピを紹介する前に、ぶりの下処理についてチェックしていきましょう。
まずはじめに、ぶりに塩をふりかけて10分置いておきます。10分たったら、熱湯をかけてぶりの表面を白くします。この状態を霜降り状態と呼び、お湯を張ったボウルに浸けても良いです。この状態にするこで、ぶりに含まれる余分な水分や脂を落とせます。
霜降り状態にしたら、流水で洗い流し、キッチンペーパーで水気を取ります。ぶりの下処理を行うことで、身がしまり、ホロっとした食感を楽しめるようになります。また、ぶりにしっかりと旨みを閉じ込めてくれる効果も期待できます。
下処理をすることで、冷凍保存することも可能です。冷凍保存する場合は、しっかりと水気をふき取って、ラップに包み、フリーザーバッグなどに入れましょう。また、解凍する場合もキッチンペーパーで水気をふき取ってください。
下処理は面倒に感じる人も多いですが、おいしいぶりの煮付けを作るためには、必要不可欠です。ぶりの煮付けのレシピによっては、下処理の方法が異なるため、レシピに合わせて下処理を行いましょう。
黄金比たれで作るぶりの煮付けの簡単レシピ
黄金比たれで作る、ぶりの煮付けの簡単レシピを紹介します。黄金比たれで作る、ぶりの煮付けはご飯とも相性抜群で、甘辛い味わいが特徴です。さっそく、黄金比たれで作るぶりの煮付けのレシピをチェックしていきましょう。
材料
黄金比たれで作るぶりの煮付けのレシピに必要な材料は、ぶり4切れのみです。黄金比たれには、しょうゆ大さじ2、みりん大さじ2、酒大さじ2、砂糖大さじ1を使用します。砂糖のかわりに黒糖を使用することで、まろやかな味わいに仕上がります。
作り方
まずはじめに、黄金比たれに必要な材料を混ぜ合わせておきます。ぶりはキッチンペーパーで水気をふき取り、混ぜ合わせた黄金比たれに漬け込みます。30分程度かけてじっくり漬け込み、3回ほど返し、両面にタレを染みこませます。
焦げ付きを防止するため、ぶりの表面についたタレをキッチンペーパーでふき取ります。このとき、黄金比たれは捨てずに残しておきましょう。フライパンに油を熱し、中火でぶりを加熱します。盛りつけ時に上になる方から焼いていきます。
時々ぶりをゆすりながら、丁寧に焦げ目をつけていきます。両面にこんがりと焦げ目がついたら、フライパンに残った余分な脂をキッチンペーパーでふき取りましょう。7割~8割ほど火が通ったら、黄金比たれを加えます。
タレを加えたら、強火で煮詰めていきます。タレにとろみがついてきたら、フライパンを傾けながら、ぶりに味付けをしていきます。時々、スプーンでタレをかけながら、ぶりを焼いていきましょう。
しっかりとぶりにタレが絡んだら、お皿に盛りつけ、最後にタレをかけたら、おいしいぶりの煮付けの完成です。このレシピは、ぶりだけではなく、にんじんや長ネギ、レンコンなどを一緒に焼くと、おいしく食べられます。
ぶりの煮付けは、強火で加熱すると焦げ付くことがあります。油を温める場合は強火で、ぶりやたれを加熱の際は弱火~中火で、タレが焦げないように加熱しましょう。
ちょっと変わったぶりの煮付けのレシピ
ぶりの煮付けといえば、しょうゆや砂糖を使って甘辛く味付けするレシピが一般的です。しかし、甘辛いタレ以外でもおいしいぶりの煮付けを作れます。さっそく、ちょっと変わったぶりの煮付けレシピをチェックしていきましょう。
韓国風ぶりの煮付け
ちょっと変わったぶりの煮付けのおすすめレシピといえば、「韓国風ぶりの煮付け」です。韓国風ぶりの煮付けに必要な材料は、ぶり4切れ、ごま油大さじ3、しょうが千切り20g、長ネギ15cmです。
韓国風ぶりの煮付けに使用する調味料は、水200㏄、和風だしの素小さじ1、砂糖大さじ2、コチュジャン小さじ3、塩大さじ1、しょうゆ大さじ1、すりごま大さじ2です。とろみつけには、片栗粉小さじ2、水大さじ1を使用します。
ぶりの切り身はキッチンペーパーで水気をふき取り、ごま油大さじ1と1/2と塩をまぶしておきます。油を熱したフライパンにぶりを入れて、強火で表面に焦げ目をつけていきましょう。両面に焦げ目がついたら皿に取り出します。
ぶりを焼いていたフライパンに、韓国風ぶりの煮付けに使用する調味料を加えていきます。さらに千切りにした生姜と、みじん切りにした長ネギを加えて混ぜます。中火で加熱し沸騰したらぶりを戻します。落し蓋をして、弱火で10分間煮込みます。
ぶりにしっかりとタレが絡んだら、ごま油大さじ1と1/2を加えます。最後に、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけたら、おいしい韓国風ぶりの煮付けの完成です。先にぶりにごま油をかけておくことで、表面がパリっと焼き上がり、身がジューシーに仕上がります。
辛めの煮付けが好みの人は、唐辛子などを加えて味を調整しましょう。調味料は、溶け残りがないようにしっかりと混ぜ合わせてから加えてください。
ぶりの煮付けにおすすめの献立
ぶりの煮付けを作ったけれど、ぶりの煮付けに合わせる献立に迷ってしまう人も少なくありません。次は、ぶりの煮付けにおすすめの献立を紹介します。簡単に作れる、ぶりの煮付けにぴったりのメニューが登場するので、必見です。
ピーマンとナスのおかか和え・お味噌汁
濃厚な味わいのぶりの煮付けには、「ピーマンと茄子のおかか和え」がおすすめです。ピーマンと茄子のおかか和えに必要な材料は、ピーマン3個、茄子1本、かつおぶし1/2袋、麺つゆ大さじ1、ごま油大さじ1となります。
ピーマンは半分にカットし、種を取り除いた後、食べやすい大きさにカットします。茄子は縦半分に切り、薄めにスライスしておきます。耐熱容器にカットした茄子とピーマンを入れて、めんつゆとごま油を流し入れます。
上にかつおぶし半分を入れて、500Wの電子レンジで5分加熱します。加熱が終わったら、残りのかつおぶしをかけて、おいしくて簡単にできるピーマンと茄子のおかか和えの完成です。
ピーマンと茄子のおかか和えは、濃厚な味わいのぶりの煮付けにぴったりです。ぶりの煮付けにはない、野菜をたっぷり摂れるおすすめのメニューとなっています。他にも、ぶりの煮付けにおすすめの献立として、「お味噌汁」があります。
簡単にできる「ごぼうと人参の味噌汁」のレシピを紹介します。ごぼうと人参の味噌汁に必要な材料は、ごぼう1/4本、人参1/4本、油揚げ1/2枚、だし汁2カップ、味噌大さじ2です。ごぼうは汚れを落とし細切りにして水にさらし、にんじんも細切りにします。
油揚げは油抜きをして、たんざく切りにします。鍋にだし汁を入れて、水をきったごぼうとにんじんを入れて、中火で加熱します。
出汁が沸騰したら、油揚げを入れて弱火で3分ほど加熱しましょう。最後に火を止めて、味噌を溶かしいれたら、おいしいお味噌汁の完成です。使用する味噌によって、使用する量が異なるため、注意してください。
お味噌汁は、好みの野菜を入れて作れるため、自宅にある野菜で簡単に作れます。何か献立に1品足りないときなど、好みの具材を入れたお味噌汁を作ってみましょう。
ぶりにおすすめの食べ合わせ
最後に、ぶりの煮付けのおすすめの食べ合わせを紹介します。ぶりの煮付けの食べ合わせを工夫することで、健康的な献立が完成します。生活習慣を予防したい人には、ぶりの煮付けに大根を加えると良いでしょう。
また、酒かすを使用した味噌汁や人参、トマトのサラダを追加することをおすすめします。ストレス軽減が期待できる組み合わせとしては、ぶりの煮付けに加えて、ショウガやしそ、胡麻や柚子がおすすめです。他にも一緒に牛乳を飲むと良いでしょう。
ぶりの煮付けは、アンチエイジングにもおすすめのメニューです。ぶりの煮付けにモロヘイヤやパセリ、レンコンを使用したメニューを加えると、さらに効果が期待できます。
ぶりの煮付けにたまねぎや長ネギを加えることで、疲労回復効果も期待できます。ニラやニンニクを使ったメニューを献立に加えても良いでしょう。目的に合わせて、ぶりの煮付けに合う食材を選びましょう。
ぶりの煮付けは定番でおいしい!
おいしくて簡単にできるぶりの煮付けのレシピを、たっぷりご紹介しました。ぶりの煮付けは、黄金比たれだけではなく、韓国風のたれでも美味しく作れます。ぶりの煮付けにぴったり合う献立も紹介しているので、おいしいぶりの煮付けを堪能しましょう。